瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32]

ウェブニュースより
 【順位戦】藤井聡太竜王が史上最年少&最速300勝「距離感が難しい将棋」勝率.835も歴代最高 ―― 将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が史上最年少、プロ入り最速で通算300勝を達成した。名古屋市の名古屋将棋対局場で23日に行われた第81期順位戦A級6回線で佐藤天彦九段(34)を110手で下し、未放映のテレビ棋戦も含めて30059敗とした。

 勝率8割3分5厘は最高記録。20歳5カ月での達成は羽生善治九段(52)の21歳7カ月を更新する最年少記録となり、プロ入り6年2カ月での達成は、羽生の6年4カ月を抜く、最速記録となった。
 藤井が最年少名人獲得を目指すには、負けられない大一番で、節目の300勝を達成した。先手の佐藤天が矢倉戦を目指し、中盤まで互角の戦いが続いた。終盤に藤井が鋭い踏み込みから巧妙な手順で攻めをつなぎ、寄せきった。
 終局後、藤井は中盤での長考について「どちらも銀を繰り出して攻めていく筋があるので、展開次第では攻め合いになる形だった。どうバランスを取るのか難しい局面が続いていた」と振り返った。
 深夜まで続いた激闘に「すぐに終盤になってしまうような変化が多く、距離感が難しい将棋だった」と話した。
https://www.youtube.com/watch?v=FJodjKaxSKs
 これでリーグ成績は5勝1敗、単独首位に立った。現在、佐藤とは第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定(挑決)2番勝負を戦っている。藤井が第1局を先勝し、27日の第2局に勝てば渡辺明棋王(名人=38)の挑戦権を獲得する。年度内6冠の可能性もある。
 史上最年少の14歳2カ月でデビュー。2011月には羽生に次ぐ、デビューから4年1カ月で200勝を達成した。それから約2年、8大タイトルのうち竜王など5冠を保持し、戦う相手のレベルが上がる中での偉業達成だった。
 300勝は通過点。27日の棋王戦挑決2番勝負第2局に向け「本局をしっかり振り返った上で、いい状態で臨めればと思います」。史上最年少6冠を目指す。    [日刊スポーツ 20221224035]

 ゼレンスキー氏「絶対的勝利を」 米議会演説でルーズベルト引用 ―― ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、米連邦議会の上下両院合同会議で演説し「ウクライナ国民は絶対的な勝利を勝ち取るだろう」と述べた。第2次大戦時の米大統領フランクリン・ルーズベルトが真珠湾攻撃を受けて行った有名な演説の一節を引用し、喝采を浴びた。

 ゼレンスキー氏は演説で第2次大戦に何度も言及。大戦中の英首相チャーチルの発言を引用する形で「ウクライナは決して降伏しない」と断言した。また、1944年のクリスマス前後に米国を中心とする連合軍がナチス・ドイツ軍を破った「バルジの戦い」に触れ「ウクライナ軍も同じように戦っている」とも語った。
 
さらに「世界の心をつかむ闘いで、われわれはロシアに勝利した」と力を込めた。一方で「来年が転機になるだろう」と今後の攻勢を誓った。
 同時に「あなた方のお金は慈善ではなく、世界の安全保障と民主主義への投資だ」と指摘。米国による継続的な支援を求めた。
 演説は約25分間。演説前には議員たちが総立ちとなり、数分間拍手でたたえた。ロシアの侵攻開始以来、ゼレンスキー氏が対面で外国議会で演説するのはこれが初めて。オンライン形式では米国や日本、欧州など各国・地域の議会で演説してきた。    【日本經濟新聞 202212221123分】


 

ウェブニュースより
 バイデン・ゼレンスキー氏が会談 パトリオット供与伝達 ―― バイデン米大統領は21日午後(日本時間22日未明)、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。長距離の地対空ミサイル「パトリオット」を含む追加の軍事支援を伝えた。ゼレンスキー氏は「戦争は終わっていない」と語り、支援の継続を要請した。

