瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 
大相撲春場所10日目 横綱 白鵬は初黒星 ―― 大相撲春場所は10日目、横綱 白鵬は阿武咲に敗れて土がつきました。大関昇進がかかる関脇 朝乃山は炎鵬に勝って2敗を守り勝ち越しを決めました。
中入り後の勝敗です。
▽大奄美に十両の琴勇輝は、琴勇輝が押し出し。
▽東龍に琴奨菊は、東龍が上手投げ。
▽碧山に志摩ノ海は、碧山が突き出しで勝って9勝1敗です。
 
▽魁聖に石浦は、魁聖が押し出し。
 
▽勢に明生は、明生が突き落とし。
▽照強に新入幕の琴ノ若は、照強が足取り。
▽栃煌山に錦木は、錦木がきめ出し。
▽栃ノ心に松鳳山は、栃ノ心が押し出しで勝ちました。松鳳山は負け越しです。
▽霧馬山に千代大龍は、千代大龍がはたき込み。
▽隆の勝に宝富士は、宝富士が突き落とし。
 
▽玉鷲に佐田の海は、玉鷲が上手投げ。
▽輝に豊山は豊山が、突き落とし。
▽徳勝龍に隠岐の海は、隠岐の海が突き落としで勝ちました。徳勝龍は負け越しです。
 
▽阿炎に大栄翔は、大栄翔が押し出し。
▽妙義龍に北勝富士は、妙義龍が引き落としで勝ちました。北勝富士は負け越しです。
▽遠藤に御嶽海は、御嶽海が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。
 
▽炎鵬に朝乃山は、朝乃山が押し出しで勝ちました。大関昇進がかかる朝乃山は2敗を守り、勝ち越しを決めました。
 
▽正代に大関 貴景勝は、正代がはたき込みで勝ちました。貴景勝は5敗目です。
 
▽阿武咲に横綱 白鵬は、阿武咲が押し出しで勝ちました。白鵬は今場所、初黒星です。
 
▽横綱 鶴竜に竜電は、鶴竜が寄り切りで勝って勝ち越しを決めました。
 
春場所10日目 談話まとめ
 
9勝目をあげた碧山は「もろ手で突っ張って、前に出て思いどおりだ。お客さんがいなくて寂しいけれど緊張もしない。1日1日集中して最後までやりたい」と話しました。
 
17日敗れて勝ち越しを決めることができなかった新入幕の琴ノ若は「ここでぶれても意味がない。今持っているものしか出せない。新しいことをしようとしても無理。やれることをやって次につなればいいと思う」と話しました。
 
初日から10連敗の栃煌山は「きょうはだいぶ踏み込みがよかったが、なかなかね」と意気消沈した様子でした。
 
2敗目を喫した隆の勝は「最後、上体だけでいったのが悪かった。前に攻めようと思ったけれど気持ちが前にいきすぎてはたきを食った。今までどおり同じ気持ちでいければいい」と話しました。
 
勝ち越しを決めた御嶽海は「しっかり自分の相撲をとれていると思う。もう気楽です」と笑顔でした。
 
大関昇進がかかる関脇・朝乃山は炎鵬に勝って勝ち越しを決め、「立ち合いで入られたが落ち着いて相手を見て押しながら前に出ることができた。勝ち越しは当たり前なのでここからが大事だ。自分の相撲をとれれば結果はついてくる。自信を持っていくだけだ」と話しました。
 
正代に敗れて5敗目を喫した大関・貴景勝は「挑戦的にやれるかどうかになってくると思う。勝ったやつが強いし、負けたやつは弱い。負けたら何も言えない」と話しました。
 
一方、正代は「とてもうれしい。立ち合いから思い切りいこうと考えた。反射的に体が動いた。この1勝は大きい。自信になる」と話しました。
 
阿武咲に敗れて今場所初黒星を喫した横綱・白鵬は「引いてしまった。調子がいい分、体が反応してしまった」と振り返りました。
 
一方、阿武咲は「すごくうれしい。雰囲気に飲まれないように自分を保っていった。取り口はあまり覚えていないがいい相撲だったと思う」と話していました。
 
2敗を守った横綱・鶴竜は「自分のペースで相撲をとることができた。とにかく立ち合いに集中した」と話しました。   (NHK WEB NEWS 2020317 1909分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲春場所9日目 朝乃山2敗守る 白鵬9連勝 ―― 大相撲春場所は9日目、大関昇進がかかる関脇 朝乃山は同じく関脇の正代を破って2敗を守りました。横綱 白鵬はただ1人、初日から9連勝です。
中入り後の勝敗
▼新入幕の琴ノ若に十両の英乃海は琴ノ若が小手投げで勝ちました。
▼東龍に大奄美は大奄美が寄り切り。
▼魁聖に明生は魁聖が押し出し。
▼石浦に勢は石浦が送り出し。
 
▼志摩ノ海に照強は志摩ノ海が押し倒し。
▼千代大龍に碧山は碧山が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。
 
