瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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今日はうろつきどんたくの日。
うろつき爺 今日はどこまで ゆくのやら
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隅田公園のバス停から南千住にでる。40年ほど前爺がここを通って通勤している頃はこの南千住の開かずの踏切には泣かされたものだ。今は陸橋もでき、待たされることはなくなった。南千住の駅もすっかり変り、幾つかの線が交錯していて、この爺を迷わせてしまうほどである。国鉄、おっと今はJRのホームもすっかり変ってしまって、入ってくる電車の姿を思わずデジカメに納めてしまった。目指すは爺のかつての新居のあった北小金。あじさい寺として知られた本土寺に行くのだそうだ。
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40年も昔のことになるだろうか、このあたりを散策した記憶があるが、どうも昔見た風景とは全然異なる気がかる。それにしても、人が多い。その人ゴミの中を車が突っ込んでくる。いやはや本土寺はこんなにも有名になつたのか?
 山門を潜ると直ぐに長い人の列が出来ている。何のことはない、入園料を取るのだそうだ。一緒に並んだご婦人のグールプが、「入園料を500円も取るんですって」「シルバー割引もないんですって」と、苦情をだらだら。
さもありなん。浅草にゃ、拝観料とか入園料をとる寺院なんて聞いたことござんせん。
 でも、アジサイも花菖蒲も綺麗に満開のところを見られて結構楽しんでいました。
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4df884ab.jpg ちょっと珍しい品種の紫陽花もありました。「葉っばが柏の葉に似ているので、柏葉紫陽花(かしはばあじさい)というのよ」と傍にいたご婦人が教えてくださった。
 でも、こんなに人が多くっちゃ、写真も思うようには撮れない。
 もとの五重塔の所にもどり、見納めの写真を収め、北小金駅へとむかった。


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 浅草の我が家に帰ったのは14時すぎ。昼寝をして、夕飯食らってこのブログを書き終わったのは8時半。
風呂に入って、寝るとするか。

 昨日のブログのコメントに宝蔵門の屋根はチタンで葺いてあり、近うち本堂の屋根もチタンで葺かれるという話ですが、本当でしょうか。五重塔が出来たばかりのとき、爺のオフクロが上京していて、W師の父上の案内で見学させていただいたとき、屋根はアルミで葺かれており、1枚ずつ固定してあるという話を聞いたような気がします。Wさん、Tさん、もしこのプログをご覧になっていて、差し障りがないのならば、コメント欄でお教えください。
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6cb8f1c0.jpg 桜橋を渡ると北上し、白鬚橋西詰で、明治通りを横断、東白鬚公園に入る。
 ここは18棟よりなる13階たての都営住宅が防災模範地として建てられた。
 水神様を祀る隅田川神社、謡曲の「隅田川」で名高い木母寺などがある。
 近辺には梅若小学校、梅若橋など梅若伝説にちなんだ、施設や店舗もある。
 東白鬚公園は水神大橋に通じる通りを梅若橋でつないで鐘淵まで続く細い公園である。
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2f9594dc.JPG 水神大橋を渡ると、荒川区がわの親水テラスに昔の剃刀堤防の一部が残されている。
 第2次世界大戦まではこの辺りは水害に悩まされた地であったという。



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2ac9e8e9.JPG 汐入地区は整備されてすっかり綺麗になり、朝っぱらから歩く人、走る人、体操をしている人、犬を連れている人、ネコを連れている人、いやはやウサギを抱っこして歩いている御仁もいる。何が釣れるのかは知らないが、吊り竿をたれている人もいる。
 荒川区側には1つの小屋もないのに、対岸の墨田区側は兼好さんの教えに従って「作りやうは夏をむねとすべし」とばかり、青シートがずらり並んでいる。

