瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
今朝のウェブニュースより
【小沢氏聴取】資金の流れ追及、「3つのウソ」 ―― 昨年3月の全面対決から約10カ月。民主党の小沢一郎幹事長と東京地検特捜部の攻防は23日、小沢氏の任意聴取という“直接対決”に発展した。「政治資金に関してはすべてオープンにしている」。ことあるごとにこう胸を張り続けた小沢氏。聴取では自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件について関与を否認したとみられる。しかし、捜査の過程でこうした小沢氏の言葉は覆されつつある。特捜部は国民を欺き続けた「政治家のウソ」という構図を描こうとしている。
■偽装:昨年3月4日午前。小沢氏は全身にカメラのフラッシュを浴びていた。前日に、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)が西松建設の違法献金事件で逮捕されていた。「政治資金についてはすべてオープンにしている。収支を全部公開しているのは私だけではないか」民主党本部で開かれた記者会見で、小沢氏は国民に向かってこう強調した。この言葉が「ウソ」だったことが後に判明する。陸山会の土地購入をめぐる事件の捜査をきっかけに、政治資金収支報告書に記載していない収支がいくつも出てきたのだ。/同事件の逮捕容疑だけを見ても、平成16年分は土地代金の原資4億円の収入と土地代金約3億5千万円の支出、19年分は小沢氏への返済金名目の4億円の支出…。/「ウソ」は土地代金の原資についてもあった。この土地購入が問題となった後の19年2月、小沢氏は会見で「土地購入の原資は銀行からの融資だった」と述べた。/しかし実態は、融資は土地代金の原資4億円を隠すための偽装工作だったとされる。融資を受ける直前に土地代金を支払っていたからだ。小沢氏は偽装工作が発覚すると、今月16日の党大会で「私どもが積み立ててきた個人の資金」と「ウソ」を修正した。/さらに、同じ19年の会見で、小沢氏は「確認書」なるものを報道陣に提示している。登記上の所有権は小沢氏個人の名義だが、事実上の所有者は陸山会-というものだった。/確認書の作成日付は陸山会が収支報告書に土地購入を記載した17年1月7日。ところが、実際に作成した日付は会見の直前だった。土地購入が問題となり、慌てて帳尻あわせをしたとみられる。これも偽装工作といえるものだ。/「収支報告書に記載していない収支」「土地代金を装った融資」「陸山会の所有権を主張した『確認書』」…。小沢氏が偽装と気付いていたかは不明だが、自らの言葉で事実上、3つの「ウソ」を付いていたといえる。
■裏金:聴取の焦点となった土地代金の原資。小沢氏は今月16日の党大会で「何ら不正なお金を使っておるわけではありません。個人資金でございます」と強弁した。/しかし、特捜部の目は“ゼネコンからの裏献金”に向いている。党大会での言葉を4つ目の「ウソ」とみているのだ。/小沢氏の地元、岩手県奥州市で進められている胆沢(いさわ)ダム工事をめぐり、水谷建設元幹部らが土地購入があった16年10月に民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)に裏金5千万円を渡したと供述しており、これらの供述が詳細を極めているからだという。/また、水谷建設元幹部らは17年4月に大久保容疑者に5千万円を渡したとも供述している。同年3~5月には小沢氏から陸山会に4億円が入金され、同額が戻されるという不自然な資金移動があった。/石川、大久保両容疑者は水谷建設を含めたゼネコンからの裏献金を否定しているとされる。しかし、特捜部は土地代金の原資に裏献金が含まれていたとみて、ゼネコン捜査を継続している。(産経ニュース、2010.1.24 00:30)