 バイデン氏は首脳会談後の共同記者会見で「プーチン(ロシア大統領)がこの残酷な戦争をやめるつもりがないとわかっている」と表明。「米国は勇敢なウクライナ国民がロシアの侵略から自国を守り続けられるように可能な限りの支援を約束する。必要なだけあなた方とともにいる」と述べた。
 ゼレンスキー氏は「米国は我々の価値と独立を守るために支援してくれるだろう」と強調。米連邦議会で野党・共和党が下院で過半数を奪還したことを念頭に「議会が変化しても超党派で上下両院の支援を得られると信じている」と訴えた。
 ゼレンスキー氏の発言は20231月に始まる新議会の下院で主導権を握る共和を意識したとみられる。党内には「ウクライナは重要だが白紙の小切手は切らない」(下院共和トップのマッカーシー院内総務)などと巨額予算の見直しを求める声があるためだ。
 ゼレンスキー氏は21日昼、米国に到着した。ロシアがウクライナ侵攻を始めた224日以降、ゼレンスキー氏が外国を訪れるのは初めて。バイデン氏との会談後、米連邦議会の上下両院合同会議で演説した。米国による軍事・経済支援などに謝意を示すとともに、これからも超党派による手厚い支援を継続するよう呼びかけた。

 米政府は21日、ウクライナに総額185000万ドル(2400億円)規模の追加の軍事支援を発表した。長距離の地対空ミサイル「パトリオット」1基を初めて供与する。発電所などの重要インフラを標的にするロシアのミサイル攻撃に対抗できるように防空体制を強化する。追加の軍事支援では高機動ロケット砲システム「ハイマース」や155ミリりゅう弾砲の弾薬なども拡充する。
 ブリンケン米国務長官は21日の声明で「バイデン大統領はロシアによる残忍な攻撃からウクライナを守るため、重要な軍事能力を新たに提供する。防空能力と精密打撃能力を拡充する」と強調。将来的なロシアとの停戦協議を念頭に「時が来れば交渉で最も強い立場に立てるよう必要な限り支援を続ける」と記した。
 パトリオットの提供はウクライナがかねて求めてきた。米軍の主力防空システムで、「これまで提供されてきた防空システムよりもはるかに高い高度で巡航ミサイル、短距離弾道ミサイル、航空機を迎撃できる」(ブリンケン氏)。超低高度から高高度の複数目標に同時で対処可能になる。1991年に湾岸戦争で使用された。
 ロシアによる侵攻から10カ月が経過し、ウクライナは米欧などで指摘される「支援疲れ」に危機感を強める。ゼレンスキー氏はまず最大の後ろ盾である米国に足を運び、米世論に支援継続を訴える狙いがにじむ。
 一方、ロシアのプーチン大統領は21日、国防省の幹部会議で米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)による脅威に言及し、戦略核の強化を進める方針を示した。複数の核弾頭を搭載でき米本土なども攻撃可能な次世代の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」が「近い将来に初めて実戦配備される」と述べ、米国をけん制した。    【日本經濟新聞 20221222 4:16 (20221222 11:14更新)


 

ウェブニュースより
 【棋王戦挑決】藤井聡太竜王が年度内6冠望み「自信持てない局面が多かった」も佐藤天彦九段下す ―― 藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が年度内6冠への望みをつないだ。
 19日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定(挑決)2番勝負第1局で、午後7時10分、79手で佐藤天彦九段(34)を下した。

 負けられない一戦で踏ん張った。横歩取りから、後手の佐藤天の攻勢をしのぐ。「自信の持てない局面が多かった」としながら、最後は自玉を6筋上部に脱出させた。これで勝ちが見えたという。
https://www.youtube.com/watch?v=rw5nVi9oy0E
 準決勝では佐藤天に負けた。「ベスト4以上は2敗で失格」という棋王戦独特のルールで、敗者復活戦に回った。準決敗退のため、挑戦権獲得まで4連勝が必要。1回戦で伊藤匠五段(20)、敗復組の挑決進出者決定戦で羽生善治九段(52)を下し、勝ち上がった。
 渡辺明棋王(名人=38)への挑戦権を藤井が獲得するには、佐藤天に2連勝するのが条件だ。挑決トーナメントで優勝して、1勝のアドバンテージがある佐藤天とこれで五分となった。文字どおり、「年末決戦」に持ち込んだ。
 過去20年、敗者復活組が連勝して挑戦権を獲得したのは7例しかない。準決勝で同じ相手に負け、挑決での再戦に連勝したのは、36期の渡辺(相手は広瀬章人現八段)、41期の佐藤天(同佐藤康光九段)の2例だけだ。藤井が3例目となるか。
 「また、しっかり集中して対局に臨めればと思います」。今年最後の大一番となる挑決第2局は27日、同所で行われる。    [日刊スポーツ 202212191935]