49ad7fb0.jpg 再度、明治通りを横断して、剃刀堤防が続く台東区にはいると、剃刀堤防にスプレー絵の具で書いた、芸術作品が並ぶ。
 区の清掃員が時折、その上を1色の塗料で塗りつぶしているが、いつの間にか新しい芸術作品が並ぶ。
 剃刀堤防は桜橋中学校あたりまで続くが、桜橋辺りになり、やっと視野がひらける。
野球場、テニス場、陸上競技場、屋外プールと並ぶ。
 山谷掘の水門をすぎると、すぐ待乳山聖天。
 イギリス在住のA君が育った所に5階立てのビルが建ったよ。お隣のNさんのおうちは昔のままの2階建て、しかとはわからないが、ここを曲がった吉野通りに通じる路地を「車横丁」と呼んでいたんだそうだ。


 1日の計は晨(あした)にあり。昨日は、1日中雨。朝起き抜けに雨が降っていたので、午後から出掛けようと思い、そのままブログの書き込みも忘れていた。
 今朝ほど、2通のメールが入っていた。1つに曰く
 只今19:33.きょうはブログはお休みらしいな。まさか病気にでもなったのではあるまいね。お休みにしたのなら、このメールは無視願う。体調が悪くて入院なんてことはなかろうが、それに近い状況ならばご一報乞う。こちらは、とくにかわったことはありません。
 もう1つに曰く、
 YR社 KSです。先日の秋葉原で事件があった日にちょうどお出かけになっていたということですがご無事で何よりです。ブログのコメント欄の
・コメント欄に画像が貼れない
・コメント欄でのやりとりに、さらにReで続けられない
という問題についてですが、コメントの仕組みは、ブログサービス会社提供の機能に依る部分なので、お役に立てず心苦しいのですがこちらで変更するのは難しいです。
コメントについては、コメント欄にて日高様がおっしゃられていた通りに再コメントして下さいますようお願いします。
 次に、コメント欄にて書き込み途中であるのに送信されてしまう問題についてですが、発生原因について漢字変換のときなどのEnterキーを押したときだろうかなど想像し、テストしてみましたが、こちらの環境では再現できず原因がわかりませんでした。
 使い勝手の部分なので改善したかったのですが申し訳ありません。そのかわりにコメントを書き込む欄を少し大きくしてみました。
 新しいデジカメの写真を拝見しました。明るくてとても綺麗になっていますね。これからもブログの更新楽しみにしています。
 一通は横浜のIN兄から、もう一通はこのHPを制作して戴いたYR社のKSさんからだ。いずれにしてもありがたいことじゃ。今日の天気はどうやら晴れのようで、東の空が明るい。今から、徘徊。朝飯前にこの続きを作成しましょう。只今午前4時45分。
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 徘徊から帰宅すると、写真のトリミング加工に思わぬ時間がかかった。
 ヤントんちのアジサイがとても綺麗に貼りつけられていた。爺のウサギ小屋には庭なんてないから、隅田公園のアジサイを新しきデジカメに収めた。吾妻橋から、親水テラスを行くと、厩橋の袂で先日のコメントでお名前を知ったばかりのT氏が、ゴルフの素振り。少し離れたところから、デジカメを構えたが、少々ブレてしまった。両国のギャラリーテラスでは、ベンチで愛犬と休憩中の御仁から、「おはようございます」と声を掛けられたので、写真に撮らせていただいた。
 まだ、6時前というのに隅田側の西岸は朝日にキラキラと輝いている。両国橋を渡り、柳橋に出る。
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5964c238.JPG この界隈は昔年は花街として栄えたというが、今はその面影はほとんどない。
 それでも一番柳橋らしい写真をと、昔の船宿を思わせる風景をデジカメに収め、道を隔てて立っていた説明板も写しておいた。
 榊神社脇をとおり、蔵前から江戸通りを北上。
駒形から並木通りを通り、雷門へ。
 この辺りは昼間は人出が多く、周囲の風景等あまりゆっくりとは見ていない。
雷門前の浅草寺の石碑の横に新緑の柳に隠れて浅草寺の説明板が見える。こんなの今まで気にも留めなかったが、浅草にいてこんなの知らないじゃ済まされまいと、これもカメラに収める。
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 宝蔵門を潜り境内に入ると五重塔が朝日に輝いていた。夜のキンキラキンのライトにうが浮かび上がらせた五重塔もいいだろうが、爺はこの朝日に照らされる五重塔のほうが好きだ。あまり、人工にすぎるのは好きではない。家の近くまで来て、待乳山聖天の入口に聖天町の説明板があることを思い出した。
 まあ、ブログを見てくださる人たちに爺の住む町を紹介するつもりで説明板をカメラに収めた。
 イギリスに在住するA君はおそらく、奥さんや息子・娘に「ここがパパの育ったところだよ」と説明することだろう。その姿が眼に浮かぶようだ。
 土蔵といえば、その名前からして、蔵前辺りを思い起こすのが当たり前。土蔵とギャラリーをキーワードにインターネットで調べると、雷門郵便局の前に「ギャラリーef」というのがあった。
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b0fd5f42.jpg 昨夜のうちに、春日部のHN女史にその旨電話を入れておいた。
 今朝は、家を出ると実際に、目で確かめるべく江戸通りを南下、雷門通りを横切って間もなく、ビルの間に挟まれた、ひときわ古びた建物をみつけた。表はカフェとバーになっているが、中に入ると土蔵を利用したギャラリーがあるということだ。朝早いので、店は固く閉ざされていたが、写真に収めてきた。
 きのう、東武鉄道が発表したところによると、新東京タワーの名称が「東京スカイツリー」と決まったそうだ。案の定、横文字まがいの名前だが、まあ、なんと名前が付こうが、この爺にゃあまり関係ない。駒形橋を渡り、いつもどおり、枕橋までくると、ひょいと気が変わり、業平橋駅方向に進んでいた。
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 建設予定地はすっかり塀で囲まれていて中の様子は皆目分からない。北横十間川に架かる東武橋を過ぎたところからは川に沿って東も西も塀で覆われてしまっている。
 きっとこのあたりの様子は一変してしまうことであろう。浅草からの風景も雲固タワーの後に高さ600メートルのスカイツリーが聳え立つことになる。まあ、いずれにしても門前町浅草にはそぐわない。
e5799e1b.jpg 源森橋まで引き返すと、元水戸屋敷の日本庭園を通って、牛嶋神社に出る。ここでは、毎朝6時半からラジオ体操が行われる。まだ、少々時間が有ると見え、数人の男女の方が境内の掃除をされていた。カメラを向けるとどなたも逃げていってしまう。まあ、本殿だけでもとカメラに収める。
 本殿の前を抜けて、墨堤通を横切ると何時もの川沿いの道に出て、桜橋を渡って帰宅した。6時30分
 今日も、どんより曇り、あたりが霞んでいてあまりぱっとしないようだ。


