昨日の日中は夏日を思わせるほどの天気であったが、今朝は曇り空で風も強く気温も低いようであった。何時ものコースで徘徊したが、途中旧水戸庭園に立ち寄ってみた。日本庭園の池には水鳥が庭石の上で寒さに震えているように見えた。言問橋下で、何時もの遊歩道に戻り、白鬚橋をわたって帰宅した。山谷堀の水門前あたりで薄日がさし始めた。
昨日床屋で読んだスポーツ紙によると、鳩山邦夫氏は新党を今夏の参院選出馬を目指す長男太郎氏の“受け皿”にするのではとの見方もあるという。自民党からの出馬を目指したが難航しているとみられる。邦夫氏は「息子は別人格。どこから出るかは本人が決める」と述べるにとどめたということである。今朝のウェブニュースから。
鳩山元総務相:自民離党 邦夫氏、孤独な戦い 与謝野氏、園田氏が距離 ―― 新党結成を前提に自民党を離党した鳩山邦夫元総務相は当面、「孤独な戦い」を強いられそうな気配だ。連携相手と期待する自民党の与謝野馨元財務相、舛添要一前厚生労働相は慎重姿勢を崩さず、執行部に批判的な中堅・若手議員も16日、予定していた谷垣禎一総裁への直談判を中止して鳩山氏と距離を置いた。だが、谷垣氏の足元は揺らいだままで、党内では一連の新党騒動の余震が続いている。/鳩山氏は16日、衆院本会議場で右前に座る与謝野氏に何度か話しかけた。この日朝、与謝野氏は東京都内の自宅前で記者団に「鳩山氏と連絡をとり、いろいろ話を聞いてみようと思う」と語っていたが、両氏が接触したのはこの場面だけ。新党で先走る鳩山氏との接触を懸念した与謝野氏側近の園田博之前幹事長代理が「会うのはやめた方がいい」と進言したためだ。/本会議場での鳩山氏の「交渉」は続き、新党に意欲的な無所属の平沼赳夫元経済産業相とも短時間話したが、平沼氏から「ずいぶんオープンにしゃべったんだねえ」と皮肉られる始末。最後に兄の鳩山由紀夫首相に歩み寄り、「しばらく一人になります」と離党を報告すると、首相は「頑張ってください」と素っ気なく語った。鳩山氏は15日夜、舛添氏に電話し「勝手に名前を出して申し訳ない」と陳謝した。舛添氏は「気にしていない」と気遣いながらも、「(参院)予算委員会の筆頭理事に専念すべき時期だ」とクギを刺すのを忘れなかった。舛添氏は「あらゆる可能性をオープンにしているだけで、まだ何も決めていない」と様子見の構えだ。/自民党執行部は、同調者が広がらない鳩山氏よりも、与謝野氏と園田氏の動きに神経をとがらせている。両氏がすぐ新党結成に踏み切る状況にはないものの、厳しい執行部批判が続けば、党の結束はおぼつかないためだ。大島理森幹事長は16日昼、国会議員の会合で同席した与謝野氏に握手を求め、「谷垣氏と話し合ってほしい」と持ちかけたが、与謝野氏は答えをはぐらかすばかりだった。
◇中堅・若手、総裁に直談判中止
執行部刷新を求める山本一太参院議員ら中堅・若手は、16日午後に設定した谷垣氏との面会を急きょキャンセルした。事前の会合で「鳩山氏と連動しているように見られるのはいかがか」(平沢勝栄元副内閣相)という慎重意見が相次いだためだ。党内には、首相と同様に実母からの資金提供問題を抱える鳩山氏への不信が根強い。/谷川秀善参院幹事長は16日の記者会見で「首相を大脱税王と言ったのだから、あの人(邦夫氏)も同じ脱税王だ。私は自民党としてしっかり対応する必要があると思っていたが、向こうが先に飛び出した」と鳩山氏に不快感を示し、谷垣氏の指示通り党紀委員会で早急に処分してけじめをつけるよう求めた。/谷垣氏は16日、党代議士会で「日限を区切って『新党を作る』という議論になると、明らかに党の団結、参院選の勝利の障害となる。総裁として死にもの狂いで参院選に向かう態勢を作っていきたい」と訴えた。続いて当選1回の伊東良孝衆院議員が「谷垣総裁のもと一致結束して参院選に最大の力を発揮してほしい」と発言すると、谷垣氏は腰を浮かせて深く頭を下げた。/だが、これで党内の不満が解消されたわけではない。礒崎陽輔参院議員らが16日に谷垣氏と大島氏に要望したシャドーキャビネット(影の内閣)設置には、党所属国会議員55人が賛同した。大島氏は「真剣に検討したい」と応じたが、谷垣氏は「民主党の二番せんじ」を嫌って影の内閣にはもともと消極的だ。この日の党役員連絡会では「党が一つにまとまるための具体的な方策を考えるべきだ」と注文がついた。執行部が何らかの手を打たなければ、批判は再燃しかねない。 (毎日新聞 2010年3月17日 東京朝刊)