 

ウェブニュースより
 安保政策転換、問われる優先度 防衛3文書に映る課題 ――政府は防衛3文書に新装備の導入や自衛隊の体制拡充を盛り込んだ。サイバー防衛の具体策を詰めるのは2023年以降で、反撃能力の手段である長射程ミサイルの配備は最短で26年度になる。北朝鮮など現実的な危機が迫るなかで、政策の優先度と実行力が問われる。

サイバー防御など重視
 岸田文雄首相は16日の記者会見で3文書改定の重要項目として反撃能力やサイバーなど新領域への対応を挙げた。「日本の能力を量・質両面で強化する」と説明した。
 3文書はサイバー空間で攻撃兆候の探知や発信元の特定をして事前対処する「能動的サイバー防御」に初めて触れ、導入を明記した。
 政府はこれから①攻撃を受けた民間企業による政府への情報共有②通信事業者が持つ情報の活用③相手システムに侵入する権限の付与――の3点を検討する。
 実現には憲法21条の「通信の秘密」との整理や法改正が不可欠だ。
 事業者が保有する通信網の情報を使えば攻撃元が探知しやすくなる。相手システムへの攻撃も可能になれば重大な被害を未然に防げる。
 米欧の主要国はサイバー防衛で先行する。重要インフラの停止など脅威度が増すサイバー攻撃への対応は優先度が高いと考えるためだ。
 政府は23年にも内閣官房にサイバー防衛の司令塔を新設し、どこまで情報の活用が可能か議論に入る。慶大の神保謙教授は「能動的サイバー防御の導入方針は画期的だが、法整備に数年はかかるだろう」と語った。
 人員の確保も課題だ。自衛隊は27年度までに専門人材を現在の4倍以上の4000人規模に増員する。民間からの登用には情報の保秘体制や報酬の面で壁がある。優秀な人材は民間企業との奪い合いになる。

 新防衛3文書が「最優先課題」に掲げたのは戦闘機や艦艇の修理などに使う部品と弾薬の備蓄拡大だ。自衛隊は部品不足が常態化し、装備の稼働率は5割強しかない。
 他の機体向けに部品を流用する「共食い」整備は航空自衛隊だけで年3400件もある。防衛省は2327年度に投じる単体予算43兆円のうち9兆円をかけて5年以内にこうした状況を解消する。
 弾薬は中長期の戦闘に十分な量に足りていない。備蓄の7割は北海道に偏在し、台湾有事で影響が避けられない南西諸島の防衛に不安が残る。
 「有事になれば戦えずに負ける」との声さえあがる状況の是正が急務だが、火薬庫を新設するための地元自治体との調整は難航しがちだ。
 能力強化を巡っても課題は山積する。代表例は相手の脅威圏外から撃つ長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」。相手のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力の手段にもなる。
 中国やロシア、北朝鮮が力を入れる極超音速ミサイルを遠方で迎え撃つ技術は現時点でない。
 地上に落下する局面では最新鋭の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)や迎撃ミサイル「SM6」などで撃ち落とせるが、防御範囲は限られている。
 大気圏外を放物線を描いて飛ぶ弾道ミサイルと異なり、高度100キロメートル以下を方向を変えながら飛ぶ極超音速弾に対処する迎撃弾がなければ、抑止力は十分といえない。
 通常の弾道ミサイルも同時に多数を撃ち込まれればすべてを撃ち落とすのは難しい。迎撃一辺倒では守り切れなくなった現実を踏まえ、日本へ撃てば反撃を受けると認識させて攻撃をためらわせる抑止力を早期に備える必要がある。
反撃能力、配備は2026年度
 反撃能力の保有は「時間との戦い」ともいわれる。戦闘で使われた実績がある米国製巡航ミサイル「トマホーク」を購入しても護衛艦への配備は早くて26年度だ。しばらくは抑止力に穴がある状態が続く。台湾有事のリスクが高まるとされる24年の台湾総統選後には間に合わない。
 中長期の抑止力は極超音速ミサイルの開発が左右する。米国も未開発の段階で、日本が国産の「極超音速誘導弾」を完成させるのは30年代になる想定だ。
 ロシアはすでに極超音速滑空兵器(HGV)を配備し、中国もHGV搭載可能な弾道ミサイル「東風(DF17」の運用を始めたとされる。
 北朝鮮も極超音速ミサイルと称し発射を繰り返す。新型ミサイルに限れば東アジアの軍事バランスはすでに崩れた。
 限られた予算の中で抑止力強化に効果的な装備や分野を厳選する「賢い支出」という視点は欠かせない。
 防衛力に完全はなく、体制拡充を求めればキリがない。現実の脅威に対処する方策を見定めつつ、費用対効果を同時に検証する作業が求められている。    【日本經濟新聞 20221217 2:00