▼琴奨菊に栃煌山は琴奨菊が寄り切り。
▼松鳳山に錦木は錦木が押し出し。
▼隆の勝に玉鷲は隆の勝が押し出しで勝って勝ち越しを決めました。
 
▼宝富士に霧馬山は宝富士がきめ出し。
 
▼佐田の海に輝は輝が突き出し。
▼妙義龍に栃ノ心は妙義龍が押し出し。
▼阿武咲に徳勝龍は徳勝龍が寄り切り。
 
▼大栄翔に隠岐の海は大栄翔が押し出しで勝ちました。
▼炎鵬に遠藤は遠藤が突き出し。
 
▼北勝富士に御嶽海は御嶽海が押し出し。
 
▼関脇どうしの対戦、朝乃山に正代は朝乃山が寄り切りで勝ちました。大関昇進がかかる朝乃山は2敗を守りました。
 
▼大関 貴景勝に豊山は豊山が押し出し。

▼阿炎に横綱 鶴竜は鶴竜が押し出しで勝ちました。
 
▼横綱 白鵬に竜電は白鵬が押し出しで勝ちました。白鵬はただ1人、初日から9連勝です。

各力士の談話
 
7勝目をあげた新入幕の琴ノ若は「流れが悪かったが体が反応してくれた。毎日変わることなくしっかり攻めれば勝ちにつながると思う」と淡々と話しました。
 
勝ち越しを決めた碧山は「気持ちが楽になった。初日から思い切り当たって稽古場みたいに足も体も動いている。一日一日、白星を取れたら」と話しました。
 
幕内の通算勝利数を史上8位に並ぶ706勝とした琴奨菊は「一日一番ずつ頑張って積み重ねてきた結果で、想像できないこと。気持ちが続くかどうかが大事」と話し、笑顔でした。
 
勝ち越しを決めた隆の勝は「勝ち越しをがかかると緊張してしまうが、落ち着いていたという感覚が自分としてもある。先場所よりは力がついた。攻められても次の動きを考えられるようになった」と話しました。
 
連敗を止めて7勝目をあげた御嶽海は「悪くないと思う。立ち合いができている。ふだんの自分の相撲を取るという気持ちだけを持っていました」と話し、満足そうでした。
 
大関昇進がかかる朝乃山は15日、2敗となりましたが、16日、同じ関脇の正代に勝って7勝目をあげ、「きのうは自分の相撲が取れず悔しかった。負けて失うものは何もないので、開き直って思い切りいこうと思う」と話しました。
 
大関 貴景勝を破って4勝目をあげた豊山は「大関は本調子ではないが、勝てたのはうれしい。次は相手が絶好調の時に勝てればいい。苦しい場所になるだろうとは思っていたが、必死に相撲を取りながらぼちぼちの成績で来ている」と話し、充実した様子でした。
 
7勝目をあげた横綱 鶴竜は「しっかり見て落ち着いてとれた。よく相手が見えていたから体が反応した。一日一番、集中していく」と話しました。
 
ただ一人、初日から9連勝の横綱 白鵬は「全勝なので、引っ張っていって、千秋楽まで一番一番やるだけ」と話しました。   (NHK WEB NEWS 2020316 1910分)



藤井聡太七段が阿部八段破り王座戦T進出に王手 ―― 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が16日、大阪市の関西将棋会館で指された第68期王座戦2次予選で阿部隆八段(52)を100手で破り、挑戦者決定トーナメント(T)進出に王手をかけた。
 
 
熱戦を制した藤井は「バランスを取るのが難しい将棋でした。途中は自信のない展開になってしまった」と振り返った。昨期、王座戦では決定Tに進出。今期はシードで2次予選からの出場となり、本局が初戦だった。
https://www.youtube.com/watch?v=vMeM8Wc69d4
 
決定Tは計16人でトーナメントを行う。2次予選決勝を含め、5連勝すれば、永瀬拓矢王座(27)への挑戦者となる。王座戦2次予選決勝では谷川浩司九段と大橋貴洸六段の勝者と対戦する。「まずはトーナメントに進めるように頑張りたい」と意気込んだ。   [日刊スポーツ 20203162346]


 

ウェブニュースより
 
春場所8日目 朝乃山2敗目 白鵬はただ1人全勝 ―― 大相撲春場所は中日8日目、大関昇進がかかる関脇・朝乃山は豊山に敗れ2敗目を喫しました。横綱 白鵬は、阿炎に勝ってただ1人勝ち越しました。
中入り後の勝敗
▽千代丸に明生は千代丸が発熱で休場したため明生が不戦勝です。
▽志摩ノ海に琴奨菊は志摩ノ海が寄り切り。
▽碧山に大奄美は碧山がはたき込み。
▽錦木に石浦は石浦が肩透かし。
 
▽勢に東龍は勢が押し出しで勝ちました。
▽新入幕の琴ノ若に千代大龍は琴ノ若が突き出し。
▽照強に魁聖は魁聖が寄り切り。
▽栃煌山に松鳳山は松鳳山が上手投げ、栃煌山は負け越しました。
▽佐田の海に宝富士は宝富士が押し出し。
▽玉鷲に栃ノ心は栃ノ心が下手出し投げ。
▽隆の勝に妙義龍は隆の勝が引き落とし。
▽輝に霧馬山は輝が寄り切りで勝ちました。
▽阿武咲に炎鵬は炎鵬が肩透かし。
 
▽徳勝龍に大栄翔は大栄翔が押し出し。
 
▽遠藤に隠岐の海は隠岐の海が寄り切り。
 
▽豊山に朝乃山は豊山がすくい投げ。朝乃山は2敗目です。
 
▽正代に竜電は正代が寄り切り。
 
▽北勝富士に大関・貴景勝は貴景勝が押し出し。
 
▽阿炎に横綱 白鵬は白鵬がとったりで、ただ1人中日に勝ち越しました。
 
▽横綱 鶴竜に御嶽海は鶴竜が押し出しで勝ちました。
 
理事長「力士よく頑張っている」
 
日本相撲協会の八角理事長は、観客を入れずに行われている春場所の中日8日目を終えて、「よく力士たちが頑張っている。お客さんに見てもらいたい気持ちもあるが、力士はお客さんがいなくてもしこを踏んで、相撲を取ることが大事だ。これからも手洗い、うがい、外出を控えることなどきちっとしていかなくてはいけない」とさらに気持ちを引き締めていました。
春場所8日目談話まとめ
 
