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ウェブニュースより
 京都・保津川下り転覆事故、船頭困惑「みんなベテランなのになぜ」 泣いている乗客も ―― 京都府亀岡市と京都市を結ぶ保津川下りで28日に起きた転覆事故で、保津川下りの舟乗り場(亀岡市保津町)では、船頭らが現場の状況の把握に追われ、水やタオルなどの救援物資を船に積み込み現場に向かった。ある船頭は「今日は水位も下がり、天候も良かった。みんなベテランで慣れているはずなのになぜ…」と困惑していた。
 
 午後の便は全て運休したが、運休を知らない外国人観光客らが相次いでチケット売り場を訪れ、職員が説明に追われていた。中国から来たという男性は「一体何があったのか」と戸惑った表情を浮かべていた。
 この日、保津川下りを体験した乗客も取材に応じた。転覆した船の2便後ろの船に乗っていた男性(38)=大阪府貝塚市=は、救助活動のため現場の上流で2時間ほど待機してから、事故現場の横を通って下ったという。京都市西京区の船着き場付近で取材に応じた男性は「救助され、岸でシートをかぶっている人や泣いている人もいた」と話した。「流れはそれほど速いと思わなかった」という。
 また、1便前の船に乗っていた女性は「(転覆した船は)川に沈んでいた」と言葉少なに話した。    【京都新聞 2023328 15:07


 

ウェブニュースより
 霧馬山初優勝「ちょっと緊張」優勝決定戦で物言いも大栄翔破り来場所大関取りへ 陸奥親方初弟子V ―― <大相撲春場所>◇千秋楽◇26日◇エディオンアリーナ大阪
 モンゴル出身の関脇霧馬山(26=陸奥)が12勝3敗の優勝決定戦を制し、大逆転で初優勝を飾った。

 14日目を終えて1差で単独トップの小結大栄翔との本割での対戦は、土俵際まで一気に攻められたが最後は突き落としを決めた。
 優勝決定戦も大栄翔が立ち合いから突き放しにくるが、霧馬山は右足を俵に残して勝利した。物言いがつくも軍配通り。1日2連勝の自力で、霧馬山が初の賜杯を手にした。
 「ちょっと緊張したが、自分の相撲を取るとの気持ちだった。そんなに良い相撲ではないが、勝てて良かった。全然優勝は考えなかった。1日一番のつもりだった。(入門から)8年で優勝、最高です」
 これで小結で11勝した先場所に続き、今場所も関脇で12勝を挙げた。大関昇進の目安は「三役で3場所33勝」とされるだけに、来場所で2ケタ白星を挙げれば昇進は濃厚。今場所の優勝が考慮されれば、場合によっては2ケタ白星に到達しなくても、来場所後の昇進の可能性も出てきた。「1日一番、しっかり頑張ります」。師匠の陸奥親方(元大関霧島)にとっても、初めての弟子の幕内優勝となった。「まずは親方に報告したい」と感慨深げな表情を見せた。    [日刊スポーツ 20233261746]


 

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 八角理事長「このチャンスをものにしてほしい」霧馬山、大栄翔ら大関候補続出を歓迎 ―― <大相撲春場所>◇14日目◇25日◇エディオンアリーナ大阪
 優勝争いは2敗を守った小結大栄翔(29=追手風)と、1差の3敗で追う関脇霧馬山(26=陸奥)の2人に絞られた。
 1差で追う平幕の翠富士(26=伊勢ケ浜)を一方的な相撲で突き出した大栄翔は、21年初場所以来となる2度目の優勝を目指す。報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、前回優勝時と比べて「前回は(番付)上位者が多かったから激しい突き押しで、勢いで行った。相手を見て突いて行ったら(勝負どころに)間に合わないから」と振り返り、一方で今場所については「よく相手を見て落ち着いて突いている」とし、優勝経験も「初めての優勝じゃない、ということで落ち着いている」と今場所何度も指摘した精神的な充実ぶりを、あらためて強調していた。