朝青、北の湖超え25度目の優勝!/初場所 ―― 大相撲初場所14日目(23日、両国国技館、観衆=11000)横綱朝青龍(29)が大関日馬富士(25)を下手投げで破り、13勝1敗として2場所ぶり25度目の優勝を決めた。優勝25回は北の湖を抜き、32回の大鵬、31回の千代の富士に次いで単独史上3位。13日目を終えて、横綱白鵬(24)らの後続に2差をつけており、14日目の白星で千秋楽を待たずに優勝となった。昨年は、年間86勝の史上最多記録を樹立したモンゴルの後輩、白鵬に主役の座を奪われたが、1年最初の場所を昨年に続いて制し、存在感を示した。/千秋楽を待つつもりは、毛頭ない。ここで決める。朝青龍が渾身(こんしん)の投げを打つ。右下手から引きずるような下手投げ。1分を超す相撲で、モンゴルの後輩日馬富士を土俵にたたきつけた。/2場所ぶり、歴代3位となる25度目の賜杯。こみ上げる興奮のなか、批判の対象とされるガッツポーズは封印したが、花道では手を振り、ファンの手にタッチした。「歴代3位? ブロンズメダルだね。20回目までは早かったけど、その後の5回はどうですかね。疲れもあった。最高の喜びにつながったのはすごくうれしいよ」。/昨年は進退のかかった初場所で復活優勝を果たし、秋場所でも優勝。それでも、年間86勝の史上最多記録をマークした白鵬との世代交代が、確実に進んだ。「昨年は7月、8月は体が痛くて、集中力がなくなった」。だが、年が変わり得意とする年頭場所で、史上最多タイの6度目の賜杯を手にして存在感を示した。/言動に問題の多い横綱は、今場所中も「品格」を落とした。前日発売された写真誌「FRIDAY」で初場所中に泥酔して知人に暴行したと報じられ、師匠の高砂親方(元大関朝潮)は日本相撲協会・武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に謝罪した。初場所後の25日以降には、同理事長が師弟を呼び出して注意することを明らかにしている。横綱も反省したようで、7日目以降は禁酒を始め、歓楽街への外出も控えた。/かねてから朝青龍の言動を厳しく批判する横綱審議委員会(横審)の内館牧子委員(脚本家)が今場所後の会合を最後に横審から勇退する。朝青龍は「内館さんの最後に花を持たせたかった」と気遣う余裕も。千秋楽では6連敗中の白鵬を倒して、土俵の覇権を奪回する。(SANSPO.COM、2010.1.24 05:04)
【小沢氏聴取】資金の流れ追及、「3つのウソ」 ―― 昨年3月の全面対決から約10カ月。民主党の小沢一郎幹事長と東京地検特捜部の攻防は23日、小沢氏の任意聴取という“直接対決”に発展した。「政治資金に関してはすべてオープンにしている」。ことあるごとにこう胸を張り続けた小沢氏。聴取では自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件について関与を否認したとみられる。しかし、捜査の過程でこうした小沢氏の言葉は覆されつつある。特捜部は国民を欺き続けた「政治家のウソ」という構図を描こうとしている。
■偽装:昨年3月4日午前。小沢氏は全身にカメラのフラッシュを浴びていた。前日に、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)が西松建設の違法献金事件で逮捕されていた。「政治資金についてはすべてオープンにしている。収支を全部公開しているのは私だけではないか」民主党本部で開かれた記者会見で、小沢氏は国民に向かってこう強調した。この言葉が「ウソ」だったことが後に判明する。陸山会の土地購入をめぐる事件の捜査をきっかけに、政治資金収支報告書に記載していない収支がいくつも出てきたのだ。/同事件の逮捕容疑だけを見ても、平成16年分は土地代金の原資4億円の収入と土地代金約3億5千万円の支出、19年分は小沢氏への返済金名目の4億円の支出…。/「ウソ」は土地代金の原資についてもあった。この土地購入が問題となった後の19年2月、小沢氏は会見で「土地購入の原資は銀行からの融資だった」と述べた。/しかし実態は、融資は土地代金の原資4億円を隠すための偽装工作だったとされる。融資を受ける直前に土地代金を支払っていたからだ。小沢氏は偽装工作が発覚すると、今月16日の党大会で「私どもが積み立ててきた個人の資金」と「ウソ」を修正した。/さらに、同じ19年の会見で、小沢氏は「確認書」なるものを報道陣に提示している。登記上の所有権は小沢氏個人の名義だが、事実上の所有者は陸山会-というものだった。/確認書の作成日付は陸山会が収支報告書に土地購入を記載した17年1月7日。ところが、実際に作成した日付は会見の直前だった。土地購入が問題となり、慌てて帳尻あわせをしたとみられる。これも偽装工作といえるものだ。/「収支報告書に記載していない収支」「土地代金を装った融資」「陸山会の所有権を主張した『確認書』」…。小沢氏が偽装と気付いていたかは不明だが、自らの言葉で事実上、3つの「ウソ」を付いていたといえる。
