ウェブニュースより
両横綱が中日に勝ち越し 名古屋場所 ―― 大相撲名古屋場所は中日8日目、鶴竜と白鵬の両横綱が8連勝で勝ち越しを決めました。
中入り後の勝敗です。
△十両の東龍に琴勇輝は東龍が押し出しで勝ちました。
△炎鵬に千代丸は千代丸が押し倒しで勝ちました。炎鵬は2連敗で5勝3敗となりました。
△佐田の海に矢後は佐田の海が寄り倒し。
△輝に照強は輝が引き落とし。
△錦木に魁聖は錦木が押し出し。
△栃煌山に琴恵光は琴恵光が押し出し。
△貴源治に豊ノ島は豊ノ島がすくい投げ。
△大翔鵬に妙義龍は妙義龍が寄り切り。
△松鳳山に千代大龍は千代大龍が寄り切り。
△志摩ノ海に隠岐の海は志摩ノ海が引き落としで勝ちました。
△友風に琴奨菊は友風が寄り切り。
△宝富士に阿武咲は阿武咲が突き落とし。
△遠藤に朝乃山は朝乃山が上手投げ。
△北勝富士に碧山は北勝富士が送り出し。
△竜電と阿炎の新小結どうしの一番は、阿炎が引き落としで勝ちました。
△逸ノ城に御嶽海は御嶽海が押し出し。
△大関 豪栄道に明生は明生が不戦勝です。豪栄道は右肩のけがで14日から休場しました。
△大関 高安に玉鷲は高安が押し倒しで勝ってただ1人、1敗を守りました。
△大栄翔に横綱 鶴竜は鶴竜がはたき込み。
△横綱 白鵬に正代は白鵬が引き落としで勝ちました。
両横綱は8連勝で中日に勝ち越しを決めました。
白鵬「休場明けで1つクリア」
炎鵬は3敗目に「完敗です。研究されていると思った。何一ついいところがなかったです。相手を横にして動かさないといけなかった。きょうのようにあっさり負けると気持ちも落ちる。気持ちを切らさないように1日、一番しっかりといきたい」と悔しさをにじませていました。
照強は2敗目を喫し「途中まで流れはよかったが悔しい。立ち合いも当たることができていたが、手を取りにいった時にすっぽ抜けて足も滑ってしまった。自分の相撲を取れている感じがしていて悪くない。後半戦に向けて特に意識はないが小さいから何でもやろうと思う」と切り替えていました。
新入幕の貴源治は「相手のうまさが出た一番だ。悔しい」と振り返ったうえで、4勝4敗で迎える後半戦に向けては「気持ちが空回りしないようにしたい。落ち込まないことだ。経験のなさを埋められるのは気持ちと勢いだ。そこを大切にしていきたい」と話していました。
新小結どうしの一番を制した阿炎は「相手の立ち合いの圧力があってまずいなと思った。きょうはすごく冷静だった」と話していました。
一方、敗れた竜電は「負けは負けなので、またあしたです」と話していました。
朝乃山は3勝5敗で中日を終え「上位陣は当たりが強くて攻めが速い。それに勝たないともっと上にはいけない。負けても集中力を継続してぶれないようにしたい」と後半戦に向け決意を示しました。
6勝目を挙げた関脇御嶽海は「ここまでの内容は悪くない」と振り返ったうえで、三大関が休場となったことを受けて「場所を盛り上げていきたい」と話していました。
この日の取組で左ひじ付近を痛めた様子の大関 高安は、支度部屋では無言で目を閉じながら腕を冷やしていました。
勝ち越しを決めた横綱 鶴竜は「立ち合いがよかったです。相手をしっかりと受け止められました。体がしっかり反応しました。今場所は集中できていると思います。勝ち越しには特にありませんが、あすに集中したい。それだけです」といつもどおり、淡々と話していました。
横綱 白鵬も勝ち越し「相手のすくい投げは頭にありました。休場明けで勝ち越して1つクリアした」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年7月14日 19時22分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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