 結びの一番後に、千秋楽の取組編成会議が開かれ、千秋楽結びの一番で、この両者が激突することが決まった。リモート取材中は、まだ千秋楽の取組は決まっていなかったが、八角理事長は「大栄翔は明日の一番、おそらく霧馬山と組まれるでしょう。結びの一番まで優勝が決まらないというのは、私たちにとって一番いいこと」と、興行面で最高の舞台が整うことを歓迎するように語った。
 また、番付の権威が保たれるように、番付上位の三役陣に優勝が絞られた状況にも「最後まで三役以上が番付以上にね(頑張った)」と奮闘ぶりを評価。さらに千秋楽の結果次第で、三役陣の5人が2ケタ勝利を挙げる可能性についても「2ケタ勝って『よしっ』と思う力士もいるだろう。(霧馬山に)誘発されて豊昇龍も琴ノ若も『俺も出来る』と思っただろう。このチャンスをものにしてほしい」と、5月の夏場所が大関とりとなる霧馬山をはじめ、大関候補が続出している状況を歓迎するような口調で語った。    [日刊スポーツ 20233251917]


 

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 翠富士は若隆景に敗れ連敗、2敗キープの大栄翔とトップに並ぶ 「3敗関脇対決」は霧馬山勝つ ―― <大相撲春場所>◇12日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪
 西前頭5枚目の翠富士は関脇若隆景に上手出し投げで敗れて2連敗。単独トップの座から陥落した。

 小結大栄翔は不戦勝を含めて7連勝中と上り調子だった北勝富士を力強い相撲で突き出し、2敗を守って2桁10勝目で優勝争いのトップに並んだ。

 関脇の「3敗対決」は霧馬山が豊昇龍を上手投げで下した。先場所、東小結で11勝の霧馬山は、三役で連続2桁勝利に王手をかけた。
 小結若元春は遠藤との「3敗対決」を小手投げで制した。小結琴ノ若は明生をもろ差しから寄り切り、9勝目をあげた。    [日刊スポーツ 20233231815]


 

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 【WBC】トラウト「他の終わり方があったと思うかい?」 大谷翔平との対決振り返った ―― <WBC:日本32米国>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ)
 米国代表で、9回の最終打者としてエンゼルスの同僚である大谷翔平選手と対戦したマイク・トラウト外野手が「全ての野球ファンが望んでいた対戦」と、そのシーンを振り返った。

 侍ジャパンが3-2で迎えた9回のマウンドには、「3番DH」で先発した大谷がDHを解除してクローザーとして登場。トラウトは2死走者なしで大谷との夢の対決を迎え、空振り三振という結果だった。日本は2009年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一を果たしている。
 トラウトは「全ての野球ファンが見るのを望んでいた対戦。この1カ月半で何度もそれについての質問をされてきた。他の終わり方があったと思うかい?」とコメント。そして、大谷について「彼はすごいボールを持っている。最後はいい球を投げてきた」と振り返った。
 米国のマーク・デローサ監督は、大谷と対戦した主将トラウトについて「彼が深い深呼吸をして感情をコントロールしているのが分かった」と明かし、「自分だったら、あのような場面に立つ姿を想像できない。地球上最高の選手であり、チームメートでもある2人が向かい合っているんだ」と語った。二刀流で活躍し大会MVPに輝いた大谷に関しては「彼のやっていることは、おそらくこの大会に出た選手の9割がリトルリーグやユース大会で同じことをやってきたかもしれないが、彼は最高の舞台でそれを続けることができている。野球界のユニコーン(唯一無二の存在)。他にも試してみる選手はいるだろうが、彼のレベルでできる人はいないだろう」と称賛を惜しまなかった。(AP)    [日刊スポーツ 20233221434]

 元春が三役の意地 全勝翠富士を下し4場所連続の勝ち越し「小結という看板を背負っている」 ―― <大相撲春場所>◇11日目◇22日◇エディオンアリーナ大阪
 小結若元春(29=荒汐)が全勝だった翠富士に土をつけ、三役で2場所連続の勝ち越しを決めた。

 小兵をつかまえ、押し倒しで8勝3敗とした。新三役だった先場所は14日目に勝ち越し、最終的に9勝6敗。今場所は早々に勝ち越し、2ケタ白星へと目標を上方修正した。勝ち続ければ、初優勝も見えてくる。1敗の翠富士を2敗の大栄翔が追う展開となった。
    ◇    ◇    ◇
 若元春が三役の意地を見せた。右かち上げの立ち合いから、16センチの身長差を生かし、171センチの翠富士にじりじりと圧力をかけた。左へ動いて肩透かしを仕掛けてきた10連勝中の相手を逃さず、体を預けて押し倒し。「体が小さくても立ち合いが軽い相手ではなかったので、しっかりと当たりたかった。小結という看板を背負っているので、2ケタぐらい勝たないといけない」。昭和以降で初の横綱、大関不在場所で、平幕の快進撃を止めたい使命感にあふれていた。
 力がついた実感を問われると「実感はない。毎日必死に取っているので、自信を感じる余裕もない」と謙遜した。4場所連続勝ち越しは成長の証し。さらに三役で2ケタ白星となれば、大関とりの起点となる上、来場所の新関脇昇進も見えてくる。何よりも勝ち続ければ、今場所での初優勝もあり得る。「三役として最低限、それ(2ケタ白星)を目指していかないといけない」。翠富士を止めた勢いで突き進む。    [日刊スポーツ 20233222020]


