ウェブニュースより
ソフトバンクが2連勝 ―― <SMBC日本シリーズ2018:ソフトバンク4-1広島>◇第4戦◇31日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクが広島に4-1で快勝して2連勝を飾り、対戦成績を2勝1敗1分けとした。
3回、上林の2ランで先制。1点差とされた4回にデスパイネのソロ、6回には代打長谷川勇の適時打で加点した。東浜は制球良く5回1失点。救援陣が無失点でつなぎ、森が2戦連続でセーブを挙げた。
広島は野村が2本塁打を浴びた。打線も好機でつながらず、4回の鈴木のソロのみに終わった。 [日刊スポーツ 2018年10月31日22時18分]
藤井七段、棋聖戦の一次予選突破 今泉四段に雪辱果たす ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が31日、大阪市福島区の関西将棋会館で、第90期棋聖戦(産経新聞社主催)の一次予選に臨み、午前の準決勝で村田顕弘(あきひろ)六段(32)に101手で、午後の決勝では今泉健司四段(45)に107手で、いずれも勝ち、一次予選を突破した。次の二次予選では大石直嗣(ただし)七段(29)と対局する。
持ち時間は各1時間。午前10時に始まった準決勝は午後0時48分に終局し、決勝は午後2時に始まり、午後4時19分に終局した。
https://www.youtube.com/watch?v=LonqW3QJtdI
https://www.youtube.com/watch?v=7pZ4tl_xVyc
藤井七段は村田顕弘六段とは公式戦初対局だった。
今泉四段は、プロ棋士養成機関「奨励会(しょうれいかい)」に2度在籍したが、プロ入りの夢を果たせず、2014年にプロ編入試験に合格し、戦後最年長の41歳で棋士になった。異色の経歴の持ち主で、会社員や介護の仕事も経験した。藤井七段は今年度の第68回NHK杯テレビ将棋トーナメントで今泉四段に敗れていた(7月15日放送、収録は6月)ため、藤井七段と今泉四段の再戦は注目を集めた。結果は藤井七段が雪辱を果たした。
ログイン前の続き決勝の終局後、勝った藤井七段は「こちらの攻めがつながるかどうかという将棋で、抑え込まれてしまいそうなところもあって、難しい将棋だったんですけど、馬をつくったあたりから少し指しやすくなったかな、と感じました」「(去年は棋聖戦の一次予選は決勝で敗れたが)去年より一つ上に進むことができたので、ここから一局でも多く指せるように頑張りたいと思います」と話した。今泉四段は「今回は内容的には完敗だったと思います。それなりに経験もあった(戦型だった)ので、やってみようかな、と思ったんですけど。本当は中盤、もうちょっと(対局を)やりたかったんですけど、やっても、ちょっと、みじめになりそうなんで、正直、残念な投了ではあったんですけど」と話した。
藤井七段のデビュー以来の通算成績は114対局、97勝17敗となった。通算100勝達成に、また近づいた。今年度成績は31対局、26勝5敗で、8連勝中だ。
藤井七段の次の対局は11月20日、東京都渋谷区の将棋会館での「第77期名人戦・C級1組順位戦」(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の増田康宏六段(20)戦の予定。11月23日には「叡王戦」で斎藤慎太郎王座(25)と対局する予定だ。藤井七段は「タイトルホルダーと戦うことが出来る貴重な機会なので、全力を尽くして戦いたいと思います」と述べた。
棋聖戦は、将棋界の8大タイトル戦の一つ。全棋士と女流棋士2人が参加。一次予選と二次予選がトーナメントで行われ、二次予選に勝ち上がった勝者とシード棋士の計16人で決勝トーナメントが行われる。決勝トーナメントの優勝者と棋聖が、例年6~8月に五番勝負を行う。現在のタイトル保持者は豊島(とよしま)将之二冠(28)=王位、棋聖。今期の一次予選には109人が参加し、8組に分かれてトーナメントが進行中で、勝ち上がった8人が二次予選に進む。 (朝日新聞DIGITAL 2018年10月31日21時25分)
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