ウェブニュースより
大相撲秋場所 14日目の結果 ―― 大相撲秋場所は東京 両国の国技館で14日目の取組が行われ、優勝争いのトップに立つ白鵬が大関 豪栄道と対戦し、上手投げで勝ちました。白鵬は幕内での通算勝利数1000勝を成し遂げ、23日の千秋楽を待たずに5場所ぶり41回目の優勝を果たしました。
中入り後の勝敗です。
十両の荒鷲に琴勇輝は、琴勇輝が突き出しで勝ちました。
千代翔馬に隠岐の海は、隠岐の海が上手投げで勝ち越しを決めました。
竜電に佐田の海は、佐田の海が寄り切りで勝ち越し。
大栄翔に隆の勝の初顔合わせの一番は、隆の勝が押し倒し。隆の勝が新入幕の場所で勝ち越しを決めました。
貴ノ岩に北勝富士は、北勝富士が押し出し。
大翔丸に石浦は、石浦が寄り切り。
碧山に宝富士は、碧山がはたき込み。敗れた宝富士は負け越しです。
錦木に松鳳山は、錦木が小手投げ。敗れた松鳳山は負け越しです。
栃煌山に千代丸は、栃煌山が突き落としで7勝目。敗れた千代丸は負け越しです。
琴奨菊に輝の初顔合わせの一番は、琴奨菊が押し出しで7勝目をあげました。
朝乃山に嘉風の初顔合わせの一番は、嘉風が突き落としで10勝目をあげました。
遠藤に豊山は、遠藤が突き出し。
阿武咲に勢は、勢がはたき込み。
魁聖に千代大龍は、魁聖が寄り切りで7勝目。
千代の国に玉鷲は、千代の国が突き出し。
貴景勝に妙義龍は、貴景勝が引き落としで勝ち越し。
逸ノ城に正代は、逸ノ城がはたき込み。敗れた正代は負け越しです。
大関 栃ノ心に阿炎は、栃ノ心が下手投げで角番を脱出しました。敗れた阿炎は負け越しです。
大関 高安に関脇 御嶽海は、御嶽海が突き落としで勝ち越し。
途中休場を含めて8場所連続休場からの復活を目指す横綱 稀勢の里に横綱 鶴竜は、稀勢の里が寄り切りで10勝目。
横綱 白鵬に大関 豪栄道は、白鵬が上手投げ。
白鵬は幕内の通算勝利数1000勝を成し遂げ、千秋楽を待たずに5場所ぶり41回目の優勝を果たしました。
各力士の談話
▽新入幕の場所で勝ち越した隆の勝
「うれしいです。気持ちが楽になりました。勝ち越しは大きいですね。新入幕で戦えるかどうか不安でしたが勝てて自信になりました。次の九州場所では二桁勝ちたいです」。
▽連敗を止めて9勝目をあげた北勝富士
「相手に右を差させないように、まわしを取らせないようにした。連敗していたのでストレス発散でカラオケに行きました。気持ちを切り替えられました」。
▽嘉風は二桁勝利
「若くて勢いと実力のある相手にしっかり相撲を取れたことは自分を評価したい。36歳になったが、いまだに自分の相撲というものがわかっていないが、日々成長、経験させてもらっている。いい緊張感と集中力で土俵に上がれている。あすの千秋楽も自分の相撲で締めくくれたらと思う」。
▽5連勝で勝ち越しを決めた貴景勝
「勝ててよかった。気持ちで負けないように押し相撲をするしかないと思って、まわしに手を回されないよう意識して臨んだ。あすは後悔なく場所を終わりたい」と気を引き締めていました。
▽大関 栃ノ心は14日目で角番脱出
「やっと勝ち越しました。いつもと違う8勝ですね。プレッシャーは毎日ありましたが何とか勝ちました。これからは、立ち合いのまわしの取り方などを稽古して自分に自信をつけたい。あと一番あるのでいい相撲を取りたい」とほっとした様子でした。
▽関脇 御嶽海は14日目で勝ち越し
「最低目標でした。白星を重ねている大関に勝ててよかったです。あすの千秋楽はしっかり白星で終わりたい」と淡々。
▽稀勢の里は、鶴竜との横綱どうしの一番を制し二桁勝ち星「まだあしたありますから」。
▽敗れた鶴竜
「落ち着いて取ればよかった。また一つ勉強になった」と冷静。
▽横綱 白鵬
「場所前の状態はあまりよくなかった。以前は肉体よりも精神が必要だったが、今は心に体がついて来なかった。通算の1000勝は千代の富士関と魁皇関が達成していますが、今回の幕内1000勝は誰も達成していないものですから、未来の子どもたちに大きな目標を作ったと思う。目指せ1001勝」。 (NHK NEWS WEB 2018年9月22日 18時58分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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