内戦下のシリアで平成27年6月に武装勢力に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)が25日午後、トルコから帰国しました。
ウェブニュースより
妻の姿見えた瞬間抱き合い「ただいま」 安田さん帰国 ―― 帰国した安田純平さんは、成田空港で家族と再会を喜び合った。
安田さんが乗ったトルコ航空機は25日午後6時半、成田空港の駐機場に到着した。約5分後、安田さんが搭乗ブリッジの途中に設けられた階段を下り、報道陣の前に姿を見せた。
黒いTシャツ姿。頭髪と長く伸びたひげには白いものが目立った。報道陣の呼びかけには応じず、ワゴン車に乗り込んだ。
妻で歌手の深結(みゅう〈Myu〉)さんは、空港内の待合室で午後7時半すぎから報道各社の取材に応じた。涙ぐみながら頭を下げ、「先ほど無事に安田と対面できました。たくさんの皆さんにご心配をかけ、ご迷惑をかけ、この場を借りておわび申し上げます」と話した。
続いて、安田さんの「おかげさまで無事、帰国できました。可能な限りの説明をする責任があると思います。折を見て、説明させていただきます」というメッセージを紹介した。
空港の廊下で互いの姿が見えた瞬間、駆け寄って抱き合い、「おかえりなさい」「ただいま」と声を掛け合ったという。
安田さんの様子については「長い監禁生活で体力が落ちているようです。かなりやせていました」と明かした。安田さんの母親が作ったおにぎりやきんぴらごぼうをおいしそうに食べたといい、「あたたかいお風呂に入って、お布団で寝て欲しい」と夫を気遣った。
今後も紛争地での取材を続けるのか。深結さんが尋ねると、安田さんは「今は何も考えていない」と答えたという。
3年間の拘束 PTSDに似た症状も
「紛争地で3年間も拘束されるというのは非常に特異。帰国後の環境を含めた長期的なケアが必要になる」。自衛隊中央病院で精神科部長を務めた福間詳さん(61)はそう指摘する。
安田さんは、銃撃など死に直結する恐れのある「単発的な強いストレス」と、食事制限や虐待などで自由や希望を失う「慢性的なストレス」を同時に経験した可能性がある。これはベトナム戦争の帰還兵などに見られた複合的なPTSD(心的外傷後ストレス障害)の要因に類似するという。
「現状の様子だけで『問題ない』と判断せず、注意深く詳細に3年間の状況把握をする必要がある」と話す。
帰国後の環境も大事という。「状況は異なる」と前置きした上で、イラク・サマワに派遣された自衛隊員を診察した際、帰国後にPTSDの症状が見られた事例を挙げる。
現地では、宿営地近くにロケット弾が飛んでも、強い緊張感のなかで恐怖を感じることは少ない。むしろ帰国後に戻った日常との「落差」が要因となった可能性があるという。戦時中に米軍の捕虜となった福間さんの父親も、日常への復帰に二十数年を要したという。
休養や家族らのケアも大事だが、福間さんは、安田さんがジャーナリストである点を踏まえて「何もしないでいるよりは、体験を整理して書き起こすなど、これまでの活動も維持して、徐々に日常に近づけた方がいい」という。 (朝日新聞DIGITAL 2018年10月25日21時19分)
根尾は中日、小園は広島、藤原はロッテが交渉権獲得 吉田は外れ1位で日本ハム ―― ◇プロ野球ドラフト会議(2018年10月25日)
プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、4球団の指名が重複した1位指名でドラフトの目玉である大阪桐蔭の根尾昂内野手(18)は中日、報徳学園・小園海斗内野手(18)は広島、大阪桐蔭の藤原恭大外野手(18)はロッテが交渉権を獲得した。西武は日体大の松本航投手(21)を単独で指名した。
根尾に対してはヤクルト、巨人、中日、日本ハムの4球団が指名。小園には広島、DeNA、ソフトバンク、オリックスの4球団、藤原はロッテと阪神、楽天の3球団が指名した。金足農の吉田輝星投手(17)に対する1位指名1回目の指名はなかったが、1位指名2回目の指名で日本ハムが単独指名した。
立命大の辰己涼介外野手(21)は外れ1位で4球団が重複して楽天が、東洋大の上茶谷大河投手(22)は2球団が外れ1位指名し、DeNAが交渉権を獲得。1位指名では、オリックスが天理の太田椋内野手(17)、阪神は大阪ガスの近本光司外野手(23)、巨人は八戸学院大の高橋優貴投手(21)、ソフトバンクは東洋大の甲斐野央投手(21)、ヤクルトは国学院大の清水昇投手(22)の交渉権を得た。
根尾は投げては最速150キロ、打っては高校通算32本塁打を誇る二刀流選手。“最強世代”と称された今年の大阪桐蔭で、遊撃手兼2番手投手として、甲子園大会の春夏連覇に貢献した。
小園は打撃センスと広大な守備範囲を併せ持つ高校生No.1内野手として高い評価を得ている。
藤原は今年の大阪桐蔭の主砲で高校日本代表の4番も務めた。高校通算32本塁打の長打力と50メートル走5秒7の俊足を併せ持つ。
3選手ともに100回記念大会となった今夏の甲子園で大活躍。高卒のスター候補たちに指名が集中した。
吉田は今夏甲子園で全6試合に登板して881球、秋田大会から含め計1517球を投げ抜いた剛腕。県勢では1915年の秋田中以来となる準優勝に導き、金農フィーバーを巻き起こした。 (2018年10月25日 17時19分 スポニチアネックス)
大和高田市在住の成富氏よりメールが入りました。曰く、
私は元気です。
久しぶりにメールを送ります。
同窓会誌39号記載の関西支部だよりに
小生死亡取れと掲載されました。
誤報ですのでご安心ください。
証拠に直近の顔をお届けします。
体調はやっとのことで、帯状疱疹から、ほぼ解放されました。しかし、時折の神経の痛みは、残っております。奇妙な病状でした。
11月11日 門司 カーチャン会に出かけます。 2018-10-25
早速、返信しました。曰く、
毎回のメール有難う。
死んだという誤報が流れると長生きするといいます。いやはや、おめでとう。
これからも長生きして、門司の様子など知らせてください。
貴兄からのメールなどはすべて僕のブログに記載しています。
これからもよろしく 日高生 2018年10月26日
sechin@nethome.ne.jp です。
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