ウェブニュースより
初場所7日目 横綱・鶴竜と関脇・御嶽海が7連勝 ―― 大相撲初場所は7日目の取組が東京・両国の国技館で行われ横綱・鶴竜は今場所負けなしの平幕・栃ノ心を寄り切って7連勝としました。中入り後の勝敗です。
竜電に豊山は、竜電が押し出しで勝ちました。
阿炎に錦木は、阿炎がすくい投げ。
朝乃山に大栄翔は、大栄翔が押し出し。朝乃山は今場所初黒星です。
豪風に大奄美は、大奄美が突き出しで勝ちました。
石浦に輝は、石浦が突き落とし。
蒼国来に千代丸は、千代丸が押し出し。
大翔丸に魁聖は、魁聖が送り出しで勝ちました。
栃煌山に琴勇輝は、栃煌山が引き落とし。
千代翔馬に松鳳山は、松鳳山が押し出し。
千代の国に遠藤は、遠藤が押し出しで勝ちました。
隠岐の海に勢は、隠岐の海が小手投げ。
正代に宝富士は、正代が寄り切り。
千代大龍に荒鷲は、荒鷲がはたき込みで勝ちました。
琴奨菊に阿武咲は、琴奨菊が小手投げ。
北勝富士に玉鷲は、北勝富士が送り出し。
御嶽海に嘉風は、御嶽海が引き落としで勝ちました。御嶽海は7連勝です。
逸ノ城に大関・高安は、逸ノ城が下手投げ。高安は3敗目です。
大関・豪栄道に貴景勝は、豪栄道が押し出しで勝ちました。
横綱・鶴竜に栃ノ心は、鶴竜が寄り切りで勝ちました。鶴竜は7戦全勝です。
7連勝の御嶽海「まだまだ7日目 これからです」
新入幕で勝って白星を先行させた阿炎は「よかったです。調子に乗らないようにしないと」と気を引き締めていました。
初日黒星のあと6連勝の松鳳山は「体がよく動いている。奥さんが家で温度や湿度を気にしてくれている。支えてくれているから体調よく相撲が取れている」と表情は晴れやかでした。
3連敗のあと4連勝と盛り返してきた正代は「いいイメージになってきたので残りの相撲にいい影響が出るのでは」と話していました。
勝って連敗を2で止め5勝目を挙げた大関・豪栄道は、優勝争いについて「差が2つついているので意識してもしかたない。一生懸命やればチャンスが生まれてくるかもしれない」と話していました。
7連勝の関脇・御嶽海は「流れはよかった。まだまだ7日目、これからです」と先を見据えていました。
大関・高安を破った逸ノ城は「慌てず、どっしりしていたのがよかった」と勝因を振り返っていました。
横綱・鶴竜は、同じく6勝負けなしの栃ノ心に勝って全勝を守り、「前傾姿勢で崩れなかったのがよかった。落ち着いて相撲を取れている」と淡々と話していました。
一方、敗れた栃ノ心は、悔しさをにじませながら「きょうはきょう、大丈夫。忘れるしかない」と話していました。 (NHK NEWS WEB 1月20日 18時51分大相撲)
ウェブニュースより
藤井聡太四段がC級1組昇格&五段昇段“M1”に! ――大阪市福島区の関西将棋会館で19日に指された順位戦C級2組8回戦で、矢倉規広七段(43)を77手で破って順位戦8戦8勝とした藤井聡太四段(15)に、C級1組昇格&五段昇段の「マジック1」が点灯した。終局後、マジック減の対象だったライバル3人が全員、順位戦で負けたため。
C級1組への昇格枠(50人中3人、同成績は順位優先)を争う大詰め。これまで藤井四段とともに全勝をキープしていた47位・今泉健司四段(44)がこの日の順位戦で黒星を喫して7勝1敗に後退。藤井四段は単独トップとなった。
6勝1敗で追っていた5位・増田康宏五段(20)、14位・伊藤真吾五段(36)もこの日、敗れて2敗目。デビューしたばかりで45位と下位だった藤井四段は、残り2戦であと1勝すればいい状況になった。
藤井四段の順位戦は2月1日に梶浦宏孝四段(22)と、3月15日に三枚堂達也六段(24)と対局する。どちらかに勝てば、加藤一二三・九段(78)以来の中学生での1期抜けでC級1組入りが決まり、五段に昇段する。 (2018年1月19日23時42分 スポーツ報知)https://www.youtube.com/watch?v=jP4JiXF5b98
初場所6日目 横綱・鶴竜が6連勝 ―― 大相撲初場所は東京・両国の国技館で6日目の取組が行われ、横綱・鶴竜は平幕の琴奨菊に勝って6連勝となりました。中入り後の勝敗中入り後の勝敗
石浦に朝乃山は朝乃山が押し出しで勝ちました。朝乃山は6連勝です。
大奄美に錦木は錦木が小手投げ。
豪風に竜電は竜電が押し出し。
蒼国来に大栄翔は大栄翔が押し出しで勝ちました。
豊山に輝は豊山が押し出し。
阿炎に大翔丸は大翔丸がはたき込み。
松鳳山に琴勇輝は松鳳山が引き落としで勝ちました。
栃煌山に千代丸は千代丸が引き落とし。
安美錦に魁聖は安美錦が右ひざなどのけがで休場のため魁聖が不戦勝です。
宝富士に千代の国は宝富士が寄り切り。
隠岐の海に千代翔馬は隠岐の海が寄り切り。
正代に遠藤は正代が寄り切り。
勢に荒鷲は荒鷲が外掛け。
貴景勝に栃ノ心は栃ノ心が寄り切り。栃ノ心は6連勝です。
御嶽海に北勝富士は御嶽海が押し出し。御嶽海も6連勝です。
逸ノ城に玉鷲は逸ノ城が押し倒し。
大関・豪栄道に嘉風は嘉風がはたき込みで勝ちました。
阿武咲に大関・高安は阿武咲がはたき込みで勝ちました。