6
勝目をあげた新入幕の琴ノ若は「流れよく相撲を取れた。勝ち越しまでは白星を意識せず1日、一番、いい相撲を取って15日間続けていけば、難しく考えずにリラックスしていければと思う。無観客は徐々に慣れてきた。いい経験になっている。これもいい機会と思って受け止めている」と落ち着いた様子で話していました。
 7勝目
をあげた碧山は「当たりが弱く相手を見すぎて危なかった。よくはなかったが勝ちは勝ち、勝ったからうれしいが、またあすから」と相撲内容には納得がいかない様子でした。
 
栃煌山は8連敗での負け越しに「立ち合いで起きてしまった。徐々によくなってきている。あすから1日一番、しっかりと勝てるように頑張りたい」と声も小さく元気がありませんでした。
 
7勝目をあげた隆の勝は「消極的な相撲になったが先場所ならば寄り切られている可能性もあった。今場所はしっかり動けている。ここまで1敗は自信になるしこのままの調子で白星を重ねていければいいと思う。後半戦に向けては、勝ち越さないと次も見えてこないので、あす勝ち越ししてから考える」と冷静に話しました。
 
2敗目を喫した朝乃山は、報道陣の呼びかけに応じず珍しく無言でした。
 
朝乃山から白星をあげた豊山は「相手に差されないようにずっと作戦を練っていました。勝って気持ちがよかった、時の人だから。我慢して相手が引いてくれたのでね。きょうも気持ちで負けないようにして最後まで取りきれた」と淡々と振り返りました。
 
大関 貴景勝は「しっかりと攻撃できた。体の反応もよい。自分の攻め時、詰めるところは詰めて、一生懸命やることが大事だ。相手も気持ちで相撲を取るタイプで、ちょっとしたことで結果も変わるからね」と表情を変えずに話しました。
 
ただ1人中日に勝ち越した横綱 白鵬は相手の腕を手繰った動きについて「自然に体が動いているというか阿炎関は立ち合いが速かったし腕の伸びがよかった。私としては足腰が崩れない対応ができた」と振り返りました。中日を終えた心境については「今場所、一番、一番と心がけてやって1週間できた思う。残りもまた一番、一番」と話していました。
 
横綱 鶴竜は「立ち合いがよかった。まだ半分だが、いい感じになってきている。3場所連続で休場していたが大丈夫。考えすぎないように相撲に集中するようにする。後半戦に向けて一番でも自分らしい相撲を取りたいと思う」と笑顔も見せていました。
 
一方、2連敗となった御嶽海は「強かった。自分の立ち合いをさせてくれなかった。当たって突き放して前にいこうとは思っていたがその前に中に入られ自分が引く形になった。後半戦は、立ち合いを重視して前に前に出ることを意識してやりたい」と淡々と話していました。   (NHK WEB NEWS 2020315 2025分)



ウェブニュースより
 
大相撲春場所7日目 白鵬ただ1人7連勝 朝乃山6勝目 ―― 大相撲春場所は7日目、大関昇進がかかる朝乃山は遠藤に勝って6勝目。横綱 白鵬が御嶽海を退けて、ただ1人7連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽東龍に志摩ノ海は、東龍が寄り切りで勝ちました。
▽大奄美に錦木は、大奄美が寄り切り。
▽魁聖に新入幕の琴ノ若は、琴ノ若が寄り切り。
 
▽琴奨菊に明生は、琴奨菊がすくい投げ。
▽石浦に千代丸は、千代丸が突き出し。
 
▽碧山に照強は、照強が下手投げ、碧山は土がつきました。
 
▽千代大龍に勢は、千代大龍がはたき込み。
 
▽佐田の海に栃煌山は、行司軍配差し違えで佐田の海が突き落とし。
▽宝富士に栃ノ心は、栃ノ心が上手投げ。
▽隆の勝に輝は、隆の勝が寄り切り。
 
▽妙義龍に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。
▽霧馬山に阿武咲は、阿武咲が上手出し投げ。
▽竜電に松鳳山は、竜電が浴びせ倒し。
▽大栄翔に豊山は、大栄翔が押し出し。
▽北勝富士に阿炎は、阿炎がはたき込みで勝ちました。
▽隠岐の海に正代は、隠岐の海が寄り切り。
 
▽大関昇進がかかる関脇・朝乃山に遠藤は、朝乃山が小手投げで6勝目。
 
▽大関 貴景勝に徳勝龍は、貴景勝が突き落とし。
 
▽炎鵬に横綱 鶴竜は、鶴竜が押し倒し。
 
▽横綱 白鵬に御嶽海は、白鵬が押し出しで勝ち、ただ1人7連勝です。
 
 
新入幕の琴ノ若は「自分の距離感で取ろうとした。相手との間隔はあったので引いてもっていかれないように意識した。体がしっかり動いているのかな」と振り返ったうえで「15日間出せるものを出しきって、その結果を見てなおすところが見えてくる。今は力を出しきることを意識している」と話していました。
 
6連勝中の碧山から白星をあげた照強は、「下から下からあてがって攻めることができた。最後に差してしまったのは悪かった。強引に出てきてくれたので勝てた。今場所の流れは悪くない。立ち合いでしっかり当たることができているしまた頑張りたい」と白星をかみしめていました。
 
一方、今場所初黒星を喫した碧山は、「最後が少し高かった。落ち着いて相撲を取っていたので焦ってはいない」と振り返りました。
 
6勝目をあげた隆の勝は、「押し続けることを意識した。大関 貴景勝関と稽古していることが自信につながっている。稽古でも何番かは押すことができていて馬力がついてきている」と充実感を漂わせていました。
 
