瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 昨日から大相撲九州場所が始まりました。十両・幕内の初日の勝敗結果は次の通り。


 


 稀勢撃破の貴景勝 移籍後初白星「ヘタレな相撲見せられない」 ―― 大相撲九州場所初日の結びの一番で、小結・貴景勝(千賀ノ浦部屋)が横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)をはたき込みで破る波乱が起きた。立ち合いで横綱の張り手を食らい鼻から鮮血を流したが、「気持ちで負けないようにいった」と徹底抗戦。圧力にも負けず、最後は相手がバランスを崩した瞬間に突き落としが決まり殊勲の勝利を挙げた。


 


 過去2勝2敗と五分の対戦成績だった横綱から白星を飾り、「力出し切れれば、それでいいと。白星につながって良かった」と完全燃焼の一番に安どした。部屋移籍後、初めての本場所でも闘志あふれる相撲を見せた。旧貴乃花部屋から移籍した仲間だけでなく、千賀ノ浦部屋全体が盛り上がる勝利だ。「テレビを見ている人や相撲ファンに“ヘタレ”みたいな相撲を見せられない。負けても積極的な相撲を取ろうと思った」。


 白鵬、鶴竜の2横綱が休場する中、初日に1人横綱を撃破。優勝候補とされる大関・栃ノ心も敗れた波乱の幕開けで、主役となった。「あとはゆっくりご飯食べて、ゆっくり寝て。始まったから強くなれない。自分の持っているパフォーマンスを全て出す」。師匠だった元貴乃花親方(元横綱)と新たな師匠となった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)の教えを胸に刻み、一番一番を戦い抜く。   [スポニチアネックス更新日20181111 18:43 ]


 


 貴ノ岩転がした!朝乃山、白星発進も気を引き締める「内容もよくしたい」 ――平幕・朝乃山(24=高砂部屋)が貴ノ岩を下し幸先のいいスタートを切った。実力者を右四つがっぷりからの上手投げで転がし、地力アップを印象付けた。


 


 それでも、先場所は勝ち越しに王手をかけながら終盤の5連敗で負け越している苦い記憶もあり「平成最後の九州場所で、そういうことにならないように」と手綱を締めた。


 秋巡業ではたびたび、右の相四つでパワフルな大関・栃ノ心の指名を受けた。ほとんど勝てなかったが、「立ち合いでもっと圧力をかけないとダメ」と、上位と張り合うために足りない部分を感じたという朝乃山。2日目以降へ「内容もよくして、勝ちにつなげたい」と、どん欲な姿勢を見せた。   


〔スポニチアネックス 11/11() 20:05配信〕


 


<大相撲>つまずいた御嶽海、大関昇進には手痛い黒星 ――御嶽海が、いきなりつまずいた。得意の突き押しで栃煌山を押し込みながら残されると、左からの突き落としで土俵に落ちた。立ち合いからの流れは悪くなかったが、合口のよかったベテランを攻めきれなかった。


 


 大関昇進のためには白星の数だけでなく内容も求められる中、番付下位に手痛い黒星だ。「まだ始まったばかり。一日一番しっかりやっていくだけ」。昨年秋場所以来の黒星スタートから立て直せるか。   〔毎日新聞 11/11() 20:47配信〕


 


 栃ノ心、悔しい完敗=大相撲九州場所 ――栃ノ心は玉鷲に完敗。頭からの低く鋭い当たりで起こされると、一気に土俵外へ追いやられた。支度部屋に戻っても表情は険しいまま。「当たれなかった」と悔しさをにじませた。


 


 初のかど番で、右足親指のけがも抱えながら9勝した先場所と比べれば重圧は少ない。白鵬、鶴竜が休場しており、優勝の好機と言える場所で初日に痛い黒星を喫した。   (jiji.com 2018/11/11-19:22


 


安美錦が40歳初白星、初土俵から21年喜び変わらず ―― 西十両2枚め安美錦(伊勢ケ浜)が、東十両3枚目琴勇輝(27=佐渡ケ嶽)を下して、40歳初白星を挙げた。


 


わずかに先に立ってきた相手に合わせることなく、低い姿勢で立ち合いはぶつかり、右を差して寄り切った。「今日は立ち遅れてもいいから自分から当たろうと。突っ込んでいかないように」と琴勇輝の立ち合いに合わせなかったことが勝因となった。


 103日に40歳の誕生日を迎えた。97年初場所で初土俵を踏んでから21年がたったが「初日が出れば40歳だろうが18歳でもね」と白星の喜びは変わらない。


最年長関取は、再入幕を目指して奮闘中。「ここに立たせてもらっていることに感謝して、あと何回立てるか分からないから、11回を大事にしたい。力になっている人に感謝して白星で返したい」と感謝の気持ちを持って、これからも土俵に上がる。   [日刊スポーツ 201811111630]


 


 納谷が白星スタート、先場所負け越しから再出発 大鵬の孫「立ち合いから前に」 ―― “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、西三段目11枚目の納谷(18)=大嶽=が魁禅(浅香山)を押し出して下し、白星スタートを切った。立ち合いで圧力をかけ攻め込むと手数も出て押し切った。


 


 「足を出す意識。体はすごい動いています」と納得顔。埼玉栄高3年時、国体で個人&団体2冠を獲得したサラブレッドが先場所、幕下で初めて3勝4敗と負け越し。今場所、三段目に落ち、再出発となった。


 「(先場所の反省は)負けるとどこか痛いとか思ったりしていた。負けると言い訳にしていた」と精神面を反省。今場所は「余計なことを考えず立ち合いから前に行く。自分の好きな相撲をする」と気持ちを前に向けた。


 部屋が二所ノ関一門に所属となり、場所前は一門の連合稽古にも初参加した。十両の申し合いにも参加し関取に勝つ相撲もあった。


 「レベルの違いがあった。重さ、速さ、はじく立ち合いだった。もっと頑張らないとと思った」と、上を目指し気合は入った。


 悔しさをバネに今場所は巻き返す。「まずは(勝ち越しの)4勝して全勝を狙っていきたい」と力強く話した。   〔11/11() 13:39配信 デイリースポーツ〕


 


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