千代大龍に横綱・稀勢の里は稀勢の里が左胸のけがで休場のため千代大龍が不戦勝です。
横綱・鶴竜に琴奨菊は鶴竜が寄り切りで勝ち6連勝となりました。
石浦に勝って6連勝の朝乃山は「相手が小さいので中に入れさせないようにした」と振り返り、「まだまだ、自分では必死」といいながら白星を並べ笑顔でした。
こちらも6連勝の栃ノ心は「まわしも取れた。踏み込みもよかった。ひざの調子がいいので怖さがない」と話し、気分よさそうでした。
6連勝の関脇・御嶽海は「自分の相撲を取るだけ。まだ6日目ですから」と淡々と話していました。
大関・高安に勝って3連勝とし、星を五分に戻した小結の阿武咲は「立ち合いがすごい人なので、立ち合い負けしないようにした。1日1番、その日に集中していく」と話していました。
横綱2人に続いて、19日は大関・豪栄道を破った嘉風は「お客さんにたくさん拍手をもらってこんなにうれしいことはない」と喜んでいました。
一方、4連勝のあと2連敗の豪栄道は「終わったことはしょうがない、またあしたから」と気持ちを切り替えていました。
6連勝の横綱・鶴竜は、白鵬、稀勢の里が休場し1人横綱となったことについて「そこは気にせず自分の相撲に集中する」と気を引き締めていました。
八角理事長 休場の横綱に「しっかり治し 次に出てきて」
日本相撲協会の八角理事長は、5日目に白鵬、6日目に稀勢の里と、横綱2人が相次いで休場したことについて、「自分が自信を持って行けるというところまで、しっかりと体の悪いところを治して、次に出てきてほしい」と話していました。 (NHK NEWS WEB 1月19日 18時41分大相撲)
八犬傳銘々誌畧 本文(8)
ウェブニュースより
注目の対決は大鵬の孫、納谷に軍配 朝青龍のおい、豊昇龍を下す ―― 大相撲初場所5日目の18日、両国国技館で新弟子らによる前相撲が行われ、元横綱大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、納谷=大嶽部屋=と、元横綱朝青龍のおい、豊昇龍=立浪部屋=が対戦し、納谷がすくい投げで豊昇龍を下した。
納谷は立ち会い、潜り込むように低く当たってきた豊昇龍を受け止めると、そのまま前へ。最後は左からのすくい投げで豊昇龍を土俵にたたきつけた。注目の対決を制し、「相手が見えていた。落ち着いてとれてよかった」と冷静に振り返った。
同学年の2人。高校2年生のときに1度対戦があり、そのときも納谷が勝利している。2度目の顔合わせも納谷が制し、「たまたま勝てたかもしれないので、次も負けないようにしたい。一緒に(番付を)上がっていけたら」と謙虚に語った。
一方、敗れた豊昇龍は「絶対に倒すと思っていた。悔しい」と率直な思いを口にし、「来場所も当たるかもしれないので、絶対に勝ちたい」と雪辱を誓った。
納谷は16日から始まった前相撲3連勝。豊昇龍は3戦目で初めて敗れた。 (産経ニュース 2018.1.18 11:46)
大相撲5日目 横綱・稀勢の里が嘉風に敗れ4敗 ―― 大相撲初場所は東京・両国の国技館で5日目の取組が行われ横綱・稀勢の里が平幕の嘉風に敗れて4敗となり、さらに苦しくなりました。
中入り後の勝敗です。
十両の旭大星に朝乃山は、朝乃山が寄り切りで勝ちました。朝乃山は5連勝です。
石浦に竜電は、竜電が寄り切り。
大奄美に豊山は、行司軍配差し違えで豊山が押し出し。
錦木に大栄翔は、大栄翔がはたき込みで勝ちました。
阿炎に輝は、阿炎が引き落とし。
豪風に大翔丸は、豪風が突き落とし。
琴勇輝に蒼国来は、琴勇輝が突き出しで勝ちました。
松鳳山に千代丸は、松鳳山が引き落とし。
安美錦に千代の国は、千代の国が突き落とし。
千代翔馬に魁聖は、千代翔馬が下手投げで勝ちました。
栃煌山に勢は、栃煌山がはたき込み。
隠岐の海に遠藤は、遠藤が寄り切り。
宝富士に荒鷲は、宝富士が押し出しで勝ちました。
正代に逸ノ城は、正代が下手投げ。
貴景勝に阿武咲は、阿武咲が引き落とし。
御嶽海に玉鷲は、御嶽海が押し出しで勝ちました。御嶽海は5連勝です。
北勝富士に大関・高安は、高安が押し出しで勝ちました。
大関・豪栄道に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切りで勝ちました。栃ノ心は5連勝。豪栄道は初黒星です。
横綱・白鵬に琴奨菊は、白鵬が両足の指のけがで休場のため琴奨菊が不戦勝です。
横綱・鶴竜に千代大龍は、鶴竜が寄り切りで勝ちました。鶴竜は5連勝です。
嘉風に横綱・稀勢の里は、嘉風が押し倒しで勝ちました。嘉風は2日連続の金星。稀勢の里は3日連続で敗れて4敗目を喫しました。
2日連続金星の嘉風「相手にしっかり対応するのが作戦」
5連勝の朝乃山は「とりあえず勝ち越し。ここから3番、気合い入れてやる」と目標を見据えていました。
2連敗のあと3連勝で白星を先行させた新入幕の阿炎は「負けるのが嫌いなのでめっちゃ気持ちいいです」と話していました。
関脇どうしの対戦に勝って5連勝の御嶽海は「しっかり前に出ることができている。1日1番、自分の相撲が取れている」と好調の要因を話していました。
