瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 大相撲 秋場所7日目 新横綱 照ノ富士が7連勝 ―― 
大相撲秋場所7日目、新横綱の照ノ富士は平幕の琴ノ若に寄り切りで勝って7連勝です。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の水戸龍に徳勝龍は徳勝龍が押し出しで勝ちました。

▽一山本に剣翔は一山本が押し出し。

▽輝に千代丸は千代丸がはたき込み。

☆千代丸「立ち合いから押せなかったが、タイミングがよかった。3連勝の後に3連敗。切り替えできなかったのが(連敗を)止められて、明日からいい感じでいけたらと思う」
▽魁聖に栃ノ心は魁聖が寄り切り。

▽豊山に琴恵光は豊山が押し出し。

▽遠藤に千代の国は遠藤が寄り切り。千代の国は2敗目です。

▽千代ノ皇に英乃海は英乃海が寄り切り。

☆英乃海「先に左上手が取れたのでよかった。(ここまで)相撲内容はあまりよくない。もう少しよくしていきたい」
▽千代大龍に照強は千代大龍が突き落とし。

▽志摩ノ海に妙義龍は妙義龍が寄り切りで勝って1敗を守りました。

☆妙義龍(1敗キープに)「立ち合いがよかったんじゃないですか。(通算800回出場に)全然知らなかったです。教えてくれてありがとうございます。うれしいです」
▽碧山に阿武咲は碧山がはたき込み。

★阿武咲「今日は今日なんで。明日また、思い切りいけるよう頑張ります」
▽宇良に隠岐の海は隠岐の海が押し倒し。

☆隠岐の海「立ち合いがあまりしっくりこなかったけど、うまく差せました。(宇良は)やりづらいけど、思い切っていかないといけない。勝負は分からないですから、たまたま勝ちましたけど、明日につながるように集中して頑張りたい。(最後は相手の居反りを振りほどいた)あまり自分もやられたことないので、すかしたような感じでした」
★宇良 送りつり出しに続く大技は不発となった。左を差し、着けた頭を隠岐の海の左脇に突っ込んだ。腰を落として反るが、冷静に対応されてあおむけに転倒。5日目に幕内では約16年ぶりとなる送りつり出しを決めたが、今回は珍手の反り手を決めることはできなかった。今場所初の白星先行とはいかず、無言で会場を後にした。
▽翔猿に宝富士は宝富士が寄り切り。

▽大栄翔に霧馬山は大栄翔が引き落とし。

▽小結・高安に隆の勝は高安が押し倒し。

▽千代翔馬に新関脇・明生は明生が突き落とし。

▽関脇・御嶽海に小結・逸ノ城は逸ノ城が寄り切り。

▽若隆景に角番の大関・貴景勝は貴景勝が押し倒し。貴景勝は3勝目を挙げました。

☆貴景勝(相撲内容は)「あんまり覚えていないけど、集中してやることをやるだけ。明日もそういう準備をしていきたい」
▽大関・正代に玉鷲は正代が寄り切り。

☆連敗は許さず2敗を守った正代(優勝した)「去年は調子が良かった。あの時のような相撲が取れれば。できるだけ離されないようについていきたい」
▽琴ノ若に横綱・照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで勝ってただ17連勝です。

☆照ノ富士「落ち着いて見ていこうと思っていました。(相手の琴ノ若は)いいもの持っていると思います。体格もいいですし、腰の重さとか(もある)」
★琴ノ若 横綱初挑戦ははね返されたが収穫を手にした。まわしを取られまいと、距離を取って攻めたが及ばず。「ガムシャラに向かっていくだけだった」と精いっぱいだった。初の結びの一番も経験するなどし「『結びで取れた』という気持ちになった。今後につながる相撲になった」と自信をつけた。    【NHK NEWS WEB 2021918 1858


河野氏、党員支持で優位 自民党総裁選で共同通信調査 ―― 共同通信社は1718両日、自民党総裁選に関する全国の党員・党友の支持動向を探った。電話での調査に投票資格があると答えた党員・党友に対し、新総裁にふさわしい人を尋ねたところ、河野太郎規制改革相が48.6%で最多だった。

 岸田文雄氏が18.5%、高市早苗氏が15.7%で追い、野田聖子幹事長代行は3.3%だった。「まだ決めていない・分からない」の回答は13.9%。
 次の首相に期待する課題を聞いたところ、新型コロナウイルス対策が26.8%で最も多く、経済対策24.2%、外交・安全保障19.4%と続いた。
 菅内閣の新型コロナ対策への評価を聞いたところ、「全く評価しない」と「あまり評価しない」を合わせて25.5%だった。「評価する」は「大いに」「ある程度」が計71.8%あった。〔共同〕    【日本經濟新聞 2021918 20:00


 

ウェブニュースより
 
大相撲秋場所6日目 新横綱 照ノ富士 ただ1人6連勝 ―― 大相撲秋場所6日目、新横綱 照ノ富士は、平幕の若隆景にきめ出しで勝って、ただ1人6連勝です。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の佐田の海に千代の国は、佐田の海が押し出しで勝ちました。千代の国は今場所初黒星です。

▽一山本に輝は、輝が押し出し。

☆輝 「今場所はあまり上体が前に行かず、体重が残ったまま攻められているのがいい」
★一山本 「相手(の上体)が起き上がったら中に入って相撲がとれるかと思ったが、向こうが思ったより低くて自分がそれに対応できなかった。勉強の場所と思って、自分の相撲を少しでもとれるよう頑張りたい」
▽剣翔に徳勝龍は、剣翔が突き落とし。

☆剣翔 「(右足蜂窩=ほうか=織炎による休場から2連勝)一気に攻められたら足がしんどいんで、何とか足を止めて右四つになりたいなと考えました」
▽栃ノ心に豊山は、栃ノ心が寄り切り。

☆栃ノ心 「何とか連敗止めることができた。左入ってまわしが取れたんでよかった。(得意の)右四つになれたらベストだけど、最近はならせてくれないから」
★豊山 「組んではいけない人に組んでしまった。組んだらああなる。左はずがいい位置にあったけど、ズラされるとは思わなかった。悔しいです」
▽千代丸に遠藤は、遠藤が上手出し投げ。

▽琴恵光に千代ノ皇は、千代ノ皇が上手投げで勝ちました。

▽妙義龍に魁聖は、妙義龍が押し出し。

☆妙義龍 「左から崩していこうかと考えた。(魁聖は)大きいんで、横から横からのイメージですね。(1敗を守り)勝てば気分いいし、気分よく国技館に来れてます」
▽千代大龍に志摩ノ海は、千代大龍が押し出し。

▽照強に英乃海は、照強が寄り切り。

▽碧山に宇良は、宇良が押し出し。

▽阿武咲に翔猿は、阿武咲が送り出し。

▽宝富士に隠岐の海は、隠岐の海が寄り切り。

▽隆の勝に千代翔馬は、隆の勝が押し出し。

☆隆の勝 「(5日目は不戦勝)一昨日(4日目)膝を変な方向にひねって、昨日は休養できて良かった。(右膝の状態は)若干不安はあるけど、全然相撲に支障が出る感じはない。かばって相撲を取っていくと弱くなる。テーピングに頼ってもいいけど、そこまで巻くほどじゃないかと」
▽逸ノ城と高安の小結どうしの対戦は、高安が突き落とし。