朝4時。徘徊前にメールを開くと、ヤントから
今朝撮った庭の紫陽花の写真を送ります。色づきがかなり濃くなったようです。ブログのコメント欄に写真を載せる方法が判らないのでメールで送ります。
とあり、アジサイの写真が添付されていた。
 ヤントんちのアジサイ
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行きづりのご婦人をモデルに
20e3772a.jpg 5時に家を出る。隅田公園のアジサイ園の脇で後から追い抜こうとする2人連れのご婦人に「おはようございます」と声を掛けられた。これも何かのご縁とお2人にモデルになって戴き、カメラに収まってもらった。
 春日部に住まう知り合いから、「駒形どぜう」の近辺に、昔の土蔵を利用したギャラリーと喫茶があるというが知らないかという問い合わせがあったことを思い出し、コースを南に取り、吾妻橋を渡る、親水テラスに降りると、両国方面に向って歩く。厩橋の袂まで来ると、去年知り合った御仁と久し振りに会った。
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d523e85d.jpg この紳士は、毎日のように厩橋袂のこの位置でゴルフのクラブの素振りをされている。昨年の暮れ、「神谷バーでいっぱいやりませんか」と誘われたのだが、「そのうちに」ということで、そのままになっている。まだ、名前も存じ上げない。
 厩橋をバックに写真に収めさせてもらった。代わって、爺もカメラにおさまった。

