瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 
新小結 竜電が2日連続で大関破る 大相撲名古屋場所3日目 ―― 大相撲名古屋場所は3日目、新小結の竜電は栃ノ心を上手出し投げで破り2日続けて大関から白星を挙げました。
中入り後の勝敗です。
△照強に魁聖は、照強が押し出しで3連勝。
△琴勇輝に炎鵬は、炎鵬が押し出しで3連勝です。
 
△豊ノ島に矢後は、矢後が寄り切り。
△千代丸に輝は、輝が押し出し。
△栃煌山に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
△琴恵光に新入幕の貴源治は、貴源治が押し出しで3連勝です。
△錦木に大翔鵬は、錦木が寄り切り。
△阿武咲に隠岐の海は、隠岐の海がはたき込み。
△松鳳山に友風は、友風が押し出しで3連勝です。
△千代大龍に志摩ノ海は、志摩ノ海が突き落とし。
△妙義龍に宝富士は、妙義龍が押し出し。
△明生に逸ノ城は、逸ノ城が寄り切り。
△琴奨菊に大栄翔は、琴奨菊が押し出しで3連勝。
△新小結の阿炎に正代は、阿炎が突き出しで勝ちました。
 
△御嶽海に玉鷲は、御嶽海が押し出し。
 
△遠藤に大関高安は、高安が取り直しの一番を制して突き落とし。
 
△大関豪栄道に碧山は、豪栄道が押し出し。
△新小結竜電に大関栃ノ心は、竜電が上手出し投げ。栃ノ心は3連敗です。竜電は、2日続けて大関から白星を挙げました。10日は横綱白鵬に挑みます。
 
△北勝富士に横綱白鵬は、白鵬が上手ひねり。
 
△横綱鶴竜に朝乃山は、鶴竜が肩透かしで勝ちました。
 
各力士の談話
 
3連勝の照強は、「相手の魁聖は重かった。立ち合いで当たったら重すぎて左に動いたら相手が崩れた。体はすごく動いている。いいねえ」とご機嫌でした。10日の炎鵬との小兵どうしの一番に向けては、「変わらず自分の相撲を取るだけ。苦手じゃないので、いっちょうやったる」と意気込んでいました。
 
幕内で最も軽い体重99キロの炎鵬も3連勝。「幕内での相撲に慣れはないが、先場所よりは集中できている」と振り返りました。9日はなかなか立ち合いがあいませんでしたが「先場所と比べて2倍くらい長く立ち合いについて考えていて、その分、相手に押されても残れている」と話していました。
 
新入幕の貴源治も3連勝。「イメージどおりに足が出た。一日、一日、集中するだけだ。今がよくてもここから連敗するかもしれない。一番、一番、集中できている。新入幕という意識はないが、十両との違いは、所作と観客の数だ。観客の数で緊張することはなく土俵は変わらない。いつもどおり先場所と同じようにいきたい」と淡々と話していました。
 
3連勝の友風は、「勝つとうれしい。次の日、気持ちを切り替えられるのがいい。連勝や連敗はあまり気にしない。自分は押し相撲なのでそれを見せたい。一日おきくらいにうなぎを食べている。うなぎパワーで頑張りたい」と笑顔を見せていました。
 
大関経験のある琴奨菊も3連勝、「いい感じだ。しっかり圧力と力が相手に伝わっている。リズムがいいと思う」と笑顔でした。
 
新小結の阿炎は、新三役での初白星に「よかった。いつもより左を使えたのでもっともっと使えるようにしたい」とほっとした様子でした。
 
取り直しの一番を制した大関・高安は、「内容はよくない。勝ち負けうんぬんよりも内容がね。自分の相撲ではないですね」と淡々と話していました。
 
新小結の竜電は、2日続けて大関から白星を挙げ「しっかり当たったんでいい形になった。正直、うれしいです。もっと勝ちたい気持ちもあるがリラックスしてやっていきたい。あすの横綱との一番もいつもと変わらない」と淡々と話していました。
 
一方、3連敗となった栃ノ心は、「全然ダメですね」と話し、ため息をついたあと、「はい、ダメでした」と繰り返しました。
 
前頭筆頭の朝乃山の挑戦を受けた横綱・鶴竜は、「まわしを取られないようにした。自分の相撲を取ろうとね。先に動いたのがよかった」と振り返りました。場所前に痛めた腰については、「日に日によくなっている。負担がかからないようにね」と話していました。
 
一方、敗れた朝乃山は、「立ち合いは、当たっていくことだけを考えていた。今場所の横綱戦が終わった。切り替えていきたい。下がらず前に出ての負けなので悪くはなかった。今場所は勉強の場所なので、できなかったところは考えていきたい」と、時折悔しそうな表情を見せていました。
 