朝乃山も6勝目をあげ、「前に出たからこそ、あの投げも出たと思う。きのうは後ろに下がりながら投げを打っているので相手に残られた。きょうは休まず出ようと押し込んだ。ただ腰が高くなったのは反省点だ」と振り返りました。13日黒星を喫して14日を迎え「いつもと変わらない。1日、一番、自分の相撲を取りきることだけを考えている。連敗だけはしたくなかった。考えすぎると体がかたくなるので意識せずにいった。年上なので胸を借りるつもりで思いきりいった。勝っても負けても引きずらないようにしている」と話しました。
 
大関 貴景勝は「しっかり準備ができていた。あすからも変わらず気持ちを作り直していきたい」と話しました。また新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまなスポーツの試合が中止になっていることを踏まえて「今は相撲をできることに感謝して。これが当たり前ではない。残り8日間、どうなるかわからないが、戦えていることや、テレビを通して相撲を見せることができていることに意味がある。テレビ中継で楽しんでもらえたらうれしい。勝ち負けでなく、土俵に臨む姿勢を見てもらいたい。ただ勝たないといけないのがプロの難しさだ。力士の強さを自分だけでなくみなで見せたい。負けても胸を張れるように」と力強く決意を話していました。
 
横綱 鶴竜は「相手をよく見て相撲を取った。中に入れないように突いていこうと。とにかく油断しないようにしっかりやるだけだった」といつもどおり落ち着いた様子で答えていました。
 
初めての横綱に挑んだ炎鵬は、「見てのとおり自分の弱さを感じた。まだまだ横綱と戦う力はないなと思った。いちから鍛えていきたい」と悔しそうな様子でした。
 
ただ1人7連勝の横綱 白鵬は、「まあ一番、一番という思いと、前半でこれまで対戦する相手ではなかったので気を引き締めていった」と振り返りました。立ち合いから素早く左上手を取ったことについては、「体が勝手に動いたという感じ。ここまでは体が動いているなという感じはする」と説明しました。休場明けでの勝ちっ放しには、「白星は薬と言いますからね。一番、一番、とにかくきょうは7日目が終わった感じだ。こういう場所こそ引っ張っていくんだという気持ちでやっている」と第一人者としての姿勢を示していました。また、新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピックについてさまざまな報道がされている中で「今はやることをやるだけなのでやっているうちにいい流れになってくると思う。世界の大きな大会でみんなが待っているしね」と話していました。
 
一方、敗れた御嶽海は報道陣の呼びかけに対して無言でした。   (NHK WEB NEWS 2020314 2235分)


早まる桜の開花 気候変化が影響か
 
 
14()、全国のトップを切って東京・靖国神社のソメイヨシノ開花が発表されました。
 
平年より12日早い開花で、東京のこれまでの記録である3月16日(2002年、2013年)を上回る観測史上最も早いソメイヨシノ開花となりました。
早まる開花 入学式の桜が卒業式に
 
東京の開花記録を見ると、1960年代の10年平均では、3月30日の開花だったのに対して、1990年代から顕著に早くなり始め、2000年代に入ってからは3月22日が平均となっています。
 
同様に満開も早まり、1980年代は4月8日だったものが、2000年代以降は3月30日となっています。以前は3月末から4月初めにかけて開花し、「入学式の頃」である4月上旬頃に満開を迎えていたのが、最近は1週間前後早まり3月中に開花、満開を迎えることが多く「卒業式の桜」と言える状況に変わってきています。
高くなる春の気温 都市化などの気候変化か
 
 
ソメイヨシノは冬の寒さによって開花に向けて花芽が目覚める「休眠打破」の後、春の気温が高いと一気に生長が進みます。そこで東京都心における3月の最高気温の平均気温を見ると、開花日が顕著に早くなり始めた1990年代から上昇傾向となっていて、2010年代は14.5℃まで上がりました。この値は、1870年代の観測開始以降で最も高い気温で、地球温暖化や人口増による都市化の影響と考えられます。
 
今後どうなるかの見通しは難しいですが、春の気温がもっと高くなれば、やはりソメイヨシノの生長も早まることが考えられます。東京都心で4月になってソメイヨシノが開花したのは1988年を最後にありません。3月の開花が今後も定着しそうです。   (2020/03/14 15:48 ウェザーニュース)


 

ウェブニュースより
 
大相撲春場所6日目 朝乃山が初黒星 鶴竜は2敗目 ―― 大相撲春場所は6日目、大関昇進がかかる関脇・朝乃山は、5連勝どうしの一番で、平幕の御嶽海に敗れ、今場所初黒星を喫しました。一方、横綱・鶴竜が、先場所初優勝の徳勝龍に敗れ2敗目です。
中入り後の勝敗です。
▽千代丸に新入幕の琴ノ若は、千代丸が突き出し。
▽東龍に魁聖は魁聖が、寄り切り。
▽錦木に志摩ノ海は、錦木が寄り切りで今場所初白星です。
▽大奄美に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切り。
▽碧山に明生は、碧山がはたき込み。碧山は6連勝です。
 
▽照強に勢は、勢がすくい投げ。
▽千代大龍に佐田の海は、千代大龍がはたき込み。
▽栃煌山に隆の勝は、隆の勝が寄り切りで勝ちました。
▽栃ノ心に石浦は、石浦が上手投げ。
 
▽霧馬山に松鳳山は、霧馬山が上手投げで勝ちました。
▽輝に妙義龍は、輝が押し出し。
▽玉鷲に竜電は、竜電が寄り切り。
▽阿武咲に宝富士は、宝富士が突き落とし。
▽阿炎に隠岐の海は、隠岐の海が押し出しで勝ちました。
▽遠藤に北勝富士は、遠藤が押し出し。
 