▽琴ノ若に関脇 御嶽海は、御嶽海が押し出し。

▽新関脇 明生に大栄翔は、大栄翔がはたき込みで勝ちました。

▽霧馬山に大関 正代は、霧馬山が寄り切り。霧馬山は二大関を破りました。

▽角番の大関 貴景勝に玉鷲は、玉鷲が押し出し。貴景勝は早くも4敗目を喫しました。

★貴景勝 「(4敗目を喫し)明日に向かってやるしかないので、また準備しっかりしたい。いろんなことあるけど、明日に向かって頑張るしかない」
▽新横綱 照ノ富士に若隆景は、照ノ富士がきめ出しで勝って、ただ1人勝ちっぱなしです。

力士の談話
 千代ノ皇は、星を五分に戻し「立ち合いでちゃんと当たって、自分の形にできていた。立ち合いで上手を取ることができ、右も差すことができて狙い通り。ここから一番ずつ頑張ります」と話しました。
 宇良も星を五分に戻し「3連勝は、たまたまですね。たまたまです」と謙遜していました。
 御嶽海は1敗を守り「下からしっかり当たって、最高の相撲だったと思う。自分の相撲だけ意識して、初顔で緊張したが、自分の相撲を取れば問題ないと思った。中盤戦以降も自分の相撲に徹していかないといつ足元をすくわれるかわからない。一番一番、頑張りたい」とじょう舌でした。
 霧馬山は大関 正代を破って5勝目を挙げ「初めて勝てて良かったです。体もよく出ているので良かったと思います。あす以降も1日、一番、しっかり頑張ります」とうれしそうでした。
 敗れた正代は「相撲を相手に合わせてしまったところがあったような気がしています。予想したよりも相手の立ち合いがもう一段低かった。切り替えていきたい」と淡々と話しました。
 玉鷲は大関 貴景勝に勝って星を五分に戻し「相撲は良かったと思う。最初は引いていたが、押し返して良かった」と振り返りました。
 17日の取組で、通算連続出場が1367回となり、歴代5位に並び「あまり意識はしていないので、やれるだけしっかりやればいいと思う。やっぱり若手に負けたくはないので、力をつけて自分の相撲で勝ちたい」と話していました。
 4敗目を喫した貴景勝は「あしたに向かってやるしかないので、またしっかり準備したい。立ち合いのタイミングを含めて、まあ勝負なので、頑張るしかないので頑張ります」と、ことば少なでした。
 ただ1人勝ちっぱなしの照ノ富士は「落ち着いて行こうと思っていました。毎朝、いつもどおりできることをやっているだけですから、まだ残ってますので集中してやりたい」と話していました。    【NHK NEWS WEB 2021917 2157分】

 斎藤慎太郎八段「良くなっているのかなと思っていた」藤井聡太3冠に雪辱 ―― 将棋の史上最年少3冠、藤井聡太王位・叡王・棋聖(19)が17日、「第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント3回戦」(東京・千駄ケ谷「将棋会館」)で午後752分、119手で斎藤慎太郎八段(28)に敗れた。

 13日に豊島将之竜王(31)との第6期叡王戦5番勝負第5局(同所)を制して初の叡王を獲得して以来、初めての対局は黒星に終わった。同時に棋王戦はベスト8を前に敗退し、年度内6冠の夢は消えた。
https://www.youtube.com/watch?v=o5m67ljMllw
 勝った斎藤は、今年の叡王戦挑戦者決定戦で藤井に敗れた。その雪辱を果たした。「なるべく攻め合いになるように指していった。終盤、良くなっているのかなと思っていた。先手6九玉(93手目)と引いて勝てると思いました」と話した。

今年の名人戦挑戦者で、元王座でもある。「(棋王戦は)ここまで縁がなかった。何とか良い成績を残したい」と意気込みを語った。準々決勝では、郷田真隆九段(50)と対戦する。    [日刊スポーツ 20219172037]


 

ウェブニュースより
 大相撲秋場所5日目 新横綱 照ノ富士が5連勝 ―― 大相撲秋場所5日目、新横綱の照ノ富士は平幕の霧馬山に寄り切りで勝って5連勝です。
 中入り後の勝敗です。
 ▽一山本に十両の若元春は、若元春が押し出しで勝ちました。

▽徳勝龍に再入幕の豊山は、豊山が送り出し。

☆豊山 立ち合い、迷ったが右を固めていって正解だった。相手が引いてくるところを我慢していった。あとのことを考えても崩れるタイプ。一番一番に集中していきたい。
▽魁聖に千代の国は、千代の国が引き落としで勝って5連勝です。

☆千代の国 (立ち合いは)突き起こしていきました。(最後は引き落とし)体が反応した感じですね。(5連勝)1日一番でしっかり集中してやれていると思います。
▽千代丸に剣翔は、15日に発熱で休場した剣翔が寄り切りで勝ちました。

☆剣翔 (蜂窩=ほうか=織炎での休場明けで白星)体調は昨日よりいいです。今朝も39度。解熱剤を飲んで、朝は点滴を打ってきました。一発にかけようと思って、いい相撲より白星がほしかった。
▽輝に千代ノ皇は、輝が押し出し。

▽千代大龍に栃ノ心は、千代大龍がはたき込み。

▽琴恵光に英乃海は、英乃海が後ろもたれ。

☆英乃海 立ち合いで先手をとられたが、流れはよかったと思う。(後ろもたれの決まり手)たまたまです、はい。(最後は)背中で押しました。出ていないのが分かったんで。(幕内では5年ぶり)そうなんですね。
▽碧山に遠藤は、碧山がはたき込み。

▽妙義龍に翔猿は、翔猿が引き落とし。妙義龍は5日目で初黒星です。

☆翔猿 攻められたけど体が反応して勝てたんでよかった。(好調の相手だが)意識はなかった。自分の相撲をとるだけでした。
▽志摩ノ海に照強は、志摩ノ海が押し出し。

▽隠岐の海に阿武咲は、阿武咲が押し出し。

▽千代翔馬に宝富士は、宝富士が引き落とし。

☆宝富士 (千代翔馬は)何をしてくるか分からない、思い切り当たれないのでそれは嫌だった。慌てるとあまりいい結果にならない。(序盤5日間を終えて白星が)先行しているので、いいんじゃないですかね。
▽宇良に大栄翔は、宇良が送りつり出しで勝ちました。

▽北勝富士は右ひざのじん帯の損傷で16日から休場し、隆の勝が不戦勝となりました。
▽豊昇龍は急性へんとう炎と診断されたため16日から休場。高安は不戦勝で初白星です。
▽小結・逸ノ城に新関脇の明生は、逸ノ城がはたき込み。

▽関脇・御嶽海に玉鷲は、御嶽海が引き落とし。

▽琴ノ若に角番の大関 貴景勝は、貴景勝が押し出しで勝って3連敗のあと2連勝です。

☆貴景勝 (琴ノ若は埼玉栄高の1学年後輩)埼玉栄なので、やれることはうれしいし、自分は自分で頑張るだけです。別に他人に刺激を受けることはない。自分がどうしていくか、どうやっていくかだけ考えてやっている。あまり人は関係ない。
▽大関 正代に若隆景は、正代が押し出しで勝って、2日目から4連勝としました。

▽霧馬山に新横綱 照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで勝って5連勝です。

☆照ノ富士 慌てずにやろうと思いました。自分から動ける体勢ではなかったので。(初日から5連勝)落ち着いて取ることしか考えていない。1日一番集中してやっているだけです。    【NHK NEWS WEB 2021916 1931分 】

