ウェブニュースより
横綱 白鵬 229日ぶりの白星 大相撲春場所 初日 ―― 大相撲春場所は新型コロナウイルスの感染防止対策で会場を大阪から国技館に変更して14日初日を迎え、4場所連続の休場から復帰した横綱 白鵬は、初場所で優勝した小結 大栄翔に勝って白星発進です。
中入り後の勝敗です。
▽十両の徳勝龍に返り入幕の大奄美は、大奄美が押し出しで勝ちました。
☆大奄美 久々の幕内で緊張したかも。今場所はとにかく勝ち越したい。8番勝って9番、10番と考えたい。
▽魁聖に返り入幕の英乃海は、英乃海が上手投げ。
☆英乃海 がっぷり四つにならないようにだけ気をつけた。押し込まれたけどよかったと思います。(翔猿と兄弟幕内)別に目標にしていたわけじゃない。うれしいけど、特別な感情はないです。
★魁聖 (初場所前に同じ友綱部屋から新型コロナ感染者が出た影響で2場所ぶりの出場)久しぶりの本土俵ですから、変な感じがした。無事に終わって良かった。(場所前は)久しぶりにがっちり稽古して、あちこち痛い。けがしないように、できれば勝ち越したいです。
▽豊山に返り入幕の剣翔は、豊山が寄り倒し。
☆豊山 (3場所連続の白星発進)勝てたのが一番良かった。場所前も大関と毎日稽古させてもらった。勝つための努力はしてきた。また明日から頑張れたらいい。けがせずに15日間乗り切れればいい。去年の3月から勝ち越してないので、とりあえず勝ち越しを目標に頑張ります。
▽琴恵光に千代翔馬は、琴恵光が押し倒し。
▽照強に碧山は、碧山が小手投げ。
☆碧山 少し高かった。相手が中に入って、少し危なかった。大きい相手ならダメだったね。
▽明瀬山に琴勝峰は、明瀬山が突き落とし。
☆明瀬山 (初顔から2連敗中の琴勝峰に勝利)三度目の正直と思って…違うか。(過去)2番とも一気に持って行かれているので、立ち合い負けをしないようにした。(埼玉栄高の後輩だが)いやいや年が離れすぎているので、そこは意識してなかった。(幕内で初めて勝ち越した先場所後の反響)いっぱい新聞にも載せていただいて、来ない人からも連絡がきたりした。
▽千代大龍に竜電は、千代大龍が肩透かしで勝ちました。
▽翠富士に豊昇龍は、翠富士が突き落とし。
☆翠富士 (立ち合い変化)腰が痛いのもあった。腰は痛いけど、やっているときはテンション上がっているのであまり気にしないようにしている。場所前は全く稽古できなかったけど、自分でも怖いので1週間前くらいから無理やりやった。(白鵬の横綱土俵入りでは初めて太刀持ちを務める)緊張感があるからか(腰の)痛みは感じず、緊張の方が勝った。横綱が目の前で神聖なものを感じた。
▽千代の国に翔猿は、千代の国が押し出し。
☆千代の国 (翔猿を一方的に押し出し)落ち着いて相撲を取れた。(初場所は、場所前に同じ九重部屋から新型コロナウイルスの感染者が出た影響で休場したが)家から出られなかったので、家でやれることをやっていた。(休場による)マイナスとかはない。プラスにしたい。
★翔猿 見すぎて相手のペースにのまれた。自分から攻められていないんで、どんどん攻めていきます。(兄の英乃海との兄弟幕内は)特に意識してないです。
▽琴ノ若に輝は、輝が突き出し。
☆輝 自分のとりたい相撲がしっかりとれた。肩の力を抜いて、相手を起こして止まらない。目標は全勝を目指します。
▽栃ノ心に逸ノ城は、逸ノ城が上手投げ。
▽玉鷲に隠岐の海は、玉鷲に勇み足があり、行司軍配差し違えで隠岐の海が勝ちました。
▽遠藤に妙義龍は、妙義龍が押し出し。
☆妙義龍 稽古で体が落ちないようにやってきた。(兵庫・高砂市出身)大阪に行きたかったけど、東京でやれている。一生懸命やるだけです。
▽霧馬山に志摩ノ海は、志摩ノ海が押し出し。
☆志摩ノ海 (自己最高位で)師匠(木瀬親方)の言うことが「下がり方が甘い」とか、シビアになってきている。
▽高安に明生は、明生が掛け投げ。
☆明生 組んだのはまずかったかなと。一か八かです。勝てたからよかったです。
