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藤井四段、2次予選進出逃す 棋聖戦で大橋四段に敗退 ―― 公式戦29連勝の新記録をつくった将棋の中学生棋士、藤井聡太(そうた)四段(15)が29日、八つあるタイトル戦の一つ、棋聖戦(産経新聞社主催)の1次予選の決勝で大橋貴洸(たかひろ)四段(25)に100手で敗れ、2次予選進出を逃した。
日本将棋連盟の発表によると、藤井四段のデビュー以来の通算成績は51勝8敗(未放映のテレビ対局を除く)となった。
大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まった。持ち時間各1時間で、使い切ると1分未満という早指し戦だった。終局は午後0時25分。大橋四段の攻めが鋭く、藤井四段も追い上げたが、及ばなかった。終局後、藤井四段は「秒読みになったころから苦しいと感じていた」、大橋四段は「うまく指せた。決断良く指すよう心がけた」などと話した。
この日の対局は、来年6~8月に行われる羽生善治棋聖(47)との五番勝負の挑戦者を決める戦いの一環。棋聖戦は全棋士と女流棋士2人が参加。まず1次予選、続いて2次予選のトーナメントを行う。最後に2次予選を勝ち抜いた棋士とシード棋士の計16人が決勝トーナメントを行い、挑戦者を決める。 (朝日新聞DIGITAL 2017年11月29日12時58分)
https://www.youtube.com/watch?v=eRg6MvkFPSY
江戸浅草田原町に生まれた滑稽本作家・式亭三馬は先に挙げた「狂言田舎操(繰)」(文化八<1811>年)のなかで次のように述べています。
今まで見た来たように、此の三馬の考察は全く正しいようです。事実江戸は色々な点で複雑であり、コトバだけが例外という訳にはいかないのです。別のところで三馬は「江戸といっても一里(日本橋を起点)隔たるとよっぽどかわりがある」と指摘しています。確かに江戸府内のコトバと一里隔たった江戸近辺のコトバとは聞く人にかなり異なる印象を与えたことでしょう。それだけに江戸語が要素的に二つの面を持ちながらも一つのものとして共通的色彩を色濃く持ってきたのです。江戸後期になると表面上は武士や町人の身分差があるとはいえ、刀を差していれば武士であるのですが、経済面でも文化面でもほとんど庶民階級が優先してきます。江戸時代別荘地として名高い向島も、江戸市内に店を持つ裕福な商人の別荘が多かったと言います。蔵前の札差にしても幕府の台所経済と直結し、完全に実権を握ってしまったのです。
武士と町人との接触も多く、町家の子女が嫁入り前の見習い奉公として、しばしば武家屋敷へ出入りしていました。いわゆるお屋敷コトバ――米をウチマキ・餅をオカチン・杓子をオシャモジ・するをアソバススという類――もそうした女性によって町へ運搬されました。年に四度は暇が出て我が家に戻ることも許されたからです。実質的には一般に身分差が縮まってきたと考えられます。
赤坂・四ツ谷・市谷・牛込・小石川等は坂多き故、山の手と唱ふ、江戸内にしかも田舎めきて、下町辺とは言語も少し違いたる様に言へど、我等の田舎者にはべんじがたし(「江戸自慢」安政の頃〈1755年〉刊)
というように山の手と下町とでコトバの違いのあることも気づかれてきたわけでもあります。
※「江戸自慢」については、詳しいことはよく判りませんが、著者は「田辺侯の御医師原田何某」、「江戸詰中之作」と言います。箇条書きによる江戸案内書、のようなものであるということです。
江戸語を京阪語と比べてみた場合はどうでしょうか。江戸後期に数多く出てきた地方語の語彙集がほとんど例外なしに地方語と江戸語を並記していますように、江戸語が実質的には共通語として学ばれ意識されてきたわけです。三馬の「浮世風呂」で
上方も当時は御当地(江戸)のコトハづかひがえらう流行る
と述べていますが、人情本・『處女七種(おとめななくさ)』(天保年間、1836~43年刊)でも次のように語られています。
江戸語が全国的、共通語的性格と資格を備えるようになってきたことはこの短い宣言の中にも汲み取ることが出来ます。江戸語は遠隔地まで行き渡り、藩校や寺子屋など教育機関でも江戸語が与えられてきます。地方でも教育のある人々は江戸語を用いるようになるのです。全国的交通機関の整備によって江戸と地方との結びつきも固く、江戸の出来事はすぐ地方へ知られるようになります。一方江戸の内でも遊里・劇場などの社交機関を始め貸本屋という移動図書館も盛んでした。こうしたものが一種のマス・コミ機関として江戸文化や江戸語を伝播する上に大きな役目を演じています。