 自民党総裁選、野田聖子氏が出馬表明 4氏の争いに ―― 自民党の野田聖子幹事長代行が16日、総裁選への出馬を表明した。党本部で記者団に「総裁選(出馬)に必要な推薦人20人を整えていただき、このたびの総裁選に出馬させていただくことになった」と述べた。

 「これまで主役になれなかった女性や子ども、高齢者、障がい者をしっかりと社会の中で生きていける、生きる価値があるという保守の政治を自民党の中でつくりあげたい」とも語った。総裁選で訴える政策は17日以降に明らかにすると説明した。
 総裁選は岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎規制改革相との4人の争いとなる構図が固まった。
 野田氏は無派閥のほか二階派や竹下派の一部議員の支援を取り付けたとみられる。
 14日の自身のブログでは「私自身が動く必要性を強く感じ、残された期間で準備に入る覚悟をした」と改めて出馬への意欲を示していた。過去3回の総裁選で出馬を検討したが、いずれも推薦人が集まらず断念した。
 今回の総裁選で女性の立候補は高市氏に続き2人目。女性が複数出馬する総裁選は初めてとなる。1955年の自民党結党以来、党総裁に女性が就いた例はない。
 野田氏は衆院岐阜1区選出で当選9回。総務相や総務会長、衆院予算委員長を歴任した。2020年の菅政権発足に伴い、党幹事長代行に就いた。    【日本經濟新聞 2021916 17:05 (2021916 17:40更新)


 

ウェブニュースより
 大相撲秋場所4日目 新横綱の照ノ富士が4連勝 ―― 大相撲秋場所4日目、新横綱の照ノ富士は北勝富士に引き落としで勝って、4連勝です。
 中入り後の勝敗です。
▽千代ノ皇に十両の旭大星は、旭大星が寄り切り。

▽徳勝龍に魁聖は、魁聖が押し出し。

▽幕内復帰の豊山に一山本は、豊山が押し出し。

☆豊山「立ち合い当たって引いてくれたんで、ついていくだけでした。最後の詰め、力ずくでいかなかったのが勝因だと思います」
▽剣翔に千代の国は、剣翔が発熱で休場し千代の国が不戦勝です。
▽輝に遠藤は、遠藤がはたき込み。

▽琴恵光に千代丸は、琴恵光が突き出し。

☆琴恵光「攻め続けることができたので、よかったと思う。休むことなく、攻めることができてよかった」
▽妙義龍に栃ノ心は、妙義龍が押し出しで4連勝。

☆妙義龍「体はよく動いてるんじゃないですか。相撲をとれているだけで十分です、元気に。勝っているだけでまだ好調かどうかは分からない」
▽千代大龍に碧山は、碧山が押し出しで初白星。

▽英乃海に隠岐の海は、隠岐の海が寄り倒し。

★英乃海「差し負けないようとだけ考えて、最悪のパターンでした」
▽翔猿に志摩ノ海は、志摩ノ海が上手出し投げ。

☆志摩ノ海「前に出ながらの流れで決めた。立ち合いに集中していきいた。星数は気にしないでいきたいと思います」
★翔猿「相手のペースになってしまった。悪くはないんで、ここから切り替えて頑張りたい」
▽阿武咲に照強は、照強がはたき込み。

▽宇良に千代翔馬は、宇良が押し出しで初白星です。

☆宇良「(4日目に初日)勝てて良かった。流れに乗れたと思う。(今の番付の相手は)本当に強いですね。かなわないですね、ちょっと。(相撲内容は自身の中で)まだ4日目なので。終わってみないと分からないですね」
▽大栄翔に宝富士は、大栄翔がはたき込み。

☆大栄翔「しっかり攻めた結果がはたきも決まったので、今日も流れが良かった。(宝富士には合い口が悪かったが)自分の中で久しく勝っていないので、思いっきりいかないと、勝つ糸口もつかめないと思った。まだ前半だけど体の調子は悪くない。しっかり最後までやりたい。(同部屋の剣翔が発熱もPCR検査で陰性)心配だったので、陰性で良かったです」
▽玉鷲に若隆景は、若隆景がはたき込み。

▽小結 逸ノ城に霧馬山は、霧馬山が寄り切りで4連勝。

▽小結 高安に関脇 御嶽海は、御嶽海が引き落とし。高安は4連敗です。

▽新関脇 明生に琴ノ若は、明生が下手出し投げ。

☆明生「(2連勝)良かったと思います。いい反応だったと思います。(同部屋の豊昇龍の存在は)一緒に稽古をしているので、刺激になっています。(残り11日間に向けて)自分を信じて最後までやり切ろうと思います」
▽隆の勝に大関 正代は、正代が突き落とし。

▽角番の大関 貴景勝に豊昇龍は、貴景勝が突き落としで勝って初白星です。

☆貴景勝「毎日準備してやっているので、勝たなきゃいけないけど、こればっかりは仕方ないので、毎日準備することだけ考えてやっています。(今日の対策などは)相手がどうより自分がどういう気持ちでやっていくしか考えていない。人(相手)じゃなくて自分で考えてやっています。(4日間を振り返って)振り返るのは千秋楽終わってからでいいので、また明日集中してやるだけです」
▽新横綱 照ノ富士に北勝富士は、照ノ富士が引き落としで勝って4連勝です。

☆照ノ富士「落ち着いて取れたかなと思います。土俵に上がったら考える余裕もないので、一生懸命やっているだけです。(2日目から急きょ同部屋の聡ノ富士が弓取りを務める)日頃から支えてくれる先輩。部屋全体的にやれていることがありがたいです」

 4連勝の妙義龍は「どうですかね。好調かどうかはわからないです。その日の一番に集中しているだけです」と淡々と話しました。
 碧山は今場所初白星を挙げ「前に出ることしか考えていなかったのでいい相撲を取れました。気分はよかったです。気持ちが楽になりました。あす、また頑張ります」とほっとした様子でした。
 翔猿は今場所初黒星に「相手のペースになってしまいましたね。ここから切り替えて頑張ります」と話していました。
 阿武咲も初黒星を喫し「きょうはきょうなので、あす頑張ります。やることは変わらないので」と切り替えていました。
 宇良は初白星を挙げ「勝ててよかったです。流れに乗れたと思います。ここからというか、変わらずですね。動きは問題ないと思いますね」と時折、笑顔を見せていました。
 4連勝の霧馬山は「落ち着いていましたね。きのうは長い相撲で腕がパンパンでしたが、きょうも我慢して良かったと思います。1日、一番と思って相撲を考えている」と心境を話しました。
 あすの新横綱・照ノ富士との一番に向けては「横綱ですね。自分の相撲を取っていきたい」と決意を話しました。
 大関・正代は2日目から3連勝し「押し込まれていても勝てているので、体の動きはいいのかなって思います。1敗を最後まで守って横綱についていきたいというのはあります。序盤なので自分の相撲に集中して周りのことは気にしたくない感じですね」と淡々と話していました。
 大関・貴景勝は4日目にして初白星を挙げ「相手がどうこうより、自分がどうやるかしか考えていない。勝たないといけないのですが、こればかりはしょうがない。勝ち負けで何事も判断しちゃだめですね。負けても自分の中で納得すればいいし、勝ってもあかんときはあかんし。あすも頑張ります」と話しました。
 新横綱・照ノ富士は4連勝し「落ち着いて、相撲が取れたかなと思います。残りを頑張りたいな」といつもどおり淡々と話していました。    【NHK MEWS WEB 2021915 2050分】


