政界は暫く荒れ模様が続きそうだ。検察審が小沢一郎氏の強制起訴を再議決したらしい。今朝のウェブニュースから。
◇起訴まで長期化も 弁護士が検察官役、新証拠乏しく ―― 議決を受け、今後は東京地裁が指定する弁護士が検察官役となって小沢氏を起訴し、通常裁判と同じ手続きで公判が進められる。地裁は1~2週間程度で検察官役の弁護士を指定する見通しだ。/指定弁護士は必要に応じて補充捜査を行うが、新証拠が得られる見込みはなく、検察側の捜査資料を基に有罪立証せざるを得ないのが実情だ。膨大な捜査資料の把握も必要なため起訴まで数カ月かかる可能性もある。公判前整理手続きで小沢氏側が争うのも確実で、初公判が遅れることも予想される。兵庫県明石市の歩道橋事故(01年」では、今年1月の起訴議決から起訴まで約3カ月を要し、現在も公判前整理手続き中で、初公判の期日は決まっていない。/一方、第5審査会は4月の議決で土地購入費の支出約3億4000万円を翌年に記載した点を容疑とした。今回の議決は小沢氏の手持ち資金4億円を記載しなかった点を容疑に追加。起訴状にこの4億円を含めた場合、「1回目の審査内容を超えて議決した判断の是非が問われ、起訴の有効性が争われる可能性がある」(法曹関係者)という。
◇陸山会事件 ―― 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体(陸山会)が04年、小沢氏の手持ち資金4億円を土地購入の原資に充てながら同年の政治資金収支報告書に記載せず、05年にずらして土地購入を記載し、07年に4億円を小沢氏に返済しながら記載しなかったなどとされる政治資金規正法違反。東京地検特捜部は2月に石川知裕衆院議員ら元秘書3人を計20億円超の虚偽記載で起訴し、小沢氏を容疑不十分で不起訴とした。07年分の虚偽記載容疑については東京第1検察審査会が7月に「不起訴不当」と議決したが、9月に特捜部が改めて不起訴処分とし、審査手続きが終了している。 毎日新聞 2010年10月5日 東京朝刊
昨日は朝から快晴で気持ちのよい1日であったが、外にも出掛けず、プリント・製本三昧。失敗の繰り返し。大河ドラマ「竜馬伝」を見て、就寝。夜半に雨音で目が覚め眠れず。王維の「秋夜独坐」を書写してみる。
因みに、王維は仏教信者であり、字(あざな)の「摩詰」は本名と続けると維摩詰(ゆいまきつ、古代インドの商人で、釈迦の在家の弟子)となるところから付けたといわれている。
今朝は昨夜の雨が未だ止まず、外出できず。朝食後、雨も止んだようなので、花川戸のクロネコに立ち寄り、駒形橋を渡って、隅田川沿いに北上。東武線隅田川橋梁を過ぎたところから、テラスに降りて北上。白鬚橋を渡って帰宅しようと思ったのだが、桜橋を過ぎてしばらく北上した所で、雨が降り出したので、遊歩道に上がり、引き返し桜橋を渡って帰宅した。
円朝は、新宿へ転居するまでの約10年間をこの本所南二葉町で過ごしたが、ここで円朝作品のうちで最も有名な「怪談牡丹燈籠」「塩原多助一代記」の噺を速記本として刊行し、「松操美人生埋(まつのみさおびじんのいきうめ)」「鶴殺疾刃庖刀(つるころしねたばのほうちょう)」「月謡荻江一節(つきにうたうおぎえのひとふし)」などの噺を創作したという。
他に「真景累ケ淵」、「文七元結」等を創作した。本業以外にも多彩で、歌道、和歌、俳句、書画、骨董(の目利き)等、さらには建築、作庭にも秀でていた。晩年、内藤新宿に自邸の数寄屋作りの建物や茶室をこしらえ、百坪当たりの枯山水の庭園は見事であった。この当時は落語から離れて禅に興味を示していたという。明治33年(1900)8月11日、下谷車坂の自宅にて死去した。享年62才。墓石には山岡鉄舟筆による「三遊亭円朝無舌居士之墓」とある。晩年収集した”幽霊画”は有名で、命日には全生庵で公開される。
今朝も雨で徘徊に出られず。
ウェブニュースより。