芝居での俳優たちのセリフや遊里の粋なコトバが真似られ、流行り言葉となって江戸市民の生活の中に入って行きました。〈けんもほろろ・むちゃくちゃ・破れかぶれ・おべっか・楽屋落ち・とんちき・はねる・虫がいい・冷やかす〉などこうしたうちの数例に過ぎません。
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大相撲九州場所千秋楽 白鵬14勝1敗 40回目の優勝 ―― 大相撲九州場所は、福岡市の福岡国際センターで千秋楽の取組が行われ、25日40回目の優勝を決めた横綱・白鵬は、大関・豪栄道に勝って、14勝1敗として今場所を締めくくりました。中入り後の勝敗です。
遠藤に輝は、輝が押し出しで勝ちました。
朝乃山に千代丸は、千代丸が寄り切り。
大奄美に正代は、正代が上手投げ。
大翔丸に錦木は、錦木が押し出しで勝ちました。
琴勇輝に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切り。
千代翔馬に安美錦は、安美錦が上手出し投げ。史上最年長、39歳で幕内に復帰していた安美錦は、連敗を4で止めて勝ち越しを決めました。千代翔馬は負け越しです。
勢に荒鷲は、勢が寄り切りで勝ちました。
千代の国に豪風は、千代の国が突き出し。豪風は負け越しです。
松鳳山に碧山は、碧山が押し出し。
魁聖に栃煌山は、栃煌山が送り投げで勝ちました。
千代大龍に大栄翔は、千代大龍が押し出し。
隠岐の海に貴景勝は、貴景勝が押し出し。貴景勝は11勝目です。
玉鷲に北勝富士は、玉鷲が押し出しで勝ちました。玉鷲も11勝目です。
宝富士に阿武咲は、阿武咲が押し出し。阿武咲は勝ち越し。宝富士は負け越しです。
琴奨菊に逸ノ城は、琴奨菊が寄り切り。
御嶽海に嘉風は、御嶽海が引き落とし。
大関・豪栄道に横綱・白鵬は、白鵬が上手投げで勝ちました。25日40回目の優勝を決めた白鵬は、千秋楽結びの一番に勝って14勝1敗として今場所を締めくくりました。
九州場所千秋楽談話まとめ
4連敗のあと千秋楽の一番で勝ち越しを決め、敢闘賞を受賞した39歳のベテラン安美錦は、「ずっと足踏みしていて、やっぱり幕内で通用しないのかと考えたりした。勝ち越せて終われたので本当によかった。この年になって、こんなにいい経験をさせてもらって、感謝しかない」としみじみとした様子で話していました。
同じく敢闘賞を受賞した隠岐の海は、「1年間悩んでいたので、起爆剤になる。今場所は、前向きに取り組めた場所だった」と喜んだうえで、上位陣と当たることが予想される来場所について、「今のままでは通用しないので、稽古をしないといけない。こつこつやっていきたい」と話していました。
殊勲賞の21歳、貴景勝は、「評価してもらえてうれしい。ことしは、どういけば力を出せるかがわかった1年だった。来年に向けて、突き押しを磨いていきたい」と浮かれる様子なく話していました。
技能賞の北勝富士は、「いちばんほしい賞だった。自分の相撲内容が評価された証しだと思う。上位によい相撲を取ることができて、賞も取れてうれしい」と明るく話していました。
千秋楽の一番に勝って40回目の優勝に華を添えた横綱・白鵬は、「きょうは、勝っても負けてもいい相撲を取ろうという気持ちで土俵に臨んだ。いい相撲で最後の一番を締めたと思う」と話しました。またことし1年について、「春場所と秋場所では休場もあり、けがもあった。ことしは、本当に自分を追い込んで、稽古はウソをつかないと改めて思った」と振り返りました。 (NHK NEWS WEB 11月26日 18時31分)
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大相撲九州場所 横綱白鵬が2場所ぶり40回目の優勝 ―― 大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで14日目の取組が行われ、1敗の白鵬を星一つの差で追っていた北勝富士と隠岐の海がともに敗れた一方、白鵬は1敗を守り、26日の千秋楽を待たずに白鵬が2場所ぶり40回目の優勝を果たしました。中入り後の勝敗です。
大奄美に十両の竜電は大奄美が寄り切りで勝ちました。
錦木に碧山は錦木が押し出し。
朝乃山に琴勇輝は琴勇輝が押し倒し。
琴勇輝は勝ち越しです。
勢に魁聖は勢が突き落としで勝ちました。勢も勝ち越しを決めました。
大栄翔に豪風は豪風が寄り切り。
千代丸に安美錦は千代丸が突き出し。
正代に妙義龍は妙義龍が左ひざのけがで25日から休場のため、正代の不戦勝です。正代は勝ち越しです。