▽御嶽海に大関昇進がかかる関脇・朝乃山は、御嶽海が寄り切りで勝って6連勝です。朝乃山は今場所初黒星です。
 
▽正代に大栄翔は、大栄翔が押し出し。
 
▽炎鵬に大関・貴景勝は、貴景勝が突き出し。
 
▽豊山に横綱・白鵬は、白鵬が寄り切り。白鵬は6連勝です。
 
▽横綱・鶴竜に徳勝龍は、徳勝龍が寄り切り。徳勝龍は初めての金星です。敗れた鶴竜は、2敗目を喫しました。
 


力士の談話
 
新入幕の琴ノ若は2敗目を喫し「受けにまわってしまったのが反省点だ。攻める際には今までやってきたことを出そうと思った。まわしをしっかりと引けばよかったのだが」と黒星にことば少なでした。
 
6日目に初白星を挙げた錦木は、「とりあえず一安心。まわしを取れてよかった。何かを変えても同じなのでふだんと同じ気持ちで臨んだ。いつもは勝つと花道が沸くが静かなのでさみしい。これから流れが変わってくれればいいと思う」と安心している様子でした。
 
6連勝とした碧山は、「しっかり相手が見えている。落ち着いていて焦っていない。観客がおらず稽古場みたいで今場所は集中できている。先場所までは立ち合いでちゃんと当たれてなかったが今場所はいい。うれしい、これからだ」と充実感を漂わせていました。
 
1敗を守った千代大龍は、「痛めた足はテーピングがないと前に出るのが怖いが、痛み止めを飲むなどできることをしている。けがと向き合いながら頑張って勝ち越せるようにいい相撲を取っていきたい」と話していました。
 
隆の勝も1敗を守り「よかった。体が動いている。きょうは連敗しないように心がけていた。緊張はしたが、前に出て勝つことができたのであすからまたいい感じでいける」と上機嫌でした。
 
6連勝とした御嶽海は、「四つになったら相撲にならないので、四つにならないようにだけ。上手を取られたが我慢して前に出ることができた。辛抱して辛抱して勝機を見つけて、よかったんじゃないですか」とみずからの相撲を評価したうえで、「体も悪くないしこのまま乗っていけると思う。ここから自分の相撲を取れなかったりする場合があるのでそこに気をつけたい。2場所連続で負け越したことがなかったので、その悔しさが一番だ」と話していました。
 
相手の朝乃山については、「意識せざるを得ない相手で追い上げられているというプレッシャーを感じながら負けられないという気持ちが大きかった」と話しました。
 
一方、敗れた朝乃山は「立ち合いで先手を取られてもろ差しをされ、うまく相手に相撲を取られた。慌てて強引に投げをしてしまった。負けは受け入れているので気持ちを切り替えていきたい。負けても歓声がなくさみしい」と冷静に話していました。
 
大関・貴景勝は炎鵬に勝って「一生懸命やりました。自分の距離感で取れば勝つ確率が上がる。負けたら負けたで納得するが勝ったら勝ったで勝つために支度をしてきたと思う。相手というよりも自分がきちっとした攻め方をしていけるかだった。一日一日、あした頑張っていく」と淡々と話していました。
 
6連勝の横綱・白鵬は「ここにきて流れよく前に出たしいいなという感じだ。出るところは出るという感じ」と振り返りました。異例の場所で「いつもと違う緊張感はありますか?」という質問に対し「それはもちろん。なければ勝つことはできない。自分で緊張感を作るというね」と答えていました。
 
14日の御嶽海との一番に向けては「いつもならば場所の後半だから不思議な感じだ。まあ1日、一番」と話しました。
 
横綱・鶴竜は平幕の徳勝龍に敗れ、「相手の四つは想定内だったが、あれよあれよという感じだった。まわしが伸びていて力が伝わらなかった」と淡々と振り返りました。
 
一方、金星を挙げた徳勝龍は「危ないところがあったが必死だったのであまり覚えていない。左がささったところだけはよかった。今場所初白星だったので長かったという感じだ。結びの一番で勝てたのはうれしい。今場所のこれまでの相手は、三役など簡単に勝てない、上位は甘くない。落ち込むことなく自分の相撲を取ろうと思った。またあすから」と落ち着いた様子で話していました。   (NHK WEB NEWS 2020313 1920分)


 

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大相撲春場所5日目 白鵬と朝乃山 序盤負けなし ―― 大相撲春場所は5日目、横綱・白鵬は先場所優勝の徳勝龍を退けて5連勝し、大関昇進がかかる関脇・朝乃山も不戦勝で5連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽東龍に新入幕の琴ノ若は、琴ノ若が寄り切り。
▽大奄美に千代丸は、大奄美が寄り切り。
▽明生に錦木は、明生が寄り切りで勝ちました。
▽魁聖に志摩ノ海は、魁聖が押し出し。
▽剣翔に碧山は、剣翔が休場し碧山が不戦勝。碧山は5連勝です。
▽石浦に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。
▽佐田の海に勢は、行司軍配差し違えで佐田の海が上手投げ。
▽照強に栃ノ心は、照強が下手投げ。
▽隆の勝に千代大龍は、千代大龍がはたき込み。
▽栃煌山に霧馬山は、霧馬山が寄り切り。
▽妙義龍に松鳳山は、妙義龍が押し出し。妙義龍は今場所初白星です。
▽玉鷲に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
▽竜電に宝富士は宝富士が寄り切り。
▽輝に阿炎は阿炎が上手投げで勝ちました。
▽隠岐の海に炎鵬は、炎鵬が引っ掛け。
 
