街の方々には参議院選挙の立候補者のポスターを貼付する掲示板が立てられ、23日の公示日を待っている。
432人が出馬へ=与党過半数維持が焦点【参院選情勢】 ―― 24日に公示される第22回参院選(7月11日投開票)が目前に迫った。時事通信社の調べでは20日現在、選挙区と比例代表とで計432人が立候補を予定。昨年9月に政権交代を果たした民主党にとって初の本格的な国政選挙で、国民新党と合わせて与党が過半数の122議席を維持できるかが最大の焦点だ。鳩山由紀夫前首相の退陣後、菅直人首相に引き継がれた9カ月間の政権の評価が問われる。/民主党は選挙区と比例代表を合わせ、前回より26人多い106人を擁立。前回並みの84人を立てた自民党を上回った。新党では、浮動票獲得を狙うみんなの党が43人を公認した。/参院の定数は242で、3年ごとに半数(121)が改選される。与党の現有議席は122(改選57、非改選65)あり、過半数を維持するには今回57議席が必要だ。非改選の与党系無所属1人を含めても、56議席を獲得しなければならない。/勝敗ラインに関し、首相は「6年前の参院選で獲得した議席(50)、あるいは現有議席(54)が一つの目標」と表明。自民党の谷垣禎一総裁は「40議席台」を掲げ、与党を過半数割れに追い込めなければ総裁を辞任する考えを示した。/過半数をめぐる攻防の行方を左右しそうなのは、29ある改選数1の1人区だ。民主党が候補擁立を断念した沖縄を除く28選挙区で、同党公認・推薦候補が自民党候補と激突する。/12ある2人区のうち、民主党は11選挙区で議席の独占を目指し、無所属候補の推薦も含め、2人を立てた。五つある3人区や5人区の東京でも、2人を公認している。これに対し、自民党は、改選数が2以上の選挙では、確実に1議席を確保するのが基本戦略。公認候補は東京、千葉の2選挙区を除き1人に絞った。3人区と5人区には民主、自民両党に加え、「第三極」を目指す新党も候補を擁立。みんなの党は民主、自民両党の争いに割って入り、議席確保をうかがう。/公明党は埼玉、東京、大阪での議席死守を目指す。選挙区で共産党は46人、国民新党は2人、新党改革は7人、社民党は8人、たちあがれ日本は4人を公認した。 (jijicom.2010/06/20-23:35)
雨上がりの冷たい風が肌に心地よい。明治通りを横断、橋場・今戸の遊歩道を通って帰宅した。
テレビは今夜のサッカー、オランダ戦の報道ばかり、昨夜ビデオに録画しておいた「鬼平犯科帳」を見た。
朝日新聞のトップ記事は大相撲の野球賭博に関するもの。次から次へと新しい事実が判明し、この分では武蔵川理事長の辞任問題にまで発展しかねないとある。
今朝のウェブニースから。
此処の所、朝の報道番組はサッカーと野球賭博の報道でもちきりのようだ。今朝も大相撲の7月場所(名古屋場所)が開催不能となるのでは? などと報道されていたが、大相撲に限らず、スポーツ界・芸能会はもとより、宗教界、政界、もしかしたら法曹界だって暴力団との腐れ縁は掘り起こせば起すほど、恐らくキリがないことになろう。
指定を受けた暴力団は各種の規制を受け、その構成員(指定暴力団員)が、暴力団対策法で禁止されている、いわゆる「暴力的要求行為」(同法第9条)を行った場合には、中止命令が発せられるのである。 現在、全国で22団体が「指定暴力団」となっている。
規模の大きい山口組(約3万8,000人)、住吉会(約1万2,700人)、稲川会(約9,300人)の主要3団体は、全暴力団勢力の約72%を占めており、主要3団体による寡占化と山口組への一極集中が特徴となっているという。
今朝のウェブニュースから。
