イギリス在住の塾友IA氏よりメールが入りました。昨年暮れに郵送した昭和42度の文集再製版のお礼のメールです。曰く、
2016/01/04 8:26 着信 文集 受領しました。
日高先生ご夫妻様 /明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
大晦日に 文集が届きました。 /早速 私の駄文を読み、それから 同期生達の作文に目を通しているところです。/Kuriちゃんの作文に「Ara君と二人がかりで、A先生のお化けをみぞに落としました。」とか「Ara君のカルメンは、予想以上の美人だった」とか 出て来て懐かしく思っています。 /また Ⅰ君の作文にも「Araリンとこっそり相談して、、」とかあり、私は 規約破りの常習者だったかも知れません。 /涙を誘う 亡くなったマエチの作文を読んで懐かしがっていたら、最後に「国民のために 頑張ろうと思う。」で 大笑いもしました。 /兎に角 「中学生の私」に戻して頂き、有難うございました。 /いつ日本へ行けるか分かりませんが、私の知っている先生や生徒の皆さん達に 宜しくお伝え下さい。 IA
中東情勢の混迷はに拍車が掛かっているようです。ウェブニュースより
サウジとイラン、対立激化の背景 2国とも計算ずくか ―― 3日にイランと断交したサウジアラビアのジュベイル外相は4日、イランへの民間機の発着や国民のイラン渡航を禁止し、経済関係も断絶する考えを明らかにした。ロイター通信が報じた。サウジに続き、4日にはバーレーンとスーダンもイランとの断交を宣言。アラブ首長国連邦(UAE)も駐イラン大使の召還など、「外交関係の格下げ」を表明した。サウジによるイスラム教シーア派指導者の死刑執行をきっかけに先鋭化した中東の2大国の対立は、周辺諸国を巻き込んで深刻化している。/バーレーンとスーダンはサウジが昨年3月に始めたイエメンへの軍事介入に参加するなど、サウジと緊密な関係にある。特にスンニ派の王政ながら、シーア派が住民の過半数を占めるバーレーンは、反政府デモが広がるたびに「イランが関与している」と主張。2011年にはサウジを中心とする合同軍がデモを鎮圧した。/対立の発端は2日、テロ活動に従事した罪で14年に死刑判決を受けたシーア派指導者ニムル師を処刑したと、サウジが発表したことだ。同じシーア派の指導者が国を治め、同師を処刑しないよう要請してきたイランは猛反発。最高指導者ハメネイ師が「サウジアラビアは神の報復に直面するだろう」との声明を出した。イランにあるサウジ大使館や領事館は、暴徒化した群衆に襲われ、放火された。/一方でサウジから見れば、ニムル師は体制転覆を唱えた「危険人物」。宗派対立をあおっているのはイランの方だ。ジュベイル外相は過去のイランでの外国公館襲撃事件にも触れ、「イラン政府が黙認している」と批判した。/ともに保守的なイスラム教国で産油国のサウジとイラン。両国は衝突と融和を繰り返してきた。共和制でシーア派を国教とするイランと、その影響力の拡大を防ぎたいスンニ派の王制国家サウジの覇権争いだ。/両国関係は、11年に中東に広がった民主化運動「アラブの春」で、一気に険悪化した。サウジなど湾岸諸国は、国内のシーア派住民によるデモを「背後から手引きした」とイランを非難した。/さらにサウジで昨年1月に即位したサルマン国王は、イエメンへの軍事介入などタカ派の姿勢が目立つ。メッカで昨年9月、巡礼中のイラン人464人が死亡する事故が起きるなど、対立が深まる事案も続いた。/両国政府が、「敵国」の存在を国内の引き締めに利用しているのも事実だ。カーネギー中東センターのレナド・マンスール客員研究員は「両国とも、相手の反発を十分に計算した上で行動している。両国とも、この『冷戦状態』の継続を望むだろう」と指摘する。/ただ両国の対立は、スンニ派とシーア派が混在する中東全体の分断を招く。イラクでは3日、スンニ派のモスクを狙った爆弾テロ事件が相次いで発生。宗派対立をあおって勢力の拡大をめざす過激派組織「イスラム国」(IS)などの活動を活発化させかねない事態になっている。(ドバイ)
■和平への影響必至
サウジとイランの対立を国際社会は懸念する。/サウジの断交宣言の後、米ニューヨーク商業取引所では一時、原油先物価格が3%以上値上がりした。/米国務省のカービー報道官は「違いを克服するためには外交努力と直接対話が不可欠だ」とし、緊張緩和に向けた取り組みを促した。また欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は3日、イランのザリフ外相に電話し、緊張緩和を要請した。/中東不安定化の要因であるシリア、イエメンの内戦でも、サウジはスンニ派、イランはシーア派の諸勢力を支援している。/シリアをめぐっては、国連安全保障理事会が先月18日、和平を目指す決議を初めて採択。仲介役を務める国連は、アサド政権と反体制派の双方が参加する和平協議を今月25日にジュネーブで開催させるべく尽力している。だがスンニ派の反体制派諸勢力をサウジが、アサド政権をイランが支援している。協議開催すら危ぶまれる事態だ。/米政府はこれまで、サウジ、イラン両政府に直接対話をするよう圧力をかけてきた。米紙ウォールストリート・ジャーナルなどによると、対立深刻化で、内戦終結へ向けた取り組みが損なわれかねないと米政府高官は危惧しているという。/イエメンでは、スンニ派のハディ暫定大統領を支援するサウジが、イランの支援するシーア派反政府組織「フーシ」排除を目指して空爆を続ける。内戦が続く中、イエメン南東部に拠点を置く「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」に加え、過激派組織「イスラム国」(IS)も活動を活発化。混乱が国中に広がっている。/昨年12月、国連の仲介の下でハディ大統領派とフーシの代表らが参加する和平協議がスイスで開かれた。だが、内戦終結に向けた合意は得られなかった。国連は今月14日に改めて協議を開く予定だが、シリア和平協議と同様、対立深刻化で開催が危ぶまれている。(イスタンブール)
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〈スンニ派とシーア派〉 世界に約16億人いるイスラム教徒は、約9割のスンニ派と1割程度のシーア派などに分かれる。預言者ムハンマドの後継者をめぐって違いが生まれた。ムハンマドのいとこで4代目カリフ(指導者)であるアリーの血統を正統とみなすシーア派に対し、スンニ派は信者の話し合いで選ばれた者がカリフになるべきだとする。 (朝日新聞DIGITALドバイ・イスタンブール2016年1月5日03時48分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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