 

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 大相撲秋場所3日目 新横綱の照ノ富士 初日から3連勝 ――
大相撲秋場所は3日目、新横綱の照ノ富士は隆の勝に勝って、初日から3連勝です。
 中入り後の勝敗です。
▽十両の大奄美に徳勝龍は、徳勝龍が押し出しで勝ちました。

☆徳勝龍「差し負けないとだけいったが、前に出てたんでよかった。(35歳初白星)年はあまり考えてなくて。考えて、老け込まないようにいきたい」
▽一山本に千代丸は、千代丸がすくい投げ。

▽千代の国に豊山は、千代の国が突き落とし。

★豊山「土俵際までは理想の相撲でしたね。詰めのところでもう少し抑えていけたら、よくなると思う。大事なところで力ずくにならないようにしたい」
▽魁聖に千代ノ皇は、千代ノ皇が寄り切り。

☆千代ノ皇「立ち合いでもろ差し入ったんでよかった。このままの勢いで白星を重ねていきたい」
▽剣翔に栃ノ心は、剣翔が寄り切りで勝ちました。

▽輝に琴恵光は、琴恵光が押し出し。

☆琴恵光「(土俵際での逆転に)うまく体が動いて反応できました。しっかり動けていると思います」
▽千代大龍に遠藤は、遠藤が押し出し。

▽妙義龍に英乃海は、妙義龍が押し出し。

▽隠岐の海に碧山は、隠岐の海が押し出しで勝ちました。

▽翔猿に照強は、翔猿が上手投げ。

▽宇良に阿武咲は、阿武咲が押し倒し。

▽志摩ノ海に宝富士は、宝富士が突き落とし。

☆宝富士「危なかったけど、最後まで諦めずに良かったです。(幕内の連続出場回数で現役1位に)記録は他にはないと思うので、これからも大事にしていきたいと思う。記録は後からついてくるので、自分の相撲を取りきりたい」
▽玉鷲に大栄翔は、大栄翔が押し出しで勝ちました。

▽千代翔馬に琴ノ若は、琴ノ若が上手出し投げ。

☆琴ノ若「落ち着いて取れたんじゃないかと思う。(変化も)一応頭には入れておいて、あとは自分の流れで。攻めを意識しながら対応していければいいかなと思った」
▽小結 高安に霧馬山は、霧馬山が引き落とし。

▽若隆景に関脇 明生は、明生が突き落とし。

▽関脇 御嶽海に豊昇龍は、御嶽海が寄り倒し。

▽小結 逸ノ城に角番の大関 貴景勝は、逸ノ城が上手投げで勝ちました。貴景勝は3連敗です。

★貴景勝「しっかりまわしを取られないように、そういうつもりでいきました。一生懸命やって負けたら弱いだけだし、もちろん勝てるように日々やってますけど、そう簡単にいかない」
▽大関 正代に北勝富士は、正代が寄り切りで勝ちました。

★北勝富士「当たってからの流れは悪くなかったが、差し込まれてから大関の圧力があった。しっかり反省して次につなげたいと思う」
▽隆の勝に新横綱 照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで勝って、初日から3連勝です。

☆照ノ富士「落ち着いて前に出られたんでよかったと思います。あわてることなくやろうと思ってたんで。(3連勝も)まだ始まったばかりなんで」
取り組み後の談話
 初日から3連勝の妙義龍は「気分はいい。場所前はいつも通り基礎を心がけた稽古だった。15日間あるからケガなく取りきることだけを考えたい」と話していました。
 同じく3連勝の翔猿は「自分のペースで攻められた。ここから集中して頑張りたい」と淡々と話していました。
 2勝目をあげた宝富士は幕内連続出場が768回で現役単独トップとなり「自分には他に記録が無いのでこれからも大事にしていきたい。しっかり稽古をしてきたことが要因」と話していました。
 霧馬山は長い相撲を制して3連勝とし「我慢して最後まで残って決めることができてよかった。相手も苦しいと思って頑張った」と息を整えながら話していました。
 角番で3連敗と苦しい大関 貴景勝は「一生懸命やって負けたのは弱いだけ。もちろん勝てるように日々やっているが簡単にはいかない。あしたも準備するだけ」と必死に前を向きました。
 大関 正代は初日黒星のあと2連勝とし「立ち合いから左を差し、起こしながらもろ差しにつなげられたのがよかった。1敗を守って後半まで争っていけたらなと思う」と話していました。
 新横綱の照ノ富士は危なげなく3連勝とし「落ち着いて前に出られたのでよかった。まだ始まったばかりなので最後まで頑張りたい」と話していました。    【NHK NEWS WEB 2021914 2052分】

 100歳以上が8万人突破 急激な伸び、総人口の何%? ―― 国内の100歳以上の高齢者の数は、「老人の日」の15日時点で8450人と、初めて8万人を超えた。このうち女性は7975人と、全体の約88%を占めた。厚生労働省が発表した。

 前年同時期から9176人増え、1971年(339人)以来、50年連続で過去最多を更新した。近年は2千~4千人程度の幅で増えてきたが、今回は新たに100歳となる1920年生まれがほかの年に比べて多かったという。総人口12593万人(8月1日現在の概算値)の約0.06%が100歳以上という計算になる。
 都道府県の人口10万人あたりの人数で比べると、島根が127.60人で8年連続で最も多かった。高知が119.77人、鳥取が109.89人で続いた。最も少ないのは31年連続で埼玉で40.01人、次いで愛知が41.79人、千葉45.98人。
 国内の最高齢者は福岡市の女性、田中カ子(かね)さんで117歳。男性は奈良市の上田幹蔵(みきぞう)さんで110歳だった。    【朝日新聞DIGITAL 2020915 1413分】


 

ウェブニュースより
 大相撲秋場所 2日目 新横綱 照ノ富士は連勝 ――
大相撲秋場所は2日目、新横綱 照ノ富士が平幕の豊昇龍に寄り倒しで勝って、2連勝です。
 中入り後の勝敗
▽十両の天空海に千代丸は、千代丸がはたき込み。

▽千代の国に一山本は、千代の国がはたき込み。千代の国は2連勝に「体は動いていると思いますね」と淡々と話していました。

☆千代の国「悪くはないですね。(2連勝に)ボチボチですね。体が動いていると思います」
▽千代ノ皇に徳勝龍は、千代ノ皇が突き落とし。

☆千代ノ皇「立ち合い止まって相手が攻めてきたが、下がっても足が前に出た。今場所、体は動いているんでここからですね」
▽幕内復帰の豊山に輝は、輝が押し出しで勝ちました。

★豊山「押し込みたかった。押し込まれてばかりだったので。突き合いになってしまったのが。上の意識が強すぎて、下がついてこなかった。明日、前に出て勝つことだけを考えたい」
▽剣翔に魁聖は、魁聖が寄り切り。

★剣翔「(体重が増え)重さは出たが、動きは少し鈍くなっている。絞っていきたいと思っている。(ここから)怖がらず、思い切り相撲をとりたい」
▽栃ノ心に遠藤は、遠藤が寄り切り。

▽妙義龍に琴恵光は、妙義龍が押し出し。

☆妙義龍「足も手も出てよかったですね。(2連勝にも)まだ始まったばかりですから。相撲とってみないと分からない、15日間。そんな簡単なもんじゃないから」
▽英乃海に碧山は、英乃海が上手出し投げ。

