瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[247] [248] [249] [250] [251] [252] [253] [254] [255] [256] [257]
 権勢欲に餓えた奴が権勢を得ると、増々、権勢欲を募らせるだけで、決して権勢を減らそうとはしない。まあ、それは80歳を超えようかという爺々になってまでも、続くらしい。
 今朝のウェブニュースより
 
4fa7552a.jpeg 石原新党、広がり未知数=「第三極」結集も競合 ―― 東京都の石原慎太郎知事が新党結成の意向を表明した。次期衆院選で民主、自民両党に対抗する「第三極」をつくり、国政での影響力発揮を狙う。たちあがれ日本を母体に、保守勢力を結集し、日本維新の会を率いる橋下徹大阪市長との連携も目指す。ただ、第三極結集では、みんなの党が維新との連携を模索。保守勢力では、自民党だけでなく、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」とも競合する。「石原新党」の前途は多難で、どこまで勢力を拡大できるかは未知数だ。
 ◇石原氏「自民は評価できず」:「行政ではほとんど国の妨害にあって非常に苦しい思いをしてきた。これからもう1回、国会に復帰しようと思っている」。石原氏は25日の緊急記者会見で、知事を辞職し、国政に再挑戦する決意を表明した。橋下氏との連携に意欲をのぞかせる一方、「今の自民党は評価できない」と、距離を置く姿勢を示した。/これに対し、自民党の安倍晋三総裁は鹿児島県南九州市で「石原知事は今までの実績もカリスマもあり、政界への影響はあると思う」としながらも、連携の可能性については「それはこれからだ。1人でも多くのわが党の候補者が当選できるように全力を尽くす」と明言を避けた。/一方、民主党の細野豪志政調会長は「今後の動きについては注視しないといけない。民主党の立ち位置とは若干違うところがある」と、警戒感を示した。/石原氏の前途は必ずしも有望とは言えない。新党には、たちあがれ日本所属の衆参両院議員5人が合流する予定。石原氏は新党参加者について「予想外の人も随分いるみたいだ」と思わせぶりに語ったが、政権復帰への期待が高まる自民党内では「党から出て行く人はいない」(中堅)との見方が多い。民主党で「石原新党」を待ち望んでいた議員は既に離党済みで、新たな離党者は「思いつかない」(若手)という。
 ◇「民自公の補完勢力」か:橋下氏との連携も政策的には難航必至だ。橋下氏の唱える消費税の地方税化に石原氏は否定的。原発を容認する石原氏の立場も、維新の会とは異なる。石原氏は会見で「これから議論したらいい」と述べたものの、橋下氏は「都知事には『政策の一致がないと有権者にそっぽを向かれる。政策、理念の一致が日本維新の会のアイデンティティーそのもの。この部分は譲れない』と繰り返し伝えた」と強調した。/みんなの党の渡辺喜美代表は「石原新党が原発や消費増税を容認するという立場であれば、民自公の幕藩体制の補完勢力だから、維新ではない。せいぜい良くて新選組だ」と皮肉り、橋下氏のパートナーは自分だと自信を示した。/一方、石原氏は小沢氏とは「犬猿の仲」だけに、会見でも「小沢と組むことはない」と明言した。これに対し、小沢氏は25日夜、都内で開いた党結成記念パーティーであいさつしたが、石原氏に関しては一切触れなかった。(jijicom 2012/10/25-20:54)
 
 西宮市在住のYK氏より封書郵便が届いた。水門会出席の報告で、全員写真と出席者名簿が同封されていた。添え書に曰く、
 「2012年10月22日(月) 日高節夫様  YU 
10/19(金)開催の水門会に行って来ました。/出席者は29名と30名を切りました。/皆さん どこが悪い、ここが悪いとぼやいていました。/遠方よりの参加は関西の私と関東からのFYの2人だけでした。/寒さに向かいます。どうぞご自愛下さい。/まずはとり急ぎ資料ご送付まで 草々
 
64479d69.jpeg 同封されていた写真を早速スキャンして、パソコン・携帯のアドレスが判る水門会会員に、貼付送信した。
パソコンメールに曰く、「皆さんお元気でお過しのことと存じます。/西宮市在住のYK氏より、水門会総会の写真が送られてきました。/早速スキャンしましたので、皆様のお手許に貼付送信いたします。/まずは、写真送付まで 日高節夫」
 携帯メールに曰く、「K君が総会の全員写真を送ってくれましたので、早速スキャンしました。/うまく送れればよいのですが /如何でしょうか? セッチンより」
 