 

甥の中村東樹doctorが、face book風師山(かざしやま)(註1)に登った記事を投稿していました。曰く、
 昨日門司の風師山362mに、高校の同級生と登ってきました。思えば5歳の時、叔父と小森江から生まれて初めて登った山です。その叔父(註2)も今年の9月95歳で天寿を全うしました。
 この山は風頭という場所から見る関門の景色が素晴らしく、いつもしばらく絶景に見とれています。関門海峡の壇ノ浦、神功皇后伝説の干珠、満珠の島影、宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った巌流島などが真下に見えます。雲の合間から、光のカーテンが降り注いでいるシーンにもでくわしました。
◎註1 風師山は、北九州市門司区にある山で、古くは挿頭花ノ山と書いて『かざしのやま』と言いました。 露出した山頂の岩場の形を昔の人は優雅に山桜のカンザシに見立てたのでしょうか。 また、トビやタカが舞うこの山を『風を司る神の山』 として、航海安全・豊漁を祈願したことから『かざがしら=風の師(頭 かしら)』という名が付いたとも聞きます。
◎注2 
私の兄姉弟5人の二男で、私の実兄です。
  

ウェブニュースより
 「1秒後に爆殺」…ウクライナ軍の1発で露タンクが粉々に ―― 今年2月のロシア侵攻後、ウクライナ戦争が10カ月間続いているなかで、ウクライナ軍のタンクが撃った砲撃でロシア軍タンクが粉々に破壊される映像が公開された。
 ウクライナ国防省は12日(現地時間)、ツイッターを通じて、ロシア占領地であるウクライナ東部ルハンシク(ルガンスク)地域で起きたタンク戦の場面を公開した。

 映像を見ると、ウクライナ軍のタンク1台が徐々に前進して前方のロシア軍タンクに向かって砲撃を加える。砲弾は発射1秒後に敵軍のタンクに落ち、火炎に包まれたロシア軍タンクは完全に破壊された。
 ウクライナ国防省は「ウクライナT64タンクがロシアT72タンクを破壊した」とし「ウクライナ軍のもう1つの勝利」と祝った。
 ウクライナ国防省は東部バフムートを占めるためのロシア軍の攻勢が数カ月間持続しているなかで該当の映像を公開した。
 ロシアはウクライナ東北部ハルキウ(ハリコフ)州と南部ヘルソン州での大敗を挽回するために東部ドネツィク(ドネツク)州スラビャンスクに向かう途中のバフムート攻略に大きな政治的意味を付与しているが、戦線が膠着状態で両側の死傷者が引き続き増加している。    中央日報/中央日報日本語版2022.12.15 08:53


 

手の震えは以前からありますが、最近とみにひどくなったようです。肉筆での字は書けず、パソコンもとんでもない押し違いをして元に戻らなくなったりします。
 パソコンが元に戻らなくなったので、jcomサポートに電話するもいつも混んでいてなかなか通じませんでしたが、やっとのことで何とか通じ、元に戻すことができました。
 という訳で、毎日のようにしていたブログの更新も思うようにできません。でも、少しずつでも続くよう努力しようと思っています。