☆英乃海「昨日は悪すぎたんで、今日はよかったと思います。(弟の翔猿も白星に)今知りました、弟が勝ったって」
▽翔猿に千代大龍は、翔猿が下手投げ。

☆翔猿「調子いい感じです。不思議と体が動いてます。(前の相撲で兄の英乃海が勝ち)2人で勝てたんでよかったんじゃないですか」
▽隠岐の海に志摩ノ海は、志摩ノ海が引き落とし。

▽照強に宇良は、照強がはたき込みで勝ちました。宇良は、照強に敗れ2連敗となり「足が出なかったですね。精いっぱい頑張りました。立ち合いだけ悪いですね。とりあえず、早く一番勝ちたい。残りけがなく最後まで取りきりたいですね」と切り替えていました。

▽宝富士に阿武咲は、阿武咲が押し出し。

▽千代翔馬に玉鷲は、玉鷲がはたき込み。36歳のベテラン、玉鷲は「しっかり集中して、よかったなと思います。これから、まだまだ先があるので喜んでいる場合と思いますが頑張ります」と上機嫌でした。

▽琴ノ若に大栄翔は、琴ノ若が突き出し。琴ノ若は、今場所初白星を挙げ「しっかり最後まで前に攻めて取りきれたと思う。やってきたことを信じて土俵に立つしかないので、自分の相撲に自信を持って思い切って相撲を取ることを考えて行けていると思う」と充実した様子でした。

☆琴ノ若「しっかり最後まで前に攻めて取り切れたと思う。自分の相撲に自信を持って思い切っていっている」
▽小結に復帰した逸ノ城に若隆景は、若隆景が下手投げ。

▽北勝富士に関脇 御嶽海は、北勝富士が突き落とし。

☆北勝富士「ちょっと早く踏み込みすぎた感はあったけど、自分の中では結構土俵際は余裕があった。それは最初の圧力が効いているのかなと思う。先手先手で意識して、先手が最初に取れたので良かった。最初から踏み込まれていたら、そのまま持っていかれていた」
▽新関脇の明生に隆の勝は、隆の勝が押し倒し。

▽小結 高安に大関 正代は、正代が押し出し。正代も初白星を挙げ「常に相手を正面に置けたのがよかったな。しっかりと圧力をかけられたのではないかな。きのうは負けていますが、立ち合いはよかったし、出足もわりとよかったので、あまり気にすることなく、きょうの取組に臨みました。大関として思い切りいけたらいいなと思います」と話していました。

▽角番の大関 貴景勝に霧馬山は、霧馬山が押し出しで勝ちました。一方、貴景勝は2連敗です。貴景勝は2連敗を喫し「いい相撲を取ろうと思ったが取れなかった。また、あすに向かって頑張るしかない。いろいろありますが考えてやります」といつもどおり淡々としていました。

▽新横綱 照ノ富士に前頭筆頭の豊昇龍は、照ノ富士が寄り倒しで勝って、2連勝です。照ノ富士は、新横綱で2連勝し「落ち着いて前に出ることができればと思っていました。一日一番、集中して行きたいなと思います」と話していました。

☆照ノ富士「落ち着いて取れていると思います。(新横綱場所を2日間終えて心境の変化は)変わらないです。(残り13日間)1日一番集中してやっていきたいなと思っています」    (NHK NEWS WEB 2021913 2256分)

 将棋の藤井聡太二冠が史上最年少で三冠に 叡王戦五番勝負を制す ―― 将棋の藤井聡太二冠(19)=王位・棋聖=が豊島将之叡王(31)=竜王と合わせ二冠=に挑戦する第6期叡王戦五番勝負(不二家主催)の第5局が13日、東京都渋谷区で指され、藤井二冠が111手で勝ち、対戦成績32敗で叡王のタイトルを奪取した。三つのタイトルを同時に保持する三冠は史上10人目で、歴代最年少(191カ月)で達成した。

 三冠のこれまでの最年少記録は、羽生善治九段(50)が1993年に達成した22歳3カ月で、28年ぶりに更新した。
 叡王戦五番勝負は7月に開幕。藤井三冠にとってタイトル戦でのフルセットは初めてだったが、持ち前の勝負強さを発揮した。これまで出た5度のタイトル戦全てを制しており、勢いが止まらない。
https://www.youtube.com/watch?v=Pes8LUFQAFk
 これで保持するタイトルの数は、棋王と王将を併せ持つ渡辺明名人(37)に並んだ。将棋界の八つのタイトルは、藤井三冠と渡辺名人が三つずつ持ち、残り二つを豊島竜王と永瀬拓矢王座(29)が分け合う形となった。
 藤井三冠と豊島竜王は今夏、王位戦七番勝負でも対戦し、藤井三冠が4勝1敗でタイトルを防衛した。王位戦の開幕前の対戦成績は豊島竜王の6勝1敗だったが、現在は豊島竜王の9勝8敗になった。両者は、10月に開幕する竜王戦七番勝負でも対戦する。
 藤井三冠は、今期から叡王戦を主催している大手菓子メーカーの不二家と広告契約を結んでおり、同社の製品のCMに出演している。    【朝日新聞DIGITAL 2021913 1826分】


 


 

ウェブニュースより
 大相撲 秋場所初日 新横綱・照ノ富士は白星発進
 大相撲秋場所が12日から東京・両国の国技館で始まりました。
 新横綱・照ノ富士は、小結の逸ノ城に寄り切りで勝って、横綱として初白星を挙げました。
 中入り後の勝敗
▽千代の国に十両の水戸龍は千代の国が押し出し。
▽千代丸に徳勝龍は千代丸が引き落とし。
▽一山本に千代ノ皇は一山本が押し出し。
▽魁聖に再入幕の豊山は豊山が押し倒し。
▽輝に剣翔は輝が引き落としで勝ちました。
▽栃ノ心に琴恵光は栃ノ心が上手出し投げ。

▽遠藤に妙義龍は妙義龍がはたき込み。

☆妙義龍 押し込んだところで決められなかったが、相手をよく見ていった。(相撲巧者対決? に)自分では相撲がうまいと思ったことない。遠藤関の柔らかさの中のうまさに対して、自分は瞬発系ですね。
▽千代大龍に英乃海は千代大龍が突き出し。

☆千代大龍 組んだら強い相手なので突き放していこうと思った。自分らしい相撲で初日が始まった。番付が下がったので頑張るだけです。
▽碧山に翔猿は翔猿が寄り切り。
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/jPkZWN9Mh180py/index.html
▽隠岐の海に照強は隠岐の海が寄り切り。

▽志摩ノ海に阿武咲は阿武咲が押し出し。
▽宇良に宝富士は宝富士が押し出しで勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/drUO8qJHBlfmqc/index.html
▽千代翔馬に大栄翔は大栄翔が押し出し。

▽玉鷲に琴ノ若は玉鷲が寄り切り。

▽小結・高安に若隆景は若隆景が寄り倒し。

▽霧馬山に新関脇の明生は霧馬山がはたき込み。

★明生 攻められました。立ち合いから相手のペースだったので、いいところがなかったのかなと思う。(新関脇の緊張感)いつも通りではいたけど、動きが硬かったかなと思う。しっかり自分のいいところを出せるように集中して土俵に上がりたい。
▽関脇・御嶽海に隆の勝は御嶽海が押し出し。