 貼付送信した写真の着信報告が、昨日の内に返事のあったのは、
宝塚市のS氏、携帯メールに曰く、「みんな歳をとりましたね。/自らも鏡に向かって、同じ言葉を呟いています。/この写真はもともと少しピンボケしているように思えます。目が悪いためか、後ろの方々の判別が、想像でしか解りかねます。これも私の老化現象の深さかもしれませんね。/ご連絡感謝致します。」
 藤沢市のY氏、パソコンメールに曰く、「日高 様/「水門会総会」の写真受信しました。ありがとうございます。/年々出席者が減ってきて聊か淋しくなってきましたが、これも仕方ないことでしょう。/先ずは受信報告まで。 MY」
 横浜市のN氏、パソコンメールに曰く、「日高節夫様/水門会総会の記念写真、ご送付くださってありがとう。/みんな風格は出たけれど、まぎれもなく爺さんになったね。わたしももし出席していたら、爺がひとり増えたことだろう。 IN」
3158e85b.jpeg Pythagoras(ピタゴラス)の先生に当たるThalēs〔タレス、BC624~546年頃)は、古代ギリシアの哲学者。ソクラテス以前の哲学者の全てがそうであるように、タレス自身が直接書いた著作・記録は残っておらず、古代の著作・記録でタレスに言及したものから、その思想を推察することしかできない。古代ギリシアに現れた記録に残る最古の(自然)哲学者であり、イオニアに発したミレトス学派の始祖である。また、ギリシャ七賢人の一人とされる。
 ミレトスに生まれた彼はその少年時代、青年時代を商人として過した。彼がまだ商店の小僧をしているときの或る日、彼がロバの背に塩を積んで市場に売りに行く途中、川を渡る時にロバがつまずいて転び、塩は川に溶けて流れてしまった。翌日も同様に塩を積んで市場へ向かったが、川を渡る時にロバはまたつまずいた。ロバは川でつまずくと荷が軽くなる事を覚え、わざとつまずいたのだった。一計を案じたThalēs(タレス)はその翌日、ロバの背に海綿を積んで市場へ向かった。今度もロバはつまずいたが、海綿は水を吸って重くなった。それ以後、ロバがつまずく事はなくなったという。
 また、彼は青年時代に貧乏のゆえに哲学は何の役にも立たぬものであると非難されたThalēs(タレス)は、次のオリーブの収穫が豊作であろうことを天文学から知り、まだ冬の間にミレトス(小アジアの西)、キオス(ミレトス沖の島)の全てのオリーブの圧搾機械を借り占めておいた。すると、収穫の時期が来たときに多くの人が彼に機械を貸し出すことを要求したので、莫大な利益を得ることになった。こうしてThalēs(タレス)は、彼が欲するなら金持ちになることは可能であるが、そのようなことは彼の関心にないことを示したという。
 彼はある時、商用でエジプトに渡り、そこにしばらく滞在したが、そこでエジプトの神官からエジプトで得られた数学と天文学に関する多くの知識を学び、まもなく神官を追い越し、その知識を用いて、ピラミッドの影の長さからピラミッドそのものの高さを見出し、時のアマシス王を驚かせたという話がある。
 エジプト滞在中に数学と天文学に対して非常な興味をおぼえたThalēs(タレス)は、ギリシアへ帰ってからもその研究を続け、ついに世界で最初の大数学者といわれる人になった。
 Thalēs(タレス)は一生を独身で過したらしい。母親が彼にむりやり妻を娶らせようとしたとき、「まだその時ではない」と彼は答えていた。その後、盛りを過ぎてから母親が彼に迫ると「もうその時ではない」と答えたという。
 彼はまた、BC585年5月28日の日蝕を予言して、天文学者としての名声を博したという。Lydia(リディア)は現在のトルコ(アナトリア半島)にあった国、Media(メディア)は現在のイランあたりにあった国であるが、リディアとメディアが戦闘中だったBC585年5月28日、日食が起きたため、両軍とも「これはいつまでも戦争を続けていることが神の怒りにふれたにちがいない」と恐れをなして、Halys〔ハリュス〕川〔現在のトルコ最大の川Kızılırmak(クズルルマク)川〕を国境として休戦したという。
 Platon〔プラトン、BC427~347年、古代ギリシアの哲学者で、ソクラテスの弟子でアリストテレスの師〕が伝える有名な逸話に、夜空を見上げ天文の観察に夢中になるあまり、溝(あるいは穴)に落ちてしまったは、傍にいた女性(若い女性とも老婆とも言われる)に、「学者というものは遠い星の事は判っても自分の足元の事は判らないのか」と笑われたというのがある。
彼の活動したイオニアは小アジア、エーゲ海沿岸に位置し、Hómêros〔ホメロス、BC8世紀末の吟遊詩人であったとされる〕の活動した土地でもある。イオニアは地理的に東方と西方文化の十字路に位置しており、エジプトやバビロンの数学や自然科学も流入していたと考えられ、そうした文化的素地がThalēs(タレス)、Anaximandros〔アナクシマンドロス、BC610?~546年)古代ギリシアの哲学者〕、Anaximenes〔アナクシメネス、BC585~525年)は、古代ギリシアの自然哲学者〕らのミレトス学派が発生する母胎となったと考えられている。
 彼が「最初の哲学者」とよばれる由縁は、それまでは神話的説明がなされていたこの世界の起源について、合理的説明をはじめて試みた人だという点にある。すなわち彼はarkhē(アルケー、万物の根源)を水と考え、存在する全てのものがそれから生成し、それへと消滅していくものだと考えた。そして大地は水の上に浮かんでいるとした。世界は水からなり、そして水に帰るという説を唱えたのだった。
 体育競技を観戦していて、炎熱と渇き、また老齢による衰弱によって死亡したとされる。
 最後にThalēs(タレス)の名言を記しておく。
・最も困難なことは自分自身を知ることであり、最も容易なことは他人に忠告することである。
・万物は、神々に満ちている。
・言葉が多いのは、才気の徴にはならない。
・最悪の猛獣は、圧制者であり、最悪の家畜とは、阿諛者である。
・希望は、貧しい人間のパンである。
 