 しばらく南下して、テラスの階段を上ると蔵前橋を渡り、江戸通りを北上した。
 春日通りを渡ると、駒形どぜうのある一画をあっちうろうろ、こっちうろうろ。とあるビルの前で、掃除をしていた小父さんに「このあたりに、古い土蔵を利用した、ギャラリーと喫茶をやっているお店があるというのですが、ご存知ありませんか」と訊ねると、親切にもビルの中に入って、この辺に詳しいというもう一人の紳士を連れてきて、「この方ならこの辺のことは何でも… 」 と紹介してくれた。結局この一画にはそんな店はない。たぶん、蔵前ならそのような店があるかもしれないということであった。いわれてみれば、然もありなん。今度調べてみよう。
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8c5426fe.jpg 浅草通りを横切ると並木通りを北上し、雷門を潜り仲見世通りに入ると、向こうから愛犬を連れたTY師がやってくるではないか。「おおとい、次男の結婚式でした」ということである。
 彼は一際(ひときわ)背が高く、多分tallからきたのだと思うが、我々仲間内では、トールちゃんと呼ばれている。
 男の子ばかり3人。この間まで、カナダが気に入り、退職したら、カナダで永住したいといっていた。聞くところによると、今は犬に夢中ということである。
何のことはない、爺と同じ凝り性なんだね。


朝、おき抜けのメールで、ヤントが庭のアジサイがきれいに咲いたという。
いやはや、昨日の秋葉原の事故というのは殺傷事件であったか。今日は新聞の休刊日。嬶ちゃんはまだ白河夜船。徘徊から戻ってインターネットで調べてみよう。
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ef688bfd.jpgこれは、隅田公園のアジサイ。
ヤントさん、君んちのアジサイとくらべてみてくれ。この前のお払い下げのカメラの画像があまりぱっとしないので、嬶ちゃんに勧められて、昨日ヨドバシカメラで買った、君の古巣から出しているCyber-shotでの初撮りや。



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afca4c75.jpg吾妻橋西詰めにあるあづま地蔵尊も写してみた。
何時撮っても旨く取れない海舟先生も撮ってみた。
まあ、いつもいろいろな碑の傍には説明板が備えてあり、由来等詳しく書いてあるのだが、これを写真に収めて帰宅しても、よく読めない。
今度のカメラもいろいろな機能があるらしいが、店員に「あまり面倒だと覚えきれないよ。買うの止めようかな」と言ったら、「そんなときはイージー設定にすれば、大抵のものは撮れます」という。この言葉を信じて、買ったのだが、はたして説明板の内容や旨く撮りこめるのかな?

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913d7a6f.JPG 桜橋を過ぎたところに、常夜灯があり、傍に説明板があるので、ものはためしと写してみた。
はたしてうまくとれるやいなや?
  白鬚橋近くになって、ワンさんに出会う。
「昨日、秋葉原に行って、カメラを買ってきたよ」
「秋葉原?  大変だったんですってね。死者7人になりましたよ」


どうやら昨日の事故は大変なものであったらしい。

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c8b17054.jpgここでも、Cyber-shotでの試し撮り。本日は奥さんはお散歩は休業そうだ。残念。
白鬚を渡るころから冷たいものが落ちてきた。
急ぎ足で、帰宅する。
帰宅して、画像をマイピクチャーに取り込むべくメモリースティックを取り出し、パソコンの本体にあるアナに突っ込むが全然サイズがあわない。あわや、失敗と思いきや、マルチ端子なんとかケーブルの端子をサイズにあうパソコンのアナと、カメラのアナに入れてカメラの電源を入れると、しばらくしてディスプレイに何時もと同じ画像が表れ、何とか取り込むことが出来た。
果てさて、映像の鮮明さは如何なものかな?