▽北勝富士に角番の大関・貴景勝は北勝富士が押し出し。

★貴景勝 (休場明けの初日だったが雰囲気などは)あまり変わらなかったです。(首の不安は)大丈夫です。
▽大関・正代に豊昇龍は豊昇龍が寄り切り。
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/SYu9M7oQu0Z7a5/index.html
▽小結に復帰した逸ノ城に新横綱・照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで勝って、横綱として初白星を挙げました。

取り組み後の談話
▽翔猿は「体が動いて勝てたのでよかったと思う。秋場所は、去年優勝争いをした験のいい場所なので頑張る」と話していました。
▽若隆景は「下からいい攻めができたと思う。1日一番、いい相撲を取ることを意識していきたい。しっかりと自分の相撲を取りきりたい」と力強く話していました。
▽霧馬山は「流れで勝てた。大きい白星だと思う。三役を目指してしっかり頑張っていきたい」と話していました。
▽一方、新関脇・明生は黒星スタートとなり「立ち合いから相手のペースでいいところはなかった。いつも通り土俵に上がったつもりだったが動きがかたかった。あすは集中したい」と話していました。
▽関脇・御嶽海は「思っていたより踏み込んで前に出られた。調子がいい感じがする。気分はいい。1日、一番の気持ちで15日間戦っていきたい」と話していました。
▽北勝富士は「しっかりと踏み込めたのでよかった。一生懸命、前に出ようと意識していたのでそれが場所で出てくれてよかった。1日一番、けがをしないようにしたい」と冷静に振り返りました。
▽一方、敗れた角番の大関・貴景勝は「首の状態は大丈夫。いい相撲を取れたらなと思っていた。あすに向けて修正する」と話していました。
▽豊昇龍は「うれしい。上体を起こさないように我慢できたので良かった。あまりプレッシャーはない。あすも自分の相撲を取りきれるよう頑張りたい」と話していました。
▽一方、敗れた大関・正代は「もったいない相撲だった。勢いはあったが、土俵際で自分のほうが浮いてしまった。立ち合い自体はよかったので、あすから頑張りたい」と切り替えていました。
▽新横綱・照ノ富士は横綱としての初白星に「よかった。これまでとの違いは特にない。日頃からやってきたことを信じて一生懸命やるだけ。責任を持って土俵に上がらないといけない。できることをやって頑張るしかないので頑張る」といつもどおり淡々と話していました。    (NHK WEB NEWS 2021912 2136分)


 

萩を詠める歌6
巻8-1550:秋萩の散りの乱ひに呼びたてて鳴くなる鹿の声の遥けさ

※湯原王(ゆはらのおおきみ、生没年不詳)
 奈良時代の皇族、歌人です。天智天皇の孫で、施基(志貴)皇子の子です。宝亀1(770)年、兄弟の白壁王が即位して光仁天皇となり、兄弟姉妹諸王子を親王、内親王としたことをもって湯原親王と称されますが、閲歴は明らかでありません。延暦24(805)73歳で薨じた大納言壱志濃王は、その第2子です。『万葉集』に、配列上から天平初期(729年以後)ごろの作品と推定される短歌19首が残っています。佳作が多く、「吉野にある菜摘の川の川淀に鴨ぞ鳴くなる山陰にして」「夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも」といった叙景・詠物の歌には、繊細優美な風を示し、「蜻蛉羽の袖振る妹を 玉匣奥に思ふを見給へあが君」などの宴席歌、また「娘子」との相聞贈答歌群では、即興的、機知的な才をのぞかせています。大伴家持に代表される天平の歌風への移行期において、大伴坂上郎女らと共にその新風を開いた観があり、家持に与えた影響も少なくありません。
巻8-1557:明日香川行き廻る岡の秋萩は今日降る雨に散りか過ぎなむ

◎注意 原文の「逝廻岳之」は一般に「逝廻丘之」と表わし、「秋芽者」は一般に「子」の一字を補い「秋芽子者」と表わします。
※多治比国人(たじひの-くにひと、生没年不詳)
 奈良時代の官吏です。出雲守(いずものかみ)、播磨(はりまの)守、大宰少弐(だざいのしょうに)を歴任、天平勝宝(てんぴょうしょうほう)3年(751)従四位下にすすみます。のち摂津大夫(だいぶ)、遠江(とおとうみの)守となりますが、橘奈良麻呂(たちばなの-ならまろ)の変に連座して伊豆(いず)に流されました。「万葉集」に長歌1首,短歌3首がみえます。氏は丹比とも書きます。
巻8-1558:鶉鳴く古りにし里の秋萩を思ふ人どち相見つるかも

※沙弥・沙弥尼(しゃみ・しゃみに)
 仏教において、若くして出家(しゅっけ)し、十戒(じっかい)を守っている者で、具足戒(ぐそくかい)を受けて比丘(びく)・比丘尼(びくに)になる以前の徒弟僧侶(そうりょ)のことです。沙弥はサンスクリット語のシュラーマネーラśrāmaeraに、沙弥尼は同じくシュラーマネーリカーśrāmaerikāに相当する音訳語で、努め励む者の意です。勤策(ごんさく)、勤策女(ごんさくにょ)などと漢訳します。沙弥は男性で、20歳になれば比丘になることができます。沙弥尼は女性で、18歳になれば式叉摩那(しきしゃまな)(正学女(しょうがくにょ))になることができます。なお、わが国では妻帯した僧を俗に沙弥と称します。
巻8-1559:秋萩は盛り過ぐるをいたづらにかざしに挿さず帰りなむとや

◎注意 原文の「頭刺不捶」の「捶」は、一般に代匠記以降は「插」の誤記として「插頭(かざし)に插()さず」と訓みます。歌意は変わります。
豊浦寺(とゆらでら)

 奈良県良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村にある太子山(たいしざん)向原寺(こうげんじ)の通称です。浄土真宗本願寺派に属します。欽明(きんめい)天皇のとき百済(くだら)から献じた仏像、経巻を蘇我稲目(そがのいなめ)が受けて小墾田(おはりだ)の家に安置し、のち向原(むくはら)の家を寺として移したのに始まるといいます。これが日本最初の寺院であるところから元興寺(がんごうじ)(建興寺)とよばれ、また所在地の地名から向原(むくはら)寺、小墾田寺、桜井寺ともよばれました。590年(崇峻天皇3)善信尼らが百済から帰って桜井に移されていた本寺に住し、593年(推古天皇1)には等由良(とゆら)宮(豊浦宮)を移してその地に金堂などを造営したので豊浦寺とよばれました。710年(和銅3)平城遷都とともに元興寺も平城京に移され、この地が衰えるとともにほとんど廃絶しましたが、江戸時代に旧跡に一堂を建て、向原寺の字音にちなんで広厳寺と称しましたが、現在向原寺と称しています。
巻8-1560:妹が目を始見の崎の秋萩はこの月ごろは散りこすなゆめ

◎跡見田庄(とみのたどころ)の所在は不明ですが、奈良県桜井市の外山(とび)付近や、同じく奈良県桜井市の吉隠(よなばり)近くにある鳥見山(とりみやま)山麓の地あたりと思われます。
 「始見の崎」は跡見田庄の近くの山のことで吉隠(よなばり)のあたりの山でしょうか。

巻8-1565:我が宿の一群萩を思ふ子に見せずほとほと散らしつるかも

◎この歌は日置長枝娘子(へきのながえのをとめ、伝承不詳)の詠んだ先の巻八(1564)の歌「秋づけば 尾花が上に 置く露の ぬべくも は思ほゆるかも(秋になると尾花の上に置く露のように消えてしまいそうなほど私は切なく思います)」に、大伴家持(おほとものやかもち)が答えて詠んだ一首です。

