ウェブニュースより
将棋・藤井聡太四段、史上初“中学生五段”に「順位戦の昇級で昇段果たせてよかった」 ―― 将棋の中学生棋士・藤井聡太四段(15)が2月1日、順位戦C級2組9回戦で梶浦宏孝四段(22)との対局に勝利し、同級で無傷の9連勝を飾り、来期のC級1組への昇級を決めた。規定により藤井四段は五段に昇段が決定し、史上初の「中学生五段」が誕生した。対局後、会見に臨むと「順位戦では1年間、昇級を目指して戦ってきたので、それを果たせたのはうれしく思います。順位戦の昇級ということで、昇段を果たせたのは、とてもよかったなと思っています」と、会心の勝利をかみ締めていた。
加藤一二三九段(78)以来となる中学生棋士によるC級2組の一期抜けを達成した藤井四段は、この日の対局について「序盤は作戦負けしてしまったと思っていましたが、中盤激しい展開になって、とても難しい展開になったんですけれど、踏み込んでいけたのがよかったと思っています」と振り返った。2月17日には羽生善治竜王(47)と朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、公式戦初対決が控えている。注目の対局については「朝日杯では非常に素晴らしい機会を得ることができたので、自分の力を出し切って、準決勝に臨みたいです」と、落ち着いた口調だった。 AbemaTVでは、朝日杯将棋オープン戦準決勝・決勝をそれぞれ終局まで生中継する。 (株式会社AbemaTV 2018/2/1 23:35)
https://www.youtube.com/watch?v=FPhkDLl1C8M
藤井・新五段、名人への第一関門突破 「四冠王」も視野 ―― 中学生棋士、藤井聡太四段(15)が、将棋界の頂点「名人」を目指す道のりの「第一関門」突破を決めた。第76期将棋名人戦・C級2組順位戦で、一つ上のクラスであるC級1組への昇級を確定させた。さらに、今年度の対局数、勝数、勝率、連勝数は、いずれもここまで全棋士中1位。将棋界の記録の主要4部門独占も視野に入る。
C級2組で唯一全勝を守る藤井四段は1日、東京都渋谷区の将棋会館で梶浦宏孝四段(22)に勝利。C級1組への昇級一番乗りを果たした。昇級に伴い、五段昇段の基準を満たした。棋士は四段からプロとして認められ、最高段位は九段。
藤井・新五段以前に、中学生棋士は加藤一二三九段(78)ら4人いるが、「中学生五段」は初の誕生となる。15歳6カ月での五段昇段は、加藤九段の15歳3カ月に次いで史上2番目の年少記録。加藤九段の当時は中学卒業後の4月1日付で昇段する規定だったが、その後、昇級を決めた日に変更された。
ログイン前の続き今期のC級2組には50人が参加。五つあるクラスの中で最多で、それぞれ1年弱をかけて10局戦い、成績上位3人が昇級できる。初参加となる1期での昇級は容易ではない。中学生棋士では、羽生善治竜王(47)と谷川浩司九段(55)は2期、渡辺明棋王(33)は3期かかった。現在、頂点に立つ佐藤天彦名人(30)は4期在籍した。
藤井・新五段は昨年から、「順位戦の昇級」を目標に掲げてきた。仮に毎年昇級を重ねると、名人挑戦権を争うA級にはあと3年で到達できる。名人戦登場までは最短4年だ。名人獲得の史上最年少記録は谷川九段の21歳2カ月。
この日の勝利で今年度51勝目を挙げ、全棋士で1位を維持。2位以下に10勝以上の差をつけており、2012年度の羽生竜王と並んで過去10年間の最多タイ記録だ。対局数(62局)、勝率(8割2分3厘)、連勝数(29連勝)も1位で、この4部門を制する「四冠王」も視野に入る。経験があるのは羽生竜王のみだ。
17日には、第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦準決勝で羽生竜王との公式戦初対戦に臨む。この勝負と決勝を制して優勝すれば、史上最年少での棋戦優勝と六段昇段を果たすことになる。 (朝日新聞DIGITAL 2018年2月1日23時44分)
庶民階級の生活表現であるコトワザが表面に出てきたことは、とりもなおさず庶民の時代になってきたことの証ででもあります。金と色と女を描いて並ぶことの者のない井原西鶴の浮世草子には訳300のコトワザが用いられているということですが、これも浮世草子の性格につながるものです。いわゆる町人物といわれる作品類にはコトワザが多く、次に西鶴の作品から二、三拾ってみました。