今日は気温はさほど寒くはないが、曇天。枕橋から水戸庭園から墨堤通りの東側の脇道を通って、言問団子の前に出ると何時ものコースをとって白鬚橋を渡り、隅田川沿いの遊歩道を南下して帰宅した。今日もワンさんと出会った。
昨年、友人の友人はアルカイダと発言し、笑いを誘った首相の弟君が、またまた奇異な発言をしたらしい。まあ、こんなことがニュースになるのだから本当に日本は平和なんですナァ。ウェブニュースから。
≪みんなの党は冷ややか≫番組には、みんなの党の渡辺喜美代表もスタジオで出演。邦夫氏は同党に対し「連携は取れるだけ取りたい」とラブコールを送ったが、渡辺氏は「われわれは旗印のもとにできた政党だから理念と政策がすべて。理念も政策も違う人たちとはできない」と冷ややかに応じた。同党は、政権批判層と反自民層の受け皿として政党支持率を伸ばしており、舛添氏は渡辺氏との連携に意欲を示している。 (Sponich Annex、2010年03月15日)
夜が明けるのが随分早くなった。ここ数日は春の嵐で出かけられなかったが、今日は久し振りの好天気のようだ。隅田公園の築山から払暁の中に立つ東京スカイツリーに旧暦正月廿六日の月が掛かって美しい。吾妻橋から墨田区側の遊歩道を北上、白鬚橋を渡って帰宅した。ソメイヨシノの花芽もかなり膨らんできた。台東区のリバーサイド・スポーツセンター屋外プール脇のハクモクレンが咲き始めた。もう春だというのに今年は何だか何時までも寒い。齢を重ねた所為でそのように感じるのかもしれない。やっと調整しなおした万歩計に拠ると8300歩、5.3㎞の徘徊ということだ。
今朝のウェブニュースに拠れば昨日の春の嵐は鎌倉鶴岡八幡のあの大銀杏を倒壊させたらしい。
大イチョウ倒壊「うそでしょ」「よく生きた」市民ら落胆 ―― 樹齢800年以上といわれるご神木の大イチョウが10日未明、倒壊した。神奈川県指定の天然記念物でもあり、鎌倉市の鶴岡八幡宮は、県教育委員会の指導で保全作業を実施するなど、終日、対応に追われた。一方、観光客らは突然の出来事に驚きながらカメラを向けた。/源実朝を暗殺した公暁が身を隠していたという伝説も伝えられる鶴岡八幡宮の大イチョウ。根元から倒れた姿に、ゆかりのある人や訪れた観光客らは落胆を隠せなかった。/「うそでしょ」。何重にもなった見物人の輪から、そんな声がもれた。背伸びをして携帯電話のカメラで撮影する人、ぼうぜんと眺める観光客もいた。/お茶会に参加していた鎌倉市の会社員森井高子さん(28)は「初もうでや七五三、ぼんぼり祭りなど、思い出の写真にいつもこの大イチョウが写っていた。残念だけど、千年近くも、よく生きたと思う」と名残惜しそうだった。/近くで酒店を営む竹内一さん(65)は「桜並木の春と、大イチョウが色づく秋の鶴岡八幡宮は鎌倉のシンボルだった。寂しくなる」と肩を落とした。/長年、観察を続けていた同市の樹木医、大野啓一朗さん(74)もため息をついた。「最近は樹勢も回復し、まだ長生きすると思っていた。大変残念。根っこに粘りがなかったようだ」
◇元外務省幹部「国民だました」
「うそを含む不正直な説明に終始し、本来あってはならない態度だ」。日米間の外交密約を検証していた外務省の有識者委員会が9日公表した報告書は、密約を否定してきた政府の姿勢を厳しく批判した。「核を積んだ米艦船が事前協議なしに寄港することを黙認した」と認定されたことで、非核三原則の一つ「核兵器を持ち込ませず」は骨抜きだったことになる。密約を否定し続けた歴代外相らは弁明に追われ、基地の街や被爆地からは怒りの声が上がった。/報告書を受け取った岡田克也外相は会見し「(自民党政権が)事実でないことを述べてきたのは非常に残念」と述べた。「密約はない」と言ってきた歴代外相らは、報告書をどう受け止めたのか。/中曽根弘文前外相は「当時承知していたことは国会等で説明した通り」と毎日新聞に文書で答え、「うその説明」ではないと主張した。