大関・豪栄道に勝って5連勝とした栃ノ心は「本当にうれしい。勝っても負けても攻めていく」と話していました。
一方、今場所初黒星を喫した豪栄道は「動きは悪くないのでまたあした集中してやるだけです」と気持ちを切り替えていました。
嘉風に敗れ4敗目を喫した稀勢の里は報道陣の問いかけには答えず国技館をあとにしました。
一方、勝った嘉風は「相手にしっかり対応するのが作戦だった」と話し2日連続で金星を獲得した相撲を振り返りました。
休場明けの場所、5連勝となった横綱・鶴竜は「まだ10日ありますから。1日1日です」と気を引き締めていました。 (NHK NEWS WEB 1月18日 18時47分大相撲)
八犬傳銘々誌畧 本文(7)
ウェブニュースより
大型新人ともに連勝 納谷「まだ立ち合いが…」 豊昇龍「おじさんも喜ぶ」 ――大型新人がそろって連勝した。前相撲が行われ、元横綱・大鵬の孫で、実父が元関脇・貴闘力の納谷(大嶽部屋)は、播磨灘(尾上部屋)と対戦。右差しからの寄りで完勝した。
元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍(立浪部屋)も福湊(湊部屋)を、のど輪からいっきに押し出した。2人とも前日のデビュー戦で白星を飾っている。
納谷は「きのうよりリラックスしてできたけど、まだ立ち合いがちょっとおかしい」と冷静な顔つきで自分の一番を分析。一方の豊昇龍は「いい相撲をとっていくと、おじさんもうれしいと思う」と、にこやかに振り返った。 (1月17日(水)9時48分 スポーツニッポン)
大相撲初場所4日目 白鵬と稀勢の里が連敗 ―― 大相撲初場所は東京・両国の国技館で4日目の取組が行われ、16日に続いて白鵬、稀勢の里の2横綱が敗れる波乱の土俵となりました。
中入り後の勝敗です。
大奄美に十両の妙義龍は、大奄美が送り出しで勝ちました。
石浦に錦木は、錦木が寄り倒し。
新入幕どうし阿炎に竜電は、阿炎が上手投げ。
朝乃山に豊山は、朝乃山が寄り切りで勝ちました。朝乃山は4連勝です。
豪風に大栄翔は、大栄翔が寄り切り。
蒼国来に輝は、輝が突き出し。
琴勇輝に大翔丸は、琴勇輝が押し出しで勝ちました。
松鳳山に安美錦は、松鳳山がすくい投げ。
千代丸に魁聖は、千代丸が引き落とし。
千代翔馬に栃煌山は、栃煌山が押し出しで勝ちました。
千代の国に勢は、勢が押し出し。
隠岐の海に宝富士は、宝富士が寄り切り。
遠藤に荒鷲は、遠藤が押し出しで勝ちました。
千代大龍に正代は、千代大龍のつきひざで正代が勝ちました。
御嶽海に貴景勝は、御嶽海が引き落としで勝ちました。御嶽海は4連勝です。
阿武咲に玉鷲は、阿武咲がはたき込み。
大関・豪栄道に北勝富士は、豪栄道が寄り倒しで勝ちました。豪栄道は4連勝です。
栃ノ心に大関・高安は、栃ノ心が突き落としで勝ちました。栃ノ心は4連勝。高安は初黒星です。
横綱・鶴竜に逸ノ城は、鶴竜が寄り切りで勝ちました。鶴竜は4連勝です。
琴奨菊に横綱・稀勢の里は、琴奨菊が突き落としで勝ちました。稀勢の里は早くも3敗目です。
横綱・白鵬に嘉風は、嘉風がはたき込みで勝ちました。白鵬は16日に続く2敗目を喫しました。
金星の嘉風「めちゃくちゃうれしい」
新入幕どうしの竜電との対戦に勝った阿炎は「きょうは落ち着いていた。慌てずにしっかり相手が見えていた」と話し、笑顔でした。
4連勝と好調な大関・豪栄道は「前に出れば自分の体勢になれるし、流れがよかった」と話し、「このまま全勝でいきたいか」と聞かれると「意識せずに1番1番集中して取ることが大事」と話していました。
琴奨菊に敗れ3敗目を喫した横綱・稀勢の里は、報道陣の問いかけに「うーん」というばかりでほとんど何も答えず、落ち込んだ様子でした。一方、勝って初日を出した琴奨菊は「うれしい。この1勝から乗っていけるように頑張りたい」と話していました。
嘉風に敗れ、2連敗の横綱・白鵬は「よいところがなかった」と話し、左足を痛めた様子で付け人の肩を借りて国技館を後にしました。一方、勝った嘉風は「横綱に勝ったということはすべてうまくいったんじゃないか。めちゃくちゃうれしい」と笑顔を交え、話していました。 (NHK NEWS WEB 1月17日 19時30分大相撲)
八犬傳銘々誌畧 本文(6)
ウェブニュースより
大鵬の孫が初土俵=快勝も「少し腰高かった」-大相撲 ―― 大相撲初場所(東京・両国国技館)は3日目の16日に前相撲が始まり、元横綱大鵬の孫、納谷(17)=本名納谷幸之介、東京都出身、大嶽部屋=が初土俵を踏んで豪快に白星を挙げた。
188センチ、166キロの体で朝東(高砂)を立ち合いから圧倒し、突いて土俵下まで飛ばした。昨秋の国体少年の部で個人、団体ともに優勝を飾ったホープは「最初の相撲で勝てたのはうれしいが、少し腰が高かった」と反省も忘れなかった。
客席から声援が飛ぶなど前相撲ながら注目度も高かったが、「緊張しなかった」と言う。今後の抱負を問われると「前に出る自分の相撲をしていきたい」と話した。