 

ウェブニュースより
 【WBC準決勝】村上宗隆のサヨナラ打、レッドソックス地元メディアが欲張り報道「吉田だけでなく、村上とも契約できないかな?」 ―― ◇20日 WBC準決勝 日本6―5メキシコ(米フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)
 侍ジャパンはサヨナラ勝ち。2009年の第2大会以来ぶり14年ぶり3度目の決勝進出を果たした。4―5の9回無死一、二塁で、村上宗隆が中堅フェンス直撃の逆転サヨナラ二塁打を放った。

 劇的勝利に、米メディアも感嘆した。この試合は吉田正尚が7回に起死回生の同点3ランを放ち、Rソックスの地元メディア、ペイトリオッツ・ドットコムは「レッドソックスは吉田だけでなく、村上宗隆とも契約できないかな? あのスイングはすてきだった」と欲張りな報じ方だった。

 大谷翔平と、この日メキシコ先発で5回途中を無失点と侍ジャパンを苦しめたサンドバルは、ともにエンゼルス所属。球団地元放送局BSウエストのグビザ解説者は「何というアメージング(驚異的)な試合だ!! 史上最高の試合だ!! 村上のサヨナラ二塁打だ!! 大谷さんが全てをお膳立て!! 野球は最高だ!! Sugoi(すごい)!」と、ユニコーンと野球ボールの絵文字付きでツイートした。
 また、データ会社のコーディファイは「日本にとって、9回はこれ以上ない打順の並びだった。大谷翔平、吉田正尚、そして村上宗隆。何とグレートな試合だったことか!」と報じ、スポーツサイトのジャスト・ベースボールは「この大会はどんどん良くなっている」と感心した。    【中日新聞 3/21() 12:52配信】

 元白鵬の宮城野親方が無傷10連勝の翠富士へ「若い衆の頃からよく稽古、この場所で花が咲いた」 ―― <大相撲春場所>◇10日目◇21日◇エディオンアリーナ大阪
 初日からの連勝を、ついに2ケタの「10」に乗せた翠富士(26=伊勢ケ浜)の相撲を、優勝45回の元横綱白鵬の宮城野親方が称賛した。
 取組前には「自分と同じような身長、体重の相手とやるのは嫌じゃないですか」と翔猿(30=追手風)との一番を占っていた。同時に優勝争いで単独トップを走る状況に「ここからが勝負。本人も初めて(の優勝争い)で疲れも出てくる未知の世界」と話し、9日目までの相撲は「無理に突っ込むのではなく胸を合わせて、しっかりまわしを取る新しいスタイル。若い衆の頃から稽古をよくしていて、この場所で花が咲いた」と評していた。
 右四つ、左上手を引き胸を合わせた十分な体勢から、最後は右の差し手を抜いてハズにあて体を寄せた。最後は12年九州場所12日目の大関稀勢の里(のち横綱、対舛ノ山)以来の決まり手となる割り出しで勝負を決めた。

 取組後、宮城野親方は「緊張、堅さがあるかと思ったが、頭をつけたのが勝機につながったと思います」と解説した。取組前に、翠富士が緊張で前夜は一睡もできなかったというリポートが入ると「それは早いんじゃないですか(笑い)」と、優勝を意識するのは最終盤になってからという、45回Vの経験者ならではの見解を示していた。    [日刊スポーツ 20233211849]


 

ウェブニュースより
 8連勝翠富士へ八角理事長、前向きマイナス思考?のすすめ「負けられるぐらいの気持ちで」 ―― <大相撲春場所>◇8日目◇19日◇エディオンアリーナ大阪
 幕内最軽量の勢いが止まらない。西前頭5枚目の翠富士(26=伊勢ケ浜)が、自分より72キロも重い碧山(36=春日野)を、真っ向勝負の末、寄り切りで下し8連勝。優勝争いで単独トップの座を守るとともに、幕内第1号の勝ち越しをストレートで決めた。