3連勝の横綱・白鵬は、「立ち合いは悪くなかった」と相撲を振り返ったうえで、休場明けの場所での相撲勘について「そこがどうなるかと思っていたが、動いています」と手応えを口にしました。   (NHK NEWS WEB 201979 1927分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲名古屋場所 横綱 白鵬 初挑戦の朝乃山破り連勝 ―― 大相撲名古屋場所は2日目。横綱 白鵬は横綱に初めて挑んだ朝乃山に上手投げで勝って連勝です。
中入り後の勝敗です。
△琴勇輝に矢後は、琴勇輝が突き落としで勝ちました。
△照強に豊ノ島は、照強が押し出し。
△炎鵬に魁聖は、炎鵬が送り出し。
 
△千代丸に栃煌山は、栃煌山がすくい投げ。
△輝に佐田の海は、佐田の海が網打ち。
△錦木に琴恵光は、琴恵光が送り出し。
△大翔鵬に新入幕の貴源治は、貴源治が寄り切りで勝って連勝です。
△松鳳山に阿武咲は、阿武咲が押し出し。
△友風に隠岐の海は、友風が押し出し。
△妙義龍に千代大龍は、千代大龍が突き出し。
△宝富士に志摩ノ海は、宝富士が上手投げ。
△琴奨菊に明生は、琴奨菊が下手ひねり。
△大栄翔に逸ノ城は、逸ノ城が押し倒し。
△遠藤に御嶽海は、御嶽海が押し出しで勝ちました。
 
△玉鷲に碧山は、碧山が引き落とし。
△新小結の阿炎に大関 豪栄道は、豪栄道が上手出し投げで勝ちました。
△大関 栃ノ心に正代は、正代が寄り切りで勝ちました。
△大関に復帰した栃ノ心は連敗です。
△大関 高安に新小結の竜電は、取り直しの一番となり竜電が寄り倒しで勝ちました。

△北勝富士に横綱 鶴竜は、鶴竜がはたき込みで勝ちました。
 
△横綱 白鵬に朝乃山は、白鵬が上手投げで勝ちました。
 


炎鵬「相撲の幅広がった」
 
幕内で最も軽い体重99キロの炎鵬は200キロを超える魁聖に抜群の技のキレを見せて送り出しで勝ち、初日から連勝しました。
 
炎鵬は「相手は大きかった。流れの中で後ろに回ることができた。相撲の幅が広がった」と話しました。
 
白星をあげた新入幕の貴源治は「体は動いている。頑張ります」と話し、連勝でのスタートについては「もう終わったことなので次ですね」と気持ちを引き締めていました。
 
正代は栃ノ心に勝って初日から連勝しました。
 
正代は「よく体が動いてくれた。今場所頑張れています。立ち合いがよかったと思う。捕まると相手の相撲になるので気にせず前に出た」と話し、笑顔を見せていました。
 
取り直しのすえ高安を破った竜電は「うれしいです。スタミナはまだあった。まだ始まったばかりなのでこれからしっかり攻める相撲でやっていきたい」と話しました。
 
北勝富士に「はたき込み」で勝った横綱 鶴竜は「自然と体が反応した。落ち着きがあって慌てなかった。立ち合いはよくなかったが、そのあとの反応がよかった」と振り返りました。
 
白鵬は、先場所初優勝を果たした前頭筆頭の朝乃山に上手投げで勝ちました。
 
白鵬は「じゃましてやりました。壁になったかな。これで朝乃山はまだまだ成長するでしょう」と話し、貫禄を見せていました。
 
朝乃山は「楽しかった。力を出し切った。まだまだということをたたきつけられた。土俵際までは行けたのでどうやって寄り切るかこれから勉強したい。本場所でいちばん強い人の強さを肌で感じることができてよかった」と話していました。   (朝日新聞DIGITAL 201978 1915分)


 10歳仲邑菫初段プロ初勝利 親子で「帰りは外食」 ―― 囲碁の最年少プロ、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)が8日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選Bで、田中智恵子四段(67)に大逆転勝ちし、史上最年少の104カ月で公式戦初勝利を挙げた。
 
 
これまでの記録は10年、藤沢里菜女流本因坊(20)の118カ月で、9年ぶりに大幅に更新した。天才少女がプロとして大きな1歩を踏み出した。
      
◇   ◇   ◇
 
持参したピンクの水筒から水分を補給すると、仲邑が攻めに転じた。年齢差は57歳。中盤、大ベテランのミスを見逃さず、劣勢をはね返しての大逆転勝ち。146手で記念すべきプロ1勝を挙げ、公式戦2戦目で最年少記録を樹立した。
 
