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九州場所6日目の勝敗結果は次の通りです。


 


宇良 「足取り」で無傷の3連勝!久しぶりに“業師”らしい姿 ―― これぞ、という足取りだ。東三段目33枚目の宇良(26=木瀬部屋)が無傷の3連勝を飾り、勝ち越しに王手をかけた。長身の徳田の下にもぐると、すかさず右足をとって持ち上げ、豪快に土俵の外へ放り投げた。


 


 「勝てたのでよかった」


 宇良にとって「足取り」は、決して珍しい技ではない。出世街道を走っていたころは多彩な技で人気を得ていた。その一方で、体に負担もあった。


 膝を痛めて6場所連続休場から先場所、三段目で復帰。そこからは、押し相撲が中心になっていた。この日の一番で、久しぶりに以前の業師らしい姿を見せた。


 作戦面については「考えていることは言いたくない。ときに押したり、ときに引いたり」と煙に巻く。これは休場前からの一貫した姿勢だ。


 「これ、というものがあればいいけど、自分はそういうタイプではない。辞めるまで、試行錯誤じゃないですか」


 策を明かさないことが、宇良の策。前に出る相撲が目立つようになったが、取組に臨む姿勢は変わらない。   (11/16() 13:40配信 スポニチアネックス)


 


 炎鵬5勝目、1敗守る 九州場所6日目 輝4敗、遠藤は3勝3敗 ―― 大相撲九州場所(福岡国際センター)6日目の16日、西十両10枚目の炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)は5勝目を挙げた。十両はこの日、無敗がいなくなったため、4人が1敗で並んだ。


 


西前頭6枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は敗れて2勝4敗となり、西前頭12枚目の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)も黒星が付き、3勝3敗となった。


炎鵬は西十両12枚目の常幸龍(木瀬部屋)と対戦。懐に潜り込むと相手の右上手投げをこらえた後、豪快な左下手投げを決めた。5日目に初黒星を喫したが連敗はせず「気持ちを切り替えられた。我慢してから、得意の下手投げがうまくいった」とほほ笑んだ。


輝は西前頭4枚目の嘉風(尾車部屋)に右おっつけ、左喉輪で土俵際へ攻め込むも腰が高い。嘉風にもろ差しを許して後退し、左で渡し込まれて残せなかった。「ちょっと焦った。だんだん上体に力が入って、攻め切れなかった」と反省した。


遠藤は東前頭11枚目の千代の国(九重部屋)の激しい突き、押しをかわせず、まわしを十分に取れなかった。右からのいなしに大きく泳ぎ、背中を向けてしまったところを送り出された。支度部屋では目を閉じたまま、報道陣の質問に全く応じなかった。


西前頭10枚目の豊山(新潟市出身、時津風部屋、金沢学院高OB)は東前頭8枚目の勢(伊勢ノ海部屋)に押し出しで敗れて1勝5敗。西前頭14枚目の大翔丸(大阪市出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は東前頭16枚目の荒鷲(峰崎部屋)のはたき込みに屈し、3勝3敗となった。   (北国新聞 2018/11/17 01:52


 


安美錦 初の網打ち披露「アミニシキだけにアミウチ。それを言いたかった」自身44手目 ―― 関取最年長40歳の西十両2枚目・安美錦(伊勢ケ浜部屋)が幕内の土俵で東前頭15枚目・大奄美(25=追手風部屋)と対戦し、土俵際の網打ちで3勝目を挙げた。


 


「アミニシキだけにアミウチ。それを言いたかったから、やったことがないと思う」と言う通り、自身初の決まり手となった。これで、序ノ口デビューとなった1997年春場所からの決まり手は、現役最多を更新する44(他に不戦、相手の反則、勇み足での勝利あり)となった。


序盤戦で4勝1敗と好調だった大奄美に対し「右の肩を狙うぐらいに頭をつけて、まわしをとおくしようと思った。それがうまくいった」。最後は「肩透かしから体を開いていった」。イメージ通りの攻めから勝利につなげた。


40歳での幕内返り咲きを目指すベテランにとって、五分の星に持ち込んだこの日の勝利は大きな意味を持つ。「幕内の土俵で自分の相撲が取れれば大丈夫と思っていた。なんとかなると思いながらやった。なんであれ、勝ってよかったんじゃないか」と細い目をさらに細めていた。   (11/16 16:53 スポニチアネックス)


 


貴景勝が6連勝、全勝はひとりに 大相撲九州場所 ―― 大相撲九州場所6日目の16日、栃煌山に土がつき、6連勝は巨漢・魁聖を攻略した貴景勝ひとりに。


 


栃ノ心が正代に敗れ、初日から6日連続で、結びで番付上位者に土が付いた。


 


関脇御嶽海は同学年の北勝富士に快勝し、星を五分に戻した。


 


松鳳山は、琴奨菊との福岡出身対決を制した。


 


(朝日新聞DIGITAL 201811162006分)


 


大関高安、豪栄道は安泰でした。


 


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