f9cbe2db.jpeg※ギリシャ七賢人とは、紀元前620年から紀元前550年に賢いと呼ばれた古代ギリシアの人物たちである。Plutarchus〔プルタルコスAD46乃至48?~127年頃、帝政ローマのギリシア人著述家。著作に『対比列伝』(英雄伝)などがある。英語名のPlutarch(プルターク)でも知られる〕は本来は五人だったが、二人の僭主が徳も持っていないにもかかわらず権力によってその名を奪い取ったと主張している。また、最初に誰がなぜ賢いと呼んだのかは不明である。プラトンが挙げたのは
・アテナイの立法者ソロン  ・ミレトスの哲学者タレス  ・スパルタの民選長官キロン  ・プリエネの僭主ビアス  ・リンドスの僭主クレオブロス  ・ミュティレネの僭主ピッタコス  ・ケナイの農夫ミュソン
しかし、ミュソンを挙げているのはプラトンだけで大抵はその代わりにコリントスのペリアンドロスが挙げられている。この七人目は古代の書物においてまちまちであり、必ずしも統一されていない。
 七賢人の有名な逸話としては彼らの間で生じた知恵比べがある。海中に沈んでいて、偶然発見された鍛冶の神ヘファイストスの作った黄金の鼎をめぐってKos(コス)とMiletus(ミレトス)との間で戦争が起こった。多くの死者が出たため、彼らはDelphoi(デルフォイ)で受けた「過去、現在、未来を知ろしめす者」に鼎がたどり着くまでは両国の戦争は終わらないという神託に基づいて賢者として有名だったタレスに鼎を贈ったが、彼は自分にはふさわしくないと他の賢者に譲った。結局鼎は七賢人の間でたらいまわしにされてタレスのもとへ帰ってきた。そこで彼はアポロンに奉納し、神託を伝えるPythia〔ピュティア、巫女〕がこの鼎に腰を下ろして神託を語ることになったという。
14.ピタゴラス音階を考え出した。
b9f4cd26.jpeg 左の図の弦の長さにより決まる音階を、ピタゴラス音階という。音楽の歴史では、最も古い音階だといわれる。ピタゴラス学派の人々は、美しい協和音に秘められた「神のわざ」を探し求めようとしたという。
 彼らは、弦の長さの比に注目して、2対1、3対2 のとき、2つの音が最も美しい協和音になることを発見した。現在、前者は完全8度、後者は完全5度の協和音といわれている。また、4対3 のときは、完全4度の協和音という。
 このような性質を持つ数の組として、{12、8、6}と、{12、9、6} が知られている。
 このとき、12・9・8・6 に対応して、ド・ファ・ソ・ド がまず決定される。他の音は、この4音を基本として、次のようにして定められる。
 「レ」の音 …… ソの音と完全4度の音 すなわち、X:8= 4:3 より、X=32/3 として、弦の長さが定まる。
 「ラ」の音 …… レの音と完全5度の音 すなわち、32/3:X = 3:2 より、X=64/9 として、弦の長さが定まる。
 「ミ」の音 …… ラの音と完全4度の音 すなわち、X:64/9 = 4:3 より、X=256/27 として、弦の長さが定まる。
 「シ」の音 …… ミの音と完全5度の音 すなわち、
256/27:X = 3:2 より、X=512/81 として、弦の長さが定まる。
 以上で定まる弦の長さをもとに、実際に楽器を作ってみたら、どんな風に聞こえるのだろうか。
 さらに、6、8、9、12 の4つの数に、6の完全8度の数としての 3 を付け加えてみると、
3・6・8 ・9 ・12 の5つの数の間に、数学的に美しい関係が成り立つ。
① 6 は、3 と 12 の相乗平均である。 ② 8 は、6 と 12 の調和平均である。
③ 9 は、6 と 12 の相加平均である。
dc1fcb4c.jpeg 数学的に美しいということは、音として聞いても美しいということで、ピタゴラス 学派の人々がひたすら求めた「宇宙の本質」というものの雰囲気が伝わってくるように思える。



dbb90a7f.jpeg※平均とはいくつかの数や量の中間的な値を求めること。また、その数値。それらの和をその個数で割る相加平均〔算術平均ともいう〕をいうことが多いが、ほかに相乗平均〔幾何平均とも言う〕・調和平均などがある。
 
  今朝のウェブニュースより
cb98bbdc.jpeg 浅草から銀幕消える 映画館発祥の地、3舘が閉館 耐震化困難で ―― 日本の映画館発祥の地とされる東京・浅草で最後に残った「浅草名画座」「浅草新劇場」「浅草中映劇場」の3館が21日、閉館し、銀幕が消えた。浅草に初めて映画館ができて109年。最盛期は30館以上あったというが、テレビやレンタルビデオの普及で客離れが拡大。東日本大震災を受けて耐震化が急務となったが、資金が捻出できないことも追い打ちをかけた。
■1作品使い回しも:「一帯に映画館はたくさんあったが、いつも立ち見ばかり。ディズニーランドもテーマパークもなかった時代、ここが日本のワンダーランドだった」。生まれも育ちも浅草というグラフィックアーティストの吉岡篤さん(70)はこの日、懐かしそうに往時を振り返り、歴史に幕を下ろす3舘を写真に収めた。/浅草に最初の映画館「電気館」が建設されたのは明治36年。以降、次々と映画館が建てられ、浅草は娯楽地として活況を呈した。/「目抜き通りには上映作品の題名が書かれたのぼりが並び、着物姿の人がたくさん歩いていた」。この日閉館した3館の運営会社「中映」(東京都台東区)社員として長年勤めていた山本栄一さん(79)は戦前の様子を振り返る。/にぎわいがピークを迎えた昭和20~30年代には東京都内外から多くの老若男女が訪れた。複数の映画館で、1セットしかない新作映画のフィルムを同じ日に使い回す“荒業”も日常茶飯事だった。/山本さんは「持っていくフィルムの順番を間違え、すでに死んだ役の人が生き返っちゃって、お客さんに怒られたこともあった」と懐かしむ。/浅草新劇場の村上宏之支配人(39)によると、ピーク時には連日立ち見だったというが、入館者数は年々減り続け、現在は3館とも「席の半分が埋まる程度」だった。
■「人情伝承を」: 各地に映画館が増え、テレビが普及すると、若者を中心に浅草から客足は遠のいた。50年代には閉鎖する映画館も現れ始め、その後はレンタルビデオ・DVDの普及、インターネットなど趣味の多様化もあって、衰退の流れは加速した。女性シート導入やカップル向け映画の上映など、若い客層を取り込もうとしたが効果は上がらなかった。/中映の野口知信社長(53)は「老朽化が閉館の理由。東日本大震災で客の安全を保証できなくなった」と説明。近年は修理費だけで年間1千万円に上り、売り上げと釣り合わずに経営を圧迫していた。/21日、浅草名画座では下町の人情を描いた「男はつらいよ」シリーズの最終作「寅次郎紅の花」が上映された。浅草新劇場で午後7時から上映の松田優作さん主演「あばよダチ公」(49年)が3館最後の上映作品になった。山本さんは「これで浅草から映像娯楽はなくなるが、大衆演劇やストリップ、演芸などは頑張っている。お客さんに声をかけたり、下町の人情を伝承できれば芸能の火は消えないだろう」と話した。  〔msn 産経ニュース 2012.10.22 08:40 〕
12.平面を合同な多角形で埋め尽くすことを考えた。
063b593d.jpeg
3284ac32.jpeg ピタゴラス学派の人々は多角形の内角・外角について考え、これを用いて、平面は合同な三角形、正四角形(正方形)、正六角形を用いた時にのみ多い尽くすことが出来ることを証明した。

