萩を詠める歌8
巻8-1597:秋の野に咲ける秋萩秋風に靡ける上に秋の露置けり
巻8-1598:さを鹿の朝立つ野辺の秋萩に玉と見るまで置ける白露
巻8-1599:さを鹿の胸別けにかも秋萩の散り過ぎにける盛りかも去ぬる
巻8-1600:妻恋ひに鹿鳴く山辺の秋萩は露霜寒み盛り過ぎゆく
※石川広成(いしかわ-ひろなり、生没年不詳)
奈良時代、文武(もんむ)天皇の皇子です。母は石川刀子娘(とすのいらつめ)。天平(てんぴょう)15年(743)ごろ内舎人(うどねり)。天平宝字(てんぴょうほうじ)4年高円(たかまど)と改姓し文部少輔、翌年但馬介(たじまのすけ)となります。高円広世(ひろよ)は兄弟か?。「万葉集」に3首あります。
巻8-1605:高円の野辺の秋萩このころの暁露に咲きにけむかも
ウェブニュースより
党員票、議員票と同時に公表 自民総裁選 ―― 自民党総裁選は29日に投開票する。党員・党友票は都道府県連ごとに朝から開票し、党本部が合算して集計する。午後1時からの国会議員の投票が終わるまでは明かさず、午後2時20分ごろ議員票と同時に公表する。議員の投票心理に影響を与えないようにする狙いがある。
党員票は告示日の17日に党員へ発送した往復はがきを28日必着で居住地の各県連に返送したものだ。各県連が4候補の得票数をまとめて同日午前のうちに党本部へ報告する。
党本部は各県連の開票結果を合計し「ドント方式」と呼ぶ仕組みで4候補に割り振る。議員の投票が始まる午後1時までに計算を終える予定だ。議員票の内訳と同じタイミングで党員票を発表する。
全国の党員票を集計する今回と同じ形式で開いた直近5回の党員票の投票率は平均60%だった。投票資格を持つ党員・党友はおよそ110万人いる。
【日本經濟新聞 2021年9月28日 18:00 (2021年9月28日 19:01更新)】
メルケル氏引退、影響如実に 所属政党大敗、選挙区も失う―独総選挙 ―― 26日投開票のドイツ連邦議会(下院)選挙で、メルケル首相が所属する中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の得票率は、西ドイツで初めて総選挙が行われた1949年以来最低の24.1%という歴史的大敗を喫した。それでも連立交渉で政権獲得を目指すが、メルケル氏が引退を決め、圧倒的な存在感を選挙戦で活用できなかったことの影響が如実に表れた。
象徴的だったのが、メルケル氏が90年の初当選以来守り続け、今回はCDUの新人候補が出馬した北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州の小選挙区の議席を、ライバルの社民党の27歳の新人に奪われたことだ。各種の政治家の人気度調査で、メルケル氏はいまだ圧倒的な1位。政党でなく、個人人気の要素が強かったことがはっきりした形だ。
南ドイツ新聞の政治部長、シュテファン・コルネリウス氏は同紙で、メルケル氏が2018年12月出CDU党首を退いたことで党の「統制を失った」と指摘した。メルケル氏の直後に就任した党首はすぐに支持を失い、今年1月に辞任。代わって就いた現職のラシェット党首も時間不足で党をまとめきれなかった。メルケル氏自身も、引退する身として選挙戦の当初は比較的露出を抑えた。終盤こそラシェット氏と共に登壇するなどてこ入れを図ったが、挽回は難しかった。
今回得票を伸ばし、CDU・CSUに代わり第1党となった社民党も、得票率は約26%にすぎない。社民党、CDU・CSUのどちらが多数派形成に成功し政権を取るにしても、連立相手の他党に配慮せざるを得ず、強い権力を維持してきたメルケル氏に比べると、当面は新首相の立場は弱くなりそうだ。 (JIJI.COM 2021年09月28日07時08分)
横綱白鵬、年寄「間垣」襲名へ 将来は東京・日本橋に部屋創設し独立目指す ―― 日本相撲協会に現役引退を申し出た横綱白鵬(36=宮城野)が、年寄「間垣」を襲名する見通しであることが28日、関係者の話で分かった。
今後、年寄資格審査委員会と理事会をへて、引退及び年寄襲名を日本相撲協会が発表。宮城野部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たり、将来的には東京・日本橋に部屋を創設して独立を目指す。
7月の名古屋場所前から引退の意向を固めていた白鵬は、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)を通じて27日に協会に引退を申し出た。歴代最多の45度の優勝、歴代最多の通算1187勝など、数々の記録を打ち立てた第一人者。名古屋場所で16度目の全勝優勝を果たしたが、3月に右膝を手術するなど満身創痍(そうい)だった。秋場所は部屋の力士の新型コロナ感染により休場の措置が取られ、1度は11月の九州場所の出場を模索したが心身共に限界を迎えていた。 [日刊スポーツ 2021年9月29日5時0分]
伊藤匠四段、「4強」の一角・永瀬拓矢王座に勝利 藤井聡太三冠と同学年の若手ホープが金星/将棋・王位戦予選 ―― 将棋のお~いお茶杯王位戦の予選が9月28日に行われ、伊藤匠四段(18)が永瀬拓矢王座(29)に127手で勝利、現在の将棋界における「4強」の一角から初対戦で金星をあげた。
相掛かりで始まった一局は、両者持ち時間が残り1時間を切ったところでもまだまだ互角の中盤戦といった様相。先に伊藤陣深くに斬り込んだのは永瀬王座だったが、伊藤四段はこれをうまくさばくと、攻めの手番が回ってきたところで鋭い踏み込みで優勢に。粘り強さにも定評がある永瀬王座の守りを力強くはがしていき、快勝を収めた。
https://www.youtube.com/watch?v=t3t3p20B9dM
現在、将棋界のタイトルホルダーは渡辺明名人(棋王、王将、37)、豊島将之竜王(31)、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)、永瀬王座の4人。各タイトルの番勝負でも、この4人が中心になって行われていることから「4強」と呼ばれているが、伊藤四段は2020年10月のプロデビューから1年足らずで、この中の1人から大きな勝利を手にすることになった。
伊藤四段は、藤井三冠と同学年。小学生のころから大会で対戦経験がある。また非公式戦の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」では同じチームとして戦い、優勝を果たした。若手棋戦の新人王戦では決勝に進出しており、この勝利で今年度20勝目(6敗)。「藤井世代」の若き実力者が、早くもその才能を発揮し始めている。(ABEMA/将棋チャンネルより) (YAHOO 9/28(火) 19:24配信)
sechin@nethome.ne.jp です。
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