▽北勝富士に大栄翔は、大栄翔が押し出し。
 
▽遠藤に正代は、遠藤が寄り切り。
 
▽朝乃山に高安は、高安が左足のけがで休場。朝乃山が不戦勝で5連勝です。
▽大関・貴景勝に御嶽海は、御嶽海が寄り切って5連勝。
 
▽豊山に横綱・鶴竜は、鶴竜が押し出し。
 
▽横綱・白鵬に徳勝龍は、白鵬が下手投げ。白鵬は5連勝です。
 
   
NHK WEB NEWS 2020312 2024分)


 

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大相撲春場所4日目 大関昇進がかかる朝乃山 初日から4連勝 ―― 大相撲春場所は4日目です。大関昇進がかかる朝乃山は北勝富士に勝って、初日から4連勝しました。
中入り後の勝敗
▽明生に東龍は東龍がはたき込みで勝ちました。
▽新入幕の琴ノ若に剣翔は琴ノ若が寄り切り。
▽千代丸に志摩ノ海は志摩ノ海が寄り切り。
▽返り入幕の大奄美に魁聖は魁聖が寄り切り。
▽碧山に返り入幕の錦木は碧山が小手投げで勝ちました。
▽石浦に千代大龍は石浦が寄り切り。
 
▽照強に琴奨菊は照強が下手投げ。
▽栃煌山に勢は勢が押し出し。
▽栃ノ心に隆の勝は隆の勝が寄り切り。
▽霧馬山に佐田の海は霧馬山が下手投げで勝ちました。
▽玉鷲に宝富士は宝富士がすくい投げ。
▽輝に松鳳山は輝が押し出し。
▽阿武咲に竜電は阿武咲が押し出し。
▽阿炎に妙義龍は阿炎が引き落としで勝ちました。
▽御嶽海に豊山は御嶽海が寄り切り。
 
▽遠藤に徳勝龍は遠藤が寄り倒し。
 
▽北勝富士に朝乃山は朝乃山がすくい投げで勝って4連勝です。
 
▽正代に炎鵬は正代が寄り切り。
 
▽大栄翔に大関 貴景勝は大栄翔が押し出し。
 
▽隠岐の海に横綱 白鵬は白鵬が上手投げ。
 
▽横綱 鶴竜に高安は鶴竜が突き落としで勝ちました。

   (
NHK WEB NEWS 2020311 1937分)


選抜高校野球、初の中止 高野連「無観客」から一転 ―― 日本高野連は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪市で第92回選抜高校野球大会の臨時運営委員会を開き、兵庫県西宮市の甲子園球場で19日から無観客で開催方針だった選抜大会の中止を決めた。選抜大会は太平洋戦争の影響で194246年に中断したが、予定されていた大会が中止となるのは初めて。
 
 
日本高野連は、中止を決定した理由について「出場選手の健康、安全が最優先」と説明。「新型コロナウイルスの感染者が増加する状況を鑑みた」とした。休校などにより、安全対策や練習の実施状況などで、出場校の間で足並みがそろっていないことも理由に挙げた。   (共同通信 3/11() 17:34配信)


選抜中止、球児に涙 「遠い聖地」、落胆広がる ―― 兵庫県西宮市の甲子園球場で19日に開幕予定だった第92回選抜高校野球大会の中止が決まった11日、ひのき舞台に立てない出場校では落胆が広がり、涙を流す球児もいた。
 
創成館(長崎)では中止を知らされた選手の多くが表情を失った。上原祐士主将は号泣。「目標としてやってきた場所なので悔しい」と声を絞り出した。
 
 
21世紀枠での初出場が決まっていた平田(島根)の保科陽太主将は「応援してもらった地域の人に、校歌を歌って感謝の気持ちを伝えたかった」と目を潤ませた。
 
鹿児島城西も甲子園切符を初めて手にした。佐々木誠監督は「遠い聖地なんだなと思った」と言葉少なだった。   (共同通信社 3/11() 22:18配信)


 

ウェブニュースより
 
大相撲春場所3日目 大関昇進がかかる朝乃山 初日から3連勝 ―― 大相撲春場所は3日目です。大関昇進がかかる朝乃山は、大栄翔に勝って初日から3連勝です。
中入り後の勝敗です
▽明生に返り入幕の大奄美は、大奄美が押し出しで勝ちました。
▽新入幕の琴ノ若に志摩ノ海は、琴ノ若がすくい投げ。
https://www.youtube.com/watch?v=eohoruaj3qU
▽剣翔に千代丸は、千代丸がはたき込み。
▽東龍に錦木は、東龍がはたき込み。
▽琴奨菊に碧山は、碧山が押し出し。
 
▽魁聖に勢は、勢が寄り切りで勝ちました。
▽千代大龍に照強は、千代大龍が上手投げ。
▽石浦に栃煌山は、石浦が下手ひねり。
 
▽隆の勝に佐田の海は、隆の勝が寄り切り。
▽栃ノ心に霧馬山は、栃ノ心が寄り切り。
▽宝富士に松鳳山は、松鳳山が送り出し。
▽玉鷲に輝は、輝が押し出し。
▽竜電に妙義龍は、竜電が寄り切り。
▽阿武咲に阿炎は、阿炎が引き落とし。
▽豊山に炎鵬は、豊山が押し倒しで勝ちました。
 
