昨年から歯医者通い――右下の部分が歯槽膿漏になっているようです。今朝はその治療で吾妻橋のたもとにある石山歯科に行きました。2週間おきに通院することになりました。
ウェブニュースより
貴景勝は翔猿に連敗 翠富士が今年最初の肩透かし 大関復帰狙う正代連敗 ―― <大相撲初場所>◇2日目◇9日◇東京・両国国技館
「1人大関」貴景勝に早くも土がついた。先場所も敗れている翔猿と対戦。動き回る相手をとらえきれず、最後ははたき込みに屈した。「高いレベルの優勝」で綱とりもある今場所だが、痛い1敗となった。
先場所、初優勝を飾った東前頭3枚目の阿炎は新小結の若元春と対戦。物言いがつく際どい勝負を制して2連勝とした。土俵際でもつれたが、右肘で押すような執念を発揮して突き落とした。
大関から陥落、2桁10勝以上で大関に復帰できる関脇正代だが、過去8勝14敗と苦手の大栄翔にまるでいいところなく突き出されて2連敗となった。
大関候補の関脇豊昇龍は新小結琴ノ若を下手投げで2連勝。一方、若隆景は大関経験者の御嶽海に送り出されて初黒星を喫した。
[日刊スポーツ 2023年1月9日19時38分]
【王将戦】藤井聡太王将白星スタート“スーパースター対決”羽生善治九段下し 開幕戦連敗止めた ―― 藤井聡太王将(竜王・王位・叡王・棋聖=20)が羽生善治九段(52)の挑戦を受ける、将棋の第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局が9日、静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」で行われた。8日午前9時からの2日制で行われた対局は、先手の藤井が勝ち、初防衛に向け、好スタートを切った。
これで静岡でのタイトル戦は5戦5勝。昨年7月、20歳になった藤井が「成人の日」に、スーパースター対決の開幕戦を制した。第2局は1月21・22日、大阪府高槻市「山水館」で行われる。
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落ち着いて冷静に藤井は対応していた。8日午前、後手羽生が仕掛けてきた一手損角換わりに意表を突かれた。持ち時間の8時間をうまく使いながら、局面や形勢を判断して読みを入れる。9日午後3時のおやつは、もはや2日制のタイトル戦で「定跡」であり「定番」となった、「ダブルドリンク」。昨年と同じ「フレッシュジュース(パイナップル)」「アイスティー」を注文してノドを潤すと、局面を優位にしていく。難解な混戦の中から勝ちを見いだしたら、さすがに逃さない。羽生を投了に追い込んだ。
https://www.youtube.com/watch?v=_nCfSiIPhi4
対局は途中から定跡を離れ、手探りの状態になった。藤井は昨年9月に王位を防衛した際、今後の課題としてこう話している。「定跡から離れた時に局面をどう判断するとか、どんな構想を立てていくのか。力をちょっとずつでも上げていかなければと思います」。王位防衛直後の竜王戦で早速、その課題を試され、クリアした。さらに新年早々の対局でも、国民栄誉賞に輝いたレジェンド棋士からそれを突きつけられ、結果を出した。
今期の記念扇子には、「深」と揮毫(きごう、羽生は「仁」)した。「より深く追究したい」との思いからだ。「成人の日」に際し、昨年7月で20歳となった藤井は対局前日の会見で、「これからの時間が非常に大事なものになってくる。しっかり有効に使えるようにしたい」ともコメントしている。その言葉どおり、勝利に向けてより深い読みで熟慮した。
静岡県内でのタイトル戦不敗神話は生きていた。一昨年7月の棋聖戦5番勝負第3局(沼津市)では渡辺明名人の挑戦を退けて、18歳11カ月の史上最年少でタイトル初防衛を果たし、九段に昇段した。昨年1月の王将戦7番勝負第1局の掛川対局では、当地王将戦6戦6勝の渡辺王将(当時)を下し、史上最年少5冠への足がかりを築いた。同9月の王位戦7番勝負第5局では豊島将之九段の挑戦を退け、タイトル戦10連勝。同10月の竜王戦7番勝負第3局は広瀬章人八段に苦戦を強いられながらも逆転勝ちしている。
同時に昨年6月の棋聖戦、王位戦、同10月の竜王戦と続いた開幕戦での黒星をストップさせた。
あこがれの存在はプロデビュー後、明確にライバルへとなった。4年前の2月、朝日杯準決勝で公式戦初顔合わせ以来、優勝やタイトル争いで必ずぶつかってきた。過去7勝1敗。圧倒的に有利なデータとはいえ、2日制のタイトル戦では初対決。「やってみないと分からない」と戦前には話していたが、王将初防衛に向け、きっちり先勝した。
【第72期ALSOK杯王将戦7番勝負・第2局以降の日程】
◆第2局 1月21・22日 大阪府高槻市「山水館」
◆第3局 1月28・29日 石川県金沢市「金沢東急ホテル」
◆第4局 2月9・10日 東京都立川市「SORANO HOTEL」
◆第5局 2月25・26日 島根県大田市「さんべ荘」
◆第6局 3月11・12日 佐賀県上峰町「大幸園」
◆第7局 3月25・26日 栃木県大田原市「ホテル花月」
◆王将戦 1950年(昭25)に一般棋戦として創設。翌年からタイトル戦に。8大タイトル(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)の序列7番目。1次予選、2次予選はトーナメント。2予の勝ち上がり3人と、シード棋士4人の計7人による総当たり戦を例年9月から年内に開催して挑戦者を決める。同星の場合は原則、順位上位の2人によるプレーオフ。2日制の7番勝負は例年1~3月に、全国を転戦する。96年開催の第45期には、羽生善治6冠が谷川浩司王将に4連勝。叡王を除いて、当時あった7大タイトル全制覇を達成した [日刊スポーツ 2023年1月9日17時50分]
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