終局後、会見の会場には対局中に着ていた白のパーカを脱ぎ、登場した。初勝利の感想を聞かれると、はにかみながら何度も沈黙した。それでも「…勝ててうれしかった」とほっとした表情を見せた。
 
仲邑は422日の第29期竜星戦予選で史上最年少の101カ月で公式戦デビューも、同期入段の大森らん初段(16)に逆転負け。この日が約2カ月半ぶりの公式戦だった。

 
大阪市内の自宅から会見場に駆けつけた父信也九段(46)は言う。「デビュー戦で負けた後も、ブレずに自分のやるべきことをやっていた」。3歳から毎日79時間を囲碁の勉強に費やしてきた。朝起きて、自宅で棋譜並べを何時間かしてから小学校に行くことが日課だ。この2カ月半も変わることはなかった。大人が強要するわけではなく、自らの強い気持ちで続けている。


 1人娘のプロ初勝利に、父は「自分の対局よりも緊張した。この1勝はこれまでの娘の勝利の中でも、一番うれしい。私のこれまでのプロの勝利よりも、はるかにうれしい」と喜び、元囲碁インストラクターの母・幸(みゆき)さん(38)と親子3人で「帰りは外食しようと思います」と話した。
 
 
公式戦初勝利の歴代最年少トップ5には、井山裕太4冠などタイトルホルダーがずらりと並ぶ。この日の対局の立会を務めた井山の師匠、石井邦生九段(77)は「井山の10歳のときよりも、菫ちゃんの方が強い。才能がすごい。女性だけではなく、男性とのタイトル戦にも出てくると期待しています」と太鼓判を押した。
 
仲邑は85日、本戦入りをかけ金賢貞(キム・ヒョジョン)四段(40)と対戦する。
 
 
勝てば史上最年少での本戦出場となる。大きな目標の「世界一」へ向けて、大きな1歩を記した。    [日刊スポーツ 2019782056]


 

ウェブニュースより
 
名古屋場所初日 白鵬と朝乃山は白星スタート ―― 大相撲名古屋場所は名古屋市の愛知県体育館で初日を迎え、右腕のけがから復帰した横綱 白鵬は新小結阿炎の挑戦を退けました。先場所、初優勝を果たした前頭筆頭 朝乃山は大関豪栄道に勝って白星スタートです。
中入り後の勝敗です。
▽返り入幕の琴勇輝に照強は照強が引き落とし。
▽矢後に魁聖は魁聖が寄り切り。
▽返り入幕の豊ノ島に炎鵬は炎鵬が上手出し投げで勝ちました。
 
▽千代丸に佐田の海は千代丸がはたき込み。
▽栃煌山に輝は輝が押し出し。
▽錦木に新入幕の貴源治は貴源治が寄り切りで勝って、幕内初白星です。
 
▽琴恵光に大翔鵬は琴恵光が寄り切り。
▽松鳳山に隠岐の海は松鳳山が上手投げ。
▽阿武咲に友風は友風がはたき込み。
▽妙義龍に志摩ノ海は妙義龍が寄り切り。
▽千代大龍に宝富士は千代大龍が突き出し。
▽琴奨菊に逸ノ城は琴奨菊が寄り切りで勝ちました。
▽明生に大栄翔は大栄翔が押し倒し。

▽正代に玉鷲は正代が突き落とし。
▽御嶽海に碧山は碧山がはたき込み。
 


▽遠藤に大関に返り咲いた栃ノ心は遠藤が上手出し投げで勝ちました。
 
▽北勝富士に大関高安は高安が押し出しで勝ちました。
 
▽大関豪栄道に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝ちました。先場所初優勝を果たした前頭筆頭の朝乃山、白星スタートです。
 
▽新小結の阿炎に横綱白鵬は白鵬がはたき込みで勝ちました。

▽横綱鶴竜に新小結の竜電は鶴竜が寄り切りで勝ちました。

初日の談話
 
今場所で関取在位117場所として歴代1位の大関 魁皇の記録に並んだ十両の安美錦は初日、黒星でしたが、「場所前、浅香山部屋に出稽古に行った。魁皇関に毎日体を動かすことが大事だとアドバイスをもらった。また、頑張ります」と前を向いていました。
 
小兵の炎鵬はベテランの豊ノ島に勝ちました。炎鵬は「常に挑戦者の気持ちで、自分が今どれだけできるか考えてやるだけです」と話しました。一方、敗れた豊ノ島は「何をするか分からないし、いろいろ考えさせられる相手。自分は考えるタイプではないので考えさせられた時点でだめですね」と話しました。
 