元横綱朝青龍のおい、豊昇龍(18)=スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル、立浪=も初土俵。雲仙岳(境川)を寄り切った後、「一番強い力士になるよう頑張りたい」と目標を語った。 (jiji.com 2018/01/16-11:26)
大相撲初場所3日目 白鵬と稀勢の里の2横綱敗れる ―― 大相撲初場所は東京・両国の国技館で3日目の取組が行われ白鵬と稀勢の里の両横綱が敗れる波乱の土俵となりました。
中入り後の勝敗です。
竜電に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝ちました。朝乃山は3連勝です。
石浦に大奄美は石浦が下手投げ。返り入幕の石浦も3連勝です。
錦木に豊山は取り直しの一番となり錦木が押し出しで勝ちました。
豪風に阿炎は阿炎が突き出しで勝ちました。新入幕の阿炎は初白星です。
大栄翔に輝は大栄翔が押し出し。
蒼国来に安美錦は蒼国来が押し出し。
照ノ富士に大翔丸は照ノ富士が16日から糖尿病のため休場となり大翔丸の不戦勝です。
琴勇輝に千代丸は千代丸が突き出し。
栃煌山に魁聖は栃煌山が押し出し。
松鳳山に千代の国は松鳳山が押し出しで勝ちました。
宝富士に勢は宝富士が寄り切り。
千代翔馬に遠藤は千代翔馬が上手投げで勝ちました。千代翔馬は3連勝です。
正代に荒鷲は荒鷲がすくい投げ。
隠岐の海に栃ノ心は栃ノ心が寄り切りで勝ちました。栃ノ心も3連勝です。
貴景勝に玉鷲は貴景勝が押し出し。
御嶽海に阿武咲は御嶽海が突き落としで勝ちました。御嶽海は3連勝です。
千代大龍に大関・高安は高安が突き落としで勝ちました。
大関・豪栄道に琴奨菊は豪栄道がすくい投げで勝ちました。高安、豪栄道の両大関はともに3連勝です。
逸ノ城に横綱・稀勢の里は逸ノ城が寄り切りで勝ちました。稀勢の里は2敗目です。
横綱・白鵬に北勝富士は北勝富士が押し出しで勝ちました。2場所連続の優勝を目指す白鵬は初黒星です。
横綱・鶴竜に嘉風は鶴竜が突き落としで勝ちました。鶴竜は3連勝です。
北勝富士「信じられない」
返り入幕で3連勝の石浦は「立ち合いだけ決めていった。星勘定をせずに土俵に上がります」と話していました。
新入幕で初白星をあげた阿炎は「長かったです。このまま乗れればいいですけど」と笑顔を見せていました。
前頭3枚目で3連勝の栃ノ心は「場所前から稽古をがんがんやっていた。横綱を1人、2人倒さないとね」と話し、さらなる活躍を誓っていました。
横綱・稀勢の里は逸ノ城に敗れ2敗目を喫し、報道陣の問いかけに無言で、ため息をついて肩を落としていました。
北勝富士に敗れ土がついた横綱・白鵬は「相手がいい相撲だった。言葉はないね。完敗です」と話していました。
一方、勝った北勝富士は「自分が中学生のときからの偉大な横綱。その人と相撲が取れて勝つことができるなんて信じられない」と笑顔でした。
横綱でただ1人3連勝の鶴竜は「体が勝手に動いてくれた。もっともっと乗っていければいい」と話していました。 (NHK NEWS WEB 1月16日 18時36分大相撲)
八犬傳銘々誌畧 本文(5)
ウェブニュースより
大相撲初場所2日目 稀勢の里が初白星 ―― 大相撲初場所は東京 両国の国技館で2日目の取組が行われ、けがから復帰し、初日、黒星の横綱 稀勢の里は北勝富士に勝って初白星を挙げました。
中入り後の勝敗です。
竜電に大奄美は、大奄美が寄り切りで勝ちました。
朝乃山に錦木は、朝乃山が寄り切り。
阿炎に石浦は、石浦が引き落とし。
豊山に大栄翔は、豊山が押し出しで勝ちました。
蒼国来に豪風は、蒼国来が押し出し。
輝に大翔丸は、輝が押し出し。
照ノ富士に琴勇輝は、琴勇輝が引き落としで勝ちました。
安美錦に千代丸は、安美錦が寄り切り。
栃煌山に松鳳山は、松鳳山が押し出し。
魁聖に千代の国は、魁聖が寄り切りで勝ちました。
宝富士に千代翔馬は、千代翔馬がすくい投げ。
勢に遠藤は、遠藤が突き落とし。
正代に隠岐の海は、隠岐の海が上手投げで勝ちました。
荒鷲に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切り。
御嶽海に千代大龍は、御嶽海が寄り切り。
嘉風に玉鷲は、玉鷲が突き出しで勝ちました。
大関 豪栄道に阿武咲は、豪栄道が上手投げで勝ちました。
琴奨菊に大関 高安は、高安が上手投げで勝ちました。
横綱 白鵬に逸ノ城は、白鵬が寄り切りで勝ちました。
横綱 鶴竜に貴景勝は、鶴竜が押し出しで勝ちました。
北勝富士に横綱 稀勢の里は、稀勢の里が寄り切りで勝ちました。けがから復帰して、初日、黒星だった稀勢の里は初白星を挙げました。
初白星の横綱・稀勢の里「あしたも集中」
新入幕で2連敗の阿炎は「1勝が遠い。悪いところが出た」と悔しそうな表情を見せながらも「楽しんでいきます」と気持ちを切り替えていました。
今場所、初白星を挙げた幕内最年長、39歳の安美錦は「初日が出てよかった。自分の中で盛り上げて精いっぱいの力を出そうと思った」と充実した表情でした。