中曽根氏は昨年6月、「米軍による核持ち込みは事前協議の対象。事前協議がない以上、核持ち込みがないことに全く疑いはない。歴代の首相と外相も明確に密約を否定している」と答弁していた。/一方、町村信孝元外相は「難しい問題なので、報告書を読んで一定の時間をかけて検討しないと軽々に発言できない」と慎重だ。朝鮮半島有事の戦闘作戦行動に関する密約文書が08年に米国で見つかった際、官房長官だった町村氏は「日米安全保障条約にいかなる密約も存在しないし、改めて調査する考えはない」と述べていた。/報告書は、沖縄返還に絡んで「米国が払うとされた土地の原状回復補償費を日本側が肩代わりする」という密約も認定した。00年以降、密約を示す多数の文書が米国で見つかったものの、歴代外相は密約を認めなかった。/文書には当時の吉野文六アメリカ局長(91)の署名があったが、河野洋平元外相(前衆院議長)は00年、「吉野さんと話して密約がないことを確認した」と述べた。その後も新たな文書や証言が出るたびに、川口順子元外相や麻生太郎元外相(前首相)らが「密約はない」と繰り返した。/河野氏は9日、事務所を通じて「ノーコメント」と回答。川口氏は「私は四つの密約とも知らない。事務当局の話と過去の大臣の答弁を調べて、『正しい』と信じるベストな答弁をした」と語った。麻生氏は「密約は承知していない」と文書で答え、核持ち込み問題についての当時の説明を「我が国の安全保障を確保する観点に立った賢明な対応」と評した。/だが、元外務省幹部からは批判の声も上がる。06年に密約の存在を証言した吉野氏は「米国が文書を開示したのだから、交渉の経緯も含めもっと早く公表すべきだった。そうでないと、真相が後世に伝わらない」と語った。/「核持ち込み」の密約文書を引き継いだことを昨年明らかにした村田良平・元外務事務次官(80)は「政府が国民をずっとだましてきた。こんなばかばかしい話でコメントすることはない」と話した。【篠原成行、合田月美、田辺佑介】
◇「核持ち込み、事前協議の対象」 口頭了解、存在せず
米核搭載艦船の一時寄港に関し、政府が密約の存在を否定する根拠の一つに挙げてきた、核持ち込みを事前協議の対象にするとの「藤山・マッカーサー口頭了解」は、存在していなかったことが、9日公表された外交文書で明らかになった。政府は架空の口頭了解を68年に文書化したが、宮沢喜一外相(当時)は75年、英訳する際に駐日米国大使に「異議を唱えないと言ってほしい」と協力を要請していたことも分かった。長年、国会で虚偽答弁を繰り返してきたことになり、歴代首相らの責任が問われそうだ。/これまで日本政府は、事前協議に関する安保条約と関連取り決め「岸・ハーター交換公文」の解釈を明確にするものとして「藤山愛一郎外相とマッカーサー大使との間で(核の持ち込みは事前協議の対象にするとの)口頭了解がある」と国会で説明してきた。しかし、口頭了解は事前協議の対象から除外するとした「密約」の存在を明らかにできない日本政府の「作文」だったことが分かった。/さらに75年3月の文書には、宮沢氏がホドソン米公使に対し「三木武夫首相とも協議したが、結論は現在の(密約はないことを前提とした)政策は到底変更できぬ、ということだった」と伝え、存在しない口頭了解の文書化というウソの上塗りを了承するよう求めた様子が記されている。/日米密約に関する有識者委員会の報告書は、安保改定時に口頭で了解されたものが、68年に文書化されたことについて「外交常識では考えにくい」と批判。米側の認識についても「日本政府が核搭載艦船の事前協議なしの寄港を現実問題として容認している以上、黙認せざるをえないと考えたのだろう」と指摘した。【中澤雄大】
