瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
昨日の予報では今朝は雨のはずであったが、どうやら止んだらしい。気温も初夏並みで、長袖1枚で徘徊に出かけた。隅田公園のテラス上の遊歩道を南下していると、目の前に言問橋修復工事のデカ桟橋が目に入った。桟橋の上に工事現場が設えてあり、飯場も見られた。吾妻橋の袂、水上バスステーション(現在改装中)の前の公衆便所でひと垂れして、雷門通りを横切り、江戸通りと並行する裏道を通って駒形橋に出る。
ここ示現堂の裏手にも公衆便所があり、何となくデジカメに入れると、便所についていろいろと考えていた。駒形橋を渡り、墨田区側の遊歩道を北上して、吾妻橋の信号までくると、真上に雲固の切れ端が聳え立っている。いやはや、尾篭(びろう、烏滸《おこ》の当て字)なる沙汰を考えていたので、折角の炎のオブジェも尾篭なる舞台に見えたらしい。いやいや、これは日常生活では1日たりとも欠かすことの出来ぬこと、別項目「雪隠考」を設けて書いてみようか。
雨天のはずの天候が、陽が射し始めた。白鬚橋が躑躅の埋め込みの向こうに輝いて見える。明治通りに沿って墨堤通りまで下ると、明治通りを横切り、今度はこの通りを逆に登って、白鬚橋の上流側の歩道を通る。リバーサイド隅田のビルの上のほうはもう青空になっている。
再び明治通りを横切り、件の隅田川沿いの遊歩道に出た。最初の昇降口からテラスに降りて歩いてみる。昨夜の雨でここはかなり荒れたようで、どの青色御殿も布団干や濡れ物の始末で大童のようだ。テラスの橋場から今戸に入るあたりに憩い場に這わせた藤のがあるが、まだ4月というのにもう花盛り。これも異常気候のせいなのかな? 桜橋から遊歩道に昇ったところに銀杏が新緑の新しい葉を付けている。何時ものように山谷堀の水門広場を抜けて帰宅した。本日の記録は10651歩、6.9kmとあった。
朝のニュースで歌手で女優の清水由貴子の自殺が報じらていた。蔵前中学出身、同期の連中の多くが兼愛塾に通っていた。かなり前の話であるが、「わたくしの初恋の人」という番組で、H・M君がテレビに引き出されたことがあったっけ。いつも明るい笑みを湛えた感じのよいタレントで、みんなから羨ましがられる程のタレントであったが、人間の一生なんて解らないものである。冥福を祈る。
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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