休場明けの大関・高安は1分半を超える長い相撲を制して2連勝とし、「立ち合いあまりよくなかった。慎重になりすぎた。まだまだこれから。しっかり集中したい」と話していました。
横綱・白鵬は、体重215キロの逸ノ城に寄り切りで勝ち、「また重くなったかな。相手のまわしのいいところをとれた」と振り返りました。
休場明けで再起を図る場所で2連勝のスタートとなった横綱・鶴竜は「自分の相撲をしっかり取れた。自然と体が動く。1日1日よくなっていけばいいと思う」と冷静に話していました。
こちらも休場明けで復帰の場所、初白星を挙げた横綱・稀勢の里は「まだまだこれからあしたも集中してやる」と落ち着いた表情で話していました。 (NHK NEWS WEB 1月15日 19時42分)
八犬傳銘々誌畧 本文(4)
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藤井四段、佐藤名人破る 公式戦初 ―― 将棋の最年少棋士で中学三年の藤井聡太四段(15)=愛知県瀬戸市=が十四日、名古屋市東区であった朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントで公開対局に臨み、佐藤天彦名人(29)に勝ってベスト4入りを果たした。藤井四段が地元で公式戦を指したのは初めてで、タイトル保持者との公式戦も、勝利も初めて。二月十七日に東京で準決勝があり、昨年永世七冠を達成した羽生善治二冠(47)と藤井四段が公式戦で初めて対決する。
本戦は予選を勝ち抜いたトップ棋士ら十六人が出場し、持ち時間各四十分の早指しで戦った。藤井四段は一回戦で同じ東海地方在住の澤田真吾六段(26)=三重県鈴鹿市=に、後手番で「角換わり」の戦型から鋭い寄せで五十四手までで勝利。永瀬拓矢七段(25)を破った佐藤名人と準々決勝で対戦し、先手番で「横歩取り」の戦型から優位に立って百二十一手までで快勝した。
タイトル戦以外の一般棋戦優勝の最年少記録は、加藤一二三・九段(78)が一九五五年に六・五・四段戦(現在は終了)で達成した十五歳十カ月。藤井四段が朝日杯で優勝すれば、十五歳六カ月で新記録となる。
藤井四段は対局後、「地元で対局する機会をもらえてうれしい。自分なりに良い将棋を指せてよかった」と笑顔。「名人は将棋界で最も伝統があるタイトルで、(佐藤名人との)対局が実現したのはうれしかった。難しい将棋だったが、勝つことができてとても自信になった」と話した。 (中日新聞 2018年1月15日 朝刊)
大相撲初場所初日 稀勢の里は黒星スタート ―― 大相撲初場所は東京 両国の国技館で初日を迎え、休場から復帰した横綱 稀勢の里は新小結の貴景勝に敗れ、苦しいスタートとなりました。
中入り後の勝敗中入り後の勝敗
大奄美に朝乃山は朝乃山が上手投げで勝ちました。
新入幕の竜電に錦木は竜電が上手投げ。
返り入幕どうし、石浦に豊山は石浦が寄り倒し。
阿炎に大栄翔は大栄翔が突き落とし。
豪風に輝は輝が押し出しで勝ちました。
蒼国来に大翔丸は大翔丸が押し出し。
琴勇輝に安美錦は琴勇輝がはたき込み。
照ノ富士に千代丸は千代丸が寄り切りで勝ちました。
松鳳山に魁聖は魁聖が小手投げ。
栃煌山に千代の国は栃煌山が押し出し。
千代翔馬に勢は千代翔馬がはたき込みで勝ちました。
宝富士に遠藤は遠藤がすくい投げ。
隠岐の海に荒鷲は荒鷲が下手投げ。
正代に栃ノ心は栃ノ心が寄り切りで勝ちました。
千代大龍に関脇 玉鷲は玉鷲が押し出し。
関脇 御嶽海に琴奨菊は御嶽海が寄り切り。
嘉風に大関 高安は高安が小手投げで勝ちました。
大関 豪栄道に逸ノ城は豪栄道が押し出しで勝ちました。
横綱 鶴竜に北勝富士は鶴竜が引き落としで勝ちました。4場所連続で休場している鶴竜は去年7月の名古屋場所以来の白星です。
新小結の貴景勝に横綱 稀勢の里は行司軍配差し違えで貴景勝がとったりで勝ちました。4場所連続で休場している稀勢の里は先場所に続いて初日黒星で、苦しいスタートとなりました。
横綱 白鵬に阿武咲は白鵬が突き落としで勝ちました。
主な取り組み 談話
新入幕で初日白星を挙げた竜電は「攻めていこうと思った。お客さんも多いのでまた違う雰囲気だった。15日間あるので1日1日しっかり集中していきたい」と笑顔を見せていました。
一方、新入幕で敗れた阿炎は「足が出ていない。負けを引っ張らず気にせずにいきたい」と話しながらも悔しそうでした。
休場から明けて半年ぶりの白星をつかんだ横綱・鶴竜は「動けていると思う。立ち合いから押し込んで自分の相撲を取っていくだけ」と話し、淡々としていました。
休場明けの場所、初日黒星となった横綱・稀勢の里は「まあ、これからです。あしたはあした、しっかりやるだけ」と言葉少なでした。
稀勢の里を破った新小結の貴景勝は「当たって突いていく自分の相撲がたまたまはまった。土俵際残したのもたまたまです」と少し興奮気味に話していました。
横綱・白鵬は21歳の小結・阿武咲に土俵際に押し込まれながらも引き落としで挑戦を退け、「反応よく白星を拾えた。いいスタートを切れたのではないか」と話していました。
八角理事長「土俵の充実に努力」