幕内で初白星をあげた新入幕の貴源治は「幕内を全然意識することはない。自分のざぶとんに座るのが違うくらい。状態はよいと思う。初日なのであと14日、集中していって力を出せればいい」と話しました。
 
先場所初優勝を果たし、自己最高の前頭筆頭に番付を上げた朝乃山は、大関 豪栄道を「寄り切り」で破りました。朝乃山は「とても緊張した。自分から圧力をかけることができたのはよかった。あすからも一日一日、切り替えて自分の相撲をとりたい」と話しました。
 
横綱 白鵬は初めて対戦した去年の夏場所、「押し出し」で敗れている新小結 阿炎にはたき込みで勝ちました。
 
白鵬は今回、押し切られなかった理由を聞かれると「太ったからじゃない」と笑顔。白星スタートに「乗っていきたいね」と話しました。一方、敗れた阿炎は「強い、強い、無理、無理」と脱帽した様子で土俵から引き上げ、支度部屋で「百戦錬磨はだてではない。対応力がすごすぎる。また対戦したい。きょうは力を全部出し切れたのであしたからも出し切れたらいい」と話しました。
 
横綱 鶴竜は新小結の竜電に寄り切りで勝って、結びの一番を締めました。鶴竜は「稽古のように自分のペースで取ることができた。中途半端はよくないのでしっかり当たって自分の流れで相手の相撲を取らせないよう意識した」と話していました。   (朝日新聞DIGITAL 201977 2220分)


 

ウェブニュースより
 
藤井七段、竜王挑戦まであと4勝 3回戦で久保九段破る ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が5日、第32期竜王戦(読売新聞社主催)の決勝トーナメント(本戦)3回戦で久保利明九段(43)に184手で勝ち、広瀬章人(あきひと)竜王(32)への挑戦権獲得まで、あと4勝と迫った。藤井七段の次の竜王戦の対局は23日。豊島将之(とよしままさゆき)名人(29)=王位、棋聖と合わせて三冠=と大阪で対戦する。
 
 
大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まり、午後1123分に終局。双方、1手1分未満で指す1分将棋に突入する大熱戦だった。藤井七段は「挑戦とうのは、まだまだ全然意識する段階ではないですけど、次戦は豊島名人と竜王戦の決勝トーナメントの舞台で戦えるということで、私自身、非常に楽しみですし、良い将棋を指せたら、というふうに思います」、久保九段は「難しい将棋だった」と話した。
https://www.youtube.com/watch?v=dNitYWhWMkI
 
ログイン前の続き将棋界に八つあるタイトル戦のうち、2019年度に藤井七段が挑戦する可能性が残っているのは竜王戦と王将戦の二つ。藤井七段のタイトル戦初登場が成るかどうかに注目が集まる。
 
日本将棋連盟によると、藤井七段の19年度の公式戦の成績は16対局して14勝2敗となった(未放映のテレビ対局を除く)。
 
竜王戦は全棋士と女流棋士4人、奨励会員1人、アマチュア5人で行われる。予選にあたるランキング戦の成績優秀者11人が、決勝トーナメントに進む。ランキング戦は最上位の1組から6組まであり、1組からは5人、2組からは2人、3~6組からは各1人が決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントを勝ち上がると、最後に挑戦者決定三番勝負があり、勝者が挑戦者となる。例年10月から12月にかけて竜王と挑戦者が七番勝負を行う。
 
今回、藤井七段はランキング戦4組で優勝という資格で、決勝トーナメントに進出。次の対戦相手の豊島名人はランキング戦1組4位という資格で決勝トーナメントに勝ち上がっている。
 


次戦は豊島名人が相手 「非常に楽しみ」
【将棋の第32期竜王戦決勝トーナメント3回戦(▲久保九段―△藤井七段)の終局後のミニインタビュー】
〈○勝った藤井七段〉
――終盤まで難しい攻防が続いた。本局を振り返ると?
 
藤井七段「こちらが押さえ込めるかどうかという将棋だったんですけど。△4七歩と垂らした手に、▲7九角と引かれるのを少し見落としてしまって。ちょっと、その辺りからは、時間切迫もあってミスが続いてしまったかなあ、という気がします」
――ミスもいくつか、あった?
 
藤井七段「その後、かなり乱れてしまったのが、ちょっと、そこは課題かなあという気がします」
――どの辺りで良くなったと思った?
 
