ウェブニュースより
藤井七段に意表つかれた渡辺3冠「分からなかった」 ―― 将棋の藤井聡太七段が8日、17歳10カ月20日のタイトル戦史上最年少挑戦記録を白星で飾った。東京・千駄ケ谷で行われた、第91期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で、渡辺明棋聖(棋王・王将=36)を下した。屋敷伸之九段(48)が1990年(平2)に達成した18歳6カ月という初タイトル獲得最年少記録の更新に向け、好スタートを決めた。第2局は今月28日、同所で行われる。
渡辺が、意表を突かれた。先手藤井から、自身が得意とする矢倉に誘導された。終盤、混戦に持ち込んだが「いろいろとあって分からなかった」と首をひねった。
https://www.youtube.com/watch?v=mTSurTlazTA
約1年4カ月ぶりの再戦でも黒星を喫した渡辺は、10日から2日制で行われる名人戦7盤勝負第1局(三重県鳥羽市「戸田家」)にも登場し、豊島将之名人に挑戦する。本来なら4月8、9日の予定から約2カ月延期されての初戦。初防衛を目指す棋聖戦と掛け持ちになるが「2局目からは手番(渡辺は先手)が決まっているので、より準備をして臨みたい」と、気持ちを切り替えていた。 [日刊スポーツ 2020年6月8日20時17分]
荒川のシカ、市原ぞうの国が引き取る さっそく名前も ―― 荒川河川敷で捕獲されたシカについて、東京都足立区は8日、千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」に移送したと発表した。同園はシカを「エスケープ(逃げる)してきた」ことにちなんで「ケープくん」と名づけ、様子を見ながら展示を検討していくという。
区危機管理部によると、捕獲したシカの引き取り先を区が探したところ、ぞうの国から、「受け入れが可能」と回答があった。区は当初、害獣駆除の目的で都から捕獲の許可を得ていたが、5日に「展示施設での環境教育などへの活用」に目的を変更した。
ぞうの国はゾウを含めて約80種類400頭羽の動物、姉妹園ではシカも飼育している。展示の可否や方法は、検疫後にシカの様子を見て判断し、詳細が決まり次第、ホームページなどで発表する。 (朝日新聞DIGITAL 2020年6月8日 18時58分)
沖縄県議選で30代が躍進 沖縄の課題解決へ新たな風 ――コロナ禍の沖縄県議選で、1985年以降に生まれた玉城デニー知事を支える与党系の30代新人が躍進した。初当選を果たし、若手目線での沖縄の課題解決に意欲をみなぎらせた。
宜野湾市区の玉城健一郎さん(35)=無所属=は、日焼けした両手を高く掲げて万歳をした。「皆さんのおかげで闘え、結果を残せた。成長できた選挙だった」と当選をかみしめた。子育て中の知人も多く、これまで「若い世代の声を県政に届けたい」と訴えてきた。生まれ育った市野嵩の上空は、普天間飛行場の米軍機が轟音(ごうおん)を響かせながら飛行する。戦後75年も続く基地負担に「不条理をただすのが政治の役割だ」と訴え、県政で宜野湾の声を届ける。
沖縄市区で7期を務めた前職・嘉陽宗儀さん(77)の後継、島袋恵祐さん(33)=共産=は、年齢差44歳のバトンタッチを果たし笑顔を見せた。双子の兄とともに18歳で自衛隊に入隊したが、兄は徒手格闘訓練中に20歳の若さで亡くなった。兄の死をきっかけに、人の命や人権について強く意識するようになり、政治家を志した。「三度目の正直」で勝ち取った議席は、命と人権を守る議席だ。島袋さんは「苦しんでいる県民の声を聞き、県政へ届けたい」と語った。
那覇市・南部離島区の翁長雄治さん(32)=にぬふぁぶし=は午後10時13分、当確が報じられると冷静に支持者へお辞儀をした。父・故翁長雄志前知事の写真が見守る中「父がやり残したこと、子どもたちに胸を張って残せる沖縄をつくる」と気を引き締めた。政治団体「にぬふぁぶし」にとって、県議会での初議席。保守・中道の受け皿を目指す。「沖縄の課題はイデオロギーで解決できない。基地問題も保革を超えて県民が一枚岩となれば解決できる」と力を込めた。 (琉球新報 2020年6月8日 05:00)
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