尖閣諸島漁船衝突事件 船長釈放への批判が集中 中国の漁業監視船が尖閣諸島沖を航行 ―― 政府は弱腰と批判続出の中国人船長釈放問題で、里帰りした渦中の船長は、地元で英雄扱いをされている。/とにかく事態は好転へという期待もつかの間、尖閣諸島沖の日本の領海との接続水域を、中国の漁業監視船2隻が航行していることが明らかになった。/また、中ロ首脳が急接近、戦勝国意識を高らかに日本を挟み撃ちとなるのか。/爆竹や花火を打ち鳴らし、まるで旧正月でも訪れたかのようなお祭り騒ぎの中国の街。/その中心にいるのは、先週、釈放された中国人船長で、笑顔を浮かべて両手でVサインをして、27日、福建省にある自宅に戻った。/集まっていた人は、「彼は英雄だ。釣魚島(尖閣諸島)は中国のものだ。日本のものではない」と話した。/がい旋した英雄のような熱烈歓迎ぶり。/船長釈放後、事態は沈静化するどころか、中国側はまさかの賠償と謝罪を要求し、日本政府はすぐさま拒否、日中関係のこじれは深刻さを増している。/仙谷官房長官は「現時点では、ボールは中国(側)にあるというふうに考えています」と述べた。/船長釈放への批判は、27日も集中した。
自民党の安倍元首相は、「9月24日は、日本にとって屈辱の日、恥辱の日として、残念ながら、記録されることになるかもしれません」と述べた。/自民党の石破政調会長は、「この国の統治機構というのは、一体どうなっているんだということであります」と語った。/自民党は、船長釈放の理由となった地検の判断に政府側の圧力があったとみて、攻勢を強める。/そして、ある法務省幹部からは「官邸の意向がなかったなんて、あり得ないと思う」、「仙谷さんが先導して、検察と話し合った結果、ああいう処分になったのだと思う」といった声が漏れ聞こえた。/さらに、与党である身内からも声が上がった。/民主党の松原 仁衆院議員は、「今回の決定は、国際社会において日本の敗北と位置づけられており、政権に対する期待を大きく裏切るものとなっている」と述べた。/こうした中、中国側の新たな揺さぶりが明らかになった。/仙谷官房長官は「(現在)2隻が徘徊(はいかい)をしております。領海の中には侵入していないと、そういう報告を受けております。こういうことは、おやめになったらいかがですかと、やめてくれということを申し入れているはずであります、申し入れております」と語った。/中国の監視船とみられる船2隻が、尖閣諸島周辺で活動しているという。/さらに日本人4人が当局に拘束された問題で、26日、丹羽駐中国大使が中国外務省に会談を申し入れたところ、断られていたことがわかった。緩むことのない中国の強硬姿勢。/民主党の鉢路国対委員長は、「ぜひASEM(アジア・ヨーロッパ会議)に、菅総理が出席をしたいと」と述べた。/菅首相は、これまで欠席の方向だった国会会期中となる10月4日、5日にベルギーで行われるASEMに出席する方向で調整に入った。/会議には、温家宝首相も出席の可能性があるという。/菅首相は「やはり、日本からそういう場にきちっと代表が出ることは大変重要だと、そう思っていました。この事件が起きる、起きないということを抜きにしても、もともと大変重要な会議だという認識はありました」と語った。
今のところ、首脳会談の可能性は不透明だが、国会日程を調整してまで臨んで、事態打開となるのか。/日中関係がもつれる中、日本にさらなる逆風か。/中国を訪れているロシアのメドベージェフ大統領が27日、胡錦涛主席らと会談した。/大連にある旧ソ連兵の墓地を訪れたメドベージェフ大統領は、「われわれは、戦争の真実を支持しなければならない。史実を歪曲(わいきょく)しようとする勢力がいるから、なおさらだ」と語った。/ロシアでは、2010年から日本が降伏文書に署名した9月2日を、第2次世界大戦終結の日に制定した。/事実上の対日戦勝記念日にあたる。/退役軍人は「記念日ができて、とてもうれしい。もっと早く制定すべきだった」と話した。/ウラジオストク市民は「正直、何の日かよくわからないけど、重要だと思う」と語った。/この記念日制定の裏には、北方領土の実効支配を正当化し、日本をけん制する狙いがあるとみられる。/また、ロシアの一部メディアは、29日にメドベージェフ大統領が北方領土を訪問する計画をしていると報じた。/ロシアと中国の両首脳は、第2次世界大戦での勝利を記念する第2次大戦終結65周年の共同声明を発表することになっている。/メドベージェフ大統領は「両国は戦略的協力関係を確認した。それは両国の地政学的問題をより解決しやすくする」と述べた。/対日戦の歴史認識で歩調をあわせ、緊密な連携をアピールする両国、日本に対しての強いけん制となる。/中国問題にくわしい富坂 聰氏は「中国は基本的に領土とか領海とかですね、そういうものに対して妥協するということは、一切ないですね」と語った。/インドやベトナムなどと、国境紛争で砲火を交えてきた中国は、はたして次にどんなカードを切ってくるのか。 (FNNフジニュースネットワーク、09/28 00:19)