14日の初日では、日本相撲協会の八角理事長が土俵上から観客に向かって恒例のあいさつを行い、「新進気鋭の各力士は日頃の稽古の成果を存分に出し切り、全力で土俵を務めてくれることと思います。今後も土俵の充実をもとに、努力してまいりますので、何とぞ、千秋楽までご声援を賜りますようお願い申し上げます」と述べ、元横綱・日馬富士による傷害事件など一連の問題については触れませんでした。
大相撲ファン「土俵の盛り上げを」
元横綱 日馬富士の傷害事件など不祥事が相次ぐ中、訪れたファンからは横綱や若手の力士に土俵を盛り上げてほしいという声が多く聞かれました。
神奈川県平塚市から友人と訪れた50代の女性は「けがの影響で横綱になってから休場が多くなっている稀勢の里の立派な相撲が見たい。日馬富士による傷害事件は残念でしたが、私たちのような根強いファンをがっかりさせないように力士は稽古に一生懸命励んで上を目指してほしい」と話していました。
大相撲を60年以上見ているという70代の男性は「貴乃花親方はいろいろ考えていると思うがファンのためにもわかるように説明してほしい」と苦言を呈したうえで「取組の思い切りがよくて若者らしい新入幕の阿炎などが場所を盛り上げてほしい」と話していました。
東京 新宿区から家族で訪れた30代の女性は「相撲ファンとしては今回の問題をきっかけに力士みんなが一致団結して大相撲を盛り上げてほしい」と話していました。 (NHK NEWS WEB 1月14日 19時22分)
八犬傳銘々誌畧 本文(3)
ウェブニュースより
相撲協会 不祥事「判例作り」 式守伊之助辞職でけじめ ―― 東京・両国国技館で13日に行われた土俵祭の祭主を務めるはずだった大相撲立行司・第40代式守伊之助は、未成年行司へのセクハラ問題の責任を取って、事実上、辞職した。日本相撲協会は3場所出場停止処分を科した上で辞職願を受理することになる。不祥事の「判例」を作りたい協会と、指導する立場で自らけじめをつけたい立行司。双方の体面を保った形で決着した。
「酒を飲み過ぎると正気を失うところがあった」。所属する部屋の師匠・宮城野親方(元前頭・竹葉山)がこぼしたように、酒を飲むと善悪の判断がつかなくなる伊之助の失態は今回が初めてではない。協会によると、伊之助は「なぜこんなことをしたのか分からない」と弁明したが、年功序列でトップの立行司に昇進できるシステム自体に問題がある。
問題発生の時期も悪い。冬巡業最終日前夜の昨年12月16日。秋巡業で元横綱・日馬富士が傷害事件を起こし、事件への対応のまずさから協会は矢面に立たされていた。巡業業務を解かれた貴乃花親方(元横綱)に代わって春日野親方(元関脇・栃乃和歌)らが各巡業地で頭を下げ続けていたさなかだ。セクハラ問題が執行部に報告されたのは、元日馬富士の事件の関係者の処分が終わった直後。伊之助の処分も発生から約1カ月後と、遅すぎる。
八角理事長(元横綱・北勝海)は、「反省する時間を与えたい」として、出場停止処分中の伊之助を謹慎扱いにするが、この間の身分は協会員。また問題を起こせば協会の管理責任が問われることになる。
1年最初の初場所初日の直前まで不祥事の対応に追われた八角理事長は、頭を下げておわびした。9日行われた3横綱による明治神宮土俵入りに訪れたファンは主催者発表で約2800人で、昨年に比べ3分の1減った。不祥事続きの大相撲界への嫌気は目に見える形で表れ始めている。 〔毎日新聞2018年1月13日 21時10分(最終更新 1月13日 23時32分)〕
八犬傳銘々誌畧 本文(2)
年末にかけてあんなに多く放映されていた「貴乃花理事解任」問題でしたが、新年以来ほとんど放映されなくなりました。
まあ、評議員会議長池坊保子議長への批判がくすぶっているようです。
ウェブニュースより
池坊保子議長、「テレビに出るのは本当にこれが最後」…「グッディ!」の独占インタビューに断言 ――日本相撲協会の評議員会・池坊保子議長(75)が12日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)の独占インタビューに応じた。
貴乃花親方の理事解任を提案した理事会の対応について「落ち度はなかったと思う」と示した。協会執行部と貴乃花親方の対立について貴乃花親方が「側聞だけれども、議題にしてもよく反対なされた。よく理由がなくて反対なされたと聞いています。貴乃花親方の中にも鬱積した思いがあったのかなと推測しています」などと明かしていた。
その上で貴乃花親方へ「ひとつの組織ですから規律、ルールを守って欲しい」と呼びかけていた。さらに、池坊氏は貴乃花親方よりも長い人生を生きてきた自身の意見にも耳を傾けて欲しいとし「私も長い人生を生きてきたわけですから、いろんな酸いも甘いもじゃないけれどいろんな体験をしてきたから、お伝えすることもあるんじゃないかと思う。やはり先輩を大切にする。礼を尽くすことは大切なんじゃないかと思います」などと示していた。
