ウェブニュースより
大相撲名古屋場所11日目 横綱 鶴竜 ただ1人全勝守る ―― 大相撲名古屋場所は11日目、横綱 鶴竜が大関経験のある琴奨菊を破りただ1人全勝です。
中入り後の勝敗
△炎鵬に佐田の海は佐田の海が小手投げで勝ちました。炎鵬は17日は勝ち越しを決めることができず7勝4敗となりました。
△矢後に輝は輝が突き落としで勝ちました。矢後は3場所連続の負け越しが決まりました。
△栃煌山に豊ノ島は栃煌山がはたきこみ。
△照強に錦木は照強が押し出しで勝って9勝目。錦木は4場所連続の負け越しとなりました。
△千代丸に貴源治は千代丸が突き出し。
△阿武咲に魁聖は阿武咲の不戦勝。魁聖は右腕のけがで17日から休場です。
△琴勇輝に友風は友風がはたき込みで勝って9勝目。
△妙義龍に隠岐の海は隠岐の海が寄り切りで勝ちました。妙義龍は3敗に後退しました。
△琴恵光に志摩ノ海は琴恵光が寄り切り。
△千代大龍に大翔鵬は大翔鵬がはたき込み。
△松鳳山に宝富士は宝富士が小手投げ。
△正代に大栄翔は大栄翔が上手投げ。
△朝乃山に北勝富士は朝乃山が寄り切り。
△遠藤に竜電は遠藤が寄り切りで勝ちました。新小結の竜電は負け越しが決まりました。
△阿炎に碧山は碧山が押し出し。
△逸ノ城に玉鷲は逸ノ城がはたき込み。
△御嶽海に明生は御嶽海が寄り切り。
△大関 高安に横綱 白鵬は白鵬が不戦勝。白鵬は10勝1敗です。高安は左ひじのけがで17日から休場しました。
△横綱 鶴竜に大関経験のある琴奨菊は鶴竜が突き倒しで勝って11戦全勝としました。
大相撲名古屋場所は11日目を終えて横綱 鶴竜がただ1人全勝。1敗で横綱 白鵬、2敗で平幕の友風と照強が追う展開です。
https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/index.html
各力士の談話
炎鵬は勝ち越しがかかった一番で敗れ、「大事にいきすぎましたね。あの形で勝てないと話にならないです。詰めが甘かったです。少し急ぎすぎたと思います。早く勝ち越したいのですが、慌ててしまいました」と振り返ったうえで、18日の取組に向けては、「しっかり強い気持ちで臨みたい」と話していました。
9勝目を挙げた照強は「今場所いちばんの相撲だった。疲れているがここにきていちばんの相撲が取れるとは。気持ちが充実していて、ここまでいい相撲が取れている。毎日、自分の相撲を取ることをモチベーションにして一番一番、集中してやりたい」とあすを見据えていました。
同じく9勝目を挙げた友風は、相手が変化をしてきた立ち合いについて「見えていてとっさに体が動いた。一日一日、しっかり相撲を取ろうという気持ちが強い」と淡々と話していました。
3敗目を喫した妙義龍は「悪くはなかった。差し負けて足が止まり、相手の形になった。相撲は簡単なものではない。負けは負け、引きずってもしょうがない。ここまでの内容がよすぎたと思う。いつもどおり肉体的な疲れはあるが、しっかり休んであすまた臨みたい」と話していました。
4日目からの連勝が7でストップした北勝富士は「立ち合い、相手に踏み込ませてしまった。勝ちを意識しないようにしたが、勝手に体が固くなっていた。7連勝までしかしたことがなかったのでね。強い気持ちはあった。あすからまた気を楽にしてやれる」と話していました。
逸ノ城は7勝目、「上手を取りたいと思った。あす勝ち越しを目指す」と話していました。
御嶽海も7勝目、「きょうは暖かかったので体の動きもよかった。晴れると強いと思うのでもっと暑くなってほしい」と目を閉じながら静かに話し、18日の横綱 白鵬との一番に備えていました。
11連勝で単独トップを守った横綱 鶴竜は「取組自体はあまりよくなかった。土俵際でふんばってそこから動きがよかった。まわしも取れていたのでね。自分の相撲に集中していく気持ちは変わらない。しっかりと自分の相撲に集中していきたい」と言い聞かせている様子でした。
一方、敗れた琴奨菊は鶴竜を土俵際まで追い込んだものの「結果がすべて。最後は力でいった。力の戦いをすると負ける。もっと相手をもっていける角度があると思う」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月17日 18時41分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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