藤井七段「いや、ちょっと、最後の方は負けにしたか、と思っていたんですけど。▲5三竜に△4三金と打って。おそらく(自分の玉に)詰みが無いかなあと思いました」
――竜王戦の(本戦の)3回戦、今回(藤井七段は)初めてだったんですが、さらに勝ち上がって、少し先ではありますが、挑戦権に向けて一歩進んだわけですけど。そのことへの感想と、次の対局への抱負を
 
藤井七段「挑戦というのは、まだまだ全然、意識する段階ではないですけど。次戦は、豊島名人と竜王戦の決勝トーナメントの舞台で戦えるということで、自分自身、非常に楽しみですし、良い将棋が指せれば、というふうに思います」

 ●敗れた久保九段
――本局の形勢をどう見ていましたか?
 
久保九段「難しいかな、と思ってたんですけど。途中、ちょっと苦しくして。ダメかなと思ったところが、難しくなって。最後も分からなかったですけど。分からない局面が多かったですね」
――なにか誤算は?
 
久保九段「最後、ちょっと1分(将棋)で全然見えなかったんですけど。△5一歩の時に、うまく指せれば勝ちがあるかなと思ったんですけど、ちょっと指しきれなかったですねえ」
――今期竜王戦は敗退となったが、来期への抱負を
 
久保九段「また来期は、かなり先なんですけど。決勝トーナメントを勝ち上がれるような準備をして、また一から出直したいと思います」   (朝日新聞DIGITAL 2019760015分)


 

ウェブニュースより
 
憲法改正・年金・消費増税…参院選の争点 各党の立場は ―― 4日公示された参院選は、消費増税や憲法改正の是非をめぐり、与野党の主張が激突する構図となった。金融庁の審議会報告書が提起した「老後不安問題」も、大きな争点となりそうだ。安倍政権の外交姿勢や、経済の足かせとなっている人手不足問題への対応も問われる。

消費税
 
自民、公明両党は、今年10月に予定通り消費税率を10%へ引き上げることを掲げる。過去に2度、増税を延期した安倍晋三首相だが、今回は堅調な景気状況を挙げ、「引き上げさせていただきたい」との立場だ。
 
首相は2017年9月、国の借金返済に使う予定だった増収分の一部を教育無償化に充てると表明。増税への環境を整えた。今年度予算では増税による景気の落ち込みを防ぐため、増収分を上回る2兆円規模の対策を盛り込み、公明が強く主張した軽減税率も導入する。
 
一方の野党各党は、10月の増税にこぞって反対する。アベノミクスの恩恵は大企業に偏り、個人の所得増につながっていないとの主張が目立つ。日銀や内閣府の公表する景気の指標が悪化していることも理由に挙げる。立憲民主党の枝野幸男代表は「消費税を上げれば経済に致命的な打撃を与えかねない」と訴える。
憲法
 
自民党は、憲法改正の実現を公約の重点項目に掲げる。9条への自衛隊明記を含む「改憲4項目」を列挙。安倍晋三首相は3日の党首討論会で「自衛隊の存在を明確に位置づける。これは防衛の根本だ」と強調した。
 
立憲民主党など主要野党は自衛隊明記案に反対を表明。立憲や国民民主党は、首相による衆院解散権の制約など、国民の権利拡大につながる議論を求める。
 
首相は、国会での憲法論議前進を訴え、争点化する構えだが、野党は「憲法を守れない首相のもとで議論はできない」(共産党)と批判を強める。公明党も首相の改憲論とは距離があり、山口那津男代表は3日の党首討論会で「憲法(改正)が直接、いまの政権の行いに必要なわけではない。冷静な現実認識を持って議論を深める努力が必要」と指摘した。
 
日本維新の会は教育無償化や統治機構改革、憲法裁判所設置を提案する。
年金・老後不安
 
年金だけでは生活費が不足するとした金融庁審議会の報告書を機に、老後不安への対応が争点に浮上した。
 
自民、公明両党は、現役世代の減少などに応じて年金水準を引き下げる「マクロ経済スライド」を組み込んだ、今の公的年金制度の持続可能性を主張。低年金者に最大で月5千円を支給する「年金生活者支援給付金」が、10月に始まることもアピールする。就労など自助努力も促すため、働く高齢者の厚生年金を減らす在職老齢年金制度を見直す。
 
野党は、自公の対応では「不安は解消されない」と批判。マクロ経済スライドの廃止や、低年金者への給付強化、最低保障年金の創設などを訴える。立憲民主党や国民民主党は、医療や介護などの自己負担の総額に、所得に応じた上限を設ける「総合合算制度」の導入も提案するが、財源などが課題となる。
外交・安全保障
 
自民党は外交を公約の前面に押し出し、長期政権の強みをアピールする。「日米同盟をより一層強固にする」と強調。公明党も足並みをそろえる。
 
野党が与党との対立軸として強く打ち出すのは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画だ。自民党は辺野古移設を「着実に推進」としているのに対し、主要野党は辺野古埋め立て工事の中止で足並みをそろえる。維新は「普天間基地の負担軽減と日米地位協定の見直し」を掲げる。
 