 碧山の突っ張りを正面から受けてもひるまず、いなして右をのぞかせ頭をつけた。しばし動きが止まった後、得意の肩透かしを引いて189キロをグラつかせて体勢を崩すと、再び懐に潜り込み正面土俵に寄り切った。
 報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「かち上げられても下がらずに自信を持って相撲を取っている。弱気になったら当たって、すぐにいなしたりしただろうが、そんなことを頭に一切ない。(自分の)当たりが強いから体が小さくても下がらない」と連日の高評価の言葉を述べた。さらに「体が小さい人は気持ちで負けたら終わってしまう。(ストレート給金で)自信がつくんじゃないかな」と続けた。
 1差で追うのは小結大栄翔(29=追手風)1人になった。優勝争いでがぜん、注目される小兵の翠富士だが「これからでしょうね」と同理事長。優勝争いを「中日から意識してしまうと息切れする」と見通し、翠富士には「『あと2つぐらい負けられる』ぐらいの気持ちでいれば体が動くでしょう。全部勝たないと、となると体が動かなくなる」と前向きなマイナス思考? を勧める。後続も「1敗はいるけど残り全勝するかとなると、そうはいかないでしょう」という読みに裏付けた解説だ。「まあ、そうはなかなか思えないだろうけど」と付け加えながらも、終盤戦に向けての余裕を持った心構えを説いていた。    [日刊スポーツ 20233191840]


【棋王戦】藤井聡太竜王が史上最年少6冠! 公式棋戦も合わせ10冠の快挙、タイトル戦13連勝 ―― 藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が史上最年少6冠となった。栃木県日光市「日光きぬ川ホテル三日月」で19日行われた、将棋の第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第4局で先手の渡辺明棋王(38)を下した。シリーズ3勝1敗として初の棋王を獲得するとともに、20歳8カ月の史上最年少6冠を達成した。過去の6冠は、1994年(平6)12月に羽生善治現九段(52)が24歳2カ月で獲得しただけ。藤井はこれを3年6カ月更新した。渡辺は名人の1冠に後退した。

 5筋の攻防戦から藤井が抜け出した。徐々にリードを広げ、AIの勝率を表示する評価値が緩やかに上昇するいつもの「藤井曲線」を描く。詰み筋を読み切ると、最後は勝利へ一直線。「藤井直線」となった。これでタイトル戦は13連勝。13期獲得は佐藤康光九段(53)と並び、歴代7位タイとなった。
https://www.youtube.com/watch?v=tHCoZuj5oHM&list=RDCMUCwNxufgy9QYZd0agIBLblDA&start_radio=1&rv=tHCoZuj5oHM&t=17
 過去5回の棋王戦は、前回の挑戦者決定(挑決)トーナメント3回戦が最高だった。1718年度は予選を突破して挑決まで勝ち上がりながら初戦で敗退。1920年度は予選で姿を消した。
 今期の挑戦者決定トーナメントは、準決勝で佐藤天彦九段(35)に敗れた。勝ち抜き形式で挑戦者を争う竜王戦、叡王戦、王座戦、棋聖戦なら終わるところだが、「ベスト4以上は2敗失格」という棋王戦独自のルールに救われた。もう1敗もできない状況で敗者復活戦に回り、伊藤匠五段(20)、羽生と撃破。トーナメント優勝者は1勝、敗者組は2連勝が条件という挑戦者決定戦変則2番勝負で佐藤天に連勝し、初の挑戦権を獲得した。
 準決勝敗退組で挑戦者となり、一気に棋王を奪ったのは、20年前の第28期の丸山忠久現九段(52)までさかのぼる。その丸山は00年から3期連続で名人を獲得した。実績を引き合いに出せば、藤井も名人獲得の条件には見合う。
 この日、NHKEテレで放送された「第72NHK杯テレビ将棋トーナメント」決勝で佐々木勇気八段(28)に勝ち、初優勝した。本年度はタイトル6冠に加え、JT杯、銀河戦、朝日杯、NHK杯も制覇と将棋界史上初の公式棋戦4冠も果たした。
 合計「10冠」の藤井が次に目指すのは、名人。「最も歴史と格式のあるタイトル」と、自身は考えている。渡辺に挑戦する7番勝負は来月から始まる。7冠と、谷川浩司現九段(60)が83年に21歳2カ月で達成した史上最年少名人の記録更新がかかる。前哨戦ともいうべき棋王戦を制し、文字どおり、頂点を狙う。    [日刊スポーツ 20233191924]


