瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
椿を詠んだ歌2
巻19-4177: わが背子と手携はりてあけ来れば出で立ち向ひ夕されば振り放け見つつ思ひ延べ.......(長歌)
巻20-4418: 我が門の片山椿まこと汝れ我が手触れなな土に落ちもかも
※物部廣足(もののべのひろたり、生没年不詳)
奈良初期の宮廷の呪術師。物部連の遠い子孫で、その祖が韓国に派遣され、韓国((からくに)の姓でもよばれています。修験道の開祖とされる役小角に師事して、道教的な呪術を学びましたが、文武天皇3(699)年、師の秀でた験力を妬んで、妖術で人々を惑わしていると讒言し、これによって役小角は伊豆島に流刑にされたといわれます。神亀年間(724~729)には,医療を司る典薬寮の呪禁師でした。呪禁師とは杖刀をもって呪文を唱えて悪気を払い、病気や災厄を防ぎ除去する道教的な呪術を行う者です。天平4(732)年には,典薬寮の長官である典薬頭になっています。
巻20-4481: あしひきの八つ峰の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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