ウェブニュースより
 
 自民・薗浦健太郎議員の政治資金パーティー収支
4000万円不記載 東京地検が任意聴取へ ―― 自民党の薗浦健太郎衆院議員(50=千葉5区、当選5=の事務所が政治資金パーティーの収入を計4000万円ほど少なく記載した疑惑で、東京地検特捜部が近く薗浦氏を任意で事情聴取する方針を固めた。
 薗浦氏が代表、公設第1秘書が会計責任者などを務めた資金管理団体「新時代政経研究会」の政治資金収支報告書によると、政治資金規正法違反(不記載罪など)の時効が成立していない過去5年間では、201820年に都内のホテルで計6回のパーティーを開き、収入は計4362万円と記載されている。
 このほか、関係政治団体の「そのうら健太郎後援会」の収支報告書には、1719年に3回で計約1000万円のパーティー収入が記載されている。    【日刊ゲンダイ 公開日:2022/12/13 13:00 更新日:2022/12/13 13:00

 ウクライナ、ロシア制圧地域の5割超奪還 英国防省分析 ―― 英国防省は13日までに、ロシアが侵攻後に制圧した地域の54%をウクライナが奪還したとの分析を発表した。ロシア軍はウクライナ東・南部での攻撃を続けているものの難航しており、ウクライナ軍による奪還作戦が進んでいるとみられる。

 ロイター通信は12日、10カ月近い侵攻でロシアの砲弾の備蓄が底をつきつつあると報じた。米軍高官の話として、40年以上前に作られた古い砲弾を使う可能性があると指摘した。イランや北朝鮮など外国の供給に頼らずに現在のペースで攻撃を続ければ、2023年初めまでに砲弾を使い果たすとしている。
 英国防省は戦況分析で、ロシアは「(東部の)ドネツク州やルガンスク州、南部のザポロジエ州やヘルソン州への支配拡大を依然として目指している」と推定した。だが、「これらの地域を奪還できる打撃部隊を編成する可能性は極めて低い」として、目的を達成することは困難だと指摘した。
 ウクライナの独立調査機関「レイティング」は13日、ロシアが一方的に併合した南部クリミア半島やドネツク、ルガンスク両州の一部を含む全土奪還を「勝利」と認識する人が85%に上ったと発表した。侵攻直後の今年3月から11ポイント上昇した。
 世論調査は11月下旬、ロシアの支配地を除くウクライナ全土で18歳以上の千人を対象に実施した。61%が北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持する一方、ロシアとの和平合意の締結に賛成したのは8%だった。    20221214 0:05 (20221214 3:47更新)

 ここ2・3日のニュースでは暗いニュースが多いようです。

丹波篠山在住の姪の連れ合いが亡くなり、続いて追っかけるように下関在住の実兄が亡くなって、次は私の番だと沈んだ気でいるうち、いつの間にか師走を迎えていました。
 テレビはサッカーで過剰なまでのはしゃぎようで、ほかのニュースは置き去りのようです。まあ、これも日本が平和であるあかしかもしれません。いつまでもこの平和が続けばよいなあと思う毎日です。

ウェブニュースより
 【竜王戦】藤井聡太5冠が最年少初防衛、歴代9位11期目タイトル 年度内6冠へ羽生と8日対戦 ―― 将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が広瀬章人八段(35)の挑戦を受ける、第35期竜王戦7番勝負第6局が2、3の両日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われ、先手の藤井が113手で勝ち、4勝2敗でタイトルを初防衛した。通算タイトルは最速、最年少で歴代9位の11期目を獲得した。20歳4カ月での竜王初防衛は最年少記録。渡辺明名人(棋王=38)の21歳7カ月を17年ぶりに更新した。