図版の四つの例は、近世町人階級の抬頭とその富を理解せずには真の意味を汲み取ることは難しいようです。いずれも現代にまで続いていることは暗示的でもあります。封建時代は、多くの点で〈忍(しのぶ)〉の一字が重んじられました。世間の冷たさは言うまでもなく、やっとかちえた職場も、決して百%居心地のいいものではありません。石のように堅くて冷たいのです。しかし、ここで短気を起こすと、それこそ〈短気は損気〉というわけで、あたら一生を台無しにしてしまうのです。
石の上での三年間は、こうした苦しみから言えば最短期間かも知れません。三年どころか、五年、十年と忍耐が要求されるのです。そうした戒めがこの短句の中に込められているわけです。誰がいつ言い始めたかは知る由もありませんが、生活表現としての本質をよく言いおおせているコトワザです。形式的にも、短句であり、即物的であり、三という数字を以って示すなどコトワザの典型を示しています。名詞止になっている点も日本語の本質を生かした表現です。ここでコトワザの事を俗言と言っていることも注意されます。俗は世俗のことであり、ほかに下世話とか世話、たとえとも呼称されています。
2で、〈世中に……〉といっているのも〈下戸の建てたる蔵もなし〉がコトワザとして当時よく用いられたことを語っています。蔵は江戸時代においては富のシンボルでした。下戸は上戸の対で酒の飲めない者のことです。
酒を飲みすぎると、財を貯えるどころか、身の破滅もまぬかれないでしょう。『古事記中』(応神天皇の条)にも〈堅石(カタシハ)も酔人(ヱヒビト)を避く〉というコトワザがあるくらい、酒に関するコトワザは多いのです。――しかし、酒を飲まぬからと言って金がたまるわけでもありません。一杯ひっかけた方が活力が湧く人もいます。西鶴のコトワザでは〈八文ずつのはした酒を一日に三度ずつ買い、四十五年間も飲んでいた鍛冶屋〉が主人公になっています。その結果貧乏な生活をしているので世間の人が、酒を飲まねばと笑ったのです。鍛冶屋が〈下戸の……〉のコトワザを用いたのは自嘲にも近いものなのです。酒を飲む飲まぬというのではなく、ひたすら仕事に励んで積極的に富の蓄積を心がければ、下戸も上戸も蔵は建つわけです。抽象的なコトバの羅列をしないで、個別的な事物を素材にして、意味深長な内容を具体的に表現しているのです。これもコトワザの大きな特色なのです。〈弘法筆をえらばす〉とか〈めくら蛇をおじず〉というような類です。断定的な言い方も、コトワザの簡潔性や教訓性と関連しているのです。
3の金銀はまはり持というのも、江戸初期の世相を反映している名句であり、普遍性も十分含んでいます。現在でもよく聞かれるコトワザです。〈そうくよくよするな、金は天下のまわりもの〉――というのも同じ意味です。くよくよしなくても、何時かは自分のところへ廻ってくる代物という訳です。同じ西鶴作品にある〈生あれば食あり世に住からは何事も案じたるがそんなリ――日本永代蔵〉と相通じる表現です。
この時代はちょっとした工夫――例えば懐炉灰の発見――によっても金儲けは出来たので、〈果報は寝て待つ〉てもよかったわけです。案じなくてもやがては金に恵まれることもあったのです。〈金〉に関するコトワザは多く〈金が敵、金が金をもうける、木は木銀(かね)は銀、地獄の沙汰も金次第〉など数々あらわれています。大阪の流行語チョロマカスがはやった時代です。がめつい人間どもがうようよしていたわけです。〈死がな目くじろ(死ンダラ目玉まデクリヌク)〉、〈爪に火をともす(最高ノケチン坊)〉という状態であり、ついには〈鰯の頭も信心心〉となるのです。
こうして、ごく少数の西鶴作品の諺を考えてみただけでもコトワザがどんなに生活に密着したものかが了解されます。しかも現代はそうした封建時代のコトワザがなおかつ実感を以って迫ってくるのです。それだけに今日に残るコトワザが日本語のエスプリを巧みに表現していると言えるのではないでしょうか。
4の鬼に金棒は、例文で分かるように、鬼に金を持たせる意に転用しています。一種のもじりです。〈悪事千里万太郎が仕業――本朝二十不孝四〉なども悪事ハ千里ヲ走ル(漢籍より出る)のコトバをふまえてのもじりです。
こうなると本来のコトワザからずれて、単にコトバの遊戯になってしまうものです。〈嘘八百〉をふまえた〈嘘八百銭をとらぬと云事なし――本朝二十不孝三〉という表現も同様です。ここには日本語の表現形式として、古くから和歌などに用いられる縁語〈千里と万里〉や懸詞〈嘘八百と八百銭〉の技巧が用いられています。
ウェブニュースより
大相撲初場所千秋楽 初優勝の栃ノ心は14勝1敗 ―― 大相撲初場所は千秋楽の取組が東京・両国の国技館で行われ、27日、初めての優勝を決めた平幕の栃ノ心が遠藤に勝って14勝1敗として今場所を終えました。中入り後の勝敗です。
大奄美に十両の碧山は大奄美が押し出しで勝ちました。大奄美は勝ち越しです。