32e08715.jpeg※平面充填(へいめんじゅうてん)とは、平面内を有限種類の平面図形(タイル)で隙間なく敷き詰める操作である。敷き詰めたタイルからなる平面全体を平面充填形という。平面敷き詰め、タイル貼り、タイリング (tiling) 、テセレーション (tessellation) ともいう。
 全ての平行四辺形は、1種類で平面充填可能である。また全ての三角形は、合同なものを2つ組み合わせることで平行四辺形となる。従って、全ての三角形は平面充填可能である。また、全ての合同な平行六辺形(3組の対辺が平行で等しい六角形)は平面敷き詰め可能である。また、平行四辺形以外の全ての四角形は、合同なものを二つ組み合わせることで平行六辺形となる。従って、全ての四角形は平面敷き詰め可能なのである。
 
13.正多面体は5種類しかないことを証明した。
8eee6157.jpeg regular polyhedron〔レギュラー ポリヘドラン、正多面体〕またはPlatonic solid(プラトン ソリッド、プラトンの立体)とは、すべての面が同一の正多角形で構成され、かつすべての頂点において接する面の数が等しい凸多面体のことである。ピタゴラス学派の人たちは、正多面体は正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の五種類しかないことを証明した。
 三次元空間の中に一つの頂点を取り、その周りに取ることが可能な正多角形に関する制限から、正多面体が先に示したより五種類のみであることが証明できる。

※正多面体は、適切に頂点を選ぶことで別の正多面体を作ることができる。代表的なものは各面の中心を結ぶという操作で、正二十面体 ↔ 正十二面体  正六面体 ↔ 正八面体  正四面体 ↔ 正四面体
の様に作ることが出来る。これらの関係を双対という。このうち正四面体は正四面体自身になる(自己双対)。
 ほかには、正六面体の1つおきの頂点 → 正四面体  正十二面体の適当な頂点 → 正四面体、正六面体
正四面体の各辺の中点 → 正八面体  正八面体の各辺を黄金分割して結ぶ → 正二十面体  などがある。 ピタゴラス学派の人々は多角形の内角・外角について考え、これを用いて、平面は合同な三角形、正四角形(正方形)、正六角形を用いた時にのみ覆い尽くすことが出来ることを証明した。
 
 今朝のウェブニュースより
779b0127.jpeg 3党首会談決裂=野田首相、解散時期明示せず―自公反発、審議拒否も ―― 野田佳彦首相(民主党代表)は19日午後、自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表と国会内で約40分間会談した。首相は、赤字国債発行に必要な特例公債法案などの成立に協力を求める一方、谷垣禎一自民党前総裁と合意した「近いうち」の衆院解散について「言葉の重み、責任は十分自覚している」と述べるにとどめ、具体的な時期は明示しなかった。安倍、山口両氏は納得せず、会談は決裂した。/政府・与党は臨時国会を29日に召集する方針だが、自公両党は年内解散の方向性が示されない限り、審議の全面拒否も辞さない構えだ。/会談で首相は、特例公債法案の早期成立に加えて、最高裁が違憲状態とした衆院小選挙区の「1票の格差」是正、社会保障制度改革国民会議の早期設置を要請。具体的には、予算案と特例公債法案を一体処理するルール作りを提起したほか、自民党が主張する衆院小選挙区の「0増5減」の先行実施について「多くの党が言うなら、そういうことを含め幹事長級で議論する」と柔軟姿勢を示した。/しかし、年内の衆院解散を求める安倍、山口両氏は「解散時期を明示してほしい。そうでなければ先の話はできない」と反発。首相は「だらだらと政権の延命を図るつもりはない。条件が整えばきちっと自分の判断をしたい」と理解を求めたが、会談は物別れに終わった。 [時事通信社 2012年 10月 19日  19:56 JST]
 
