まあ、何でも安請け合いをして、バガスカと写真を入れて作成したためか、思った以上にトナーを消費する。この分では足が出そうだが、引き受けた以上いたし方あるまい。
そんなこんなで、昨日はブログの書き込みも出来なかった。トナーは翌日配達なので、待ち時間の間に昨日のカメラから写真を取り込んで見たが、どれもピンボケ。どうやら見られる写真は2枚だけ。
午前中はプリンティング。トナーを使い切り、空き時間が出来たのでブログの打ち込み。
本日は朝から雨。近々届くことになっているKD氏の会報「水門」の原稿はまだ届かない。届くものが届かないと何となく落ち着かない。
11月18日(木)は少々2日酔いで、徘徊はやめ。その翌日も惰性で徘徊取り止め。何だか腰が重く、これは朝の徘徊をサボった所為だと、19日(金)は5時前には家を出て桜橋から墨堤通りを北上、北ゲートから東白鬚公園に入り、水神大橋を渡って、帰宅したが、徘徊の大半は夜道。随分と火が短くなったものだ。
11月20日(土)も5時前から19日と同じコースを一回り。テラスで暮らすホームレスの人々も寒い朝を迎えて、まだ起きだしていない。しかし、身はホームレスに窶しても、花愛ずる心を忘れず、小屋の前にビール箱を設え、鉢植えの草花を並べている人もいる。何時もこの時間白鬚橋を渡って橋場・今戸のテラスをパトロールするお巡りさんと出会う。テラスを使用して塵を散らしたままという不謹慎な野郎がいて、パトロールというより、塵拾いと言うかビニール袋を提げての巡察はまことにご苦労なことではある。
「川の水讃歌」を歌っていただいた吉野温子さんからメールアドレス変更の知らせが入った。曰く、「お久しぶりです!/例の「川の水賛歌」の、吉野温子です。/元気でいらっしゃいますか?/私はとても元気です。/高校最後の勉強も頑張っているところです。/ 申し訳ないのですが、アドレス変更をしたので改めて登録よろしくお願いいたします。/それでは。」
早速メールアドレスを登録の上、返信テストメールを送っておいた。
本日の日の出は、6時13分。5時前に家を出ての徘徊だから、徘徊の途次の半分以上はまだ夜の明けていない道をあることになる。
桜橋を渡って墨堤通りを北上。東白鬚公園の北ゲートから公園内に入り、東京都立リハビリテーション病院の前を通り、水神大橋をわたる頃漸く辺りが白み始め。テラスを南下して、石濱神社前から遊歩道に上がる。明治通りを横切って、橋場の遊歩道からテラスに降りる。桜橋まで南下して帰宅。
この間まで猛暑だ酷暑だと騒いでいたが、いつの間にか芒河原や秋色を深めた樹木の向こうに東京版バベルの塔を望むようになった。橋場遊歩道のマンションの裏庭には見事な薔薇がピンクの花をつけている。テラスに降りると、本日は土曜日ということもあって、東京湾に向う釣り船が何艘か見られた。テラスには三線(サンシン)鳴らしながら沖縄民謡を謳っている人もいる。しばし、その歌声に聞き入るのであった。
瘋癲爺であるこの私奴は、全く計画性がなく何でも安請け合いして、「忙し、忙し」を連発して何もかも中途半端に終らせてしまう。昨年は水門会の会報の依頼はなかったが、今年は依頼があり、ついつい安請け合いしてしまった。
九州から帰京して以来、別に計画を樹てるわけでもなく、行き当たりばったりの作業に追われ、徘徊に出かけてもその後のブログ書き込みがおろそかになってしまう。
土・日・月と3日も経てば、いつ・何処をどのように徘徊したかなど忘却の彼方に成ってしまう。デジカメに残るカメラの映像をお見せするだけになる。
11月6日(土)は北十間川から桜橋通りの方面を歩いたらしい。
日曜日はテレビの報道特集と時代劇(池波正太郎アワー)を見ながら「忙しい」といいながらよくこんな時間があるあるものだと蘇峰先生の言葉に納得。
昨日11月7日(月)は日曜日の午後に作成したアルバムを花川戸のクロネコから発送、隅田川の周辺を歩いて帰宅した。
今朝は朝食後ちょうど手ごろなので、思いつく友人にこの「東京版バベルの塔」の建設過程をお眼に掛けるべく何冊か購入すべく読売新聞江東区支局スカイツリー前分室に出掛けた。
花川戸のクロネコに立ちより、その足で吾妻橋を渡り、浅草通りを東武橋まで東進、北十間側沿いに読売新聞分局まで行ったが開店は10時からのこと、浅草通りに出てネパール人が経営するカレー店でコヒーを飲みながら3~40分を過す。
昼食後、九州よりパック便が届いた。KD氏から「海峡の風」という本と銘菓「さが錦」がはいっており、KD氏の丁寧な「かあちゃんの会」へのお誘いの手紙が入っていた。