十両の旭大星に錦木は錦木が押し出し。錦木は勝ち越しです。
豪風に朝乃山は朝乃山が突き落とし。
琴勇輝に石浦は石浦が引き落としで勝ちました。琴勇輝は負け越しです。
照ノ富士に蒼国来は蒼国来が寄り切り。
竜電に千代丸は千代丸が引き落とし。新入幕の竜電は28日は敗れましたが、10勝を挙げ、敢闘賞を受賞しました。
松鳳山に阿炎は阿炎が押し出しで勝ちました。阿炎も新入幕で10勝とし、敢闘賞を受賞しました。
大翔丸に千代の国は大翔丸が押し出し。
千代翔馬に豊山は豊山が寄り切り。
正代に輝は輝が寄り切りで勝ちました。正代は負け越しです。
遠藤に栃ノ心は栃ノ心が押し出し。27日、初めての優勝を決めた栃ノ心が勝って、14勝1敗としました。栃ノ心は殊勲賞と技能賞を受賞しました。
千代大龍に大栄翔は千代大龍が押し出し。千代大龍は勝ち越しです。
宝富士に琴奨菊は宝富士が寄り切りで勝ちました。宝富士も勝ち越し。琴奨菊は負け越しです。
嘉風に勢は勢が小手投げ。
魁聖に逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。
北勝富士に安美錦は安美錦がはたき込みで勝ちました。
貴景勝に荒鷲は荒鷲が寄り切り。荒鷲は勝ち越しです。
隠岐の海に玉鷲は玉鷲が押し出し。
御嶽海に大関・高安は高安が上手投げで勝ちました。高安は12勝3敗でした。
横綱・鶴竜に大関・豪栄道は鶴竜が上手投げ。鶴竜は連敗を4で止めて11勝4敗でした。豪栄道は8勝7敗でした。
栃ノ心「楽しく相撲が取れた」
新入幕で敢闘賞の竜電は「今場所は攻める相撲が取れた。課題は力強さ。もっと稽古して強くなりたい。まだ始まったばかり」と三賞受賞にも気持ちを引き締めていました。
同じ新入幕の阿炎は、勝てば敢闘賞の一番を制して、「めちゃくちゃ緊張した。立ち合いが合わなかったが、攻め込んでいたので悪くない相撲だった。うれしい」と振り返ったうえで、場所前の記者会見でみずからの目標で三賞を獲得すると述べたことを踏まえ、「可能性があるかぎり、何でもできると信じている。ただ、対戦相手によっては通じない部分もあったので、またしっかりやっていきたい」と笑顔で話していました。
初優勝で殊勲賞と技能賞も受賞した栃ノ心は、千秋楽も勝って今場所を白星で締めくくり、「きょうは勝っても負けてもいい相撲を取ろうと思っていた。負けたら気合いが足りないと言われるから勝ててよかった。楽しく相撲が取れた」と話していました。
(NHK NEWS WEB 1月28日 18時14分)
ウェブニュースより
大相撲初場所14日目 栃ノ心が初優勝 中入り後の勝敗 ―― 大相撲初場所は14日目の取組が東京 両国の国技館で行われ、平幕の栃ノ心が1敗を守り、初めての優勝を果たしました。平幕力士の優勝は6年ぶりです。
中入り後の勝敗です。
蒼国来に大奄美は、大奄美が下手投げで勝ちました。
琴勇輝に大栄翔は、大栄翔が引き落とし。
豊山に大翔丸は、豊山が押し出し。豊山は勝ち越しです。大翔丸は負け越しました。
錦木に安美錦は、錦木が押し出しで勝ちました。
石浦に千代丸は、石浦が押し出し。石浦は勝ち越しを決めました。
竜電に魁聖は、竜電が下手投げ。新入幕の竜電が10勝目です。
千代翔馬に朝乃山は、朝乃山が寄り倒しで勝ちました。朝乃山は勝ち越し。千代翔馬は負け越しました。
照ノ富士に勢は、勢が寄り倒し。
隠岐の海に豪風は、隠岐の海が押し出し。
輝に遠藤は、遠藤が引き落としで勝ちました。
松鳳山に栃ノ心は栃ノ心が寄り切り。栃ノ心は13勝1敗とし、初めての優勝を果たしました。
嘉風に千代大龍は、千代大龍がはたき込み。
阿炎に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。
北勝富士に千代の国は、千代の国がはたき込み。
宝富士に逸ノ城は、逸ノ城が下手出し投げ。
貴景勝に正代は、貴景勝が押し出しで勝ちました。
荒鷲に玉鷲は、荒鷲が突き落とし。
大関 豪栄道に御嶽海は、豪栄道が寄り切り。豪栄道は14日目で勝ち越しを決めました。
横綱 鶴竜に大関 高安は、高安が押し出し。高安は11勝目。鶴竜は初日から10連勝のあと4連敗です。
初場所は栃ノ心が28日の千秋楽を待たずに初優勝しました。平幕力士の優勝は平成24年夏場所の旭天鵬以来6年ぶり、ジョージア出身の力士の優勝は初めてです。
新入幕10勝目 竜電「稽古が自分の力に」
新入幕で10勝目をあげた竜電は「きょうは夢中でやった。いい動きができている。稽古が自分の力になっている」とまっすぐ前を見て話していました。