 社説:党首会談決裂 これでは政治が動かぬ ―― 野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表による党首会談が行われた。首相は自身が「近いうちに」と約束している衆院解散について自公両党が求める年内解散の確約など時期の明示を拒み、会談は決裂した。/臨時国会は29日に召集される予定だが、このままでは冒頭から与野党激突は不可避な状況だ。首相は早期に民意を問う覚悟をより明確に示すべきだ。衆院「1票の格差」の是正や特例公債法案など、喫緊の課題の決着を主導しなければならない。/安倍総裁が誕生し初の正式な党首会談で政治の歯車は回らなかった。首相は「だらだら延命を図るつもりはない」と述べたものの、解散時期はほとんど踏み込まなかった。これでは輿石東民主党幹事長の「具体的な提案」とのふれこみが偽りだったと言われても仕方あるまい。/首相が8月に「近いうち」の解散を表明してすでに2カ月以上たつ。野田内閣の支持率は低空飛行を続け党内にはなお、年明け以降に衆院解散を先送りすべきだとする声が根強い。実態は首相も身動きが取れないのかもしれない。/だが、このまま国会に突入して果たして成算があるのだろうか。民主党は議員の離党に歯止めがかからず、今や衆院の単独過半数維持も危ぶまれている。/ 臨時国会で直面するのは放置できないテーマばかりである。最高裁が衆院「1票の格差」に違憲状態の判断を下してから1年半以上も国会は事態を放置してきた。今度は参院も違憲状態のレッドカードを突きつけられている。/赤字国債を発行するため必要な特例公債法案の成立も待ったなしだ。首相は予備費を活用した経済対策の策定を指示したが、付け焼き刃的な対策にどれほど効果があるかは疑問だ。予算執行に支障を来さないよう、公債法案を処理する方がよほど先決のはずだ。/民自公3党合意に盛られた社会保障制度改革国民会議の発足も現状ではままならない。いたずらな引き延ばしは政治の停滞を加速させることを悟るべきだろう。/ 一方で安倍総裁も年内解散に固執するあまり、最初から審議拒否で臨むような対応を取るべきでない。/むしろ懸案処理に協力することで首相を解散に追い込むのが早道ではないか。首相が提案した予算案と関連法案の一体処理ルールの確立などは検討に値しよう。 〔毎日新聞 2012年10月20日 02時31分〕
 
66364bb5.jpeg 姪のM〔亡くなった三兄の娘〕から、メールが入った。曰く、「今日は保育園の遠足で、すみだ水族館に行きました〓/スカイツリーは混んでるので、下から眺めるだけでしたが浅草ビューホテルでランチと展望をしました。ソラマチタウンも散策しました。どこも混んでますね。/子供連れだし、時間も限られてたのであまり見れませんでした。全部、見てまわるには時間と体力がいりますね〓もう少し賑わいがおさまれば、スカイツリーにのぼってみたいものです。おじさんたちはもうてっぺんまでいきましたか。」
 
 甥のHからも、メールが入った。曰く、「明伯父が亡くなられれて、早いもので22年にもなるのですね。最近なにごとにつけてもよくおもいだすことが多くなりました。昭和を力いっぱい生き抜いてきた方たでした。時間がとれれば私も三次の墓参りをしたいと思っています。話は変わりますがいま浅田次郎の「赤猫異聞」を読んでます。浅草周辺の節夫叔父が歩き回るところが頻回にでてきます。この辺りの土地勘がある人は、さらに面白いことでしょう。是非お読みください。」
 
10.黄金分割を考えた。
 ピタゴラス学派の人々は、「与えられた線分ABを、その上の1点で2つの部分に分けて、
    AB:AP=AP:PB  ならしめよ」という問題を考えた。後世「黄金分割」と呼ばれ、もっとも美的な分割であるとされた。
4800d93a.jpeg
da88ea7c.jpeg ユークリッドの原論では、「線分を2つの部分に分けて、小さいほうの線分と全体の線分とで出来る長方形の面積と、大きいほうの線分で出来る正方形の面積を等しくせよ」という形で提起されている。
 
5715f03a.jpeg ※古代ギリシア以来「神の比」とまで呼ばれた黄金比 ―― 人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、建築や美術的要素の一つとされる。縦横2辺の長さの比が黄金比になっている長方形は、どんな長方形よりも美しく見えるという(例:名刺)。正方形を基に黄金比の長方形を作ることができる(左図)。
 「黄金比」という用語が文献上に初めて登場したのは1835年刊行のドイツの数学者Martin Ohm〔マルティン・オーム、1792~ 1872年、オームの法則で有名なGeorg Simon Ohm(ゲオルク・ジーモン・オーム, 1789~1854年)の弟)の著書『初等純粋数学』。また、1826年刊行の初版にはこの記載がないことから、1830年頃に出来たものと思われる。/『ユークリッド原論』では第6巻の定義3で「外中比」として定義が記されている。また、同じ『ユークリッド原論』の第6巻の命題30で「与えられた線分を外中比に分ける作図法」が記されている。
523cef4e.jpeg パルテノン神殿の縦、横の比は約1:1.6の黄金比(の近似値)、ミロのビーナス、ダビデ像は全身像が臍によって、約1:1.6の黄金比に分割されているという。これは最も安定した形に作製したところ、この様な比を生んだのであって、初めから黄金比を意識して造られたものではあるまい。
 

11.正五角形を作図した。
8a7fb22e.jpeg ピタゴラス学派の人々は、正五角形ABCDEの対角線ADとBEの交点をPとすれば、PはBE、DAをともに黄金分割することを見出して、これを用いて正五角形を作図した。
 


※pentagon(ペンタゴン、五角形)は、5つの頂点と辺を持つ多角形の総称てあり、すべての内角の大きさが等しく、すべての辺の長さが等しいものをregular pentagon (レギュラー ペンタゴン、正五角形)という。/五角形の対角線を繋いだ星形を五芒星〔Pentagram(ペンタグラム)〕という。たとえば長崎市の市章などはPentagram(ペンタグラム)となっている。
69bb0302.jpeg 細長い紙片、(またはリボンや割り箸袋など)で一重結びの結び目を作ると正五角形が得られる。アメリカ国防総省を俗にペンタゴンというが、これはワシントンD.C.にある本部庁舎が五角形であることに由来する。ヒトデやウニなど、棘皮動物の体制は五放射相称を基本とする。