相撲協会、大嶽親方と豊ノ島聴取へ 野球賭博問題 ―― 日本相撲協会は16日、大嶽(おおたけ)親方(42)=本名・納谷忠茂、元関脇貴闘力=と、幕内力士の豊ノ島関(26)=本名・梶原大樹、時津風部屋=から、野球賭博について事情聴取をすることを決めた。外部の有識者による調査委員会を立ち上げ、近く聴取をする。/大嶽親方は元横綱大鵬の娘婿で部屋を継承した。幕内優勝1回。旧二子山部屋の出身で、貴乃花親方(元横綱)の兄弟子だった。豊ノ島は身長170センチの技能派。高知県出身で、関脇の経験もある。/調査委員会は、監督官庁の文部科学省から再三の指導を受け、この日、設置が決まった。メンバーは協会外部役員の村山弘義理事(元東京高検検事長)、伊藤滋理事(東大名誉教授)、吉野準監事(元警視総監)と、生活指導部特別委員会の外部委員に、協会役員の陸奥・生活指導部長(元大関霧島)と八角・同副部長(元横綱北勝海)が加わる予定。今後、さらに外部からの人数を増やす。/事情聴取について陸奥部長は「17日発売の週刊誌が、野球賭博に2人がかかわっていたと報じることが分かったため」と説明している。協会の調査で野球賭博を認めた29人の中に、この2人がいるかは明らかにしていない。/また、文科省から指導を受け、協会の調査で賭博を自己申告した力士や親方らを、名古屋場所(7月11日初日、愛知県体育館)に出場させるかどうか、臨時理事会を開いて再検討することになった。すでに大関琴光喜関は休場を決めており、残る64人の扱いを、地位や職務、賭博の内容などを明らかにした上で話し合うという。 (asahi.com 2010年6月17日5時13分)
常用漢字表の見直しを進めていた文化審議会が「改定常用漢字表」を川端達夫文部科学相に答申した。年内にも告示される予定だという。
日頃から漢字制限なんて気にせず自由に文章を書いている爺は「お前の書くものは読めない漢字が多すぎる」と顰蹙(ひんしゅく)を買っているようだが、昨今はパソコンのワードでもかなり難解の字が打てるようになり、一昔まで言われていた「ワープロでの日本語表記は無理だ」といわれていたのが嘘のようで、別にその漢字が書けなくても読める字ならば難解な字でも殆んど打てるようになった。
朝日テレビ系列の「Qさま」という番組があり、やくみつる、宇治原史規、有賀さつき、金田一秀穂、市川亀治郎、 ラサール石井、宮崎美子などの漢字物知り博士を自認する面々が漢字の知識を競うクイズ番組がある。あまり機智に富んだクイズ番組とはいえない。
別に漢字を沢山識っていたからといって人に自慢できることでもあるまいに、昨年は「日本漢字能力検定協会」が、公益事業では認められない多額の利益を上げていたことが明らかになったほど、一つのブームを作り出しているのは確かである。
世説新語「捷悟篇第十五」に次のクイズばりの説話が掲載されている。
魏の武帝(155~220年、曹操)があるとき曹娥(そうが)の碑の下を通り過ぎたことがあるが、楊修(? - 219年、曹操に仕えた武将、字は徳祖)もお供をしていた。碑の裏に「黄絹幼婦外孫韲臼」の八字が書かれているのを見て、魏の武帝は楊修にいった。「わかるか、どうかね」
楊修は答えた。「わかります」
魏の武帝はいった。「お前はまだ言ってはいかん。わしが思いつくまで待て」
三十里ほど行ったとき、魏の武帝はいった。「わしには解ったぞ」
楊修が理解したことを別に書かせた。楊修の答えは次のとおりである。
「黄絹とは色のある糸のいで、文字にすると『絶』になる。幼婦は少女であり文字にすると『妙』となる。外孫とは女(むすめ)の子であり、文字にすると『好』となる。韲臼(せいきゅう)《韲=なます、野菜を辛子であえたもの。臼=韲を受け入れるものが臼》は辛(からし)を受けるものであるから文字にすると『辤(辞)』となる。つまり『絶妙好辞』ということである」
魏の武帝も自分の回答を書いたが、楊修のものと同じであったので、感嘆していった。
「わしの才能はお前に遅れること三十里であることがやっとわかったぞ」 (以上、平凡社刊、中国古典文学大系「世説新語」より)
とはいうものの、漢字の数は膨大。まだまだパソコンで打てない字がかなりある。今日のブログにも原文の「あえもの(19画)」が打てないので音が「セイ」と同音で意味もよく似ている韲(なます)
で代用させてもらった。
現代社会は、知性が尊ばれ、また知識のある人が重用される世の中 ―― 情報化社会とか、知識社会ともいわれ、とかく知識偏重になりがち。問題が入り組んで拗(こじ)れてくると、これを丹念に解きほぐさないで、断ち切ろうとする。世の中が万事スピードを尊重し、あまり丁寧な仕事はやっておられないという事情にあるからなのか、根本問題を丹念に解きほぐそうとはしない。
発送は6/10(木)とあった。「キトラ」とは奇妙な名前であるが、北浦が転訛したというのが定説になっているらしい。