結びの一番で横綱・鶴竜に勝って7連勝とし、11勝目をあげた大関・高安は「前半戦は気持ちがふらついていた。しっかりと気を引き締めて連勝ができた。こういう気持ちで初日から千秋楽までいければ優勝に絡める」と話していました。
4連敗となった鶴竜は「久々の15日間の難しさを改めて感じた。きのうまで3日間の相撲はどうしようもなくて、きょうはとにかく戦ってやろうという気持ちだった。ただ立ち合いが高かった。優勝できず、悔しい気持ちしかない」とうつむき加減で話していました。 (NHK NEWS WEB 1月27日 18時53分)
ウェブニュースより
大相撲初場所13日目 栃ノ心 1敗守る 鶴竜は3敗 ―― 大相撲初場所は13日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、優勝争いの単独トップに立つ平幕の栃ノ心が勝って1敗を守りました。2敗の横綱・鶴竜は敗れて3敗に後退したため、栃ノ心は27日に勝てば初めての優勝が決まります。
中入り後の勝敗
蒼国来に豊山は、蒼国来が引き落としで勝ちました。
石浦に大翔丸は、石浦が寄り切り。琴勇輝に大奄美は琴勇輝が突き倒し。
照ノ富士に豪風は、豪風が寄り切りで勝ちました。
朝乃山に千代丸は、千代丸が引き落とし。千代丸は勝ち越しです。
松鳳山に大栄翔は、松鳳山がすくい投げ。
阿炎に魁聖は、阿炎が送り出しで勝ちました。
錦木に千代の国は、千代の国が引き落とし。
千代翔馬に輝は輝が押し出し。輝は勝ち越しです。
安美錦に勢は、安美錦がはたき込みで勝ちました。
宝富士に竜電は、竜電が寄り切り。
遠藤に琴奨菊は、遠藤が寄り切り。遠藤は勝ち越しを決めました。
栃ノ心に逸ノ城は、栃ノ心が寄り切りで勝ちました。優勝争いの単独トップに立つ栃ノ心が力強い四つ相撲で逸ノ城を破り1敗を守りました。
北勝富士に嘉風は、北勝富士が押し出し。
貴景勝に千代大龍は、千代大龍が押し倒し。
正代に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。
荒鷲に高安は、高安が突き出し。高安は10勝目です。
大関・豪栄道に隠岐の海は、豪栄道が寄り切り。豪栄道は7勝目です。
横綱・鶴竜に御嶽海は、御嶽海が押し出しで勝ちました。鶴竜は3連敗で3敗となり、優勝争いから後退しました。
初場所は、13日目を終えて1敗で栃ノ心、星2つの差で鶴竜と高安が追う展開で、栃ノ心は、27日に勝てば、初めての優勝が決まります。栃ノ心が優勝した場合、平幕力士としては平成24年夏場所の旭天鵬以来、6年ぶりの優勝です。
単独トップの栃ノ心「いい相撲取れた」
2日目以来の勝ち星を挙げたベテランの安美錦は、10日目から再出場したことを踏まえ「出てきてよかった。少しずつ動きを模索しながらどんな動きなら力が入るかなと思っていた。内容はともあれ、1つでも勝つと大きい。土俵の上でどれだけ気持ちを高ぶらせられるか、それが大事だと思って出場している。勝つことは難しい」と時折笑顔を見せながら話しました。
1敗を守った栃ノ心は「いい相撲を取れたのでうれしい。相手が引いたので出ていこうと思った。自分の相撲が取れてよかった」と26日の一番を振り返った後、「勝てる相撲は楽しい。優勝のことを考えるとドキドキするので、できるだけ気持ちを落ち着けて最後まで頑張りたい」と笑顔で話していました。
10勝目を上げた大関・高安は「しっかり当たれて、次の攻めもよかった。理想の形。後半戦でも体が動いている。残り2日も大関らしい相撲を取りたい」と話していました。
横綱・鶴竜を破り、連敗を5で止めた御嶽海は「連敗中、自分の相撲を取れていなかった。見つめ直して、何があっても押していこうという気持ちだけだった」と振り返っていました。
3連敗で優勝争いから後退した鶴竜は「序盤、中盤戦のような相撲ができていない。勝とうとしている。もう一度、自分の相撲を取って終わりたい」と悔しさをかみしめていました。 (NHK NEWS⋰WEB 1月26日 19時08分)
ウェブニュースより
藤井聡太四段、節目の60勝 次戦勝てば昇格&五段 ―― 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が25日、大阪市の関西将棋会館で指された第66期王座戦1次予選ブロック決勝で村田智弘六段(36)を133手で破り、2次予選への進出を決めた。公式戦通算は60勝11敗。
対局後、藤井は「長い序盤戦でしたが、なかなか思ったほうにはいかなかった。最後はなんとか勝つことができた」と振り返った。
藤井対策を研究してきた村田は「難しい展開になり、やっているうちに苦しくなった」と話した。
藤井は節目の60勝を挙げたが「まだまだ先があるので、立ち止まらずに行きたい」と通過点を強調した。
