ウェブニュースより
大相撲初場所7日目 白鵬がただ1人7連勝 ―― 大相撲初場所は7日目、一人横綱となった白鵬は、前頭3枚目の松鳳山にはたき込みで勝って、ただ1人、勝ちっぱなしの7連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽豊山に千代の国は、千代の国が首投げで勝って6勝目を挙げました。
▽大奄美に琴勇輝は、琴勇輝が突き出し。
▽新入幕の矢後に大翔丸は、矢後が押し出しで勝って6勝目。大翔丸は、今場所まだ勝ちがありません。
▽琴恵光に明生は、明生が突き出し。
▽千代翔馬に勢は、勢が寄り切り。
▽宝富士に阿炎は、阿炎が押し出し。
▽輝に遠藤は、遠藤が寄り切り。
▽佐田の海に朝乃山は、朝乃山が突き落としで勝ちました。
▽魁聖に阿武咲は、魁聖が突き出しで勝って1敗を守りました。阿武咲は今場所、初黒星です。
▽大栄翔に嘉風は、大栄翔が押し出し。
▽碧山に千代大龍は千代大龍がはたき込み。碧山は2敗目です。
▽竜電に隠岐の海は、隠岐の海が上手投げ。
▽北勝富士に御嶽海は、北勝富士の不戦勝です。北勝富士は、2日連続の不戦勝となり、幕内では、平成11年秋場所で3日目と4日目に不戦勝となった玉春日以来です。御嶽海は、18日の6日目の取組で、左太もものけんを損傷するけがで19日から休場です。
▽小結の妙義龍に錦木は、妙義龍が寄り切り。
▽栃煌山に関脇 玉鷲は、玉鷲が押し出し。
▽関脇 貴景勝に逸ノ城は、貴景勝が押し出し。
▽大関 高安に琴奨菊は、高安が突き落としで勝ちました。
▽正代に大関 豪栄道は豪栄道が寄り切り。
▽松鳳山に横綱 白鵬は、白鵬がはたき込みで勝ってただ1人7連勝です。
初場所は、7日目を終えて勝ちっ放しが白鵬ただ1人、1敗で阿武咲と魁聖、千代の国、それに矢後が追う展開です。
白鵬「大鵬さんの命日は負けてない」
6勝目を挙げた千代の国は「体が動いている。しっかり集中して1日1日。あす以降は、しっかり攻めきれたらいい。ただ、こだわりすぎず体が動く流れのままに動けたらいい」と落ち着いた様子で話していました。
新入幕で6勝目を挙げた矢後は「立ち合いで突き放していこうと思った。1敗を守ったが満足してない。ただ思っていたよりもいい成績だ。まだまだ折り返しで場所は終わっていないので、応援に応えられるよう勝ち越しを目指していきたい」と淡々と話していました。
阿武咲は、魁聖に敗れて今場所初黒星を喫し「相手が重かった。連勝が止まったことは、別に意識していないので大丈夫だ。弱いですね」と悔しさをにじませていました。
20日の関脇 貴景勝との一番に向けては「楽しみだが意識せず自分の相撲を取るだけ」と話していました。
一方、魁聖は「相手も馬力があるので負けないようにすることと、前に出てけがしないことを考えていた。ふくらはぎのけがの治療ができているし、運動もしっかりできている」と1敗を守ってほっとした様子でした。
持ち味の突き押し相撲で5勝目を挙げた貴景勝は「しっかり相手を押し込めた。特に作戦はなく気持ちで負けないようにした」といつもどおり淡々と話していました。
4勝目を挙げた大関 高安は「下からの攻めはよかった。もっと攻めることができればいいね。あしたからは、きょうみたいに腰を落として攻められるように意識したい」と話していました。
ただ1人勝ちっぱなしの横綱 白鵬は「きょうの相手は動くからその動きを上回ろうという気持ちでやった」と淡々と話したうえで、一人横綱については「今場所は、特に引っ張っていこうという思いが強い」と話していました。
19日は元横綱 大鵬、納谷幸喜さんの命日で「大鵬さんの命日は負けてないね。またお墓に手を合わせに行かないと」と話していました。 (NHK WEB NEWS 2019年1月19日 21時38分)
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