池坊議長は一連の問題で自身へ様々な批判の声が届き「それはとても傷つきました」とし「テレビに出るのは本当にこれが最後」と断言。その理由を「あることないことじゃなくて、ないことないこと過去のことをほじくり出されて家族に迷惑をかけます。一切、携帯番号も変えて取材には応じません」とメディアの取材に応じない姿勢を打ち出していた。 (2018年1月12日14時20分 スポーツ報知)
貴乃花親方が逆襲に出る相撲協会抗争 ――踏んだり蹴ったりの裁定だった。年明け早々の4日、昨年末の臨時理事会で決議された貴乃花親方(45)に対する理事解任案を審議する評議員会が両国国技館で開かれた。
結果は、予想通り。約1時間の協議の結果、全会一致で解任案は承認され、貴乃花親方の史上初となる理事解任、2階級降格の役員待遇委員が決まった。
貴乃花親方は相撲協会からの電話連絡で、「分かりました」と答えているが、まさに腹わたが煮えくり返るような屈辱の決定だったに違いない。審議は終始、協会ペース。しかも、終了後の記者会見で元文部科学副大臣の池坊保子議長(75)から侮辱的な言葉まで浴びせられたのだから…。
審議の模様を、協会関係者は次のように明かす。
「今回、池坊議長を含めて出席した委員は5人(2人が欠席)でした。そのうちの3人は親方出身の委員です。席の配置は、その3親方が池坊議長の正面に座り、池坊議長から1人を挟んだ横に八角理事長(元横綱北勝海)が座っていました。つまり、3親方からみれば斜め横に八角理事長がにらみを利かせていたことになり、これではなかなか理事会案に正面切って反対はできません。案の定、3親方のうちの2人、大嶽親方(元十両大竜)は貴乃花一門、二子山親方(元大関雅山)も貴乃花シンパと言われていますが、何の反論もできず、揃って挙手して理事会案通りになりました。完全な理事会側の勝利です」
これに輪をかけたのが、池坊議長の会見だった。解任の理由として「暴行事件で相撲協会に報告義務を怠ったこと」と、「危機管理委員会の聴取に協力を拒否したこと」の2点をあげた。理事会とまったく同じだ。
問題はこの後。池坊議長は甲高い声で次のように指摘したのだ。
「相撲道は、礼に始まり、礼に終わる。(貴乃花親方は)上司であり(横綱の)先輩でもある八角理事長が何度電話しても、まったく応答がなく、折り返しの電話もないというのは著しく礼を欠いていたのではないか。今後は解任の決議を真摯に受け止めて反省し、協力し合い、礼を持って行動していただきたい」
そこには、「どうして電話に出なかったのか」と、貴乃花親方の気持ちを案ずる配慮は微塵もなかった。
どうして貴乃花親方は電話に出なかったのか。
「ことは傷害事件で捜査を鳥取県警に委ねた以上、相撲協会はその結果を待って動くべき」と考えたからであり、核心は白鵬をはじめとするモンゴル人力士たちによって乱された相撲道を元に戻すことで、相撲協会はまずそこに重点を移すべき、と思ったからだった。
これでは、この約2か月間何のために貴乃花親方が抵抗してきたか理解ができなくなるし、同時に、とてもスンナリ受け入れることもできないだろう。
こんな相撲協会に対し、貴乃花親方はどんな逆襲を用意しているのか。貴乃花一門の内情に詳しい元関取経験者は「2つのシナリオがあるのでは」と明かす。
「1つ目は、負傷した貴ノ岩に対する賠償の民事裁判です。貴ノ岩は、精神的にも大きなショックを受けています。14日から始まる初場所の出場はとても無理ですし、もしかすると再起できないかもしれない。そうなると損害は莫大で、億に近い額の話になるでしょう。貴乃花親方はその賠償相手として、直接手を出した日馬富士だけでなく、現場にいた白鵬や鶴竜らにも求めるつもりでいます。理事会が決めた給料減額ぐらいで許すつもりは、サラサラありません」
貴乃花親方の怒りは大きい。注目されるのは2つ目のシナリオで、自ら理事を辞任し、同じように2階級降格の役員待遇委員になった伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に対する報復作戦だ。
「貴乃花親方は、『どうして加害者と被害者の師匠が同じ扱いなんだ』という疑問を抱いています。このことにクビを傾げているファンも、きっと多いはずです。そこで、自分なりの鉄槌を下すつもりなんです」(前出・関取経験者)
大相撲界は、すでに2月初めに予定されている理事候補選に向かい、熱く動き出している。貴乃花一門内の結束は鉄壁だ。それに一門外にも隠れ支援者が多いため、貴乃花親方は立候補さえすれば、何なく当選すると見られている。
問題は伊勢ケ浜親方だ。
12月23日、伊勢ケ浜一門は都内で一門会を開き、前回の理事候補選にも立候補し落選した高島親方(元関脇高望山)の擁立をいち早く決めた。「弟子の暴行事件の責任を取って自ら身を引いた伊勢ケ浜親方をわずか1カ月で理事に推すのは望ましくない」、という意見が大勢を占めたのだ。
もっともな話だ。ところがその直後、伊勢ケ浜親方が一門会に親方全員が出席していなかったことを理由に、自らも立候補する意向であることを表明したのだ。伊勢ケ浜一門の持ち票は9票。1人を当選させることはできても、2人を当選させるだけの票はない。