次戦は2月1日、東京・将棋会館で順位戦C級2組9回戦、梶浦宏孝四段(22)と対局する。同クラス8連勝で首位をキープ、昇格へ「マジック1」を点灯させている。勝てば、昇格とともに五段へ昇段する大事な一番だが「普段と変わらない気持ちでベストを尽くしたい」と話した。 [日刊スポーツ 2018年1月25日23時39分]
https://www.youtube.com/watch?v=0UoUXCxGZ9s
大相撲初場所12日目 横綱 鶴竜が連敗 —― 大相撲初場所は12日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、優勝争いでトップに立つ平幕の栃ノ心が1敗を守りました。一方、同じ1敗だった横綱・鶴竜は遠藤に敗れて連敗となり、2敗に後退しました。
中入り後の勝敗
石浦に十両の英乃海は、英乃海が寄り切りで勝ちました。
錦木に輝は、錦木が寄り切り。
琴勇輝に朝乃山は、琴勇輝が押し出し。
竜電に大翔丸は、竜電が寄り切りで勝ちました。新入幕の竜電は勝ち越しです。
照ノ富士に大奄美は、大奄美が寄り切り。
豪風に安美錦は、豪風が突き出し。
松鳳山に蒼国来は、松鳳山が寄り倒しで勝ちました。松鳳山は勝ち越しです。蒼国来は負け越しました。
阿炎に千代丸は、阿炎が押し出しで勝ちました。新入幕の阿炎は勝ち越しを決めました。
栃煌山に豊山は、栃煌山が左胸のけがで25日から休場のため豊山の不戦勝です。
大栄翔に魁聖は、魁聖が押し出しで勝ちました。魁聖は勝ち越しです。大栄翔は4敗となりました。
正代に千代翔馬は、正代が押し出し。
千代の国に荒鷲は、千代の国が突き落とし。
千代大龍に宝富士は、千代大龍が突き出しで勝ちました。
北勝富士に勢は、北勝富士が引き落とし。
嘉風に逸ノ城は、逸ノ城が押し倒し。逸ノ城は勝ち越しです。嘉風は負け越しました。
貴景勝に琴奨菊は、琴奨菊が渡し込みで勝ちました。貴景勝は負け越しです。
御嶽海に隠岐の海は、隠岐の海が突き出し。
栃ノ心に玉鷲は、栃ノ心が寄り切り。栃ノ心は1敗を守りました。玉鷲は負け越しです。
大関・豪栄道に大関・高安は、高安が突き出しで勝ちました。高安は9勝3敗、豪栄道は6勝6敗となりました。
横綱・鶴竜に遠藤は、遠藤が押し出し。鶴竜は連敗となり、2敗に後退しました。
初場所は12日目を終えて、1敗で栃ノ心が優勝争いの単独トップに立ち、2敗で鶴竜、3敗で高安が続いています。
連敗の鶴竜「集中して乗り越える」
勝ち越しを決めた新入幕の竜電は「頑張ってきてよかった。正直うれしいが、まだ3日あるので終わってから喜びたい。まだ27才。これからだと思っているので、しっかりやっていきたい」と感慨深げに話していました。
38歳の豪風は39歳の安美錦とのベテランどうしの一番を制して「1つの勝負として集中した。安美錦関も必死にくるし、自分のいいところを出せればいいと思って取った。はじけるような若い力士がどんどん上がってきている中、自分の存在感を示したい」と話していました。
1敗を守った栃ノ心は「立ち合いが合わなくて、少し焦ったが、気がついたら中に入っていた。前に攻めてよかった」と25日の一番を振り返ったうえで、優勝争いについて「あまり考えるとドキドキして、堅くなる。きょうはきょうで、あすはあす。また、あすから気合いを入れて頑張ります」と気持ちを引き締めていました。
連敗で2敗に後退した鶴竜は「自分の相撲を取ろうとしているのでなく、勝とうとしている。きのう、きょうと本当にひどい。気持ちの切り替えができていないから同じ負け方をする。とにかく、集中して乗り越える」と前を向こうと努めていました。 (NHK NEWS WEB 1月25日 19時23分)
ウェブニュースより
大相撲初場所11日目 全勝の横綱・鶴竜が敗れる ―― 大相撲初場所は11日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、ここまで全勝だった横綱・鶴竜が関脇の玉鷲に敗れて、今場所初黒星を喫しました。中入り後の勝敗です。
十両の碧山に錦木は、碧山が突き出しで勝ちました。
竜電に大栄翔は、竜電が寄り切り。
大栄翔は3敗となりました。
蒼国来に朝乃山は、朝乃山が押し出し。
琴勇輝に輝は、輝が小手投げで勝ちました。
大奄美に安美錦は、大奄美が寄り切り。
照ノ富士に石浦は、石浦が送り出し。
豊山に魁聖は、魁聖が突き出しで勝ちました。
栃煌山に阿炎は、阿炎が突き出し。
豪風に千代の国は、豪風が押し倒し。千代の国は負け越しです。
千代翔馬に大翔丸は、大翔丸が引き落としで勝ちました。