 戦型は角換わり。藤井が研究手をぶつけ、1日目午前から早々と仕掛けた。2日目午前、広瀬の封じ手が開封された後、藤井が猛攻を仕掛けた。飛車を捨て、角を打つコンビネーションに「攻めていく形になり、(攻めを)つなげることができた」。難解な中盤戦を経て、優勢を築いた藤井が、最後まで攻撃の手を緩めず、鮮やかに寄せきった。
https://www.youtube.com/watch?v=feOhs82L2HA&list=RDCMUCwNxufgy9QYZd0agIBLblDA&index=1
 今シリーズは4期ぶりの復位を狙った広瀬が先勝したが、その後は藤井が3連勝。第5局は逆転負けしたが、7番勝負では初体験となる第6局を快勝した。シリーズを振り返り「内容的にも押されている将棋が多く、たいへんなシリーズだった」と本音を漏らしたが、「なんとか結果を残すことができてホッとしています」と話した。
これでタイトル戦に11度出場し、いずれのシリーズも制し、5冠を堅持した。年内のタイトル戦は、終わった。
 「今年は1月からタイトル戦が続く形で、たいへんな将棋ばかりだったが、収穫もいろいろあった。大きくコンディションを崩さずに戦うことでできて良かった」と振り返った。
 年明けには将棋界のレジェンド・羽生善治九段(52)を挑戦者に迎える第72ALSOK杯王将戦7番勝負(1月8日開幕)で初防衛を目指す。羽生は前人未到のタイトル通算100期を狙う。
 22年度、保持する5冠以外に奪取の可能性が残るのは棋王戦のみとなっている。年度内6冠を目指し、8日に行われる棋王戦敗者復活戦決勝で、羽生と対戦する。
【竜王戦と初防衛】
 今年で35期となる竜王戦で、タイトルを獲得した経験があるのは1988年(昭63)の第1期の島朗から古い順に羽生善治、谷川浩司、佐藤康光、藤井猛、森内俊之、渡辺明、糸谷哲郎、広瀬章人、豊島将之、藤井聡太とのべ11人。このうち、竜王を初めて獲得した翌年に防衛できたのは、やはり古い順に谷川、藤井猛、渡辺、豊島、藤井聡だけ。羽生を含めて、過半数の6人は初防衛戦でタイトルを失っている。
 7番勝負は例年1012月開催のため、気候的に体調管理が難しい。竜王戦に登場する棋士は、年内に挑戦者を決める王将戦のリーグ戦や棋王戦のトーナメントに加え、全国を転戦するJT日本シリーズや、NHK杯や銀河戦と、大詰めに差しかかるテレビ棋戦でも勝ち残っているケースも多い。中23日と、間隔が詰まる強行軍が響く場合もあり、好調の維持や対局への準備が難しい。
◆竜王戦 九段戦、十段戦を発展的解消し、1988年(昭63)に創設。将棋の8大タイトル戦の1つ。優勝賞金4400万円は将棋界最高金額。16組に格付けされたランキング戦(予選)を行う。全棋士に加え、プロ棋士を目指す奨励会員、女流棋士、アマチュア強豪も参加する。1組の上位5人、2組の優勝者と2位、36組の優勝者の計11人による決勝トーナメントを行い、決勝進出両者による3番勝負で挑戦者を決める。竜王と挑戦者は例年1012月に7番勝負を行う。かつては海外対局も行っていた。    [20221231724]


 

ウェブニュースより
 米国「悲劇の責任はロシアに」 ポーランド着弾2人死亡 ―― 米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は16日、ポーランド領内にミサイルが着弾し2人が死亡した事件について声明を発表した。ウクライナの迎撃ミサイルが着弾した可能性が高いとするポーランドの分析を追認する姿勢を表明。「悲劇的な事件の最終的な責任がロシアにあるのは明らかだ」と記した。

 ポーランド政府の発表などによると15日、ロシア製とみられるミサイルがウクライナとの国境から約6キロメートルのプシェボドフの穀物乾燥施設に落ち、爆発で市民2人が死亡した。米政府はウクライナ側の迎撃ミサイルが誤って国境を越えてポーランドに着弾したとの見方を強めている。
 NSCは声明で「ロシアは民間のインフラを標的にする目的でウクライナにミサイルを発射した。ウクライナには自衛のためのあらゆる権利がある」と強調し、ウクライナを擁護した。「ポーランド政府の調査を全面的に信頼しており、緊密に連絡をとり続ける」と訴えた。
 ロシア軍は同日、ウクライナ全土の都市を再びミサイルで攻撃していた。このためポーランドに着弾したのはロシアが発射したミサイルだったとの見方が一時広がった。ロシアが関与していれば、北大西洋条約機構(NATO)の集団的自衛権が発動される可能性も否定できない事態だった。    【日本經濟新聞 20221117 3:46 (20221117 7:19更新)