名古屋市議会:リコール署名集め終了 ―― 河村たかし名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」による市議会解散請求(リコール)の署名集めが27日終了した。河村市長は同日夜、記者団に「ものすごい民意だ」と述べ、法定数36万5795人の署名確保に手応えを示した。支援団体は署名簿を、10月4日に各区選挙管理委員会に提出する予定だ。/有効署名数は10月下旬にも確定する。法定数を上回れば住民投票が行われ、賛成が過半数を占めるとリコールが成立し議会は解散される。河村市長は辞任して市長選を行う意向を表明しており、愛知県知事選に合わせ、市議選、市長選とのトリプル選挙が行われる見通しだ。 (毎日新聞 2010年9月28日 東京朝刊)
ウェブニュースより。
本日のウェブニュースから。
●外圧に弱い国と世界にメッセージ
中国は、仙谷の甘い考えを見透かしたように、報復カードを切り、圧力を強めていった。東シナ海ガス田交渉の一方的延期、要人・文化交流の停止……。温家宝首相は「中国は必要な『強制的な措置』をとらざるを得ない」と発言。中国語で「強制的」とは、公権力を振るう厳しい措置を意味する。事実、温家宝発言を境に、中国側は日本製造業の「生命線」とも言えるレアアースの事実上の輸出停止に踏み切り、フジタ社員4人を中国国内で拘束した。/そこに助け舟を出すように割って入ってきたのが、米国だ。/「対中関係について、日米が緊密に連携していく」(オバマ大統領)、「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲に含まれる」(クリントン国務長官)と日米会談の場で絶妙な“リップサービス”。ようやく日本側もコブシを下ろす機会を見いだすことができた。/「逆に言えば、日本は自らの力で外交問題を解決する能力がないことを改めて世界にさらしてしまったようなものです」(小山貴氏=前出)/しかも、中国側が強く出れば、日本は譲歩せざるを得ないという図式が国際的に知れ渡ってしまった。シンガポール国立大のイアン・チョンジ准教授(国際関係論)は「日本政府が外圧に弱いというメッセージを(世界に)与えた可能性がある」と指摘したが、その通りだ。仙谷の愚かな判断で、日本は世界の笑いものとなり、国際的な危機に立たされたのだ。
●国際的に漂流し始めた日本滅亡の道
中国人船長の釈放決定を受け、中国国内は“戦勝ムード”に包まれている。上海在住の日本人ジャーナリストはこう言った。/「中国での報道は“日本をやっつけた”というものがほとんどです。日本政府を押せば、折れるということが分かった。これからも、尖閣諸島の領有権にはじまり、ガス田共同開発や排他的経済水域境界線の画定など、東シナ海をめぐる諸問題で日本を挑発し、揺さぶりをかけるのは間違いありません。日中の力関係は完全にひっくり返ったというのが中国メディアの論調です」/こうなると、オバマ政権は日本に味方するフリをしながら、中国に有利な裏工作をしたようにもみえる。日本は、米国にも見捨てられたということだ。/普天間基地のグアム移転を勝手に延期したように、米国はもう日本の国内事情など考慮しなくなった。恐らく円高問題も放置する意向だろう。いよいよ、日本は国際的に漂流を始めたのである。/バカげたことに、仙谷は中国人船長の釈放を「那覇地検独自の判断だ。それを了とした」と繰り返した。自ら招いた歴史的汚点のツケを検察庁の地方機関に過ぎない那覇地検に押し付けようとしているのだ。/言うまでもなく、検察庁は外交問題の担当機関ではない。中国との外交関係をどうこう言うのは越権行為だ。元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は「(検察が)船長を釈放すれば起訴できなくなり、バッシングを浴びる。経験上、検察単独では判断できず、何らかの政府の判断が検察側にももたらされたのではないか」と分析したが、当然だ。/領土問題という最も高度な政治・外交案件で、菅政権は何の判断も下さず、那覇地検に判断を委ねる。こんな異常はない。一地方機関が国家の判断を下すと、菅内閣は自ら“無政府状態”を満天下にさらしたのと同じだ。/「政治主導」が聞いてアキレる。大阪地検の捏造事件の処分が残る最悪のタイミングで那覇地検に国の判断を預ける無責任ぶりは言語道断だ。