松鳳山に勢は、松鳳山が押し出し。
千代丸に遠藤は、千代丸がはたき込み。
宝富士に栃ノ心は、栃ノ心が突き落としで勝ちました。1敗の栃ノ心が物言いのついたきわどい勝負を制して10勝目を挙げました。
千代大龍に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切り。
北勝富士に逸ノ城は、逸ノ城がはたき込み。
貴景勝に嘉風は、貴景勝が押し出しで勝ちました。
御嶽海に正代は、正代が押し出し。
隠岐の海に大関・高安は、高安が突き出し。高安は勝ち越し。隠岐の海は負け越しです。
大関・豪栄道に荒鷲は、荒鷲が小手投げで勝ちました。豪栄道は6勝5敗となりました。
横綱・鶴竜に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。全勝だった鶴竜は、玉鷲の力強い突き押しに土俵を割り、今場所初めて敗れました。
場所は11日目を終えて、1敗で鶴竜と栃ノ心が並び、3敗で高安と大栄翔が追う展開です。
鶴竜「我慢できずに引いてしまった」
3敗目を喫した大栄翔は「立ち合いがしっかりできず、自分の相撲を取れなかった。あすからしっかりやりたい」と話していました。
23日から再出場の39歳のベテラン、安美錦は連敗にも、「気持ちは切れていない。自分への声援も聞こえている。声援に応えられない苦しみもあるが、応えられるよう頑張りたい」と話していました。
24日から再出場も黒星の照ノ富士は「体の芯から力が出ていない。ただ安美錦関を見ていると若い自分が休んでいられない。千秋楽までやりきりたい」と同じ部屋の安美錦が再出場したことを踏まえて、みずからを奮起させようと努めていました。
栃ノ心は物言いがつく土俵際の際どい勝負を制して1敗を守り、「先に、相手が落ちた感じがしたので、7割くらいは勝ったと思っていた。きょうは、肩ひじ張りすぎた」と振り返ったうえで、「あすは気合いを入れすぎるときょうみたいになるので、落ちついていきたい」と笑顔を見せながら話していました。
横綱・鶴竜を破った玉鷲は「横綱が引いたのがわかったので、一気に前に出た。きょうは立ち合いで集中できていた。あすも楽しみ。お客さんをわくわくさせたい」と25日の栃ノ心戦を見据えていました。
今場所初めて敗れた鶴竜は「我慢できずに引いてしまった。悪いくせが出た。残り、きょうのような相撲を取らないことが大事」と気持ちの切り替えに努めていました。 (NHK NEWS WEB 1月24日 18時59分)
ウェブニュースより
大相撲初場所10日目 鶴竜が10連勝 ―― 大相撲初場所は10日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、横綱・鶴竜は平幕の隠岐の海に勝って、ただ1人、初日から10連勝としました。中入り後の勝敗です。
竜電に十両の東龍は竜電が寄り切りで勝ちました。
阿炎に豊山は豊山が押し倒し。
豪風に石浦は豪風がはたき込み。
蒼国来に錦木は錦木が寄り切りで勝ちました。
大奄美に輝は輝が押し出し。
朝乃山に大翔丸は大翔丸が押し出し。
栃煌山に大栄翔は大栄翔が押し出しで勝ちました。大栄翔は勝ち越しです。
千代翔馬に安美錦は千代翔馬が寄り切り。
琴勇輝に千代の国は千代の国が押し出し。
宝富士に魁聖は宝富士がすくい投げで勝ちました。
千代丸に勢は千代丸が引き落とし。勢は負け越しです。
松鳳山に遠藤は遠藤が寄り切り。
栃ノ心に琴奨菊は栃ノ心が寄り切りで勝ちました。栃ノ心は1敗を守りました。
北勝富士に千代大龍は千代大龍が突き出し。北勝富士は負け越しです。
貴景勝に逸ノ城は逸ノ城が押し倒し。
嘉風に阿武咲は阿武咲が右ひざのけがで23日から休場のため嘉風の不戦勝です。
御嶽海に荒鷲は荒鷲がとったりで勝ちました。御嶽海は3敗目です。
大関・豪栄道に正代は正代が寄り切り。豪栄道は4敗となりました。
玉鷲に大関・高安は高安が押し出し。高安は7勝3敗です。
横綱・鶴竜に隠岐の海は鶴竜が送り出しで勝ちました。鶴竜は23日も危なげない相撲で初日からただ1人10連勝です。
初場所は10日目を終えて、全勝の鶴竜を1敗で栃ノ心が追う展開となっています。
鶴竜「いい流れの相撲だった」
23日から再出場した39歳のベテラン、安美錦は白星はなりませんでしたが、「けがをしてふんばれないけれど思い切っていくしかない。毎日、最後になってもいいくらいの気持ちで土俵に上がっている。必死にやるだけ。幕内の土俵に上がれているのだから一生懸命やる」と前を向いていました。
2敗を守り、勝ち越しを決めた大栄翔は「いい相撲を取れている。場所前からしっかりした稽古ができていた。最後まで気を抜かず、勝ちを積み重ねていきたい」と気持ちを引き締めていました。