 横浜在住のN氏よりメールあり。曰く、「日高 節夫 様 お元気ですか。/台風が日本列島の南方海上を通り過ぎて、そのせいか、一晩中、降っていた雨も上がって、いまはピーカンになりました。/ブログ集24巻拝読。時々、君の生ブログは覗かせてもらうのだが、紙の冊子はまた余計親しみが湧く。/ここのところ、外来語の由来に集中しているような流れだが、面白い。80歳になれば大抵の言葉は分かる。『ああそうそう』という心境。/手帳をめくっていたら、今日は「水門会総会」の日だったことに気がついた。/門司もひと雨降って、清めの雨になったかな。/【水門会・海峡ダイニング】と、いつもの手帳に書いてあるのを見て、「そうか、きょう、みんな集まるのか」とある種の感慨に包まれた。先週の宮崎行きがなければ、門司に行けたものをといささか残念。/昨今のブログ集は「言葉の事典」になっていて、カタカナ語を翻案した、ポルトガルやオランダとの付き合いから、戦後、戦勝国の文化を好むと好まざるとにかかわらず、手当たりしだい呑み込み、覚え込んだ1940年代後半がまことに懐かしい。/きのは週刊朝日の記事に噛みついた橋下大阪市長の記者会見をテレビでずっと見てしまった。私たちの年令からいうと「僕」「僕」と、一人称で自分のことをいうのがあの坊ちゃん顔にふさわしいような、おかしいような。/「『公人』『公人』と『公人』を連発するのなら、せめて『わたくし』くらい言ったらどうだい。おい、そこの坊や」という印象だ。/まあ、テレビに向かって、こんな感想を抱くのは、やはり80歳という、働き始めた頃には思いもよらなかった高齢者の仲間にはいったからかなあ。/思えば長生きしたもんだ。いつ死んでも思い残すことはないが、簡単に閻魔の府に呼び出してくれそうもない。わたしは、早く、親父に会って、親父の戦死の真相を知りたい。『天皇陛下ばんざいを唱えて、勇ましく死んだ』などという造りばなしにはもう飽き飽きした。『国のためじゃない、おまえら家族のためにおれは軍国主義の犠牲になるんだぞ。長く生きろよ』というような死に方のほうが、本音が分かっていい。『だれが好きで、35歳で二等兵に甘んじるか。馬鹿野郎』という心境。/きな臭い時代に一気に突入しなければいいがね。昭和15年、16年のころを思い出して見ると、あの頃、戦後、我が家がかくもひどい状態になるとは思わなかった。いろいろ言うより『一寸先は闇夜』というののを生活信条にした方がいいのかな。/少し暇ができたら、浅草で昼飯を食べに行こうぜ。」 
 本日のウェブニュースより
c523a5a4.jpeg 沖縄で米海軍兵士2人逮捕、女性に性的暴行 ―― 沖縄県警は16日、女性に性的暴行を加えたとして米海軍兵士2人を強姦致傷容疑で逮捕した。この事件は日米間の軍事協力関係を脅かすことになる。/日米の軍事関係は沖縄での米軍兵士や軍用機器の配備に反対する運動によりここ数週間、試練にさらされてきた。今回の事件で米軍の沖縄駐留に対する抗議活動がさらに激化しそうだ。/この数カ月間、米軍の沖縄駐留に対してますます厳しい批判を表明してきた沖縄県の仲井真弘多知事は17日、外務・防衛両省に加え在日米国大使館を訪問し、公式に抗議をする予定だ。知事の側近が明らかにした。また知事はこの事件を「極めて重大で、許し難い事態」と認識しているという。/米国防省関係者はワシントンで、この事件が与える影響については現時点では言及できないとしている。パネッタ米国防長官はこの事件に関してbriefing〔ブリーフィング、事情説明〕を受けている。米政府関係者らは、日本側が事件の捜査と法的措置を担当するため、地元の怒りが抑えられることに期待を寄せている。/ある米国防省関係者は「重要なのは迅速な行動をとることと、法的手続きに則って行うことだ」と述べた。/1995年に3人の米兵が12歳の少女を強姦したと訴えられた際、米軍当局は当初、当該兵士を拘留した。沖縄県民は事件自体に怒っていたが、同時に彼らが事件を訴追できない事実にも怒りをあらわにした。このため沖縄県では大規模な反米デモが起こった。/米国は最終的に3人の米兵を日本当局に引き渡したが、この事件により沖縄の最も人口密度の高い地区における駐留米軍削減に向けて日米両国が取り組むことになった。この複雑なプロセスはいまだに続いている。/在日米大使館は日本時間17日午前1時28分にルース駐日大使の声明を発表、米国は「2人の米軍兵士が関わったとされる違法行為の訴えを非常に憂慮している。米国は事件の調査に全面的に協力する」としている。/沖縄県警および米国政府関係者によると、事件を起こした2人の米兵は沖縄を訪問中の海軍艦艇に乗船していた兵士。2人は、仕事から帰宅途中だった27歳の地元女性を女性の自宅近くの駐車場で襲い暴行したという。沖縄県警によると、暴行は45分間続いたと女性は訴えており、女性は首に負傷を負ったという。ただ、ケガの詳細は明らかになっていない。/米国側はこの事件に関しては日本の捜査当局が主導権を持っていることを強調した。/在日米海軍の報道官は「米海軍は沖縄県警の調査に協力し、サポートしている」とし、「米海軍と米政府は、どこで発生しようとも、兵士による違法行為に関連するすべての事件と訴えを深刻に受け止める」と述べた。/被害に遭った27歳の女性は16日の午前4時頃、自宅アパートの駐車場で2人の男に強奪され、性的暴行を受けたと訴えている。女性は警察に、男たちは家まで女性のあとをつけ、駐車場の薄暗い場所に女性を連れ込んだと話している。/暴行の後、女性はまず同僚に事件のことを話し、その後警察に届けた。沖縄県警が3人の兵士を逮捕したのは午前6時だった。そのうち1人は釈放された。日本政府は米国に対し、日米地位協定に基づき、日本側が2人を拘束すると伝えた。〔ウォール・ストリート・ジャーナル 2012年 10月 17日  15:41 JST 〕
 