■裏金:聴取の焦点となった土地代金の原資。小沢氏は今月16日の党大会で「何ら不正なお金を使っておるわけではありません。個人資金でございます」と強弁した。/しかし、特捜部の目は“ゼネコンからの裏献金”に向いている。党大会での言葉を4つ目の「ウソ」とみているのだ。/小沢氏の地元、岩手県奥州市で進められている胆沢(いさわ)ダム工事をめぐり、水谷建設元幹部らが土地購入があった16年10月に民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)に裏金5千万円を渡したと供述しており、これらの供述が詳細を極めているからだという。/また、水谷建設元幹部らは17年4月に大久保容疑者に5千万円を渡したとも供述している。同年3~5月には小沢氏から陸山会に4億円が入金され、同額が戻されるという不自然な資金移動があった。/石川、大久保両容疑者は水谷建設を含めたゼネコンからの裏献金を否定しているとされる。しかし、特捜部は土地代金の原資に裏献金が含まれていたとみて、ゼネコン捜査を継続している。(産経ニュース、2010.1.24 00:30)
朝青、北の湖超え25度目の優勝!/初場所 ―― 大相撲初場所14日目(23日、両国国技館、観衆=11000)横綱朝青龍(29)が大関日馬富士(25)を下手投げで破り、13勝1敗として2場所ぶり25度目の優勝を決めた。優勝25回は北の湖を抜き、32回の大鵬、31回の千代の富士に次いで単独史上3位。13日目を終えて、横綱白鵬(24)らの後続に2差をつけており、14日目の白星で千秋楽を待たずに優勝となった。昨年は、年間86勝の史上最多記録を樹立したモンゴルの後輩、白鵬に主役の座を奪われたが、1年最初の場所を昨年に続いて制し、存在感を示した。/千秋楽を待つつもりは、毛頭ない。ここで決める。朝青龍が渾身(こんしん)の投げを打つ。右下手から引きずるような下手投げ。1分を超す相撲で、モンゴルの後輩日馬富士を土俵にたたきつけた。/2場所ぶり、歴代3位となる25度目の賜杯。こみ上げる興奮のなか、批判の対象とされるガッツポーズは封印したが、花道では手を振り、ファンの手にタッチした。「歴代3位? ブロンズメダルだね。20回目までは早かったけど、その後の5回はどうですかね。疲れもあった。最高の喜びにつながったのはすごくうれしいよ」。/昨年は進退のかかった初場所で復活優勝を果たし、秋場所でも優勝。それでも、年間86勝の史上最多記録をマークした白鵬との世代交代が、確実に進んだ。「昨年は7月、8月は体が痛くて、集中力がなくなった」。だが、年が変わり得意とする年頭場所で、史上最多タイの6度目の賜杯を手にして存在感を示した。/言動に問題の多い横綱は、今場所中も「品格」を落とした。前日発売された写真誌「FRIDAY」で初場所中に泥酔して知人に暴行したと報じられ、師匠の高砂親方(元大関朝潮)は日本相撲協会・武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に謝罪した。初場所後の25日以降には、同理事長が師弟を呼び出して注意することを明らかにしている。横綱も反省したようで、7日目以降は禁酒を始め、歓楽街への外出も控えた。/かねてから朝青龍の言動を厳しく批判する横綱審議委員会(横審)の内館牧子委員(脚本家)が今場所後の会合を最後に横審から勇退する。朝青龍は「内館さんの最後に花を持たせたかった」と気遣う余裕も。千秋楽では6連敗中の白鵬を倒して、土俵の覇権を奪回する。(SANSPO.COM、2010.1.24 05:04)
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目高 拙痴无
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誕生日:
1932/02/04
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