瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[2901] [2900] [2899] [2898] [2897] [2896] [2895] [2894] [2893] [2892] [2891]

ウェブニュースより
 
大相撲春場所 白鵬が44回目の優勝 ―― 観客を入れずに行われてきた大相撲春場所は千秋楽の22日、横綱・白鵬が結びの一番で横綱・鶴竜との2敗どうしの対戦を制し、13勝2敗として2場所ぶり44回目の優勝を果たしました。
 
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、観客を入れずに行われてきた春場所は14日目を終えて、白鵬と鶴竜の両横綱が2敗で並び、22日の千秋楽は平成25年の九州場所以来となる7年ぶりの相星決戦となりました。
 
結びの横綱どうしの一番は白鵬が寄り切りで勝ち、13勝2敗で2場所ぶり44回目の優勝を果たしました。35歳0か月での優勝は年6場所制が定着した昭和33年以降では3番目の年長記録になります。
 
白鵬はことし1月の初場所をかかとの傷口の炎症と腰のけがで途中休場し、復帰した今場所は相手に合わせた持ち前の対応力の高さを見せて初日から9連勝しました。
 
10日目は阿武咲に、12日目には正代に冷静さを欠いた相撲で敗れて2敗に後退したものの13日目には大関昇進がかかる朝乃山を一方的な相撲で破り、再び優勝争いのトップに並んでいました。
 
観客を入れずに開催された異例の場所は両横綱が最後まで優勝を争って土俵を締め、第一人者の白鵬が健在ぶりを示して15日間を終えました。
白鵬「終わったなという感じ」
 
2場所ぶり44回目の優勝を果たした横綱・白鵬は鶴竜との相星決戦について「立ち合いで1回待ったがあったが、あとは落ち着いてよく体が動いてくれた。終わったなという感じだ」と息を切らしながら話しました。
 
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観客を入れずに行われた15日間の春場所については「初日のときは不思議な感覚があった。モチベーションの浮き沈みが激しかった。今はホッとしている」と心境を話していました。
 
35歳での優勝については「このような場所を経験したことを今後、自分の相撲人生に生かしていきたい」と意気込んでいました。
中入り後の勝敗です。
▽石浦に初の技能賞受賞の碧山は石浦が寄り切りで勝ちました。
 
▽大奄美に照強は照強が寄り切り。
▽千代大龍に志摩ノ海は志摩ノ海が押し出し。
▽佐田の海に錦木は錦木がつり出し。
▽新入幕の琴ノ若に栃ノ心は琴ノ若が上手ひねり。
▽明生に輝は輝が突き出し。輝は勝ち越し、明生は負け越しです。
 
▽妙義龍に栃煌山は栃煌山が送り倒し。
▽竜電に東龍は竜電が寄り切りで勝ちました。
▽魁聖に阿炎は阿炎が押し出し。
▽炎鵬に勢は炎鵬が下手投げ。
 
▽初の殊勲賞受賞の阿武咲に御嶽海は阿武咲が押し出し。
 
▽豊山に千代丸は豊山が突き落としで勝ち越し。千代丸は負け越しです。
 
▽玉鷲に徳勝龍は玉鷲が押し出し。

▽隠岐の海に琴奨菊は隠岐の海が上手投げで勝ち越し。琴奨菊は負け越しました。
 
▽大栄翔に霧馬山は霧馬山が上手投げ。
 
▽宝富士に遠藤は宝富士が押し出し。遠藤は負け越しました。
▽北勝富士に松鳳山は松鳳山が寄り切り。
▽初の敢闘賞受賞の隆の勝に正代は隆の勝が押し倒しで12勝目をあげました。
 
▽大関 貴景勝に大関昇進がかかる朝乃山は朝乃山が押し倒しで勝って11勝4敗で春場所を終えました。貴景勝は負け越しです。
 
7年ぶりの千秋楽相星決戦となった横綱 白鵬に横綱 鶴竜は白鵬が寄り切りで勝って2場所ぶり44回目の優勝を果たしました。
 (
NHK WEB NEWS 2020322 1832分)

 
女優、宮城まり子さん死去 93歳 養護施設「ねむの木学園」運営 ―― 日本で初めての肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」を運営してきた女優、宮城まり子(みやぎ・まりこ、本名・本目真理子=ほんめ・まりこ)さんが21日、死去した。93歳。自宅は東京都世田谷区上野毛3225
 
 
東京都出身。1955年に「ガード下の靴みがき」で歌手デビューした。その後、ミュージカル女優などとしても活躍し、テレビドラマ「てんてん娘」や映画「オンボロ人生」で地位を築いた。https://www.youtube.com/watch?v=X4j1X-_wdeQ
 脳性まひの子の役を演じたことなどから障害児教育への関心を高め、68年に私財を投じて「ねむの木学園」を静岡県浜岡町(現御前崎市)に開いた。74年、障害のある子どもたちとの日々を描いた記録映画「ねむの木の詩」を製作・監督して反響を呼んだ。
 
97年、施設を同県掛川市に移すとともに「ねむの木村」を開設。美術館などを併設して独自の障害児教育に取り組むとともに、全国各地で絵画展やコンサートを開いて障害者への理解を訴えてきた。
 
947月に死去した作家の吉行淳之介氏とは、伴侶として約40年間を過ごし、99年には園内に吉行淳之介文学館も開設した。
 
 
2012年に瑞宝小綬章を受章。上皇ご夫妻とも交流があり、1811月には両陛下が私的旅行として、ねむの木学園を訪れるなどした。
 
 
学園を巡っては、112月、関連団体の元職員らが宮城さんから運営資金約1500万円をだまし取ったとして警視庁に詐欺容疑で逮捕される事件も起きた。   [毎日新聞2020323 0311(最終更新 323 0635)


 

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/