 ブログ集24が届いたとの数件の報せがあった。
 西宮市在住のK氏よりのFAXに曰く、「ブログ集24拝受 ―― 本日標記ブログ集拝受しました。今日着くか、明日着くかと待っていたので、嬉しくすぐざっと読みました。いまからさらにじっくり読む積もりです。今回は外来語についていろいろ学べそうです。/今日は冷たい雨が降っています。/体調には充分注意してください。/まずはブログ集拝受お礼まで (以上)」
 
 横浜市際中のN氏からのメールに曰く、「日高 節夫 様/いま、横浜市立歴史博物館の「続日本紀を読む会」の講義から帰宅したところです。君からのメール便は、出かける13時にポストにはいっていたのを取り出してカバンに入れて歴博まで持って行きましたが、封を開ける暇がありませんでした。/帰宅して、改めて、封を切り、お馴染みにの活字に接しました。今晩は、食後早速、じっくりと拝見します。ありがとうございました。いずれ詳しくは次便で…。/どういう風の吹きまわしか、「英熟語の使い方事典」という本を買いました。/今頃は熟語という言い方はしないのかと思っていましたが、孫が先日、「熟語の参考書を買ってほしい」というものですから、ちゃちな参考書をかってやったのですが、私自身、どのくらいの熟語を覚えているかと気になって、この参考書を買いました。/たしかに熟語は、辞書を引いただけでは分かりませんね。」
 
 藤沢市在住のY氏からのメールに曰く、「日高 節夫 様/本日、「ブログ集XXⅣ」拝受しました。いつもながら有難うございます。/又、ケイタイメールもスカイツリー写真付きで受け取りました。ケイタイを常時、携帯してないものだから遅れて拝見しました。早朝の散歩も相変わらず続けているようですね。私は今は殆ど歩いていません。どうも億劫になってしまい出かけるのが面倒になりました。体調は先ず先ずなので高をくくっています。/貴ブログはほとんど毎日読ませてもらっています。お蔭様でいろいろ啓発されることがたくさんあり、中には極めて難解なアイテムがあり私の頭ではチンプンカンプンといったものもありますが楽しみにして読んでいます。ピタゴラス及びピタゴラス学派のことはたいへん面白く読みました。なんたって昔習った「ピタゴラスの定理」以外全く知らなかったので吃驚ものです。/外来語のこともよく調べられ解説されているので勉強になりました。それにしても外来語の由来については知らないことばかりです。ただ日本国の文明の進歩、変遷の歴史が、外国との深い係わり合いがあったことが分かります。/近年略語が氾濫していることについては個人的には辟易しています。新聞や放送までも品のない略語が使われると不快感を強くすることがあります。/先日はご長兄さまの23回忌のお参りをされたとのこと。何年か前の浅草寺五重塔での法要に私ども夫婦でお参りさせていただいたことを思い出しました。あの時にいろいろ話をさせていただいた御姉上様のことも思い出しました。ご冥福を祈ります。/漸く秋らしくなってきました。風邪など召さぬよう奥さま共々ご自愛ください。M.Y
 
 塾友のK女史からの携帯メールに曰く、「ブログ集拝受致しました。/私にまでお心遣い、ありがとうございます。/大切にします。/勝手なお願いですが、初級やさしい算数(数学)講座をお書き下されば嬉しいです。/先生ならではの学生時代の勉強方法も教えて頂きたいです。/子供の頃からずっと甘えたい放題ですみません。/つぶやきを載せて下さり、感謝してもしきれません。取り急ぎお礼まで。Kより」

 本日のウェブニュースより
3d7d2890.jpeg
0db476b7.jpeg
2dac47ea.jpeg




ccf69bf2.jpeg
82b229ad.jpeg
2ce88872.jpeg





032d5d73.jpeg ピカソ・マティス・モネ…名画7点盗まれる オランダ ―― 【ブリュッセル=野島淳】オランダ・ロッテルダムにあるクンス トハル美術館で16日未明、ピカソ、マティス、モネ、ゴーギャンなど計7点の絵画が一度に盗まれた。150点の展示作のうち、著名画家の作品を狙った犯行のようだ。地元報道などによると、合わせて数百万ユーロ(数億円)の価値があるとみられている。/事件が起きたのは16日午前3時ごろ。美術館の警報が鳴り、地元警察が駆けつけたときには犯人の姿はなかったといい、警備システムに問題があったのではないかとの見方もある。/クンストハル美術館の開設20年を記念して、7日から展示されていた。ピカソの「アルルカンの頭部」や、モネの「ウォータールー橋」などが含まれている。オランダのトリトン財団が所有していた。  〔朝日新聞デジタル国際ヨーロッパ記事2012年10月17日5時51分〕
 