栃ノ心に輝は栃ノ心が寄り切り。栃ノ心も勝ち越しを決めました。
大翔丸に千代大龍は千代大龍が突き落とし。
栃煌山に千代の国は千代の国が押し出しで勝ちました。
隠岐の海に玉鷲は玉鷲がはたき込み。隠岐の海は3敗目、玉鷲は10勝目です。
貴景勝に千代翔馬は貴景勝がすくい投げ。21歳の貴景勝も10勝目です。
松鳳山に琴奨菊は琴奨菊が押し出しで勝ちました。
阿武咲に北勝富士は阿武咲が突き出し。北勝富士は3敗目です。
荒鷲に御嶽海は御嶽海が押し出しで勝ちました。御嶽海は勝ち越しを決めました。
宝富士に大関・豪栄道は豪栄道が寄り切りで勝ちました。豪栄道は9勝目です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171125/k10011235421000.html
九州場所は1敗の白鵬を星一つの差で追っていた北勝富士と隠岐の海がともに敗れた一方、白鵬は1敗を守り、26日の千秋楽を待たずに白鵬が2場所ぶり40回目の優勝を果たしました。 (NHK NEWS WEB 11月25日 18時48分)
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中学生棋士の藤井四段、王位戦予選で勝利 準決勝へ ―― 公式戦29連勝の新記録をつくった将棋の中学生棋士、藤井聡太(そうた)四段(15)が24日、8大タイトル戦の一つ、王位戦(新聞三社連合主催)の予選の3回戦で北浜健介八段(41)に67手で勝ち、予選の準決勝進出を決めた。日本将棋連盟によると、昨年12月のデビュー戦以来の通算成績は51勝7敗(未放映のテレビ対局を除く)となった。
来年7~9月の王位戦七番勝負で菅井竜也(たつや)王位(25)に挑戦する棋士を決める戦いの一環。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まり、午後5時49分に終局した。終局後、藤井四段は「序盤から突っ張って、それが良かったのかどうかは分からないが……。その後、激しい展開になり、難しいと思っていた」と述べた。王位リーグ入りまで、あと2勝と迫ったことについては「強い人と指すことが出来るので、ぜひ、そこを目指したい」などと語った。
王位戦には全棋士と女流棋士2人が参加。予選をトーナメントで行い、勝ち上がり者とシード棋士4人が紅白2ブロックに分かれ、リーグ戦を行う。紅白の優勝者で挑戦者決定戦を行う。藤井四段が王位リーグに入るには、1回戦から含めて5連勝が必要だ。
藤井四段の次の対局は11がつ29日。大橋貴洸(たかひろ)四段(25)と棋聖戦の予選で対局する。 (朝日新聞DIGITAL 2017年11月24日18時52分)
https://www.youtube.com/watch?v=sZNWiIh6YpY
大相撲13日目 白鵬1敗守る 北勝富士と隠岐の海が2敗で追う ―― 大相撲九州場所は、福岡市の福岡国際センターで13日目の取組が行われ、優勝を争っている1敗の横綱・白鵬と、その白鵬を星1つの差で追う平幕の北勝富士と隠岐の海はいずれも勝ちました。
中入り後の勝敗
碧山に大奄美は、大奄美が寄り切りで勝ちました。
安美錦に勢は、勢が押し出し。
魁聖に朝乃山は、魁聖が寄り切り。魁聖は勝ち越し、朝乃山は負け越しです。
妙義龍に大栄翔は、大栄翔が突き倒しで勝ちました。
錦木に千代丸は、千代丸が送り出し。錦木は負け越しです。
琴勇輝に正代は、正代が小手投げ。
大翔丸に豪風は、豪風が肩すかしで勝ちました。
隠岐の海に栃ノ心は、隠岐の海が下手投げ。隠岐の海は2敗を守りました。
千代翔馬に輝は、千代翔馬が押し出し。
千代大龍に荒鷲は、千代大龍がはたき込みで勝ちました。
栃煌山に貴景勝は、貴景勝が押し出し。
玉鷲に遠藤は、玉鷲が押し出し。遠藤は4敗目です。
松鳳山に阿武咲は、阿武咲が押し出しで勝ちました。
琴奨菊に千代の国は、琴奨菊がすくい投げ。
御嶽海に逸ノ城は、逸ノ城が押し出し。
北勝富士に嘉風は、北勝富士が寄り切り。北勝富士は2敗を守りました。
大関・豪栄道に大関・高安は、高安が右太もものけがで24日から休場のため、豪栄道の不戦勝です。豪栄道は8勝目で、勝ち越しとなりました。
宝富士に横綱・白鵬は、白鵬がはたき込み。白鵬は1敗を守りました。
https://www.youtube.com/watch?v=wPBZtMlKuy4
九州場所の優勝争いは、1敗の白鵬を星1つの差で平幕の北勝富士と隠岐の海が追う展開です。
白鵬「守り抜くことができるのも横綱」