「そこで貴乃花親方は“隠れシンパ”も総動員し、自分の一門からもう1人、たとえば阿武松親方(元関脇益荒雄)あたりを押し立てて理事選に臨み、伊勢ケ浜一門の2人を共倒れさせようと考えています。理事候補選に落選すれば、役員待遇よりも下のヒラ委員まで落ちる。自動的に伊勢ケ浜親方とは格差がつくことになります」(協会関係者)
果たして、この“貴乃花流正義”は実現するか。 (2018年01月12日 18時00分 週刊実話)
八犬傳銘々誌畧 本文(1)
ウェブニュースより 大鵬孫・納谷幸之介が新弟子検査 体格で祖父上回る ―― 大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が10日、両国国技館で行われた。元横綱大鵬の孫で、埼玉栄高3年の納谷幸之介(17=大嶽)ら9人が受検。全員が身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、14日の初日に合格者が発表される。
納谷は188センチ、166キロで身長、体重とも9人の中で最高値でパスした。71年夏場所途中で引退した時の大鵬は187センチ、153キロ。入門時で既に、偉大な祖父を体格で上回った。握力は右61キロ、左65キロで、背筋力は180キロ。示された数字で、パワーでも素材の良さを示した。
昨秋の愛媛国体は少年で個人、団体で優勝。同12月の全日本選手権の出場資格を得たため(大会は1勝2敗で予選敗退)、デビューを1場所遅らせ、この日の受検となった。
昨年12月19日に埼玉栄高で入門会見し、同26日には新弟子として自宅でもある、大嶽部屋に入門。早速、若い衆と同じ大部屋での生活をスタートさせ、新年は4日から稽古始め。既に幕下、三段目の力士との稽古も「多い時で30~40番ぐらい」取っているという。力士として一つの節目の日を迎え「やっと力士になれたという感じで、うれしいです」と実感を口にした。今後も「大横綱の孫」として注目され続けるが「ありがたいこと。注目されるに見合った力を、ちょっとずつでもつけたい」とブレない姿勢も口にしていた。高校の先輩にあたる大関豪栄道(境川)の相撲を理想に、今は天国で眠る祖父の背中を追う。 [日刊スポーツ 2018年1月10日11時43分]
藤井四段が竜王戦で18年初白星、勝ち進めば羽生戦 ―― 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が11日、大阪市の関西将棋会館で指された第31期竜王戦5組初戦で中田功七段(50)を80手で破り、18年初白星を挙げた。公式戦通算は56勝11敗。
中盤から積極的に攻めた藤井は「難しい将棋でした。相手の玉との距離感が分からなかったので、勝ちと思ったのは最後の最後でした」と振り返った。今年初白星に「前回の王位戦は敗れてしまったので、これでスタートが切れました。今年もいい1年になるように頑張っていきたい」と笑顔を見せた。
佐藤天彦名人の師匠としても知られる中田は昨年7月の順位戦C級2組の対局に続き、藤井に黒星を喫した。「新年初めの対局が藤井さんでラッキーだなと思い、モチベーションを上げてきた。非常に難しい将棋でした。完敗です」。
竜王戦は現役全棋士と女流棋士2人、アマチュア4人が参加。1組から6組まで格付けしてトーナメントを実施。勝ち抜き人数は1組から順に優遇し、本戦トーナメントに出場できるのは1組上位5人、2組上位2人、3、4、5、6組各上位1人の計11人。本戦トーナメントを勝ち抜けば、国民栄誉賞受賞が正式に決まった羽生善治竜王(47)に挑むことになる。
遠い道程となるが「(羽生竜王は)私が将棋を始めるずっと前から活躍してこられた。プロになった以上は大きな目標として、少しでも近づきたい」と意気込んだ。https://www.youtube.com/watch?v=NcsFJA62fhs
次戦は14日、朝日杯将棋オープン戦で澤田真吾六段(26)と対局する。「注目していただける舞台なので、全力を尽くしたい」。勝てば同日午後の準々決勝で佐藤天彦名人と永瀬拓矢七段の勝者と対戦することになる。藤井が優勝すれば、1955年に加藤一二三・九段が六・五・四段戦(現在は廃止)で記録した14日15歳10か月を超える史上最年少での一般棋戦優勝を果たすことになる。 [日刊スポーツ 2018年1月11日20時16分]
ここで紹介する『八犬傳銘々誌畧』は二世為永春水の手に拠って編まれ、嘉永五年に刊行されたダイジェスト版八犬伝の一種です。嘉永から安政期にかけては、中本サイズの絵本物軍記や武将英雄一代記などが流行した時期で、本作も他の絵本物と同様に、挿絵や見返などに色摺りを施し、極めて美麗な本に仕立てられています。
八犬伝のダイジェストとして特筆すべきは、編年式や巻順に記述されたものではなく、見開きに二名ほどの登場人物を描き、そこに彼等が関った事件を略述するという銘々伝として編まれた点にあります。
〔表紙〕
〔見返・序〕
〔口絵〕
sechin@nethome.ne.jp です。
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