万世橋で
5575e7e2.jpg秋葉原、中央通り
a856732b.jpg何となく、秋葉原あたりを散策しようということになり、午前10時30分女房と家を出た。
メトロ銀座線で末広町へ。
まだ、歩行者天国にはなっていないし、人出もまばらである。中央通を秋葉原駅に向けて歩く。
まだ、入ったことのない淀橋カメラに立ち寄り、ビル内をあちゃこちゃと散策。
つくばエクスプレスの駅の前を通りながら、浅草まで、この線で帰ってみようということになった。
 昼飯は、肉の万世で摂ることにした。日曜日とあって、時刻もちょうど正午、この辺り一帯は歩行者天国となる。
つくばエクスプレス秋葉原駅
0afdacdb.jpg浅草神社境内、女猿回し
2ec4f867.jpg万世を出ると、元(もと)来た道を引き返したつもりがつくばエクスプレスの駅がなかなか見つからず。あっちうろうろ、こっちうろうろ、ほんに浅草の田舎者であることを実感する。
ようやく見つけたエクスプレスの深いエスカレータ-でホームに降り、はじめてエクスプレスに乗った。浅草まで200円、まあ初めての体験だからしょんあるめえ。
ロックから、浅草寺の境内を通って三社の境内に入ると女猿回しが熱演中であった。女房殿しばらくこれに見とれて御座らっしゃった。
午後のラジオの放送によると、秋葉原で2名が死亡、16,7名が負傷の事故があったらしい。まあ、我々が引き揚げて以後の事故であったのだろう。
午前5時桜橋上にてご来光
c79da821.jpg白鬚神社本殿
f2e8f8ea.jpg汐入公園、瑞光橋と白鬚橋
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5時前に家を出て、桜橋の上に立つと、雲の間から、お日様が覗いている。今日から白鬚神社の祭礼だというので、墨堤通りを北上、白鬚様の境内に入ってみた。狭い境内によくもまあ屋台を立ち並べたものだ。
朝早いので、人げはなく、禰宜さんが忙(せわ)しく祭りの準備をしていた。東白鬚公園を抜けて、水神大橋を渡り、汐入公園に出ると、幾人もの人に出会う。犬を連れての散歩、汗を流しながらのジョギングで、この爺を追い越していく人も何人もいる。体が汗ばんでもう夏だなとかんじる。
さみだれの 晴れ間嬉しく. 野に立てば 野は輝きて. 白雲を 通す日影に. はや夏の 暑さをおぼゆ
小学生のころ習った唱歌が口を突いて出てくる。
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5c2fb8cd.jpg山谷掘の水門の前は犬の集会所となっている。ここでボールやフロスビーを投げては、愛犬に運動させてたり、お互いに自分の犬を自慢しあう老若男女たちの和気藹々の姿を見かける。まるでぬいぐるみのようなワンちゃんがいたので、アップでデジカメに収めさせてもらった。



 小雨そぼ降る言問橋
ab23735e.jpg 雲固は雨にも溶けず
d91b4afa.jpg 吾妻橋、水上バス乗場
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 朝4時というと、もう明るい。今頃の東京の日のでは午前4時15分頃だという。
 そぼ降る雨は少しは小降りになったとはいえ、ここのところ、朝の天気に騙され続けてばかりいる。このまま降り続けると思って徘徊を止めると、薄日が差し始める。このまま止むと思って出掛けると、降り始める。
朝4時50分、どっちつかずの天気。まあ、小雨もまもなく止むだろうと、ぶらつきに出掛ける。
「小糠雨降る 隅田の川の 咽ぶ雲固塔を眺めながら …」 昔唄った、あのプッチニーの歌劇「蝶々夫人」の前奏をもつ、『雨のオランダ坂』をくちづさみながら、東武線のガードまで来ると、少し雨ざしが強くなる。
まあ、負け惜しみ、雨の徘徊も風情があるワイと、言問橋、雲固塔、吾妻橋を写真に収めると吾妻橋を渡り、急ぎ足で言問橋まで北上し、そそくさと橋を渡って帰宅した。
 今日も変わり映えのしない一日になりそう。
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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