安全保障では、自民党は安保法に関連した態勢構築や能力向上に加え、宇宙・サイバー・電磁波などの新領域での自衛隊の体制の強化を挙げる。これに対し、立憲・共産・社民・れいわは安保法の廃止で一致。国民は「効率的で効果的な防衛力を維持・整備」、維新は「集団的自衛権行使の要件を厳格化」を掲げる。
雇用・人手不足
 
自民、公明両党は、アベノミクスの実績として雇用の改善を強調し、安倍首相は有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えたことや、企業が賃上げに動いていることを成果に挙げる。深刻な人手不足に対しては、女性や高齢者の就労を後押しするとともに、外国人労働者の受け入れを広げた。
 
首相は働き手がこの6年で約380万人増えたことも強調する。ただ、その半数以上は非正規で働く人が占める。働き手に占める非正規の割合は4割近くと過去最高水準にあり、賃金の格差が拡大している。
 
野党はこうした賃金格差や貧困問題の解消を掲げる。立憲民主党は「非正規雇用が固定化している」(枝野代表)と批判。官民の非正規雇用をできる限り正規雇用化すると訴える。国民民主党は、新たに正社員を雇った中小企業に社会保険料の企業負担分の半分を助成すると主張。共産党は製造業派遣や日雇い派遣の全面的な禁止などを掲げる。   (朝日新聞DIGITAL 2019750500分)

 
カド番の貴景勝に休場勧告 本人は出場志願も親方が待った「万全じゃない」 ―― 「大相撲名古屋場所」(7日初日、ドルフィンズアリーナ)
 
右膝負傷で先場所を途中休場し、名古屋場所がカド番となる大関貴景勝(22)=千賀ノ浦=が4日、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)に出場を直訴したが、師匠は休場を勧告した。朝稽古後、名古屋市内の宿舎で約4時間以上の話し合いは平行線で結論の出ないまま中断となった。
 
 
午後9時50分、朝稽古後に貴景勝が親方に「出ます」と伝えた。親方は首を縦に振らず、数分、稽古場で立ち話の後、宿舎に2人で入った。カーテンは閉められ、延々とマンツーマン会談は続行。午後2時15分、イベント出演のため、大関は宿舎を出たが、無言で迎えの車に乗り込んだ。
 
親方によれば、貴景勝は「どうしても出たい」、「出させて下さい」、「お願いします」と必死の訴えだった、という。親方は「稽古が万全じゃない。休場しろ。師匠として出させるわけにはいかない」と説得したが、本人は意思を変えることはなかった。
 
 
先送りとなったが時間はない。取組編成会議が5日の朝に行われるため、それまでに出場可否を決定する必要がある。貴景勝がイベント出演、治療を終えた後、再び宿舎に戻り、師弟で話し合いの続きを行い、この日の夜には結論を出す予定だ。
 
貴景勝は名古屋入り後、基礎運動を慎重に行い、2日から若い衆を相手に相撲を取る稽古を再開させた。「出るつもりで名古屋に入った。違和感があったら名古屋に来ていない。痛みはない」と回復を訴えたが関取衆相手に実戦稽古を詰めるまでには至らなかった。
 
親方は「なんせ稽古していない。ぶっつけでいって取れるほど相撲は甘くない。全休ですよ。若い力士とぽろっとやっただけで相撲勘は戻らない」とキッパリ。先場所も再出場し1日で再休場するなど、師弟で見通しの甘さを問われただけに同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。「大関なんだから、また途中休場したらファンががっかりする」と、親方も安易に出場を許可する考えはない。   (ディリ―スポーツ)


 

ウェブニュースより
 
藤井七段、47手で勝利 順位戦では異例の午前中終局 ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が2日午前1123分、第78期名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の2回戦で、堀口一史座(かずしざ)七段(44)に47手で勝った。持ち時間が各6時間の順位戦で、午前中の終局は珍しい。
 
 
先手はあらかじめ藤井七段と決まっていた。大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まった対局は、1時間23分後に終局した。6月18日に行われた1回戦に続き、2連勝となった藤井七段は終局後、「(順位戦は全10局で)まだまだ先は長いんですけど、これからも一局一局、全力を尽くして頑張っていきたい」と話した。
https://www.youtube.com/watch?v=p1FRHZE1wV0
 
正午から40分間の昼食休憩が設定されていて、藤井七段は出前で「他人丼と冷たいうどんのセット」を注文していたが、昼食休憩に入る前に対局が終わってしまった。記者に「昼食は食べられますか?」と尋ねられた藤井七段は破顔一笑。関係者によると、藤井七段は出前された昼食は食べず、記録係を務めた奨励会員に託したという。
 