苦しい流れから2敗を守り優勝争いに残った隠岐の海は「相手にまわしを取られてはいけないのに取られてしまった。最悪の相撲だったが、たまたま勝てた」と24日の一番を反省したうえで「初日から優勝争いの気持ちでやっている。優勝したくない力士はいない。今場所はスキあらばと狙っている。あすの一番に集中していく」と意気込んでいました。
同じく2敗を守った北勝富士は対戦した嘉風にいったん有利な形を作られた相撲を振り返り「危ない内容だった。前傾の姿勢を崩さず、相手が引いたときに突き押しができた。よく勝てたと思う」と話しました。
そのうえで同じ八角部屋の隠岐の海とともに2敗を守ったことについて「九州場所の宿舎に帰ったときに、すごい笑顔で待っててくれている。2人でもっと勝っていきたいと思う。あと2日間、精いっぱい取るだけ」と笑顔を見せながら話していました。
横綱・白鵬は相手の宝富士に一時後ろを取られヒヤリとする場面があった24日の相撲について「土俵際、何があるか分からないね。相撲勘と俊敏さがかみ合って残すことができた。攻めるだけでなく、守り抜くことができるのも横綱。きょうのような一番を経験してまた気持ちを引き締めていく。まだ2日あるから」と話していました。 (NHK NEWS WEB 11月24日 18時45分)
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藤井四段、銀河戦で敗れる 公式戦の先手番で初黒星 ―― 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が23日、CS「囲碁将棋チャンネル」で放送された銀河戦本戦トーナメントHブロック2回戦で上村亘四段(30)に88手で敗れた。
藤井が先手、上村が後手番だった。藤井の過去6敗はすべて後手番。プロ入り後、公式戦の先手番では負け知らずだったが、初黒星を喫した。公式戦通算成績は50勝7敗(未放映のテレビ対局を除く)。
藤井は終始、攻め手に悩まされ、上村は中盤以降に広げたリードを守り切った。対局を重ねるにつれ、藤井のデータも増えるため、相手は「藤井対策」を研究し、対局に挑むケースも増えてきている。 [日刊スポーツ 2017年11月23日22時4分]
大相撲九州場所12日目 白鵬がただ1人 1敗守る ――大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで12日目の取組が行われ、横綱・白鵬が関脇の御嶽海を破り、ただ1人、1敗を守りました。中入り後の勝敗です。
安美錦に隠岐の海は、隠岐の海が押し倒しで勝ちました。隠岐の海は2敗を守り、⑽勝目です。
琴勇輝に碧山は、琴勇輝が押し出し。
勢に大奄美は、勢が上手投げ。新入幕の大奄美は負け越しです。
妙義龍に遠藤は、遠藤が押し出しで勝ちました。
千代丸に豪風は、豪風が引き落とし。千代丸は負け越しです。
正代に輝は、正代が押し出し。
錦木に千代翔馬は、千代翔馬が寄り切りで勝ちました。
栃ノ心に朝乃山は、栃ノ心が寄り切り。
大栄翔に宝富士は、宝富士が腰砕けで勝ちました。大栄翔は負け越しです。
荒鷲に魁聖は、荒鷲が寄り切りで勝ちました。荒鷲は勝ち越しです。
大翔丸に松鳳山は、大翔丸が突き落とし。
貴景勝に玉鷲は、貴景勝が押し出し。21歳の貴景勝が勝ち越しを決めました。
栃煌山に琴奨菊は、栃煌山が突き落としで勝ちました。
阿武咲に千代大龍は、阿武咲が送り出し。千代大龍は負け越しです。
嘉風に千代の国は、千代の国が上手投げ。
逸ノ城に大関・豪栄道は、逸ノ城が上手投げで勝ちました。逸ノ城は勝ち越し。豪栄道は7勝5敗となりました。
大関・高安に北勝富士は、北勝富士が引き落とし。北勝富士は2敗を守り、10勝目です。高安は4敗目です。
横綱・白鵬に御嶽海は、白鵬が寄り切り。22日、今場所初黒星を喫した白鵬が万全の相撲で御嶽海を破り、1敗を守りました。
九州場所は12日目を終えて、1敗の白鵬を星一つの差で北勝富士と隠岐の海が追っています。
白鵬 きのうの黒星を引きずらなかった
隠岐の海は、ベテランの安美錦を破って2敗を守りましたが、「仕切りのときから相手が何かをやってきそうな雰囲気を感じ、中途半端な相撲になってしまった。あと3番、自信を持ってしっかり頑張りたい」と気持ちを引き締めていました。
勝ち越しを決めた21歳の貴景勝は「気持ちで負けないよう勝負に臨んだ。きょうは体が動いてくれた。一生懸命やってきてよかった」と淡々と話していました。
大関・高安を破り2敗を守った北勝富士は「一押しして大関がかなり下がったので、いけると思った。最後は押し出したかったが、勝ちにこだわって引き技を出した」と振り返りました。