ウェブニュースより
 河野太郎氏出馬にも国民ウンザリ…ポスト欲しさの恩着せ、勝ち馬探しに奔走する自民議員にも嫌悪感 ―― 顔ぶれがほぼ出そろったようだ。
 菅首相の後継を選ぶ自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、河野規制改革担当相(58)が10日会見し、出馬表明した。総裁選出馬を決めたのは岸田前政調会長(64)、高市前総務相(60)に続く3人目となった。

 世論調査で国民人気が高いとされる河野氏の出馬で注目を集める総裁選だが、ネット上では、各候補の出馬をめぐって露骨に繰り広げられている党内抗争や勝ち馬探しに右往左往する議員の様子に嫌悪感を示す声が少なくないようだ。
 例えば河野氏については、持論の脱原発や女系天皇容認発言への懸念がベテラン議員に根強いことが出馬のハードルを高めていたとはいえ、何よりも“障害”となっていたのは所属派閥トップの麻生副総理兼財務相を説得することだったという。
 結局、麻生氏から「頑張れよ」と了解を得て出馬表明を決意するわけだが、ネット上では<どんなに国民人気が高くても、ボスの了解、容認をもらわないと総裁選には出られないのね>といった声や、<選挙とは名ばかりの談合、中身はポスト欲しさの恩着せ合戦>と手厳しい意見がチラホラみられる。
 森友問題の再調査をにおわせる発言が徐々にトーンダウンしている岸田氏に対しても、ネット上では<安倍さんに何か言われたのね><総裁選前からこんなグダグダじゃあ、何もやらないと言っているに等しい>と呆れる意見が目立つ。
極めつきは菅首相の総裁選不出馬の舞台裏報道
 極めつきは、10日付の朝日新聞が報じていた、菅首相の総裁選不出馬をめぐる舞台裏を描いた記事だろう。この記事によると、菅首相から幹事長交代を告げられた二階氏が「立ち止まって考えるべきだったな。恩知らずだった」などと周囲に漏らす様子が詳述されているのだが、この記事が事実であれば、まさに今の自民党内は恩讐と怨嗟の声が渦巻く阿鼻叫喚の世界。誰が総裁になったところで、しょせんは「操り人形」になってがんじがらめに陥るのは目に見えているではないか。

 ネット上でも<結局、影の総裁が本当の総理大臣ということ><この闇の支配構図が続く限り、いつまで経っても何も明らかにならないし、解決しない>と冷めた見方が多い。
 安倍前首相は、<河野太郎が総裁になったら国がめちゃくちゃになる>と話している、と報じられているが、公文書改竄や破棄、虚偽答弁が当たり前に行われるようになってしまったこの国は、安倍政権の時代から、すでにメチャクチャになっているのかもしれない。    
(日刊ゲンダイ 公開日:2021/09/11 06:00 更新日:2021/09/11 12:26


 

萩を詠める歌5
巻8-1536:宵に逢ひて朝面なみ名張野の萩は散りにき黄葉早継げ

◎「隠野(なばりの)」は「名張の野」のことで、現在の三重県名張市の野のこと。

 歌の内容は「宵に男と逢って朝は恥ずかしさに顔を隠す隠野の萩は散ってしまった。黄葉よすぐに続け」と、名張の野の萩が散ったあとに黄葉も続いて色付けと詠った一首ですね。
 「宵に男と逢って朝は恥ずかしさに顔を隠す」までは、「隠す」を意味する「隠(なば)り」の同音で「隠野(なばりの)」を引き出す序詞となっています。
 つまりは実際には秋の萩と黄葉を詠っただけの内容なわけですが、このような序を持ってくることで歌に艶っぽさが出てなんとも魅力ある一首になっていますよね。
 なお、万葉集の「こうよう」は「紅葉」ではなく「黄葉」を詠った歌がほとんどですが、これは奈良時代には中国大陸で黄色が好まれていた影響などもあり、赤色よりも黄色のほうが好まれたからのようです。
※縁達帥(えんだちほふし、生没年不詳)
 奈良時代の僧でしょう。一説に縁は百済(くだら)(朝鮮)系の姓、達師は名といいます。「万葉集」巻8に短歌1首がおさめられています。
 「縁達(えんだつ)」は僧名と思われ、「師(ほふし)」は敬称です。縁達師については詳しいことはなにもわかっていませんが、あるいは百済系の人物でしょうか。
巻8-1538:萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花

巻8-1541:我が岡にさを鹿来鳴く初萩の花妻どひに来鳴くさを鹿

巻8-1542:我が岡の秋萩の花風をいたみ散るべくなりぬ見む人もがも

巻8-1547:さを鹿の萩に貫き置ける露の白玉あふさわに誰れの人かも手に巻かむちふ

※藤原八束(ふじわらのやつか、霊亀元~天平神護二〈715-766)
 北家房前の第三子です。母は美努(みの)王の娘、牟漏(むろ)女王です。従って橘諸兄の甥にあたります。天平宝字四年(760)頃、真楯の名を賜わます。後世繁栄を謳歌する藤原北家は真楯の嫡流です。
 聖武天皇の寵臣です。春宮大進・治部卿・中務卿などを歴任し、天平二年(766)年一月、大納言に至りますが、同年三月、薨じます(五十二歳)。称徳天皇より大臣としての葬儀を賜わります。大伴家持との親交が窺われます。万葉集に8首の歌を残しています。
巻8-1548:咲く花もをそろはいとはしおくてなる長き心になほしかずけり


ウェブニュースより
 自民総裁選 河野氏会見要旨「原発、当面は再稼働」 ――

【出馬理由】
 皆さんの思いや不安を受けとめ、情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、一緒に直面する危機を乗り越えないといけない。共感してもらえる政治を通じ、人が人に寄り添う温もり(ぬくもり)のある社会をつくりたい。
【自らの強み】
 実行力や突破力は誰にもひけをとらないと思っている。ワクチン接種は都道府県や全国の市町村と調整し、今の時点で米国に接種率で肩を並べた。調整力も優れていると自負していいのかなと思っている。
【新型コロナウイルス対策】
 新型コロナ禍だからルールを変えていく。しっかりと手を伸ばしたら実現できるということをみんなで共有していきたい。コロナ全体で平時と有事の切り分けや、国と地方の権限のあり方について考えていく必要があるかもしれない。
【エネルギー政策】
 2050年のカーボンニュートラルを実現するため、省エネルギーをやり再生可能エネルギーを最大限、最優先で導入する。
 足りないところは安全が確認された原子力発電所を当面は再稼働していく。原子力規制委員会などのお墨付きなしに再稼働はあり得ない。原発の新増設は現時点で現実的でない。
【金融政策】
 インフレ率は経済成長の結果からくる。(日銀が掲げる2%の目標を)達成できるかというとかなり厳しいものがあるのではないか。
【産業政策】
 未来につながる投資をする必要がある。全国どこでもテレワークができる5Gのネットワークをつくる。カーボンニュートラルを目指すために新しい技術が芽を出している。未来の日本経済を引っ張っていくものにしっかり投資していく。
【皇位継承】
 政府の有識者会議で非常に堅実な議論をしてもらっていて、取りまとめに期待している。国民に広く説明し、支援、支持をいただき、前へ進まなければならない。
【森友問題】
 すでに検察、司法まで動いている。再調査は必要ない。
【憲法改正】
 非常に大きな問題だから政治日程やその時の課題を考え合わせながらやっていかなければならない。自民党や国会の議論を見極めながら対応したい。
【対中国】
 一方的な現状変更の試みに対して国際社会で一致して反対する。民主主義、人権、自由、法の支配の共通の価値観を持つ国々と一緒に外交を進めたい。
【対ロシア】
 日ロ間で平和条約を締結し、領土問題を解決していくのは非常に重要だ。
【拉致問題】
 安倍晋三内閣の外相として北朝鮮の外相と接触した。河野太郎内閣ができればこの問題の解決に向けて全力を挙げていきたい。
【米軍普天間基地の辺野古移設】
 移転は一刻も早くやらなければならない。日本がおかれる状況を考えれば必要なことだ。粘り強く説明しなければならない。工事の方法も地元と意思疎通をしながらやりたい。
【河野談話】
 これまで自民党政権が継承してきた歴史認識は受け継いでいきたい。
【所信表明演説や代表質問の時期、解散戦略】
 それなりの自信を持ってここに立っているが、すらすら答えるほど自信過剰ではない。    【日本經濟新聞 2021910 23:10


