前回「秋の七草に関する難読漢字」の解答です。
1 萩 →ハギ 2 尾花 →オバナ
3 葛 →クズ 4 撫子 →ナデシコ
5 女郎花 →オミナエシ 6 藤袴 →フジバカマ
7 朝貌 →アサガオ
冬の七草
「冬の七草」については諸説あって明確なものではありませんが、次のようなものが「冬の七草」として選ばれています。寒さが厳しい冬には野山に草が生えないので、植物の「冬の七草」を選ぶことは難しいため、その代わりに「冬至に食べると良いと言われている食べ物」や、「冬野菜」を七つ集めて「冬の七草」としたものが多いようです。
冬の七草Aに関する難読漢字の問題です。
植物学者伊藤篤太郎が選定した「冬の七草A」は1908年(明治41年)に久田二葉が著した「園芸十二ケ月」に記載されています。
※伊藤篤太郎(いとう-とくたろう、1866~1941年)
日本の近代植物学の先駆者伊藤圭介(けいすけ)の孫です。明治17年イギリスに留学。28年鹿児島高等中学造士館教授、大正10年東北帝大講師となります。博物会の雑誌「多識会誌」を編集しました。昭和16年3月21日死去。77歳。尾張(愛知県)出身。著作に「大日本植物図彙(ずい)」などがあります。
1 蕗の薹 →この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉が出てきます。
2 福寿草 →お正月に花屋さんで売られていています。
3 節分草 →可憐な花は人気が高く、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっています。
4 雪割草 →雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出します。
5 寒葵 →柿のへたのような茶色っぽい花が咲く。
6 寒菊 →花も葉も小形。霜に強く、12月から翌年1月にかけて黄色い花を咲かせます。
7 水仙 →Narcissus(ナルキッサス、ナルシサス)は、ギリシャ神話の美少年の名前にちなみます。
ウェブニュースより
18歳容疑者は銃器に強い執着か 事件前にライフル写真をSNS投稿 それでも共和党は銃規制に反対 ―― 米テキサス州で多数の児童らが命を落とした24日の乱射事件は、銃社会が抱える深刻な病理をあらためて露呈した。米メディアによると、容疑者の男子高校生(18)は「口数が少なく静かだった」という。銃器に強い執着を持っていた可能性もあるが、銃対策は保守派の抵抗などで進んでいない。
CNNテレビなどによると、容疑者の男子生徒は、事件前に交流サイト(SNS)にライフル銃の写真を投稿していたとみられるほか、銃器や弾薬入りのバッグの写真を送られた元同級生もいるという。容疑者の生徒は地元のファストフード店で働いており、責任者は「もの静かなタイプで他の従業員とあまり交流しなかった」と話した。
現場からの映像によると、小学校の周囲には規制線が張り巡らされ、多数の警官らが行き交った。近隣住民が顔を覆って嘆く姿もあった。事件後に小学校の児童らが移された市民センター付近では、子どもが大人の肩にもたれかかって涙を流していた。
バイデン大統領は24日の演説で、2012年にコネティカット州ニュータウンの小学校で男が銃を乱射し、児童ら26人が犠牲となった事件に言及。それ以降の約10年で「900件以上の銃撃事件が学校の敷地内で報告されている」と厳しい表情で述べた。
18年にフロリダ州パークランドの高校で生徒ら17人が死亡した事件を受け、若者らが銃規制を求めてつくった団体「マーチ・フォー・アワー・ライブズ」は「考えることや祈りで弾丸を止めることはできない。行動する必要がある」と表明し、政治家らに対策推進を訴えた。調査団体「スモール・アームズ・サーベイ」(スイス・ジュネーブ)の推計によると、米国には約3億3000万人の人口を上回る4億丁もの銃が出回る。
だが、全米ライフル協会(NRA)から多額の献金を受け、市民が銃を持つ権利を強く主張する共和党は、規制に反対を続ける。テキサス州のテッド・クルーズ上院議員(共和党)は事件を「言葉にできないほどの犯罪だ」と糾弾しつつ「民主党や多くのメディアは憲法上の権利を制限することに解決策を求めるが、それはうまくいかない」と述べ、学校での警備増強などを強調した。 (東京新聞 2022年5月25日 18時28分)
事実無根「立場変わらず」 細田衆院議長、セクハラ疑惑 ―― 細田博之衆院議長は25日、週刊文春に報じられた女性記者へのセクハラ疑惑を重ねて否定した。国会内で記者団の取材に、発行元の文芸春秋に事実無根だと抗議文を送ったと説明し「立場は変わっていない」と強調した。野党はこの日も一斉に批判し、進退を問う声も上がった。与党は事態を注視している。
細田氏は記者団に「事実無根なのか」と聞かれ「同じことだ」と回答。「女性記者を自宅に呼んだことはないのか」との問いには答えなかった。
これに対し、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は記者団に「抗議文では事実無根の証明にならない」と述べ、衆院議院運営委員会で説明が必要だと主張。日本維新の会の藤田文武幹事長は記者会見で「事実であれば非難される。進退も含め考えるべきだ」と指摘した。
国民民主党の古川元久国対委員長は会見で「疑念が出ているのであれば、説明責任を果たしてもらいたい」と求めた。衆院小選挙区定数「10増10減」を否定するような細田氏の発言も踏まえ「立法府のトップにふさわしい行動をしてほしい」と苦言を呈した。
一方で自民党幹部の一人は取材に「議長に疑惑が出るような状況はまずい」として、国会運営などへの影響を心配した。
岸田文雄首相は衆院代表質問で、細田氏に議長の資格はあるかと問われ「行政府の長として意見を述べる立場にない」と言及を避けた。〔共同〕 【日本經濟新聞 2022年5月25日 21:00 (2022年5月25日 23:30更新)】
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