また10勝目をあげたことについて、「実感はわかないが一番一番集中していく。最後までこの調子でいきたい」と自信みなぎる表情を見せていました。
1敗を守った横綱・白鵬は「きのうの黒星を内容的には引きずらなかった。上手もいいところが取れた」と機嫌よく話していました。 (NHK NEWS WEB 11月23日 20時37分)
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九州場所 11日目 白鵬が初黒星 「待った」と主張 ―― 大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで11日目の取組が行われ、ここまで全勝の横綱・白鵬が関脇の嘉風に敗れて今場所初黒星を喫しました。白鵬は勝負の後、立ち合いが「待った」だったと主張する姿勢を示し、なかなか土俵に戻らない異例の態度を見せる場面がありました。中入り後の勝敗です。
豪風に妙義龍は豪風が押し倒しで勝ちました。
隠岐の海に輝は隠岐の海が寄り切り。隠岐の海は2敗を守りました。
碧山に朝乃山は朝乃山が寄り切り。
琴勇輝に大栄翔は琴勇輝が押し倒しで勝ちました。
遠藤に錦木は遠藤が寄り切り。遠藤は勝ち越しです。
大奄美に千代丸は大奄美が寄り切り。
安美錦に正代は正代が引き落としで勝ちました。
https://www.youtube.com/watch?v=CJ7jMmvTBPk
勢に栃ノ心は勢が寄り切り。
千代翔馬に魁聖は魁聖が上手投げ。
千代の国に大翔丸は千代の国が引き落としで勝ちました。大翔丸は負け越しです。
松鳳山に宝富士は宝富士が突き落とし。松鳳山も負け越しました。
玉鷲に荒鷲は玉鷲が押し出し。玉鷲は勝ち越しです。
栃煌山に阿武咲は栃煌山がはたき込みで勝ちました。
琴奨菊に貴景勝は琴奨菊が寄り切り。
御嶽海に千代大龍は御嶽海が押し出し。
逸ノ城に大関・高安は高安が押し出しで勝ちました。高安は勝ち越しを決めて、角番を脱出しました。
大関・豪栄道に北勝富士は北勝富士が押し倒し。北勝富士は2敗を守りました。豪栄道は4敗目です。
嘉風に横綱・白鵬は嘉風が寄り切りで勝ちました。全勝だった白鵬は今場所初黒星です。白鵬は勝負の後、立ち合いが「待った」だったと主張する姿勢を示し、なかなか土俵に戻らない異例の態度を見せる場面がありました。
九州場所は11日目を終えて1敗の白鵬を2敗で北勝富士と隠岐の海が追う展開です。
白鵬「呼吸が合わなかった」
横綱・白鵬は勝負がついたあと、「待った」を主張する姿勢をみせて土俵に戻らなかったことについて、「立ち合いで手を付かなかったというより呼吸が合わなかった。嘉風も力を抜いたと思った。審判にもう一回確認してもらいたかった」と話しました。
立行司の式守伊之助「立ち合いは成立」
横綱・白鵬が勝負がついたあとに、「待った」を主張する姿勢を見せてなかなか土俵に戻らなかったことについて、行司を務めた、立行司の式守伊之助は「両者とも手をついて、立ち合っている。取組はふつうに終わったと思っていた」と話し、立ち合いは問題なく成立していたとの認識を示しました。
審判長「立ち合いは成立」
白鵬の取組の審判長を務めた審判部の山科副部長は、「白鵬は『待った』だと思ったのかもしれないけれど、手はしっかりついていたし、自分から張りにもいっている」と話し、立ち合いが成立していると説明しました。そのうえで「白鵬とはまだ話をしていないが呼び出して話をするかどうかは、あす審判部で相談して決めようと思う」と話していました。
八角理事長「自分で判断してはダメ」
勝負がついたあとに、「待った」を主張する姿勢を見せて、なかなか土俵に戻らなかった白鵬について、日本相撲協会の八角理事長は「白鵬の勘違いだ。自分で判断してはダメだ。立ち合いは難しい。潔くない。あとは審判部の判断だ」と話しました。
規則上の「待った」とは
大相撲のルールなどを定めた公認相撲規則によりますと、行司は、2人の力士を公平に立たせるのが原則であるとして、ひきょうな立ち合いがあった場合には、行司は「待った」をさせて、再度仕切らせることができるとしています。また、一方の力士が両方のこぶしをついていても、相手が立つ態勢でなく、こぶしをつかずに立った場合、行司は「待った」をさせることができると定められています。一方で、制限時間の後の立ち合いで、力士が両方のこぶしをついた場合は、「待った」を認めないと定められています。
隠岐の海「一番一番 集中できている」
2敗を守った隠岐の海は、「立ち合いで、しっかり当たることができた。場所前巡業のきつい稽古をしっかりやれたことが自信になっている。一番一番、集中できている」と好調の要因を話しました。
