ウェブニュースより
大相撲名古屋場所7日目 両横綱そろって7連勝 ―― 大相撲名古屋場所は7日目。鶴竜と白鵬の両横綱が13日もそろって勝って7戦全勝です。
中入り後の勝敗です。
△十両の徳勝龍に照強は、照強が押し出しで勝って6勝1敗と白星を伸ばしました。
△豊ノ島に佐田の海は、豊ノ島がとったり。
△千代丸に琴勇輝は、琴勇輝が突き出し。
△炎鵬と輝は、金沢市立西南部中学校の同級生どうしの初対戦で輝が押し倒しで勝ちました。炎鵬は5勝2敗となりました。
△栃煌山に矢後は、矢後がはたき込み。
△琴恵光に魁聖は、琴恵光がすくい投げ。
△松鳳山に貴源治は、松鳳山が寄り切り。
△錦木に隠岐の海は、隠岐の海が上手ひねり。
△阿武咲に大翔鵬は、阿武咲が押し出し。
△千代大龍に友風は、千代大龍が押し出し。
△琴奨菊に志摩ノ海は、志摩ノ海が上手出し投げ。
△妙義龍に逸ノ城は、妙義龍が寄り切り。
△明生に宝富士は、明生が寄り切りで勝って7日目で初白星を挙げました。
△新小結阿炎に北勝富士は、北勝富士が押し出し。
△新小結竜電に玉鷲は、竜電が突き落とし。
△御嶽海に朝乃山は、御嶽海が押し出し。
△碧山に大関高安は、高安が押し出しで勝って1敗を守りました。
△大関豪栄道に遠藤は、遠藤が寄り切り。
△大栄翔に横綱白鵬は、白鵬がはたき込み。
△横綱鶴竜に正代、鶴竜が寄り切りで勝ちました。
名古屋場所は7日目を終えて横綱2人が7連勝、1敗は大関高安と平幕の照強の2人です。
鶴竜「しっかり集中できている」
身長1メートル69センチの照強は1敗を守り「思い切り当たろうと思っていて体が勝手に動いた。相手に余裕を与えず攻めきれてよかったと思う」と話していました。
炎鵬は2敗目を喫し、「もろ手突きで来ると思ったので張ってから中に入ろうとした。強くて何もできなかった」と振り返りました。相手の輝は中学校の同級生で、「やっぱり負けたくない。懐かしいなと思ったが昔とは全く違っていて、雰囲気から圧倒されてしまった。もっと稽古して少しでも近づけるようにしたい。もう1回やりたいですね」と悔しそうでした。
一方、輝は「懐かしいなあと思っていた。これから互いにけがをせず何回でも取っていけたら」と話していました。
7日目にようやく初日が出た明生は「勝ち負けを気にしないようにやっているが、やっと勝ったなと。連敗を止めることができたので、ここから今までどおりにぶれずにやっていこうと思う。まだまだこれからです。どんな結果でもいい経験だ」と時折、笑顔を見せていました。
関脇 御嶽海は先場所優勝の朝乃山を退け「自分の相撲を取ろうと意識していた。年下には負けていられない。しっかり前に出て自分の相撲を取っていきたい」と淡々と話していました。
敗れた朝乃山は「突っ張りをもらってからあごが上がって、そこからバタバタしてしまった」と悔しそうにしていました。
白鵬は、25歳の大栄翔に勝って「体は動いたよね。この名古屋場所は、若手の挑戦を退けていく場所なんだろうな」と話していました。
鶴竜は「立ち合いから当たってまわしを取れたのがよかった。自然と左四つになった。しっかり集中できていることがいちばんだ。中日以降に向けては、ただ集中することだけを心がけていきたい」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月13日 20時11分)
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