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桜を詠んだ歌3
巻7-1212: 足代過ぎて糸鹿の山の桜花散らずもあらなむ帰り来るまで
 
巻8-1425: あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいたく恋ひめやも
 
巻8-1429: 娘子らがかざしのために風流士の蘰のためと.......
 
※若宮年魚麻呂(わかみやの-あゆまろ、生没年不詳)
 
奈良時代の歌人。経歴などは不明。「万葉集」巻3に歌1首をのこすほか、長歌2首、短歌2首の伝誦(でんしょう)者としてその名がしるされています。
巻8-1430: 去年の春逢へりし君に恋ひにてし桜の花は迎へけらしも
 
巻8-1440: 春雨のしくしく降るに高円の山の桜はいかにかあるらむ
 
※河邊東人(かわべのあづまひと、生没年不詳)
 奈良時代の官吏。宝亀(ほうき)元(770)年石見守(いわみのかみ)となります。「万葉集」巻8に歌1首がおさめられています。
巻8-1456: この花の一節のうちに百種の言ぞ隠れるおほろかにすな
 
巻8-1457: この花の一節のうちは百種の言持ちかねて折らえけらずや
 
巻8-1458: やどにある桜の花は今もかも松風早み地に散るらむ
 
※厚見王(あつみおう、生没年不詳)
 
奈良時代の官吏。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)6年(754)太皇太后藤原宮子の葬儀の御装束司(みそうぞくし)となります。7年伊勢(いせ)大神宮奉幣使(ほうへいし)となりました。「万葉集」に久米女郎(くめの-いらつめ)とのあいだの相聞歌(そうもんか)がみえます。
巻8-1459: 世間も常にしあらねばやどにある桜の花の散れるころかも

※久米女郎(くめのいらつめ、生没年不詳)
 
奈良時代の女性。万葉集にここにある厚見王との贈答歌があるだけです。

ウェブニュースより
 
自公、検察定年延長14日にも採決=野党は修正案、徹底抗戦へ ―― 検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案について、自民、公明両党は12日の衆院内閣委員会理事懇談会で、13日の採決を提案した。立憲民主党など野党共同会派が拒否したため見送る方向だが、14日にも採決に踏み切り、週内に衆院を通過させる方針。野党は徹底抗戦の構えで、検察幹部の留任を特例的に可能とする条項を削除する修正案を提示した。

 
衆院内閣委は12日の理事懇談会で、13日は同法改正案の質疑を行い、採決については協議を続けることで折り合った。与党は14日に同委で、15日に衆院本会議で採決、参院に送付する日程を描く。週内の衆院通過を明言している自民党の森山裕国対委員長は記者団に「スケジュール感に変わりはない」と強調した。
 
同法改正案は、検察官の定年を63歳から65歳に段階的に引き上げる内容。63歳に達した検察幹部がポストから退く「役職定年」を設ける一方、「内閣が定める事由」がある場合、最大3年間、留任させることが可能となる。検察人事への恣意(しい)的な介入につながりかねないとして、野党は反対している。   (05/12 18:50 時事通信社)


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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