●菅、仙谷が権力に居座る最大不幸
結末までのシナリオが描けていないなら、最初から船長を逮捕しなければよかったのである。中国側が日本の海域で挑発してきてもカッカせず、シッシと追い返せばよかったのだ。そうすれば、世界に恥をさらすこともなかったはずである。/この政権は、もうどうしようもない。外交も内政もスッカラカンだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。/「菅首相の取り巻きには、連立方程式のような外交問題を扱える人材が見当たりません。小沢元代表が首相になっていれば、展開は違っていたでしょうね。中国とのパイプがあるし、米国にもにらみが利く。圧力を掛けられてオタオタする前に、先を読んで手を打っていたはずです。菅政権にはそれがない。すべて受け身です。臨時国会は召集日すら野党の言いなりで前倒し。それでいて、補正予算案や郵政法案への対応は固まっていないという状況。このままいくと、補正予算は衆院の優越で通ったとしても、関連法案が潰される危険性が高い」
そうなっても菅や仙谷が権力を握り続けるようなら、この国は滅びるしかない。
(日刊ゲンダイ、2010年9月25日 掲載)
ここからは当てずっぽうに路地を通って、水戸街道に出ると、そこは鳩の街の入口であった。雨が落ちてきたようなので、桜橋通りに出ると、桜橋を渡って帰宅した。
彼岸花を眺めているとつくづく摩訶不思議な形をしているなあと思う。造りは、天界の花「曼殊沙華」にふさわしくこの世の花とは思えないほどに巧妙で、全体として計算ずくめの造形美を感じさせる。数個の花のそれぞれは、六枚の花弁と雄蕊、長く伸びた雌蕊を持ち、花弁は外側に弧を描いて反り返っている。集まって空間に浮かぶ球体は、宇宙的な広がりを連想させるのである。仏教で、彼岸とは遙か彼方のことを意味するが、古人はよくぞこの花を「彼岸花」と名付けたものだ。
曼殊沙華とは天界に咲くとされる想像上の花で、色は白く鮮やかで、諸天はこれを自在に雨〔ふら)らせ、見る者を強剛の三悪業から離れさせるとされるが、この世の彼岸花は真紅の花ではあるがこれを「曼殊沙華」と呼んだのも成程とうなづけるのである。
昨夜は十五夜、午後5時半、我が家の屋上から月の出を撮影。夕食後、暗くなって、山谷堀水門に出て、モードダイヤルを夜景にセットして、タワーと十五夜を何枚か撮影したが、何れもぶれて失敗作ばかり。今朝の朝日新聞にツリーを過ぎる十五夜月が掲載されていたので、スキャンした。
今朝は昨日の猛暑が一転して、体感温度は肌寒いくらい。何となく徘徊に出そびれた。
ここのところ、検察のFD改竄事件で騒がしい。今朝のウェブニュースより。
検事総長にも責任=国民新代表-与野党、徹底究明求める ―― 郵便料金不正事件で大阪地検特捜部の主任検事が証拠隠滅容疑で逮捕されたことに関し、与野党からは22日、検察トップの責任論に言及する意見や、事実関係の徹底究明を求める声が噴出した。/警察官僚出身の亀井静香国民新党代表は記者会見で、「こんなことが警察で起きたら、現場の課長や署長が責任を取るだけでは終わらない。立派な検事総長であれば当然、自分で分かっているのではないか」と述べ、大林宏検事総長の責任は避けられないとの認識を示した。/民主党の川内博史衆院議員は、自身が会長を務める同党有志の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」総会で、「検察機構全体に問題点があるなら、国会に特別委員会を設置して議論しなければならない」と強調。石井一副代表は、事件に関連して主任検事の前田恒彦容疑者から聴取を受けたことを明かした上で、「まじめ過ぎる検事だった。目的のために手段を選ばないという心理ではなかったか」と語った。/自民党の小池百合子総務会長は会見で「検察の信頼性にかかわる大きな問題だ。信頼回復のために検察が何をなすべきなのか考えてほしい」と指摘。共産党の穀田恵二国対委員長も、記者団に「組織的関与(の有無)も含めて真相の徹底した究明が大切だ」と述べた。(jiicom. 2010/09/22-22:15)
sechin@nethome.ne.jp です。
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