まだ、真っ暗の隅田公園から桜橋を渡って墨堤通りを北上。いつもは明々と灯りをつけて作業をしているアサヒビールの配送場が今朝は真っ暗。そういえば今日は明治節――いやいや文化の日で休日だった。何となく鳩の街を抜けて水戸街道に出た。水戸街道を北上、東武の東向島駅から線路沿いに昔の玉の井私娼窟街の入口いろは通りまで北上。辺りはやっと白んできた。
永井荷風の『濹東綺譚』によれば、1918年(大正7年)~1919年(大正8年)のころ、浅草観音裏に言問通りが開かれるに際して、その近辺にあった銘酒屋等がこの地へ移ってきたのが始まりとのこと。この当時、この地は東京市外であった。その後、関東大震災後の復興に際して、浅草では銘酒屋の再建が許可されず、亀戸とともに銘酒屋営業が認められた玉の井は、ますます繁栄するようになったという。
東武のガードを潜って大正通りを西進。再び墨堤通りを北上。鐘ヶ淵通りの入口の信号を左折し、水神大橋を渡る。今日の隅田川はことのほか穏やかで、川面には波一つ立ってない。橋の上から上流に目を移すと、千住のマンションビルがそのまま川面に映っている。
橋を渡り、汐入公園内のさくら橋を渡る。橋の上から南千住方面を見渡すと、ケヤキ通りはすっかり秋色になったようだ。欅(けやき)は秋の紅葉が美しい樹木でもあり、個体によって色が異なり、赤や黄色に紅葉するのだそうだ。
隅田川のテラスに降り、瑞光橋の下を潜り、明治通りに出る。瑞光橋から見るスカイツリーとリバーサイド隅田のビルはその姿をそっくりそのまま隅田川の川面に投げかけている。橋場、今戸の遊歩道を南下して帰宅した。万歩計は昨日は7800歩程度、本日は12790歩ばかり、ちょっと歩き過ぎかな?
今日は横浜在住のIN氏の誕生日だと聞く。徘徊から帰宅するとメールを入れておいた。「78回目の誕生日おめでとう。/「明治節は雨は降らない」という古くからのジンクスどおり、今朝は風ひとつなく隅田川の川面は鏡のように静かで、まるで貴方(きみ)の人柄を表わしているようだった。/現在、「水門」(24号、今回は冊子様式)を編集中だが、総会の出欠返事の整理だけでも時間がかかるようです。/取り敢えず、門司での貴方(きみ)のお姿を貼付させていただきます。/まずは、誕生日のおめでとう旁写真貼付まで」
早速返事が来た。曰く「日高 節夫 様/誕生日のお祝いメールを頂きありがとうございました。/満36歳直前に死んだ親父が、あの世で閻魔大王とタフネゴシエーションした結果か、先年死んだ母と私は長生きさせてもらっています。/高校同窓のなかで24期、25期はいちばん死亡率が高いのに、私は、君を筆頭に、いい同期生に付き合ってもらえて、お陰で知的好奇心を刺激させられ、ボケることを遅らせることができてありがたい。これからもせいぜい私の脳を鍛えてくださるようにお願いします。/体は及ばずながら週一回の水泳で衰えを防ぎますから…。/門司の恩人や母の知人を訪ねる今回の旅は、ほんとうに有益でした。背中を押し、手を引っ張ってくれた同期生に感謝しています。/「草原の風」は、いちばん後回しでいいから、無理をしないでください。/もっとも、ちょっとだけ先出しをすると、今日11月3日の連載では、もっとも早く劉文叔の才能を見出したことを誇りにしていた厳尤将軍は敗走ののち革命軍に加わるが、更始帝・劉玄につかわされた劉信によって劉望、厳尤、陳茂の三人ともに誅される。この厳尤将軍だけは生き延びさせ、逃げおおせてもらいたかったが、易経の卦どおりの運命は避けようもないということか。」
10月25日、帰京したが何だか疲れてしまった。ついつい朝の徘徊も億劫になりでそびれてしまった。先週末29日に、この爺を追っかけるように水門会のKF氏が都立産業貿易センター台東館で開催されるニコリまつりを見るために上京した。
TK氏を交えて3人で会食しようと雷門の交番前で待ち合わせることになっていたが、何だかんだとKN氏、YK氏も加わり5名で浅草で飲むことになった。
翌日は生憎の雨。その上台風14号が接近中とのこと。KF君はニコリまつりを2・3時間ばかり見学しただけで午後の新幹線で帰っていった。
昨日は雨、昼前にはやんだが、出そびれてしまった。今朝5時、東天に高く27日の月が輝いている。カメラに収めてみたが、まだ暗くカメラがぶれてうまく取れない。桜橋を渡って墨堤通りを北上。東白鬚公園を抜ける頃漸く辺りが白み始める。鐘ヶ淵から水神大橋にかけての銀杏並木が色づいてきた。本日は久し振りの晴天で、スカイツリーもくっきりと見える。
隅田川に沿って南下し、瑞光橋を渡り、橋場・今戸のテラスを通って帰宅した。
水門会の会報の編集を頼まれたので、当分は忙しい。
sechin@nethome.ne.jp です。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |