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ウェブニュースより


 大相撲秋場所 白鵬が14回目の全勝優勝 ―― 大相撲秋場所は東京・両国の国技館で千秋楽の取組が行われ、22日に41回目の優勝を決めた白鵬が鶴竜との横綱どうしの一番を制し、14回目の全勝優勝を果たしました。ケガからの復活を目指す横綱 稀勢の里は10勝5敗で今場所を終え、来場所に期待がかかります。


中入り後の勝敗


十両の安美錦に千代丸は安美錦の不戦勝。千代丸は足の甲の骨を折り千秋楽を休場しました。


 隠岐の海に貴ノ岩は貴ノ岩が上手出し投げ。


 碧山に琴勇輝は碧山がはたき込み。


 竜電に大翔丸は竜電が寄り切り。


 北勝富士に嘉風は嘉風が寄り切りで11勝目。


 錦木に琴奨菊は錦木が寄り切りで10勝目。敗れた琴奨菊は負け越しです。


 宝富士に佐田の海は宝富士が突き出し。


 千代翔馬に栃煌山は栃煌山が下手ひねりで8勝目、勝ち越しを決めました。


 松鳳山に隆の勝の初顔合わせの一番は松鳳山が突き出し。


 石浦に阿武咲は阿武咲が押し倒し。


 輝に大栄翔は大栄翔が押し出しで8勝目、勝ち越しを決めました。敗れた輝は負け越しです。


 豊山に千代の国は豊山がはたき込み。


 正代に魁聖は魁聖が寄り切りで勝って勝ち越しを決めました。


 勢に千代大龍は千代大龍が押し出し。


 朝乃山に貴景勝は貴景勝が押し出し。敗れた朝乃山は負け越しです。


 玉鷲に遠藤は玉鷲が押し出し。


 妙義龍に逸ノ城は逸ノ城が突き落としで勝って、勝ち越しを決めました。


 


関脇 御嶽海に阿炎は御嶽海がはたき込み。


 22日に角番を脱出した大関 栃ノ心に大関 高安は栃ノ心が送り出し。


 途中休場を含めて8場所連続休場からの復活を目指す横綱 稀勢の里に大関 豪栄道は豪栄道が突き落とし。稀勢の里は10勝5敗で今場所を終えました。


 


横綱 鶴竜と22日に5場所ぶり41回目の優勝を決めた横綱 白鵬は白鵬が送り出しで勝ちました。白鵬は歴代1位のみずからの記録を更新する14回目の全勝優勝を果たしました。


 


白鵬「相撲の神様がほほえんだ」


大相撲秋場所で14回目の全勝優勝を果たした横綱 白鵬は「久しぶりに相撲の神様が私にほほえんでくれ最高です。ことしは、けがに泣き、4月に父が天国に旅立って寂しい思いをしたが、無事にいい報告ができる。今後は、けがとどううまく付き合っていくかが土俵人生と関わってくる。3人の横綱が久しぶりに土俵を全うし、精いっぱい、自分の相撲を考えて戦った。19歳から積み上げた白星が1000勝に、こんなに早く届くとは信じられない。最高です」と時折、ほほえみを交えて話していました。


八角理事長「優勝のしかたわかっている」


日本相撲協会の八角理事長は、白鵬の全勝優勝で幕を閉じた秋場所について、「上位が安定していた。白鵬は優勝のしかたがわかっていて、ここを締めないともつれるというところをしっかり勝っていった。優勝もさることながら、優勝を決めたあとも力を出し切るのはたいしたものだ」と全勝優勝の白鵬をたたえました。


 また、復活を目指した場所で10勝5敗の横綱 稀勢の里について「ずっと休場していて普通の場所よりも相当、精神的に疲れたと思うが、それを乗り切れたのは自信になると思う。次の場所に向けて、1週間休んでリラックスして、また巡業で稽古をして鍛えることだ。立ち合いで当たってからの圧力を戻してもらいたい」と話していました。


稀勢の里の兄弟子「優勝して本当の復活」


横綱 稀勢の里について、兄弟子にあたる元関脇 若の里の西岩親方は「これだけ長期の休場から復帰した場所で、10勝できたのはよかったのではないか。ただ、優勝をして本当の復活だと思う。今場所はスタートの場所で、次、またその次もあるので、横綱として優勝をしてほしい。今のように精進を重ねていけば、いつかはそういう日が来ると信じている」と述べ、今後の活躍に期待していました。


審判部長「若手が跳ね返された場所」


日本相撲協会審判部で審判部長を務める阿武松親方は秋場所について、「上位陣がいいと引き締まるなと感じた。ただ、三賞の受賞者がおらず、若手が跳ね返された場所だったので、また頑張ってもらいたい」と話しました。


 復活をかけて臨み10勝を挙げた横綱 稀勢の里については「序盤は本当によく頑張って切り抜けたと思うし、来場所につながる場所になったと思う」と評価したうえで、千秋楽で豪栄道に敗れた一番については、「あの負け方は得意の左を封じられた時に、どう相撲を取るかという課題が見えた」と指摘しました。


 一方、今場所、大関昇進を目指したものの9勝6敗で昇進が見送りとなった関脇 御嶽海については、「やり直しではあるが、また鍛え直してチャレンジしてもらいたい。来場所も勝ち続けていれば、また昇進の話が出てくるだろう」と述べ、来場所の成績しだでは、大関昇進の可能性が残っているという見解を示しました。


鶴竜「優勝なくなっても気持ち切らさないことが課題」


10連勝のあと5連敗の横綱・鶴竜は「10日目までは100点、それ以降は0点だった。優勝の可能性がなくなっても気持ちを切らさないことが課題だ」と反省したうえで、「みんなそろって最後までできたのはよかった」と横綱・大関が15日間土俵を務められたことを喜んでいました。


御嶽海「2桁勝利は遠い」


9勝6敗で今場所後の大関昇進は見送りとなった関脇・御嶽海は「いいプレッシャーを感じた。なかなか経験できるものじゃないしいい15日間だった。2桁勝利は遠いね。来場所は10勝できる体力と地力をつけたい」と時折、寂しげな表情を見せて話していました。   (NHK NEWS WEB 2018923 1836分)


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