ウェブニュースより
ソフトバンク連覇 広島に2-0 ―― 平成最後のプロ野球日本一を決める「SMBC日本シリーズ2018」(7試合制、4戦先勝方式)の第6戦が3日、広島市南区のマツダスタジアムで行われ、王手をかけていた福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で破り、2年連続9回目(南海、ダイエー時代の各2回も含む)のシリーズ制覇を成し遂げた。対戦成績4勝1敗1分け。
今季はパ・リーグ2位だったソフトバンクだが、クライマックスシリーズを勝ち上がり、2007年の中日以来のリーグ2位チームによる下克上を果たした。平成では単独最多となる7回目のシリーズ制覇で、工藤公康監督(55)は就任4年目で3回目の日本一。最高殊勲選手(MVP)にはソフトバンクの甲斐拓也捕手が選ばれた。
セ・リーグ3連覇の広島は、34年ぶりの日本一には届かなかった。
ソフトバンクが効率的に得点を奪い、逃げ切った。四回に西田のスクイズで先制。五回にはグラシアルがソロを放った。先発バンデンハークは球威があり6回無失点で10奪三振と好投し、継投も決まった。広島は安打数で相手を上回るも、序盤の2度の盗塁死が痛かった。
ソフトバンク・工藤監督 シーズン終盤からほぼ休むことなく、満身創痍(そうい)の中、突っ走ってくれて日本一になれたことを本当に幸せに思う。(リーグ)2位と悔しい思いをして、みんなで日本一を目指して頑張ろうと強い思いがあったからここまで来られた。僕は日本一幸せな人間です。
ソフトバンク・王貞治球団会長 強かったなという一言。バッテリーの勝利。故障者が出てしんどかったが、監督の統率力が一丸にした。監督が一番良い仕事をした。
広島・緒方監督 最後まで勝利を信じてくれたファンに申し訳ない。勝つチャンスは十分あった。自分の責任。この貴重な経験を来年に生かしたい。
sechin@nethome.ne.jp です。
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