 

萩を詠める歌4
巻8-1431:百済野の萩の古枝に春待つと居りし鴬鳴きにけむかも

◎奈良県広陵町百済は、奈良盆地の西寄りを南北に流れる葛城川と曽我川にはさまれた地域で、かつては百済野と呼ばれていました。百済野は万葉の時代、移り住んだ渡来人がすぐれた文化や技術を伝えたところで、一種の文化センターとして発展したようです。山部赤人は、昔よくかよった百済野で、萩の古枝にウグイスがとまっていた光景を思い出しながら、この歌を詠んだのでしょうか。

巻8-1468:霍公鳥声聞く小野の秋風に萩咲きぬれや声の乏しき

※広瀬王(ひろせおう、?722年)
 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏です。天武天皇10(681)川島皇子、忍壁(おさかべ)皇子らと帝紀(ていき)や上古諸事(本辞(ほんじ)・旧辞(きゅうじ)など)の編修に参加しました。新都造営地を視察し、持統(じとう)天皇伊勢(いせ)行幸の留守官、同太上天皇葬儀の御装司副(みよそおいのつかさのすけ)をつとめ、和銅元年大蔵卿(おおくらきょう)となりました。小治田(おわりだの)広瀬王の名で「万葉集」に1首載ります。養老6年1月28日死去。広湍王ともかきます。
巻8-1514:秋萩は咲くべくあらし我がやどの浅茅が花の散りゆく見れば

※穂積皇子(ほずみのみこ、?‐715(霊亀1))
 藤原京末から奈良時代初期の万葉歌人です。天武天皇の第5子。母は蘇我赤兄の娘大蕤娘(おおぬのいらつめ)。705(慶雲2)知太政官事。715年正月、一品に叙され、同年7月没。40歳未満か。
 《万葉集》に短歌4首を残す。異母妹但馬皇女(たじまのひめみこ)と恋愛し、皇女没後の墓を望む悲傷歌〈降る雪はあはにな降りそ吉隠(よなばり)の猪養(いかい)の岡の寒からまくに〉(巻二)があります。晩年,大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)を愛しました。
巻8-1530:をみなへし秋萩交る蘆城の野今日を始めて万世に見む

◎「蘆城(あしき)」は、今の福岡県筑紫野市阿志岐(あしき)と言われています。

巻8-1532:草枕旅行く人も行き触ればにほひぬべくも咲ける萩かも

◎「伊香山(いかやま)」は、現在の滋賀県伊香郡(いかやぐん)にある山にあたります。

巻8-1533:伊香山野辺に咲きたる萩見れば君が家なる尾花し思ほゆ

巻8-1534:をみなへし秋萩折れれ玉桙の道行きづとと乞はむ子がため

※石川朝臣老夫(いしかわあそみのおきな、生没年不詳)
 くわしいことは、何一つ不明です。蘇我石川麻呂に繋がりかあるか?


ウェブニュースより
 自民党総裁選 河野氏きょう立候補を表明 各陣営の動き活発に ―― 自民党総裁選挙は告示まで1週間となり、10日、河野規制改革担当大臣が立候補を表明します。すでに表明している岸田前政務調査会長、高市前総務大臣と、少なくとも3人による選挙戦が確実となり、各陣営の動きがさらに活発になる見通しです。
 菅総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選挙は9月17日の告示まで、10日で1週間となりました。

 河野規制改革担当大臣は、所属する麻生派会長の麻生副総理兼財務大臣らと連日、会談を重ねるなどして調整を進めた結果、総裁選挙に臨むことに派内の一定の理解が得られる見通しが立ったとして、10日午後、記者会見で立候補を正式に表明することにしています。
 これにより、すでに立候補を表明している岸田前政務調査会長、高市前総務大臣と、少なくとも3人による選挙戦が確実となります。

 これを受けて岸田氏は、9日、財務省を訪れて麻生氏と会談するなど河野氏の動向を警戒する動きを見せていて、みずからが率いる岸田派に加え細田派や麻生派、竹下派など、ほかの派閥への浸透に力を入れる方針です。

 また、高市氏は、かつて所属していた細田派の有志議員が開いた会合に出席するなど、細田派の所属議員を中心に支持拡大を図りたいとしていて、各陣営の動きがさらに活発になる見通しです。

 一方、立候補を検討している石破元幹事長と、意欲を示す野田幹事長代行は、必要となる推薦人20人の確保に向けてみずからに近い議員に加え、二階派などにも働きかけを続けています。
 ただ、二階派は両氏と個人的な関係のある所属議員が支援することは容認するものの、派閥としてまとまった支援は行わない方針で、これまでのところ立候補のめどは立っていません。    (NHK WEB NEWS 2021910 438分)

 米欧など200人退避、アフガンから 米軍撤収後初 チャーター便でカタールへ ―― アフガニスタンの首都カブールの空港から米欧などの外国人約200人を乗せたカタール航空のチャーター便が9日出発し、目的地であるカタールの首都ドーハに到着した。8月末に米軍がアフガンから撤収して以来、同国から外国人の大規模な国外退避が実現するのは初めて。

 イスラム主義組織タリバンが出国を認めた。ホワイトハウスは同日の声明で、カタール航空のチャーター便がドーハに到着したことを確認し、カタール政府やタリバンの協力に謝意を示した。
 タリバンは8月15日までにカブールなどアフガン全土をほぼ制圧した。米軍は8月末に撤収する方針を変えず、国外に米国人やアフガン人など約12万人の退避を進めた。空港周辺はテロによる治安悪化で混乱し、退避を希望する米国人などが現地に取り残されていた。
 タリバンの報道担当者は9日、中東の衛星放送局アルジャズィーラのインタビューで「空港は商業目的を含む全ての用途で飛行できる準備が整った」と話した。カタールの政府関係者も「カタール航空がカブールからドーハへの国際便を飛ばす」と明らかにしていた。
 タリバンは米軍撤収後に空港運営を引き継いだが、空港内の一部施設が破壊されるなどしたため飛行再開に時間がかかっていた。
 カタールなどがタリバンの空港の復旧に協力し、滑走路や電波装置の修理を急いでいた。タリバンの報道担当者は「空港で働いてくれたカタールの技術者に感謝している」と述べた。    【日本經濟新聞 202199 23:00 (2021910 5:34更新)


 

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