C級1組順位戦は来年3月までの長丁場。2018年度のC級1組で9勝1敗という好成績を挙げながら、その前の期の成績などに基づく「順位」の差で昇級を逃した藤井七段にとって、大切な対局が続く。
 
藤井七段の次の順位戦の対局は8月6日。C級1組の3回戦で、金井恒太六段(33)と対戦する。
 
 
ログイン前の続き日本将棋連盟によると、藤井七段の2019年度の成績は15対局して13勝2敗となった(未放映のテレビ対局を除く)。
 
順位戦は、名人戦の予選にあたる。フリークラスを除いた棋士が、上からA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組という5組に分かれ、リーグ戦を戦う。昇級を重ね、最上位のA級で優勝した棋士が名人に挑戦する。
 
今期は、A級=10人、B級1組=13人、B級2組=25人、C級1組=36人、C級2組=52人が参加している。
 
C級1組は、成績上位2人がB級2組に昇級し、成績下位の7人に降級点がつく。C級1組では降級点が二つになると、C級2組に降級となる。
 
今期C級1組は、6月から来年3月まで、1カ月に1局のペースで対局していく。それぞれ10局ずつ指し、成績を競う。同じ成績の場合は、前期の成績などで決まる「順位」が上位の棋士が優先される。
     ▲     
 藤
井七段は順位戦には17年度の第76期から参加。最初の第76期はC級2組で50人中45位でスタートし、10勝0敗の好成績でC級1組に昇級した。2期目となる第77期はC級1組で39人中31位でスタートし、9勝1敗と好成績だったが、自分より順位が上で9勝1敗だった棋士が3人いて、定員2の昇級枠に入れなかった。3期目となる第78期は、C級1組で36人中3位。前期の好成績で、順位を上げて、リーグ戦に挑んでいる。
     △     
 
堀口七段は、6月18日午前10時に始まったC級1組順位戦1回戦の対阪口悟六段(40)戦では66手で、午前1137分に敗れていた。   (朝日新聞DIGITAL 2019721454分)


 

ウェブニュースより
 
香港、デモ隊が議場突入 警官隊が強制排除 ―― 香港の中国返還22年を迎えた1日夜、若者ら千人以上が暴徒化して立法会(議会)の建物になだれ込み、議場に突入した。中国本土への容疑者移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回や、行政長官の辞任などを求めた。香港警察は2日未明、催涙ガスを使って周辺に居座っていたデモ隊を強制排除した。
 
 
警官隊が隊列を組んでデモ隊に近づき、立法会周辺の幹線道路から排除した。デモ隊が作ったバリケードも解体した。一部の若者は物を投げるなど抵抗した。
 
警官隊とデモ隊の大規模な衝突は612日以来。条例改正をめぐる抗議活動が平和的なデモから議会占拠という過激な行為に発展したことで、事態の収束はいっそう見通せなくなった。
 
 
一部の若者らは1日朝に国旗掲揚式典を妨害しようとして警官隊と衝突した。民主派団体のデモ行進が始まる前に立法会のガラス扉や鉄柵を次々と破壊し、午後9時ごろに侵入。スプレーで柱や壁に「香港は中国ではない」などと書き、扉やエレベーターを壊した。
 
香港政府は1日夜に声明を出し「暴力行為はただちに停止すべきだ。警察は公共の秩序と安全を守るために適切な措置をとる」と警告した。香港警察はデモ隊に立法会の建物と周辺からすぐに退去するよう求めたうえで、強制排除に乗り出した。
 
条例改正をめぐっては612日にデモ隊と警官隊が衝突して多数の負傷者が出た。香港政府トップの林鄭月娥行政長官は改正案が廃案になる事実を受け入れると表明したが撤回を明言せず、若者らの反発が強まっていた。デモ隊は警察の暴力行為を調査する独立した委員会の設置や、デモ隊を暴動とした政府見解の取り消しも求めている。
 
民主派団体は1日に毎年恒例のデモを実施し、55万人が参加したと発表した。民主派議員と民主派団体は同日夜に共同の緊急声明を出し、対話に応じない林鄭氏の姿勢を批判した。   〔日本経済新聞 2019/7/1 22:47 (2019/7/2 2:30更新)

 
九州南部大雨、鹿児島で避難指示 崖崩れ、交通に乱れも ―― 九州南部は活発化した梅雨前線が停滞し、30日夜から1日朝にかけて各地で大雨に見舞われた。鹿児島県いちき串木野市では約2900世帯約6千人に避難指示が出され、県内の約388千世帯・約829千人に避難勧告が出た。宮崎、熊本県内の自治体も避難勧告を相次いで発令した。各地で河川の増水や土砂崩れが起きた。
 
