瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ee68d948.jpg 昨日と同じく、風強く今にも降り出しそうな天気である。今日の徘徊は躊躇したが、何時もより遅く、5時30分になって家を出た。桜橋を渡り、墨堤通りに並行する遊歩道を北上。白鬚橋を渡って、何時もの橋場、今戸の遊歩道を南下。桜橋近くになって冷たいものが落ちてきたが、たいしたことはなさそう。山谷堀広場からみるスカイツリーは上の方が雨雲で覆い隠されている。雨もどうやら小止みのようなので、言問橋西に出ると、吉野通りを通って、聖天公園へ。聖天公園のラジオ体操は今日が最終日だそうだ。なんとあっけないラジオ体操の企画ではある。
 今朝のウェブニュースから
46d3feb2.JPG 民主党:両院議員総会 党内対立鮮明に 小沢氏系から批判次々 ――
 ◇「歴史的惨敗でだれも責任取らぬのか」:責任論をいったん棚上げし、9月代表選で再選を狙う菅直人首相。責任を追及しつつ、「菅降ろし」を図る小沢一郎前幹事長支持派――。29日の民主党両院議員総会での白熱した議論は、民主党内の「執行部VS小沢グループ」の対立構図を鮮明にさせ、「9月決戦」に向けて火ぶたを切った権力闘争の実像を強く印象付けた。
 9月の党代表選で再選を狙う菅首相にとって、29日の両院議員総会は最初のクリアすべきハードルだった。しかし、総会終了後も小沢氏系議員は怒りがおさまらず、非小沢系議員にも冷めたムードが漂った。/小沢氏に近い森裕子参院議員は「歴史的な惨敗でだれも責任を取らないとは」と怒りをにじませ、東祥三衆院議員は「(代表選は)ちゃんとした人を候補者選びも含めてやらないといけない」と強調した。/小沢グループではない松原仁衆院議員は「最後の拍手も納得した拍手ではない。首相は謙虚にやってもらいたい」と指摘。桜井充参院議員は「(首相が)今後どういう行動を取っていくのかを見て判断する」と突き放した。/菅首相は参院選大敗を受け、現執行部体制の継続で延命し、11年度予算の概算要求で民主党らしさをアピールしたうえで9月代表選で再選を果たし、本格政権につなげるシナリオを描く。しかし、前途は多難だ。/両院議員総会では、首相が陳謝した「消費税率10%」発言を巡り、「誰も相談されていない。(民主党は)いつから北朝鮮になったのか」(小泉俊明衆院議員)など痛烈な批判を浴び、反転攻勢の糸口はつかめなかった。/菅首相にとって次のハードルは、8月末の11年度予算概算要求のとりまとめだ。「政治主導」を強調し、菅政権の指導力をアピールするのに躍起だが、政府は「一律10%削減」の概算要求基準をすでに決定している。「事業仕分け」などによる財源確保が思い通りにいかず、一律カットに踏み切らざるを得なかったのが実態だ。小沢氏に近い福田昭夫衆院議員は総会で「まだまだ埋蔵金は出せる。その検討もせず消費税論議が出ることが官僚主導だ」とけん制した。/30日召集の臨時国会では野党の協力が不可欠な「ねじれ国会」がたちふさがる。首相就任後初の予算委員会が開かれるが、衆参2日ずつの開催に応じたのも、超党派協議の糸口をつかみ、政権基盤を立て直す思惑がある。/しかし、首相が呼びかけた税制改革の超党派協議に野党側は「子ども手当などのバラマキを続けるのか」(谷垣禎一自民党総裁)と公約撤回を条件に突き付けている。再選戦略は「内憂外患」のいばらの道が続く。
 ◇代表選本格化 対抗馬に原口氏ら 小沢氏出馬促す声も
 民主党両院議員総会で菅首相が9月の党代表選出馬を表明したことで代表選に向けた動きが本格化する。党内では複数候補による本格的な代表選実施を望む声が強く、小沢前幹事長による対抗馬擁立の動きが焦点だ。/「改革しようと思えば、相当の覚悟と決意を持って政権運営にあたることが必要だ」/小沢氏は29日、側近の高嶋良充前参院幹事長にこう強調し、菅首相では改革はできない、との思いをにじませた。高嶋氏は「それをできる人がいますか」と水を向けたが、小沢氏は表情一つ変えなかったという。高嶋氏の意中の人は、ほかならぬ小沢氏だった。自身の出馬について小沢氏は一切語っていないが、周辺には否定的な見方が強い。/菅首相の対抗馬として名前が取りざたされているのは、6月の代表選で善戦した樽床伸二国対委員長に加え、このときの代表選で候補に名前があがった原口一博総務相、海江田万里衆院財務金融委員長らだ。/いずれも小沢氏を支持するグループが擁立を検討した。樽床氏を擁立した中心メンバーの松本剛明衆院議運委員長も浮上している。4氏は小沢グループではないが、「革命的改革」を唱える小沢氏に近い存在で知られる。/関係者によると、小沢氏が狙うのは78年の自民党総裁選予備選の再現とされる。初の党員参加で実施され、小沢氏が所属した旧田中派が支援した大平正芳幹事長が、現職総裁の福田赳夫首相を引きずり降ろした政変劇だ。ロッキード事件で訴追された田中角栄元首相は他派閥から首相候補を擁立して求心力を保った。/小沢氏は政治資金規正法違反事件を巡る検察審査会の結論次第で強制起訴になる可能性があり、行方が重くのしかかる。4氏も出馬については「複数の候補が議論を交わすことが大事」(原口氏)などと述べるにとどめ、明言を避けている。出馬しても「小沢氏のかいらい」というレッテルが張られるとの懸念もある。一方、鳩山由紀夫前首相や岡田克也外相は菅首相支持を表明しており、「決戦の9月」に向け攻防が激化するのは必至だ。      (毎日新聞 2010年7月30日 東京朝刊)

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