そして、同じ部屋の北勝富士も好調なことについて、「勝っても負けても一生懸命相撲を取っていることが魅力の力士だし、見習いたい」と話していました。
勝ち越しを決めた遠藤は、「先場所より集中してがまんして相撲を取れている。けがをした足も少しずつよくなっていると思う」と話していました。同じく勝ち越しを決め角番を脱出した大関・高安は、「きょうは当たりがよくいい相撲だった。いつもどおり1番1番大関らしい相撲をとり、千秋楽までお客さんを楽しませたい」と充実した様子で話していました。
同じ高校の先輩、大関・豪栄道を破り、9勝目を挙げた北勝富士は「高校のときから強い先輩だったので胸を借りるつもりでいった。今場所は、しっかり足が動き、当たることができていて調子がいい」と話していました。
横綱・白鵬を破った関脇・嘉風は「横綱は『待った』だと思って明らかに力を抜いていたが、行司の『残った』の声が聞こえ、続けていいのだと思った。両手をついているので『待った』はできない。もう1回やれば勝ち目はない。残り4日いい相撲を取ります」と話していました。 (NHK NEWS WEB 11月22日 20時32分)
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藤井四段が最年少50勝「節目の数字になって感慨深い」 ―― 将棋界最多の29連勝を達成した藤井聡太四段(15)は21日、大阪市の関西将棋会館で指された王座戦1次予選で平藤真吾七段(54)を破り、最年少の15歳4カ月で公式戦通算50勝目を挙げた。これまでは羽生善治棋聖(47)の16歳6カ月。
藤井四段の通算50勝到達はプロ入り後1年1カ月。中学生でプロ入りした中では、最速だった羽生棋聖の1年3カ月を上回るペースとなった。
昨年12月のデビュー戦で、現役最年長記録を持つ加藤一二三・九段(77)に勝ってから無敗を続け、今年6月に新記録を達成。7月には初黒星を喫したが、その後も順調に白星を重ね、公式戦が節目の50勝6敗(未放送のテレビ棋戦は除く)となった。
今後、八大タイトル戦の叡王戦では本戦トーナメントに進出しており、1回戦でトップ棋士の深浦康市九段(45)と対戦。最年少プロがどこまで勝ち進むか注目が集まっている。
◇ 藤井聡太四段の話 勝ちを意識したのは最後の最後。(通算50勝は)積み重ねてきたものが節目の数字になって感慨深い。 (産経ニュース 2017.11.22 00:45)https://www.youtube.com/watch?v=Q7I4D8ahpbc
大相撲九州場所 白鵬が10連勝 ―― 大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで10日目の取組が行われ、ただ1人、勝ちっぱなしの横綱・白鵬が21日も危なげない相撲で逸ノ城に勝って、初日から10連勝としました。
中入り後の勝敗中入り後の勝敗
十両の石浦に琴勇輝は琴勇輝が押し出しで勝ちました。
輝に妙義龍は輝が押し出し。
安美錦に碧山は安美錦が押し出しで勝ちました。
朝乃山に大奄美は大奄美が寄り切りで勝ちました。
錦木に魁聖は錦木が押し出し。
隠岐の海に大翔丸は隠岐の海が押し出し。隠岐の海は勝ち越しです。
正代に勢は正代が引っ掛けで勝ちました。
大栄翔に千代翔馬は千代翔馬が寄り切り。
栃ノ心に豪風は栃ノ心が寄り切り。
千代丸に宝富士は宝富士が寄り切りで勝ちました。
荒鷲に遠藤は遠藤が寄り切り。荒鷲は3敗目です。
北勝富士に千代大龍は北勝富士が押し出し。北勝富士は勝ち越しを決めました。
貴景勝に松鳳山は貴景勝が突き出しで勝ちました。
阿武咲に玉鷲は阿武咲がはたき込み。玉鷲は3敗目です。
嘉風に栃煌山は嘉風が突き落とし。
御嶽海に大関・豪栄道は御嶽海がはたき込みで勝ちました。豪栄道は3敗目です。
大関・高安に琴奨菊は高安がはたき込み。角番の大関・高安は7勝目です。
千代の国に横綱・稀勢の里は稀勢の里が左足首のけがなどで休場のため千代の国の不戦勝です。
横綱・白鵬に逸ノ城は白鵬が上手投げ。ただ1人、勝ちっぱなしの白鵬が21日も危なげない相撲で逸ノ城を破り、初日から10連勝としました。逸ノ城は3敗目です。
九州場所は10日目を終えて白鵬が全勝、北勝富士と隠岐の海が星2つの差で追っています。
白鵬「余裕はあった」
7勝目を挙げた39歳の安美錦は前に攻める内容での白星に、「当 たっていったほうが体が動く。圧力をかける相撲を取ればなんとかなる。次につながる相撲だった」と手応えを口にしました。