1敗を守った栃ノ心は得意の左上手でまわしを取ってからの完勝に「上手を取ることができれば負けない自信がある」と充実した表情で振り返りました。
3敗目を喫した御嶽海は報道陣の問いかけには一切答えず、最後に「しっかり一日一番ですね」とひと言話して、支度部屋をあとにしました。
大関・豪栄道を破った正代は「立ち合いがよかった。常に圧力をかけられた。残り5日、自分の立ち合いができるようにしたい」と晴れやかな表情で話していました。
初日からただ1人、10連勝の鶴竜は「きょうは胸を合わせず、相手にまわしを取らせないことを心がけた。いい流れの相撲だった。体がよく反応している。波に乗っていきたい」と落ち着いて話していました。 (NHK NEWS WEB 1月23日 18時33分大相撲)
群馬・草津白根山が噴火 自衛官ら10人けが、2人重症 ―― 気象庁は23日午前、群馬県草津町の草津白根山で噴火が発生したと発表した。噴火後に近くの草津国際スキー場で雪崩が起きたとの情報があり、消防や警察によると、雪崩や噴石によりスキー場で訓練中だった陸上自衛官ら、少なくとも10人が骨折などのけがをした。
吾妻広域消防本部によると、23日午前10時5分ごろ、草津国際スキー場の利用客から「本白根山が噴火し、ゴンドラに噴石が当たってけが人がいる」と119番通報があった。
群馬県警長野原署によると、同スキー場で朝から訓練をしていた陸上自衛官4人が雪崩に巻き込まれ、別の自衛官2人が噴石のようなものに当たってけがをした。防衛省などによると、訓練中の30人のうち、4人が骨折、別の2人が重症となっているという。雪崩による不明者はいない。
また、菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、「ゴンドラの乗客4人がガラス片で負傷したとの119番通報がある」と語った。消防によると、午後0時40分現在で確認されたけが人は10人で、けがの程度は不明。草津町役場によると、午後0時半時点で、スキー場のロープウェーの山頂駅に約80人が避難しているという。
群馬県の大沢正明知事は、陸上自衛隊第12旅団に対し、災害派遣要請をした。防衛省は陸自ヘリを現場に派遣したのに加え、全体の被害状況を確認するため、第48普通科連隊の先遣隊と第12偵察隊を草津国際スキー場に派遣した。
気象庁によると、草津町内は22日に降った雪で新たに約28センチ積雪が増えた。
気象庁によると、23日午前10時前に振り幅の大きな火山性微動を観測。同庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から断続的にレベル3(入山規制)まで引き上げた。本白根山の鏡池付近から2キロの範囲で噴石などに注意するよう呼びかけている。 (朝日新聞DIGITAL 2018年1月23日13時17分)
ウェブニュースより
首都圏で大雪、交通混乱 東京都心4年ぶり20センチ超 ―― 日本列島南岸を進む低気圧の影響で、首都圏では22日昼ごろから大雪となり、列車の運休や遅れが相次ぐなど、交通機関に大きな乱れが出た。降雪のピークが帰宅時間帯と重なり、複数の駅で入場規制が実施され、周辺は帰宅を急ぐ人たちであふれた。23日にかけても雪が予想され、気象庁は注意を呼び掛けている。
東京都心では、2014年2月以来4年ぶりに積雪が20センチを超えた。凍結した道路でのスリップ事故や歩行者の転倒も相次いだ。
都心の私鉄では、京浜急行電鉄の品川、東急電鉄渋谷、西武鉄道の池袋、高田馬場、西武新宿の各駅で入場が規制された。 (東京新聞 2018年1月23日 01時45分)
大相撲初場所9日目 1敗対決は栃ノ心勝って勝ち越し ―― 大相撲初場所は9日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、ともに7勝1敗と好調な平幕の栃ノ心と関脇・御嶽海の一番は栃ノ心が勝って勝ち越しを決めました。中入り後の勝敗です。
阿炎に朝乃山は阿炎が引き落としで勝ちました。
石浦に大栄翔は石浦が下手ひねり。大栄翔は2敗目です。
豪風に錦木は錦木が押し出し。豪風は負け越しです。
蒼国来に竜電は蒼国来が寄り倒しで勝ちました。
大奄美に千代丸は大奄美が押し出し。
松鳳山に輝は輝が押し出し。
豊山に千代の国は豊山が寄り倒しで勝ちました。
千代翔馬に琴勇輝は琴勇輝が押し出し。
大翔丸に勢は勢が押し出し。
宝富士に栃煌山は宝富士が押し出しで勝ちました。
魁聖に遠藤は魁聖が寄り切り。
千代大龍に隠岐の海は千代大龍が突き落とし。
