瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
久し振りの好天。隅田公園を抜けると吾妻橋を渡り、東詰めからテラスに降りると竪川水門まで南下。一旦テラスを離れ、竪川に架かる一の橋を渡ると、再びテラスに降りて新大橋まで南下。新大橋を渡ると、西詰から浜町のテラスに降りて、両国橋まで北上。靖国通りを横切り、柳橋を渡り蔵前橋通りに出る。ここからは江戸通りを北上して帰宅した。
朝食前にパソコンを開いて、本日の写真を取り込み、今朝のコースを記入した後、メールを開く。
爺と門司高校で同期であった藤沢市在住のY氏から、メールが入る。曰く、『日高 様/本日「草原の風」拝受いたしました。この大河ドラマは実に面白いです。/貴兄のブログに触発され六十四卦一覧表をインターネットで初めて見ました。/占いのことなど無関心な私ですし知識も皆無ながら人間の智慧は凄いものだと/驚いています。二進法の表示が易卦と全く同じ並びになる話は面白いですが
それを喝破したライプニッツは流石ですね。卦のことは複雑だが論理的に構成/されているようにみえます。暇々に探ってみたいと思います。/水門会の日程お知らせありがとうございました。小生も検討してみます。/asahi.com(朝日新聞)を見ていたら面白い記事がありましたので添付します。/先ずはお礼まで。』添付記事は凡そ、次の如し。
ラーメン?うどん?その名はチャンラー 残せ!門司の味 ―― 「焼きカレー」の発祥地とされる北九州市門司区の門司港にはもう一品、ご当地グルメがある。その名は「チャンラー」。見た目はラーメンっぽいが、麺(めん)はチャンポンでスープはうどんに近い。長年親しまれてきたが、今では口にできる店は少なくなった。その懐かしい味をアレンジして残そうとしている人たちを訪ねた。/門司区東門司1丁目の居酒屋「里ごころ」がメニューにチャンラーを加えたのは3年ほど前。店を切り盛りする前田文子さん(60)に、常連客が「出してみたら」と提案したのがきっかけだった。 /由来は定かではないが、戦後の食糧難の時代に、満腹感を得やすいようチャンポンでボリュームを出したのが始まりと言われる。チャンポンとラーメンを掛け合わせてその名が付いたのだろう。昆布やカツオ節がベースの和風スープでいただく。具材はモヤシとネギのみだ。 /かつてはこの一帯の食堂で当たり前に提供され、前田さんもよく食べた。ただ、インスタントラーメンが普及し始めたころから見かけることが少なくなり、ここ数年、チャンラーを出していた老舗(しにせ)食堂が相次ぎ閉店した。 /質素な料理なだけに「売れるのかなあ」と半信半疑ながら、出してみることに。モヤシとネギだけでは物足りないだろうと、チャーシューも載せ、ごま油で香りを付けた。 /これが当たった。酒の後の締めの一品としてチャンラー目当ての客が増えた。「地元の人が懐かしがってくれる。残したい一品ですね」と顔をほころばせる。 /かつては門司区役所の食堂でも食べられたが、運営者が代わった5年ほど前にメニューから消えたという。市門司港レトロ課によると、区内で食べられる店は「里ごころ」以外に3店舗だけだ。 /そのうちの1店、「ちゃんらー亭」をレトロ地区の一角で開いているのが本木泰男さん(55)。「地元の人だけでなく、観光客も味わって欲しい」と2年前に開いた。こちらもゴマ油で香りをつけている。/母校の県立門司学園高校の学生食堂も3年前から運営しており、チャンラーを出している。高校生たちと話してみると、ほとんどの人が知らなかった。「門司港にしかない味を地元の子が知らないなんて」という愛郷精神、愛校精神を発揮した。今では1日に20~30杯の注文が入る定番メニューになったという。/「ちゃんらー亭」で食事をしていると、こんな歌詞の曲が耳に入ってきた。/うどんを食べてる気もするが、いったい何だろう……門司港生まれの懐かしい味……うまいぞチャンラー/作詞作曲して自ら歌うのは、門司区柳町1丁目で果物屋を経営する山形公規さん(55)。「歌う果物屋」として、地元の商店街や市場など身近な風景を題材に歌を作ってきた。「チャンラーの歌」はミニコンサートや週1回出演するラジオの番組で披露してきた。/同じ門司でも大里地区出身で、門司港ゆかりのこの一品は知らなかった。友人に「里ごころ」に連れて行ってもらい、「こんなおいしいのに知られていないのは、もったいない」と思い立った。/「チャンラーは隠れた名物。門司港に来て、ちょっと小腹がすいたときにでも食べてみて欲しい」とPRに余念がない。 (asahi.com、2010年6月6日16時3分)
小学・中学・高校と門司で育った爺ではあるが、「チャンラー」なんていう食い物、ついぞ喰ったこともなければ、聞くのも初めて。こんど機会があったら、お目にかかってみたい。
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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