▽北勝富士に徳勝龍は、北勝富士が押し出し。
 
▽御嶽海に正代は、御嶽海が押し出し。
 
▽朝乃山に大栄翔は、大関昇進がかる朝乃山が押し出しで勝って、初日から3連勝です。
 
▽大関・貴景勝に遠藤は、貴景勝が突き出し。
 
▽隠岐の海に横綱・鶴竜は、鶴竜が寄り切り。
 
▽横綱・白鵬に高安は、白鵬が寄り切りで勝ちました。
 
 
3日目は、2横綱1大関がそろって勝ちました。   (NHK WEB NEWS 2020310 2020分)





 雷門の大提灯張り替えへ 東京 浅草の浅草寺 ―― 新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が減るなか、東京 浅草の浅草寺では雷門の大提灯が張り替え作業のために7年ぶりに取り外されました。
 
 浅草寺の雷門には高さ3.9メートル、幅3.3メートル、重さが700キロある大提灯があり浅草のシンボルとして親しまれています。
 大提灯は江戸時代末期に焼失した雷門が昭和35年に再建されてから、およそ10年に一度張り替えが行われていますが、ことしは、昨年の厳しい天候によって劣化が進んだことと、東京オリンピック・パラリンピックの開催に備えて前倒しで張り替えが行われることになりました。
 10日は夕方から雷門から取り外す作業が行われ、4人がかりで大提灯をつるしているワイヤーをゆるめ、トラックの荷台に積み込んでいました。 
 そして、雷門には「大提灯が新調されるため4月17日予定の懸吊式まで外させていただきます」と書かれた立て看板が設置されました。
 近くに住む女性は「初めて見ましたが貴重な瞬間に立ち会えてびっくりしました。コロナの影響で観光客が減っていますが、新しい提灯がかかるころには騒動も落ち着いてたくさんの人に見ていただけたらと思います」と話していました。
 およそ200年前から浅草寺のこうした作業を請け負ってきた地元の老舗、施工業者の杉林礼二郎さん(40)は「降ろすことが決まってから事故のないように、手順をしっかり確認してきましたが昨日の夜は緊張して寝れませんでした。無事に終わりほっとしています」と話していました。
 
大提灯は京都で骨組みや和紙が取り替えられたあと、来月中旬に再び雷門に取り付けられます。   (NHK WEB NEWS 2020310 2322分)






 

ウェブニュースより
 
大相撲 春場所2日目 朝乃山は2連勝 横綱 鶴竜は早くも黒星 ―― 大相撲春場所は2日目、大関昇進がかかる朝乃山は初場所で優勝した徳勝龍に勝って2連勝としました。一方、休場明けの横綱・鶴竜は、早くも初黒星です。
中入り後の勝敗です。
▽新入幕の琴ノ若に明生は明生が肩透かしで勝ちました。
▽志摩ノ海に大奄美は志摩ノ海が突き落とし。
▽東龍に剣翔は東龍が寄り切り。
▽錦木に千代丸は千代丸が引き落としで勝ちました。
▽魁聖に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。琴奨菊は幕内の通算702勝として貴乃花を抜いて歴代単独9位となりました。
▽勢に碧山は碧山がはたき込み。
▽石浦に佐田の海は石浦が押し出し。
▽栃煌山に照強は照強が押し出し。
▽栃ノ心に千代大龍は千代大龍が押し出し。
▽隆の勝に松鳳山は隆の勝が突き落とし。
▽玉鷲に霧馬山は霧馬山が送り出し。
▽宝富士に妙義龍は宝富士がはたき込み。
▽阿武咲に輝は阿武咲がはたき込みで勝ちました。
▽竜電に炎鵬は炎鵬が下手投げで勝ちました。
 
▽御嶽海に阿炎は御嶽海が押し出し。
 
▽遠藤に豊山は遠藤が押し出しで勝ちました。
 
▽徳勝龍に大関昇進がかかる朝乃山は、朝乃山が上手出し投げで勝って2連勝です。
 
▽正代に高安は、正代がすくい投げ。
 
▽隠岐の海に大関・貴景勝は隠岐の海が上手投げ。
 
▽大栄翔に横綱・白鵬は白鵬がすくい投げ。
 
▽横綱・鶴竜に北勝富士は北勝富士が送り倒しで勝ちました。休場明けの鶴竜は、早くも初黒星です。
 
力士の談話
 
琴ノ若は幕内で初黒星を喫し「攻めを急ぎすぎた。あすからまた集中していく。体が動いているので修正をできるようにしていきたい。一日一日勉強だ」と心境を話しました。会場の雰囲気には「考えてもしょうがないので、やることは一緒」と淡々と話していました。
 
初白星の炎鵬は「立ち合いは考えたとおりだ。投げの前の足技は、集中して自然の流れの中でね。まだ相撲が遅いので素早く決められるようにしたい」と話しました。観客のいない場所には「テレビの向こうでたくさんの人たちが見ている。楽しみにしている人のためにどんな状況でもやるのが仕事だ。みんな同じなので自分のやれることをやるだけだ」と淡々と話していました。
 
朝乃山は「胸を借りるつもりで思いきりいった。相手がとったりできたが、体が動いてくれた」と説明しました。2連勝にも「ぼちぼちじゃないですか、まだ2日なので。15日間、しっかり自分の相撲を取りきる」と冷静でした。
 
相手の徳勝龍に対しては「先場所優勝されて自分自身が悔しかったしいい刺激になった」と振り返りました。観客がいない場所については「独特な雰囲気だ。集中して相撲を取れている。集中力を切らさないようにしていきたい」と話していました。
 
大関 貴景勝は初黒星に「右が当たらなかった。自分自身の問題なので修正していきたい。別にいつもと違うことをしたわけではない。あすから集中して切り替えていきます」と落ち着いた様子で話しました。
 