勝ち越しを決めた隠岐の海は「これから千秋楽に向けて調子を上げていきたい。優勝争いは何が起きるかわからないのでしっかり場所を盛り上げたい」と話していました。
同じく勝ち越しを決めた北勝富士は「正面から当たれるようになったし、当たり方が定まってきた。一つ、壁を越えられたので、伸び伸びとやるだけ」と笑顔で話していました。
松鳳山との激しい突っ張り合いを制し、7勝目を挙げた貴景勝は「張り手があごに思いっきり入ったが、戦闘不能になる前に自分も攻めていこうと思った。人生で手を抜いた一番はない。体を精神で引っ張っていく」と気合いのこもった表情で話していました。
大関・豪栄道をはたき込みで破った関脇・御嶽海は「自分の距離を取れたし、引くタイミングがよかった。ここからだと思う」と充実した様子で話しました。
一方、3敗目を喫した豪栄道は「立ち合い自体は悪くなかったと思う。しっかり相手をつかまえないとだめだね」と悔しそうに話していました。
土俵際のはたき込みで逆転勝ちし7勝3敗とした大関・高安は「前に出て勝負を決めなきゃいけない。苦しまぎれだった。褒められた相撲ではない。あしたに向けてしっかり気持ちを切り替えてやる」と、内容には納得していない様子で話していました。
体の重い逸ノ城を上手投げで下し、全勝を守った横綱・白鵬は「重い相手なので先に先に攻めようと思って臨んだ。余裕はあった」と上機嫌に振り返りました。また横綱・稀勢の里が休場し、横綱が1人となったことについて、「初めてのことではない。責任は同じ。残り5日間、結びの一番で締めるだけ」と話していました。 (NHK NEWS WEB 11月21日 18時33分大相撲)
ウェブニュースより
大相撲九州場所9日目 白鵬が9連勝 ―― 大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで9日目の取組が行われ、ただ1人、勝ちっぱなしの横綱 白鵬が千代の国に勝って初日から9連勝としました。中入り後の勝敗です。
十両の誉富士に大奄美は誉富士が引っ掛けで勝ちました。
隠岐の海に琴勇輝は琴勇輝が引き落としで勝ちました。隠岐の海の2日目からの連勝は7で止まりました。
錦木に朝乃山は朝乃山が上手投げ。
碧山に豪風は豪風が突き落としで勝ちました。
妙義龍に勢は妙義龍が寄り切り。
安美錦に大栄翔は大栄翔が押し出し。39歳のベテラン、安美錦は今場所初めての連敗で3敗目です。
https://www.youtube.com/watch?v=_GRX4L-2e4U
輝に千代丸は千代丸がはたき込みで勝ちました。
魁聖に正代は魁聖が寄り切り。
遠藤に栃ノ心は遠藤が寄り切り。
大翔丸に逸ノ城は大翔丸が押し出しで勝ちました。逸ノ城は2敗目です。
千代翔馬に北勝富士は北勝富士が押し出し。
https://www.youtube.com/watch?v=8PUKZ76tjUo
荒鷲に栃煌山は取り直しの末、栃煌山が肩すかしで勝ちました。栃煌山は今場所初白星。荒鷲は2敗目です。
千代大龍に松鳳山は千代大龍が寄り切りで勝ちました。
貴景勝に阿武咲は阿武咲がはたき込み。ともに21歳、期待の若手どうしの対戦は阿武咲が制しました。
琴奨菊に玉鷲は玉鷲が小手投げ。
御嶽海に大関・高安は高安がはたき込みで勝ちました。高安は6勝目です。
大関・豪栄道に嘉風は豪栄道が送り出し。豪栄道は7勝目です。
https://www.youtube.com/watch?v=01BQx86rJwM
千代の国に横綱・白鵬は白鵬が上手出し投げ。白鵬は初日からただ1人、9連勝です。
https://www.youtube.com/watch?v=HV9O7JI9IPo
横綱・稀勢の里に宝富士は宝富士が下手投げ。稀勢の里は3連敗で5敗目を喫しました。
九州場所は9日目を終えて白鵬がただ1人の勝ちっぱなしで、2敗で豪栄道など6人が続いています。
金星の宝富士「自分の相撲取らせてもらえた」
21歳どうしの一番を制した新小結の阿武咲は「特に相手を意識はしなかった。きょうはきょうなので、あすに向けて気持ちを切り替えていく」と話していました。そのうえで、対戦した貴景勝について、「自分にないものを持っている力士。いちばん刺激になる存在だし、切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と話していました。
敗れた貴景勝は「足が止まってしまった。やることをやって負けたからしかたがない」と振り返ったうえで、阿武咲について「これだけで終わる戦いではないから、辞めた時にどちらが多く勝ったかの勝負だと思う」と話していました。