嘉風に琴奨菊は琴奨菊が寄り切りで勝ちました。
逸ノ城に阿武咲は逸ノ城が小手投げ。
貴景勝に北勝富士は貴景勝が押し出し。
御嶽海に栃ノ心は栃ノ心がつり出しで勝ちました。1敗どうしの対戦を制した栃ノ心は勝ち越しです。
正代に大関 高安は高安が突き落としで勝ちました。高安は6勝3敗です。
大関 豪栄道に玉鷲は豪栄道が寄り切り。豪栄道も6勝3敗です。
横綱 鶴竜に荒鷲は鶴竜が寄り切りで勝ちました。鶴竜はただ1人、初日から9連勝です。
(NHK NEWS WEB 1月22日 18時55分)
ウェブニュースより
14歳張本、最年少優勝=女子は17歳伊藤が3冠-全日本卓球 ―― 卓球日本一の座を争う全日本選手権は21日、東京体育館で最終日の男女シングルス決勝が行われ、男子は中学2年で14歳の張本智和(エリートアカデミー)、女子は17歳の伊藤美誠(スターツ)がともに初優勝を果たした。張本は男女を通じて史上最年少優勝。女子ダブルス、混合ダブルスも制した伊藤は、女子で史上最年少となる3冠に輝いた。
男子決勝は張本と、2016年リオデジャネイロ五輪メダリストで5年連続10度目の優勝を狙った水谷隼(木下グループ)の対戦。果敢に攻めの卓球を貫いた張本が4-2で快勝し、昨年大会の女子シングルスを16歳で制した平野美宇(エリートアカデミー)の最年少記録を塗り替えた。
伊藤は17歳同士の顔合わせとなった決勝で、前年覇者の平野を4-1と寄せつけなかった。
◇張本智和の略歴
張本 智和(はりもと・ともかず)エリートアカデミー。男子シングルスで次々と最年少記録を更新し、16年世界ジュニア選手権優勝。17年世界選手権8強。同年チェコ・オープン優勝。今回の全日本選手権はジュニアと一般の部で2冠。両親は中国出身の元卓球選手。14歳。宮城県出身。
◇伊藤美誠の略歴
伊藤 美誠(いとう・みま)スターツ。女子シングルスで15年世界選手権シングルス8強、同年ドイツ・オープン優勝。16年リオデジャネイロ五輪女子団体銅メダル。17年世界選手権女子ダブルス銅メダル。17歳。静岡県出身。 (JIJI.COM 2018/01/21-21:28)
鶴竜がただ1人8連勝で勝ち越し 初場所8日目 ―― 大相撲初場所は、8日目の取組が東京・両国の国技館で行われ、横綱・鶴竜は平幕の正代に勝ってただ1人8連勝で勝ち越しを決めました。中入り後の勝敗です。
阿炎に大奄美は、阿炎が突き出しで勝ちました。
豪風に豊山は、豊山が突き落とし。
蒼国来に石浦は、蒼国来が上手投げ。
朝乃山に輝は、輝が上手投げで勝ちました。
琴勇輝に竜電は、竜電が寄り切り。
錦木に大翔丸は、大翔丸が押し出し。
大栄翔に千代丸は、大栄翔が押し出しで勝ちました。大栄翔は7勝目です。
宝富士に松鳳山は、宝富士が寄り切り。
魁聖に勢は、魁聖が寄り切り。
隠岐の海に千代の国は、千代の国がはたき込みで勝ちました。
栃煌山に遠藤は、栃煌山がはたき込み。
千代翔馬に荒鷲は、千代翔馬が寄り切り。
嘉風に栃ノ心は、栃ノ心が突き出しで勝ちました。栃ノ心は7勝目です。
北勝富士に阿武咲は、阿武咲がはたき込み。
御嶽海に逸ノ城は、逸ノ城が寄り切り。御嶽海は今場所、初黒星です。
琴奨菊に玉鷲は、玉鷲が押し出し。
大関・豪栄道に千代大龍は、千代大龍が突き出しで勝ちました。豪栄道は3敗目です。
貴景勝に大関・高安は、高安がはたき込みで勝ちました。
横綱・鶴竜に正代は、鶴竜が上手出し投げで勝ちました。鶴竜は、ただ1人8連勝で勝ち越しを決めました。
8連勝 鶴竜「まだ7番ある」
6連勝のあと2連敗の朝乃山は「まだ7日間ある。連勝した相撲を思い返してやっていきたい」と気持ちを切り替えていました。
7勝目を挙げた大栄翔は「しっかり上位に番付を上げられるようにしていきたい」とさらなる活躍を誓っていました。
嘉風に突き出しで勝って7勝目となった栃ノ心は「まわしを取りに行っても差しにいっても待っていると入ってくる相手。ドキドキしながら突っ張ってました」と笑顔を見せていました。
千代大龍は大関・豪栄道を突き出しで破って不戦勝を除くと、今場所、初の白星となりました。千代大龍は「番付が上の相手だし、前に出ようと思ったらああいう相撲が取れた」と笑顔でした。
幕内最重量、215キロの逸ノ城に敗れ、今場所、初黒星を喫した関脇・御嶽海は「我慢したけどだめでした」と振り返りました。
ただ1人8連勝し、中日で勝ち越した横綱・鶴竜は「あまり気にしない。まだ7番ある」と先を見据えていました。 (NHK NEWS WEB 1月21日 19時17分大相撲)
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |