瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 1昨夜(10日から11日にかけての真夜中)は驟雨で眼が覚めた。慌てて、寝室の窓を閉めた。今度は寝苦しくて、よく寝付かれない。5時に起床。すぐに徘徊に出掛けた。
桜橋をくぐるポンポン船
38aec3dc.jpg 雨の後の公園はひんやりとして気持ちがよい。白鬚橋の手前で何時ものようにワンさん夫妻と出会う。台東区側の桜橋袂に来たとき、ポンポン船が桜橋の下を潜るところであった。ポンポン船(せん)とは水蒸気の圧力で推進力を得る船舶模型のことで、名前は作動音に由来する。大正・昭和の初め頃は「ポンポン蒸気船」といっていたそうじゃ。いまの水上バスも「1銭蒸気」といって、この動力機関を使っていたらしい。ここの2・30年のうちにすっかり数が減ってしまったようだ。
高速6号線下でご来光
87a1d65e.jpg散歩人で賑わう水門辺り
462c4c82.jpg 今朝も曇り空ではあったが、出掛けてみると、5時だというのに、まだ明けきっていない。7月には4時半にはすっかりお日様も上がっていたのに、それだけ日も短くなったのだろう。桜橋を過ぎ、青色御殿の前を通り過ぎ頃、高速6号線の下で、東側にあるビルの間から、今しもご来光。カメラに収める。山谷掘の水門の付近から言問橋の方を望むとこの土手の遊歩道は人で溢れているようだ。今夜は水上バスの発着場付近から灯篭流しがあるという。
 爺は夕飯のときは決まって時代劇を見る。今は、午後6時からの中村梅之助の「伝七捕物帖」をみている。
灯篭流しの現場
cecfdcf8.JPGすでに屋形船が来ている
f19b3740.jpg灯篭流しは始っている
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 灯篭を手に順番を待つ人々
32113319.jpg次々に流れて行く灯篭
285fdd05.jpg 灯篭の大写し
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  伝七捕物帖が終って、隅田公園の灯篭流しを観に行こうということになった。どうやら、雷門から水上バス乗場までのお練は終っているだろうからと、言問橋の袂の階段からテラスに降りて、水上バス乗場の方へ歩いた。川にはすでに屋形船が浮かび、灯篭流しが始っているようである。水上バス乗場の近くまで行ったが、人でごったがえしている。灯篭流しの順番を待つ人の列が長く続いている。テントの中では式典が行われているのか、読経の声が聞こえてくる。
 灯篭流しは浅草観光連盟の肝いりで3・4年前から設けられたらしいが、これも夏の風物詩に加えられるのであろう。7時半には家に帰り着いた。
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ジャンパー?とジャケット?
6月の夏至と9月の秋分の日の丁度真ん中、立秋が過ぎて 少しは凌ぎやすくなりましたか?
こちらは 20℃にも達しない日が続いて、涼しいのを通り越して 寒い位です。
それでも 子供達はTシャツにショーツですが、私は ジャンパーを着て仕事をしています。
このジャンパーとは日本のセーターの事で、日本のジャンパーは 英国ではジャケットと呼んでいます。
ホントウ混乱しますよね。それじゃー (^し^)
アラリン 2008/08/12(Tue) 編集
Re:ジャンパー?とジャケット?
休暇は充分楽しめましたか。イギリスは涼しくていいですね。
今夜は隅田川の灯篭流しを見てきました。ここ3・4年前から恒例化したようです。
今日本のテレビはオリンピックで一色です。なんで金メダルにこだわるのでしょうね。
 【2008/08/12】
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目高 拙痴无
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92
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1932/02/04
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