 PC遠隔操作:犯行声明メールで挑発、誇示 警察を手玉 ―― ネット上に犯罪予告を書き込んだとして逮捕された大阪府の男性らが釈放された問題は、「秘密の暴露」を書き込んだ犯行声明メールが東京放送(TBS)などに送りつけられていたことが分かり、事態は大きな展開をみせた。関与したと「告白」している13件の犯罪予告の裏付け捜査が進み、メールの送信者が「真犯人」である可能性が高まった。手口を検証するとともに、「挑発的」な内容に危機感を募らせる警察当局の課題を追った。
31d5895f.jpeg◇手口大きく分けて2種類:TBSと東京都内の弁護士に送られた「犯行声明」のメールには、送信者が関与したと「告白」した犯罪予告13件が記されていた。「警察・検察をはめてやりたかった」など捜査当局などへの挑発的な動機も書き込まれていた。さらに、遠隔操作のマニュアルなど、自らの知識や技術力を誇示する記述もあった。/毎日新聞は都内の弁護士に送られたメールの解析を、大阪、三重両府県警が捜査している事件で使われたウイルスを調査した情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東京都)に依頼した。犯行声明に記された犯罪予告を送付する手口は大きく分けて2種類あることが分かった。/一つ目の手口は横浜市立小学校への襲撃予告事件で使用された。パソコン(PC)をウイルス感染させるのではなく、ネットの掲示板にはり付けられた「URL」をクリックするだけで自動的に別のホームページに書き込ませる仕組みで、本人はまったく気付かないうちに実行されるのが特徴。/「犯行声明」には「大学生は掲示板にはったURLを踏んだだけです」と書かれていた。この事件では威力業務妨害容疑で男子大学生が逮捕されているが、大学生は攻撃の対象にされたのではなく、掲示板に仕組まれたURLを偶然クリックしただけで被害にあった可能性が高いとみられる。/二つ目の手口は、特定のPCをウイルス感染させて乗っ取り、遠隔操作して掲示板への書き込みをする手法だった。横浜事件以外は主にこの例が多いと推定されている。  〔毎日新聞 2012年10月17日 02時49分(最終更新 10月17日 07時39分)
 
21fc5e91.jpeg iPS細胞移植虚偽発表 国から森口尚史氏に1,000万円近い報酬 ―― iPS細胞(人工多能性幹細胞)の移植について、うその発表をした森口尚史氏について、16日、閣僚からも発言が相次いだ。研究費から支払われた1,000万円近い報酬は、適切だったのか、波紋はさらに広がっている。/田中 真紀子文科相は「この森口なる人がですね、人件費として967万円、総額受け取っておられたと」と話した。/iPS細胞を使った世界初の治療を6人に行ったと、虚偽の発表をした森口尚史氏。/田中文部科学相が言及したのは、森口氏に支払われた金額について。/内閣府の調査によると、森口氏が特任研究員を務める国のプロジェクトの研究費から、967万円が森口氏に支払われていた。/前原科学技術担当相は「今後、実態調査を内閣府で進めさせていただきたい」と述べた。/その森口氏は、15日にアメリカから帰国した。/森口氏は15日夕方、「これから大学と話をさせていただくことになります。それに対して、誠心誠意答えていこうというような流れになると」と話した。/特任研究員として在籍する東京大学病院を訪れ、およそ3時間にわたって、事情聴取を受けた。/その後、病院側は会見で「きょうのところは、(森口氏)本人の話を(聞いて)...。かなり一部、『つじつまが合わないんじゃないか』と思われる部分も、私も感じてございます。(『手術は1件』を信用しているか?)素直に『そうだな』というふうには思っていません」と話した。/東大病院側の聴取に対しても、森口氏はiPS細胞を使った移植手術について、「1例はやった」と主張したという。/東大病院は、15日夜の会見で、「しかし、それを証明できる人が、こういう騒動があったために、出てきてくれないと(森口氏は言っている)」と話した。/また、帰国直後の会見で、森口氏は「先ほど、東京大学の方に、辞意の方をお伝えをいたしました」と話し、関係者に迷惑をかけたとして、病院側に辞意を伝えたとしていた。/しかし、東大病院は、会見で「森口氏は、きちんと説明責任を果たして決着をつけたあと、自分の身の処し方を考えるという話がありましたので、今の段階での辞意・辞任はない」と話した。/その森口氏に対して支払われていたのが、田中文科相も言及したあのお金だった。/田中文科相は「人件費として967万円、総額受け取っておられたと」と話した。/前原科学技術担当相は「(森口氏の)雇用のために967万円が使われた」と述べた。/森口氏がかかわっている東大病院の研究には、内閣府の研究支援事業から1億6,000万円が支払われていて、そこから森口氏に、2011年3月から2012年9月までに月45万円を基本給として、あわせて967万円が支払われたという。/前原科学技術担当相は「(森口氏の)勤務実態どうだったのか、あるいは、このプロジェクトにどういうところに関わっていたのか、これからしっかりと調査をさせていただきたい」と述べた。/田中文科相は「研究者のモラルというものが問われていると思います。厳格な管理というものが大事だということを感じています」と述べた。/内閣府から最先端・次世代研究開発支援プログラムの対象として、助成金1億6000万円を受け取っていたのは、東京大学病院の三原 誠助教の研究そのもの。/そのチームに森口氏が入っていたことによって、総額1,000万円近くのお金が人件費として支払われていたという。/なぜ、森口氏がその研究チームに採用されたのか。/研究を補助する研究員の公募が行われ、そこに申し込んできた5~6人の中から、森口氏が選ばれた。/その採用理由は、同じ東京大学先端科学技術研究センターで、およそ10年の業務実績があったということ。/さらに、応募書類には「学術誌に論文が6本掲載された」と記載されていた。/こうした書類から、十分な業績があると判断されたという。/しかし、この論文について、実際にどの程度調査されたかについてはわかっていない。   〔フジニュースネットワーク 2012/10/17 08:08 〕
 
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
[enken 02/23]
[中村東樹 02/04]
[m、m 02/04]
[爺の姪 01/13]
[レンマ学(メタ数学) 01/02]
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/