 

ウェブニュースより
 
平幕「全勝対決」は幕内最軽量の翠富士に軍配 体重差60キロの高安を突き落とす ―― <大相撲春場所>◇7日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪
 平幕の「全勝対決」は幕内最軽量117キロの翠富士(26=伊勢ケ浜)に軍配が上がった。
 177キロと体重差60キロの高安と対戦。低い立ち合いから右から強烈におっつけ、「肩すかしぎみにいったのが決まった」という突き落としで高安を土俵にはわせた。

 「自分は小さいんで下から当たっていく意識を持っている」。小兵だからと立ち合いで小細工することなく真っ向勝負。前回対戦では高安の圧力に屈したが、「(相手得意のかち上げも)うちの部屋は横綱(照ノ富士)の圧力がすごいんで。怖さはない」と言い切る。
 同じく全勝中だった大栄翔は若元春に敗れ、土つかずはただ一人。ストレート給金にも王手をかけた。「常に優勝したいと思っているけど、そううまくはいかないんで」。連勝の重圧もなく、勝負の残り8日間に突入する。    [日刊スポーツ 20233181747]

 プーチン大統領に逮捕状 ICC、ウクライナから子ども連れ去り容疑 身柄拘束は困難…でもその効果は? ―― 国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)は17日、ロシアが侵攻中のウクライナから子どもの連れ去りに関与した疑いがあるとして、プーチン大統領に戦争犯罪の容疑で逮捕状を出した。ICC非加盟のロシア国内で逮捕される可能性はまずないが、戦争犯罪人としての容疑による国際的信用の失墜は避けられず、外国訪問などにも制約が出るとみられる。

 ICCは過去にも現職国家元首に逮捕状を出しているが、国連安全保障理事会常任理事国の元首に対しては初めて。
 ICCのカーン主任検察官は、少なくとも数百人の子どもが連れ去られ、ロシアで養子に出されたが、この過程でプーチン氏の関与があったと説明した。ウクライナ政府は身元が判明しているだけでも連れ去られた子どもは1万6000人に上るとしている。
 ロシア外務省のザハロワ情報局長は「われわれはICCの司法権を認めておらず、逮捕状に法的な意味はない」と強く反発。ペスコフ大統領報道官も「言語道断で受け入れがたい」と批判した。ただ、プーチン氏がICCに加盟する123の国・地域を訪問すれば逮捕される可能性がある。
 ウクライナのゼレンスキー大統領も声明で「歴史的な判断」と歓迎。「子どもを家族から引き離す行為は、ロシアという侵略者の国策だ」と改めて非難した。バイデン米大統領も「プーチン氏は戦争犯罪を犯した」と明言した。
 ICCは同時に、ロシアの児童権利保護の大統領全権代表マリア・リボワベロワ氏にも同じ容疑で逮捕状を出した。リボワベロワ氏はロシアが支配するウクライナ東部ドンバス地域を中心に「ロシア系の子どもの保護」を担当しており、近年ではロシアの保守的価値観を宣伝する重要なポストとなっていた。
◆主任検察官「子どもたちを戦利品にしてはならない」
 国際刑事裁判所(ICC)が17日、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を発付できたのは、ウクライナの子どもたちの連れ去りに関連し、プーチン氏が出した大統領令が根拠となった背景がある。逮捕は現実には困難とみられるが、識者らは今後の犯罪防止やプーチン氏の国際的な信用失墜などにつながる意義を強調。さらなる立件の可能性も指摘する。