大関から白星をあげた隠岐の海は「ねらいどおりでよかったです。思い切りいかないと勝てない相手ですから」と浮かれた様子はありませんでした。
 
2連勝の横綱 白鵬は「立ち合いはよかったね。重さがあるというか。15日間は長い、きょうよりあす、あすよりあさって。一日一日、いい経験をしていくしかない」と話していました。横綱土俵入りで歓声がないことについては「不思議だね」と独特の表現で答えていました。
 
休場明けの横綱 鶴竜は今場所初黒星に「相手が立ち合いをずらしてくることは想定していたがそれに対応できなかった」と振り返りました。
 
一方、北勝富士は「いなしてそのあとついていった。今場所は一日一番、そういう場所だ。気持ちを切らさずにいきたい」と横綱からの白星にもさばさばした様子でした。   (NHK WEB NEWS 202039 1922分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲 春場所 大関目指す朝乃山は白星スタート ―― 大相撲春場所が初日を迎え、大関昇進がかかる朝乃山は、隠岐の海に勝って白星スタートです。
中入り後の勝敗です。
▽新入幕の琴ノ若に大奄美は琴ノ若が寄り切りで勝って初白星を挙げました。
 
▽明生に志摩ノ海は志摩の海が寄り切り。
▽東龍に千代丸は千代丸が押し出し。
▽剣翔に錦木は剣翔が寄り切り。
▽魁聖に碧山は碧山が押し出し。
▽琴奨菊に勢は勢が寄り切り。
▽石浦に照強は石浦がはたき込み。
▽千代大龍に栃煌山は千代大龍がはたき込み。
▽佐田の海に栃ノ心は佐田の海が寄り切りで勝ちました。
▽隆の勝に霧馬山は隆の勝が送り出し。
▽松鳳山に玉鷲は玉鷲が突き落とし。
▽宝富士に輝は輝が寄り切り。
▽妙義龍に阿武咲は阿武咲が下手投げ。
▽竜電に阿炎は竜電がはたき込み。
▽炎鵬に御嶽海は御嶽海が押し倒し。
 
▽北勝富士に豊山は豊山が押し出しで勝ちました。
 
▽初場所優勝の徳勝龍と最後まで優勝を争った正代の一番は正代が押し出しで勝ちました。
 
▽朝乃山に隠岐の海は、大関昇進を目指す朝乃山が寄り切りで勝って初日白星としました。
 
▽大関・貴景勝に高安は貴景勝が押し出し。
 
▽大栄翔に休場明けの横綱 鶴竜は、鶴竜が送り出し。
 
▽休場明けの横綱 白鵬に遠藤は、白鵬がはたき込み。二横綱一大関は、そろって白星です。
 
無観客で取組終えた力士は
 
観客のいない春場所の会場で取組を終えた力士からは、戸惑いや前向きに捉える声などさまざまな感想が聞かれました。

 多
彩な取り口で毎場所、大きな声援を受けている炎鵬は、「いつもと違う。闘争心が出ない。アドレナリンが出ない。何のために戦っているのかという感じだ。寂しいがまたあす気持ちを作って頑張る」と率直な思いを話しました。
 
大関昇進がかかる朝乃山は、初日に白星をあげ、「土俵に上がった以上は、自分の相撲を取りきることだけ考えた。頭の中ではお客さんがいるイメージで、歓声を想像してやっているつもりだ。テレビの前で応援してくれる人たちの期待に応えたい」と話していました。
 
地元の大阪 交野市出身の勢は、「逆にすべていい風に考えようと思っている。残念だがこういう時なので。思ったよりも意識なく土俵に上がれた」と前向きに捉えたうえで、ファンへの思いを問われ「会場にいないだけで、テレビで応援してくれるので頑張りたい」と話していました。
 
新入幕の琴ノ若は「あまり緊張せずリラックスして相撲を取れた。いつもと違う状況なので、集中力を切らさないようにした」と観客がいない会場の影響をあまり受けていない様子でした。
 
大関経験があり関取最年長、36歳の琴奨菊は、「神社に来たような神聖な感じだが、やっていくことは変わらない。こういう時だから自分の相撲を取りきりたい」と話していました。
 
取組前の大量の塩まきに毎場所歓声があがる照強は、「テレビカメラの前のほうに塩をまこうと思ったがいつもと違った。いつもは、“ざわざわ”とか“おお”とかあるのだが」と振り返っていました。
 
大関 貴景勝は、「初めての経験なので、少し難しい部分がある。改めて歓声のありがたさがわかる。テレビの前で応援してくれるかたがたくさんいるので頑張るだけだ」と話していました。
 
先場所、初優勝を果たした徳勝龍は「やることは変わらない。しっかりやろうという気持ち。集中するだけなので」と話していました。
 
白鵬と鶴竜の両横綱、初日はそろって白星をあげました。先に土俵に上がった鶴竜は、「不思議な感じ。でも本場所だから集中している。最初は戸惑うかもしれないが、慣れてきたら何ともないのではないか」と話していました。
 
結びの一番で土俵を締めた白鵬は、「ああだ、こうだはない。とにかく1日が終わった。それだけだ」と淡々と話していました。
 
8日の初日の取組は午前8時40分すぎに始まり、序の口の煌(きらめき)と艶郷(つやざと)が最初の一番に臨みました。観客のいない場所で土俵に上がった艶郷は、「いつもは少し聞こえる声援もなく、自分としてはやりにくかった。ただ集中するにはよいと思う。次は少しは慣れてくると思う」と話しました。8日朝はタクシーで行司とともに会場入りしたということで、「いつもは電車なので不思議な感じがする」と話していました。   (NHK WEB NEWS 202038 2123分)


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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