亀井大臣、辞任へ…郵政法案先送りで ―― 政府・民主党は10日、今国会での郵政改革法案の成立を見送り、参院選を「6月24日公示―7月11日投開票」の日程で行う方針を決めた。/これを受け、法案成立を強く求めていた国民新党の亀井代表は、金融・郵政改革相を辞任することを決めた。同党は連立政権にはとどまる方針で、後任に自見幹事長を充てる方向で調整している。社民党の政権離脱で鳩山政権の退陣を招いたのに続き、菅政権も連立する政党の党首を閣内から失い、政権基盤に大きな打撃を受けることになった。/民主党はこの日の国民新党との幹事長・国会対策委員長会談などで、今国会は会期末の16日か、1日延長した17日に閉じる方針を示した。そのうえで、参院選後、速やかに臨時国会を召集し、郵政改革法案を成立させるなどとした覚書を交わす案を提示した。/これを受け、国民新党は両院議員総会で対応を協議し、亀井氏の閣僚辞任と連立の維持を決めた。この後、両党は、今国会に提出した郵政改革法案と同一の法案を臨時国会に提出し、成立させることを確認した。/民主党では、発足直後の菅内閣の支持率が高かったことを受け、参院選を早期に実施した方が有利と判断した。公職選挙法は参院選の日程について、国会閉会日から24日~30日以内に実施すると定めており、参院選を7月11日に実施するためには、会期は最大1日しか延長できない。会期を延長しても、野党側が郵政改革法案の採決に応じる見通しがないため、民主党は同法案の今国会成立を断念した。今国会は延長せずに16日に党首討論を行うか、会期を1日延長し、衆参両院で予算委員会を開くことを検討している。/国民新党は、菅政権発足の連立合意に「郵政改革法案の速やかな成立を期す」と盛りこんだことを踏まえ、今国会成立を強く求めた。民主党が拒否した場合、連立政権を離脱すべきだという意見も出ていた。民主党の対応に反発し、亀井氏は閣僚を辞任することにしたが、参院選を控え、連立政権は維持することにした。/民主党側は早期に臨時国会を開いて法案を成立させ、国民新党との関係を再度強化したい考えだ。民主党幹部は「臨時国会の『速やかな召集』は、7月下旬を想定している」と語った。 ◇国民新党代表の亀井静香金融相は11日未明、党本部で記者会見し、「代表である私は両党間の約束を破られ、履行させることが出来なかったので責任を取りたい」と閣僚辞任の意向を表明した。郵政改革法案の今国会成立断念の責任を取ったものだ。/亀井氏は同日未明、菅首相にも辞任の意向を伝えた。同党の松下忠洋経済産業副大臣、長谷川憲正総務政務官は辞任しない。亀井氏は代表は続ける。 (2010年6月11日01時51分 読売新聞)
久し振りの好天。隅田公園を抜けると吾妻橋を渡り、東詰めからテラスに降りると竪川水門まで南下。一旦テラスを離れ、竪川に架かる一の橋を渡ると、再びテラスに降りて新大橋まで南下。新大橋を渡ると、西詰から浜町のテラスに降りて、両国橋まで北上。靖国通りを横切り、柳橋を渡り蔵前橋通りに出る。ここからは江戸通りを北上して帰宅した。
朝食前にパソコンを開いて、本日の写真を取り込み、今朝のコースを記入した後、メールを開く。
爺と門司高校で同期であった藤沢市在住のY氏から、メールが入る。曰く、『日高 様/本日「草原の風」拝受いたしました。この大河ドラマは実に面白いです。/貴兄のブログに触発され六十四卦一覧表をインターネットで初めて見ました。/占いのことなど無関心な私ですし知識も皆無ながら人間の智慧は凄いものだと/驚いています。二進法の表示が易卦と全く同じ並びになる話は面白いですが
それを喝破したライプニッツは流石ですね。卦のことは複雑だが論理的に構成/されているようにみえます。暇々に探ってみたいと思います。/水門会の日程お知らせありがとうございました。小生も検討してみます。/asahi.com(朝日新聞)を見ていたら面白い記事がありましたので添付します。/先ずはお礼まで。』添付記事は凡そ、次の如し。
小学・中学・高校と門司で育った爺ではあるが、「チャンラー」なんていう食い物、ついぞ喰ったこともなければ、聞くのも初めて。こんど機会があったら、お目にかかってみたい。
sechin@nethome.ne.jp です。
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