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九州場所8日目の勝敗は次の通りです。


 


宇良 業師の本領発揮 とったりで勝ち越し「気負わず」 ――東三段目33枚目の宇良(26=木瀬部屋)が葵をとったりで破り4連勝で勝ち越しを決めた。


 


「勝てて良かったです。勝ち越し?早く決められて良かったです」。立ち合いで低く当たり相手の左かいなを両手でつかむと、左に振りながら土俵の外へ放り投げた。幕内でファンをわかせた業師らしい取口で力の違いを見せつけた。


「状態に合った動きがうまく形にはまりました。(技は)運の要素もありますのでうまく噛み合っています」。右膝を負傷し昨年の秋場所から6場所連続で休場した。秋場所から復帰して6勝1敗と結果を残し、今場所も順調に白星を重ねている。三段目を一気に突き抜けそうな勢いだが「そうなればうれしいですけど、気負わず。番付が上がるペースで上げていければ」と慎重なコメント。体の状態がどこまで戻っているかについても「それは言えないですね」と口をつぐみ、手応えを聞かれても「それは(本場所が)終わってからの話ですね」と勝負師らしく本音を明かさない。


師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)からは「三段目でも負けることは一、二番はある。気にせず自分の相撲を取りなさい」と言われているそうで、「(休場して)自動的に番付が落ちているので、少しでも(番付が)上がれればうれしい」と話した。   (スポニチアネックス更新日:2018/11/18


 


九州場所八日目・十両について。


1敗同士、炎鵬と翔猿が直接対戦。炎鵬が素早い下手投げで倒し、7勝目を上げる。


 


もう一人の1敗力士 照強は、大翔鵬と対戦。猫だましからの足取りで土俵外に出し、7勝目。炎鵬と二人でトップに並ぶ。


 


2敗の白鷹山は、千代の海を寄り切って6勝目。翔猿と二人でトップと1差。


 


2敗の豊ノ島は、新十両の友風に押し出されて3敗に後退。同じく2敗だった明瀬山は、ベテラン豪風の肩透かしに倒れて3敗目。


 


貴景勝が単独首位、大関陣安泰 九州場所8日目 ―― 大相撲九州場所8日目(18日・福岡国際センター)大関陣が安泰。


高安は平幕正代を押し出し、連敗を免れて6勝目を挙げた。


 


豪栄道は嘉風をはたき込んで5勝3敗。


 


栃ノ心は竜電を寄り切って連敗を3で止め、星を五分に戻した。


 


小結貴景勝が妙義龍を引き落とし、ただ一人1敗を守って単独首位に立った。


 


関脇対決は御嶽海が逸ノ城を押し出し、5勝目を挙げた。逸ノ城は6敗目。


 


貴景勝を追う2敗は高安、栃煌山、阿炎ら6人となった。


 


十両は照強と炎鵬が1敗でトップ。   〔2018/11/18 19:07 共同〕


 


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