九州場所4日目、早くも全勝不在に 両大関そろって2敗目――大相撲九州場所4日目(16日・福岡国際センター)両大関が平幕に敗れ、そろって2敗目を喫した。貴景勝は明生に、かど番の正代は逸ノ城に寄り切られた。

 勝ちっ放しの5人が全員敗れ、早くも全勝が不在。15日制が定着した1949年夏場所以降で4日目を終えて全勝が一人もいないのは、69年九州場所以来2度目。
 3関脇は、10勝すれば大関に復帰できる御嶽海が宇良を押し出して3勝目。豊昇龍は高安にはたき込まれて土がつき、若隆景は琴ノ若のかいなひねりに屈して2敗目。
 小結勢同士の対戦は、先場所覇者の玉鷲が大栄翔を押し出して初白星。新小結翔猿は霧馬山の上手ひねりに敗れ、ともに3勝1敗となった。〔共同〕    【日本經濟新聞 20221116 19:01


 

ウェブニュースより
 大本命不在の混戦場所 大関復帰目指す御嶽海は快勝発進、かど番正代、先場所V玉鷲黒星スタート ―― 〈大相撲九州場所〉◇初日◇13日◇福岡国際センター
 照ノ富士が横綱昇進後初めての初日から休場で、優勝候補大本命不在の混戦場所が初日を迎えた。
 2桁10勝以上で大関復帰を目指す関脇御嶽海は快勝発進した。明生と対戦。低い立ち合いから厳しい攻めで、右から強烈なおっつけで押し出した。

 先場所優勝の小結玉鷲は、逸ノ城に押し出されて黒星スタートとなった。

 5度目のかど番で迎えた大関正代は、新小結翔猿に押し出され、厳しい初日となった。

 大関貴景勝は小結大栄翔を圧倒して押し出し、結びの一番を締めた。
  
[日刊スポーツ 202211131851]

ウェブニュースより
 【竜王戦】広瀬章人八段「違う指し方をするべきだった」あっさり投了 かど番に追い込まれる ―― 藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が初防衛を目指して広瀬章人八段(35)の挑戦を受ける、将棋の第35期竜王戦7番勝負第4局(京都府福知山市「福知山城天守閣」)は9日、行われた。8日午前9時からの2日制で始まった対局は、9日午後3時21分、先手の藤井が95手で勝ち、対戦成績3勝1敗で、初防衛まであと1勝とした。

 かど番に追い込まれた広瀬は午後3時のおやつ前、力なく立ち上がって、いったん席を外した。敗戦を覚悟し、気持ちを整えに行ったのだろう。勝ち筋を読み切った藤井の指し手を見て、あっさり投了した。
 今局は角換わり腰掛け銀6三金型を採用した。「流行の戦型からは外れていると思う。以前かなり研究した形で、前例の少ない形に誘導した」。初日はほぼ互角に渡り合いながら、2日目になって一気に流れが傾いた。「ちゃんと指せればいい勝負が続くかなと思っていた。封じ手(66手目)の後手2八歩が思ったよりひどかった。その前の後手8六歩(62手目)が考えどころだった。苦しい時間が続いてました。違う指し方をするべきだった」。
https://www.youtube.com/watch?v=WPg9LKvi2T4
 福知山対局の前、「第3局の負けを引きずっている」と話した。気持ちを切り替えられないままの敗戦。開幕局を制した後の3連敗で、後がなくなった。「シリーズが続くようになるべく頑張りたいと思います」と話していた。
【第35期竜王戦7番勝負・今後の日程】
 ◆第5局 112526日、福岡県福津市「宮地獄神社」
 ◆第6局 1223日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」
 ◆第7局 121415日、山梨県甲府市「常磐ホテル」
 ※対局は2日制。4勝先勝で打ち切り    [日刊スポーツ 2022119164]


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/