「非核三原則はまやかしだったのかと情けない思いだ」。広島や長崎の被爆者、有識者と共に1日、非核三原則の厳守や法制化を求める声明を全国会議員に送ったばかりの広島県原爆被害者団体協議会の坪井直(すなお)理事長(84)は、「核持ち込みに文句を言わせなかった米国政府にも、核搭載艦船の寄港を認めながら国民に対して『ない』とごまかしてきた日本政府にも、ほんまに腹が立つ」と憤った。/長崎原爆遺族会顧問の下平作江さん(75)も「被爆者を侮辱し、国民をだましたことになる」と怒りをあらわにした。長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄(すみてる)会長(81)は「自民党政権は半世紀にわたり国民をだまし続けてきた。絶対に許せない。政権交代で密約を暴いたからには非核三原則の法制化に取り組むべきだ」と求めた。【加藤小夜、錦織祐一、下原知広】
米海軍基地を抱える長崎県佐世保市では9日夕、外務省幹部が朝長則男市長らに報告書を説明し「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。朝長市長は「核搭載艦船の寄港は『今はない』ということなので信頼したい。ただ、有事の際は定かでなく、それが国の課題だと申し上げた」と報道陣に語った。/同じく米海軍基地がある神奈川県横須賀市の吉田雄人市長は「うそを含む不正直な説明が続けられ、修正の努力もなかったと聞き、言葉も出ない」と不信感をあらわにした。実際に核搭載艦船が寄港したかどうかについて「それが分からないのが問題。常に米軍の艦船が入港する自治体として説明を求めたい」とした。/米軍普天間飛行場の移設問題で揺れる沖縄。基地問題に取り組む沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は「沖縄の米軍基地内には現在も核が持ち込まれているとの見方もあり、今も生きている日米間の密約が他にもあるはず」と指摘した。【山下誠吾、吉田勝、井本義親】 (毎日新聞 2010年3月10日 東京朝刊)
まあ、しばらくは高みの見物しかないだろう。今日のウェブニュースから。
【参院選候補擁立】
「10都府県ほど残っているが来週末、あるいはいくら遅くても再来週、この3月中に、事実上すべての公認候補を決定したい。1人区は29ある。ここでの勝敗が(参院選の)結果を左右する。すべての複数区で(複数候補を)擁立するが、一番大事なのは(山形を含む)1人区だろう」
【普天間移設】
―― 普天間の沖縄県内への移設について、小沢氏が選挙にならないと発言したと報じられているが。県内移設は参院選に影響するか
「そのような発言をした覚えはない。常に覚えのない報道がなされて困惑している。(移設先を)どこにどう決めるかちゅうことは政府の判断なので、私ども党側としてはどういう結果であろうが勝ち抜く決意で選挙戦に臨んでいきたい」
【支持率低下】
―― 内閣と民主党の支持率下落がとまらない。幹事長辞任の声も7割超だが
「諸君のそういうたぐいの質問には1カ月前も、先般も、答えた通りだ。それと参議選は別次元だととらえている。参院選はみんなできちんと力を合わせて頑張れば過半数を確保できるとの信念で頑張りたい」
【企業・団体献金廃止】
―― 日本経団連が企業献金への斡旋(あつせん)を中止するが、(政党や議員の)政治活動の幅を狭める懸念はないか
「諸君の方では禁止したらいいちゅう論調でやってんじゃないの? 鳩山由紀夫首相からも指示があったし、マニフェストでも言っているし、企業・団体献金はやめようという方向で与野党まとめていきたい。政党助成金という国民みんなが負担して政治活動を支援するというシステムができており、企業・団体献金廃止の方向性は何ら問題ない」 (産経ニュース、2010.3.8 19:41)
中国、問題解決に向けてグーグルと協議中 ―― 中国の李毅中・工業情報相は5日、インターネット検索大手の米グーグル(GOOG.O)が中国からのハッカー攻撃や検閲をめぐる懸念を理由に同国からの撤退も辞さない構えをみせていることについて、問題解決に向けてグーグルと協議している、と明らかにした。/中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の合間に述べた。 (IBTimes、2010年03月05日 12:43更新)
sechin@nethome.ne.jp です。
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