土俵際の逆転で7勝目を挙げた大関 豪栄道は「立ち合いは悪くなかったが、自分でバランスを崩してしまった。土俵際ギリギリで、なんとか残った感じだった。一番一番集中してやることが大事」と淡々と話していました。
9連勝の横綱 白鵬は「元気な相手なので張って足を止めて、動きを見ていこうと思っていた。まわしのいいところを取れて判断よく攻めることができた」と充実した表情で振り返っていました。
横綱 稀勢の里から金星を挙げた宝富士は「久しぶりに横綱と結びの一番で対戦して、懸賞がいっぱいつくからチャンスだと思った」と冗談を交えて笑顔で話し、「いつもの対戦より自分の相撲を取らせてもらえた。横綱はこれまでよりも軽かったような気がする」と話していました。 (NHK NEWS WEB 11月20日 18時34分)
ウェブニュースより
九州場所8日目 横綱・稀勢の里 連敗で4敗目 ―― 大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで8日目の取組が行われ、横綱・白鵬が平幕の北勝富士に勝って初日からの8連勝で勝ち越しを決めました。一方、横綱・稀勢の里は平幕の逸ノ城に敗れて連敗し、4敗目を喫しました。
中入り後の勝敗
十両の豊山に錦木は、豊山が寄り切りで勝ちました。
https://www.youtube.com/watch?v=qlraZd139kk
大奄美に隠岐の海は、隠岐の海が寄り切り。隠岐の海は2日目から7連勝です。
朝乃山に豪風は、朝乃山が寄り切り。
妙義龍に魁聖は、妙義龍が押し出しで勝ちました。
勢に琴勇輝は、勢が突き落とし。
安美錦に遠藤は、遠藤が押し出し。安美錦は2敗目です。
https://www.youtube.com/watch?v=R_L5iLIzBig
大栄翔に輝は、輝が送り出しで勝ちました。
碧山に大翔丸は、碧山がはたき込み。
栃ノ心に正代は、栃ノ心が寄り切り。
荒鷲に千代丸は、荒鷲がはたき込みで勝ちました。荒鷲は7勝目です。
千代翔馬に松鳳山は、千代翔馬が切り返し。
栃煌山に千代大龍は、千代大龍が押し出し。栃煌山は8連敗で負け越しです。
宝富士に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。
阿武咲に琴奨菊は、阿武咲がはたき込み。
貴景勝に御嶽海は、貴景勝が押し出し。
https://www.youtube.com/watch?v=LzItwFCe4Sk
千代の国に大関・豪栄道は、豪栄道が押し出しで勝ちました。豪栄道は連敗を止めて6勝目を挙げました。
大関・高安に嘉風は、嘉風が突き落とし。高安は3敗目を喫しました。
逸ノ城に横綱・稀勢の里は、逸ノ城が寄り切り。稀勢の里は連敗で4敗目です。
横綱・白鵬に北勝富士は、白鵬が寄り切りで勝ちました。ただ1人勝ちっぱなしの白鵬は19日もあぶなげない相撲で北勝富士を破り、8連勝で勝ち越しを決めました。
白鵬「勝ち越すんだという気持ちだけだった」
2日目から7連勝の隠岐の海は「自信を持って相撲を取れているのがいい。ただ、これからが大事なので、頑張って場所を盛り上げていきたい」と充実した表情でした。
39歳のベテラン、安美錦は、引いたところを押し出されて2敗目を喫し、「しっかりした相撲を取ろうと思っていたのにもったいないし、情けない。変に考えすぎたのかな。これではだめだね」と話していました。
初日以来の白星を挙げた新小結の阿武咲は「これからだと思う。1日、1日しっかり集中してやるだけ」と厳しい表情を崩しませんでした。
貴景勝は、御嶽海との若手どうしの一番を制して6勝目を挙げ、「何も考えずにあたっていった。押して勝てているので、この相撲を貫いていいんだなと思っている。毎日、懸命に出し切ることを意識している」と話していました。
逸ノ城は横綱・稀勢の里に勝って7勝目を挙げましたが、「いつもの横綱と全然違った。体が軽く、途中で力を抜いたような感じだった」と振り返ったうえで、「若手の活躍を見ると自分も頑張らなければと思う。残り1週間、前に出る相撲を見せたい」と話していました。
4敗目を喫した稀勢の里は、支度部屋では悔しそうな表情で深いため息をついていました。
結びの一番を制し、勝ち越しを決めた横綱・白鵬は「きょうは最後を締めて勝ち越すんだという気持ちだけだった」と落ち着いて話していました。 (NHK NEWS WEB 11月19日 18時01分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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