▽若隆景に隆の勝は、隆の勝が押し出し。
☆隆の勝 押し込まれて危ない部分もあったが、押し返せたのでよかったと思う。(立ち合いは)変化もあるかなと思って突っ込めず、自分の立ち合いではなかった。
▽照ノ富士に北勝富士は、照ノ富士が下手投げで勝ちました。
☆照ノ富士 落ち着いて取れて良かったと思う。上位に弱い人はいない。毎日、力を精いっぱい出そうとしている。まずは9番勝ってからという感じで、1日一番力を出し切りたい。
★北勝富士 立ち合いはよくて自分のペースでいけたが、右を差されてまわしをとられたのが反省点ですね。もう少し丁寧にいけばよかった。
▽大関・貴景勝に阿武咲は、貴景勝が押し出し。
★阿武咲 向こう(大関貴景勝)の方が終始よかった。先手をとられてしまった。
▽宝富士に大関 朝乃山は、朝乃山が突き落とし。
☆朝乃山 白星発進できたのはよかったが、相撲内容は反省しないといけない。当たって上体が起きてしまった。反応よく突き落とせたが、まだ初日なんでいい方向に持って行きたい。
▽大関 正代に御嶽海は、御嶽海が寄り倒し。
☆御嶽海 (大関正代から白星に)踏み込みも反応もよかった。先手先手で前に出ていこうと思った。
▽横綱 白鵬に大栄翔は、白鵬が寄り倒しで勝ちました。白鵬は途中休場した去年の7月場所以来となる復帰の場所を229日ぶりの白星でスタートさせました。
八角理事長 親方のコロナ感染を謝罪
日本相撲協会の八角理事長は、土俵上からファンに向けて行う初日恒例の協会あいさつで、親方2人が新型コロナウイルスに感染したことを念頭に「場所前の検査で複数の感染者が判明しご心配をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
そのうえで、「本来、春場所は大阪での開催でありますが、移動や長期滞在でのウイルス感染を勘案し、国技館での開催と致しました」と述べ、大阪市から東京・両国の国技館に開催場所を変更した理由を説明しました。
そして、「感染症の専門家のご指導のもと全協会員の検査を実施するなどさらに綿密な感染防止策を講じております」などと述べたうえで観客に対しても協力を呼びかけました。
また八角理事長は、4場所連続休場から復帰した横綱 白鵬が先場所優勝の大栄翔に勝った取組について「白鵬にとって、今場所最も大事な一番。きょう勝った意味は本人がよく分かっている。これで流れがよくなる。あすからはふつうの白鵬になるのではないか」と評価しました。
敗れた大栄翔については「白鵬と相撲の厳しさが違う。大栄翔はいい立ち合いをしようという自分のことだけを考えている部分があり、まだ相手を見ていない」と話していました。
また、5場所連続で休場した横綱 鶴竜については「残念だ。しっかりと調整するのは横綱の務めだ」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2021年3月14日 19時51分)
デモ隊を銃撃、24人死亡 中国系工場に放火―ミャンマー ―― ミャンマー各地で14日、国軍のクーデターに抗議するデモ隊に向け、治安部隊が発砲し、地元メディアによると、少なくとも24人が死亡した。
国軍、ヤンゴンの一部に戒厳令 銃撃でデモ隊38人死亡―ミャンマー
最大都市ヤンゴンで20人、中部バゴーで2人、第2の都市マンダレーと北部パカンで各1人が死亡した。人権団体の政治犯支援協会によれば、2月1日のクーデター以降、治安部隊に殺害された市民は80人以上に達している。
一方、在ミャンマー中国大使館は声明で、ヤンゴンにある中国資本の工場が14日に放火され、多数の負傷者が出たことを明らかにした。誰の犯行かは不明。声明はミャンマー政府に対し、中国企業を保護する措置を講じるよう求めた。 (JIJI.COM 2021年03月15日01時08分)
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