 ICCのカーン主任検察官は17日、逮捕状発付を受けた声明で「何百人もの子どもたちがウクライナの児童養護施設から連れ去られ、その多くがロシアで養子にされていることを確認した」と述べ、「プーチン氏が発布した複数の大統領令によって、ロシア国籍の付与を早めるための法改正が行われ、養子縁組が容易になった」と説明した。
 カーン氏は「これらの行動は子どもたちをウクライナから永久に排除する意図を示すものだ」と主張し、「子どもたちを戦利品にしてはならない」と訴えた。
◆「国外に出られなくなる」「ジェノサイドにも該当」
 子どもたちの連れ去りは、ICC設立条約のローマ規程8条が定める「戦争犯罪」の複数の項目に該当する。逮捕状を発付したICC予審2部は「プーチン氏が個人的な刑事責任を負うと信じるに足る合理的な理由がある」と判断した。
 ICCは非加盟国のロシアに対して管轄権がないため、プーチン氏の逮捕は不可能に近い。しかし、英ノッティンガム大のオリンピア・ベコウ教授(国際法)は「加盟国に行けば逮捕される危険があるため、プーチン氏は事実上、ロシア国外に出られなくなる」と指摘。「逮捕状発付は被害者の声を届け、将来の残虐行為を抑止する意義がある。国際社会でプーチン政権の権威を一層失墜させることに寄与する」と評価する。
 旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で主任検察官を務めたジェフリー・ナイス氏は英BBC放送に「ロシアで将来政権が代わり、新たな指導者がプーチン氏の身柄を引き渡すことがないとは誰にもいえない」と述べ、逮捕状は「非常に重要な一歩」と解説した。
 英ボーンマス大のメラニー・クリンクナー教授(国際法)も「国際刑事法の歴史で、政治状況の変化を受けて逮捕された個人は複数いる」と指摘。「子どもたちの強制移送はローマ規程6条の集団殺害犯罪(ジェノサイド)にも該当する」とし、さらなる訴追も可能との見方を示した。
 カーン氏は「相互に関連する複数の捜査を続けている」とし、「証拠が集まればためらわずに逮捕状を請求する」と強調した。    【東京新聞 2023318 2052分】


 

昨日は、午後に隅田公園を散策しました。


ウェブニュースより
 綱とりの貴景勝休場「左膝内側半月板損傷」6日目敗れ3敗目 横綱、大関不在の「異常事態」に ―― 大相撲の西大関貴景勝(26=常盤山)が春場所7日目の18日、日本相撲協会に「左膝内側半月板損傷」との診断書を提出して休場した。3日目の正代戦で痛めたとみられる。横綱昇進に挑んだ今場所は6日目に御嶽海に敗れて3敗目を喫し、場所後の昇進は極めて厳しい状況になっていた。一人横綱の照ノ富士が初日から休場しており、横綱、大関陣の不在は昭和以降初の異常事態となった。

 貴景勝の休場は昨年初場所以来で9度目。7日目の対戦相手、錦木は不戦勝。このまま再出場せずに負け越せば、夏場所(5月14日初日・両国国技館)は6度目のかど番となる。    [日刊スポーツ 2023318105]

昨日は、浅草寺病院の帰りに隅田公園を散策してみました。


ウェブニュースより
 貴景勝2敗守る、浅香山審判長も評価「良い相撲」 5日目2敗から横綱昇進した朝汐再現狙う ―― <大相撲春場所>◇5日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪
 綱とりに挑む大関貴景勝(26=常盤山)が不安を払拭するかのような強気な攻めで2敗を守った。
 前日に続き左膝にテーピングをした中で、立ち合いから力強く当たり、電車道で竜電を押し出した。幕内後半戦の浅香山審判長(元大関魁皇)は「相手を見て押して、突いていった。良い相撲ですね」と評した。

 年6場所制が定着した1958年(昭33)以降で横綱昇進した29人のうち、綱とり場所の5日目終了時点で2敗した力士は59年春場所の朝汐(のちの3代目朝潮)のみ。朝汐はそこから負けなしの10連勝を飾り、132敗(優勝次点)で場所を終えた。序盤戦32敗と再び白星先行とした貴景勝。朝汐の再現を狙う。    [日刊スポーツ 20233162031]


WBC】大谷翔平と同僚対決“1勝1敗”イタリアDa・フレッチャー「大谷が1段階高かった」 ―― <WBC:日本9-3イタリア>◇準々決勝◇16日◇東京ドーム
 イタリア代表のデビッド・フレッチャー内野手(28=エンゼルス)が、侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)との同僚対決を振り返った。
 普段はチームメートだが、世界一をかけた戦いで対決。日の丸が入ったユニホームを着た大谷を見て「エンゼルスのユニホームがいいとは言いたいですけど、ジャパンのユニホームでもかっこよかったです」と笑顔だった。

 第1打席はは三ゴロ、第2打席は右翼へ安打を放ち、“11敗”だった。試合には敗れ、一足先にエンゼルスへ戻ることに。「今日は敵としてやれたので、とても楽しかった。今日みたいな試合は大谷選手のレベルがもう1段階高かった。日本にも来られたので良かったですし、ベストを尽くせたので良かったです」と晴れやかだった。    [日刊スポーツ 20233162328]


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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