気象庁によると、28日夜の降り始めから1日午前11時までの総雨量は、宮崎県えびの市末永で682.5ミリ、鹿児島県薩摩川内市入来町で536.5ミリに達した。1日午前10時に現在、宮崎県の約9万3千世帯・194千人にも避難勧告が出ている。
 
鹿児島市によると、1日午前7時20分ごろ、鹿児島市本城町の崖が崩れ、土砂が近くの平屋の住宅に流入。3人暮らしの住人のうち70代女性が土砂に埋まったが、消防によって間もなく救出され、病院に搬送された。
 
 
JR九州によると、1日朝に鹿児島県内の雨量計が規制値に達したため、九州新幹線の熊本―鹿児島中央間で始発から運転を一時見合わせていたが、午前9時前に再開した。また、高速道路も大雨のため、熊本、宮崎、鹿児島県内の複数の区間で通行止めになった。   (朝日新聞デジタル 2019711057分)


 

ウェブニュースより
 
米朝首脳、非核化協議再開で一致 3度目の会談 ―― トランプ米大統領は30日午後、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と韓国と北朝鮮を分け隔てる非武装地帯(DMZ)にある板門店で面会した。トランプ氏は南北の軍事境界線を越え、出迎えた金正恩氏と握手した後、会談に移り、約1時間にわたって協議した。現職の米大統領が北朝鮮側に足を踏み入れたのは初めて。会談後、トランプ氏は非核化に関する実務者協議を今後23週間で再開することで合意したと語った。

 金正恩氏と面会したトランプ氏は「いま軍事境界線を越えたことは大変光栄だ。大きな前進だ」と述べた。金正恩氏は「私たちの土地を踏んだ初の米大統領になるだろう。過去を清算し未来に向かいたい。しばらく話し合いたい。前向きなことが起きている」と述べた。


 米朝首脳は握手後に本格的な会談に移り、約1時間で協議を終えた。トランプ氏は会談後、金正恩氏を米ホワイトハウスに招待したと明らかにした。両首脳が会うのは2月末のベトナム・ハノイでの首脳会談以来、3回目。トップ同士の直接の話し合いを通じ、膠着状態にある非核化交渉の打開をめざす。
 
これに先立ちトランプ氏は30日午前、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と青瓦台(韓国大統領府)で会談した。その後の共同記者会見で、非核化交渉について「急いでいない。制裁は続いている」と語った。
 
トランプ氏によると、オバマ前政権も米朝首脳会談の調整を進めようとしたが、オバマ前大統領との会談を金正恩氏が拒否したという。
 
文氏は記者会見で「朝鮮戦争の休戦協定から66年ぶりに米朝が板門店で会う。面会は平和への道しるべになるだろう」と述べた。これに先立つ会談の冒頭では米朝首脳の接触は「皆にとって大きな希望だ。その姿だけでも歴史的場面となる」と指摘。さらに「朝鮮半島の完全な非核化と恒久平和の大きな足がかりとなる」と語った。
 
トランプ氏は29日、金正恩氏にDMZでの面会をツイッターで呼びかけた。20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席後の大阪市内での記者会見では「金正恩氏と会うかもしれない。彼らは前向きな反応を示している」と表明していた。
 
米朝首脳は20186月にシンガポールで初めて会談。(1)新たな米朝関係の確立(2)朝鮮半島の平和体制の構築(3)完全な非核化(4)朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨収集――の4つからなる共同声明を発表した。
 
ただ、2回目のベトナムでの米朝首脳会談は非核化の進め方と見返りを巡って対立した末に決裂に終わり、非核化交渉は暗礁に乗り上げていた。6月に入って米朝首脳間で親書や書簡のやり取りがあり、交渉再開をめざす動きがでていた。   〔日本経済新聞 2019/6/30 15:46 (2019/6/30 17:11更新)


 

ウェブニュースより
 
藤井七段「普段通り」快勝 G20厳戒下も集中切らさず ―― 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が28日、大阪市の関西将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメント初戦で近藤誠也六段(22)に96手で勝ち、3回戦に進んだ。75日に久保利明九段(43)と対戦する。
 
 近藤とは過去43勝も、唯一の黒星が2月の順位戦C1組。結果的に昇級を逃した因縁の相手だった。G20サミットの影響で、対局中はパトカーのサイレンが鳴り響いたが「全く気にならなかった。普段通り対局に臨むことができた」と高い集中力を発揮した。
https://www.youtube.com/watch?v=ajttpklPSVA
 久保に勝つと豊島将之3冠(29)、渡辺明2冠(35)と強豪が待つ。さらに別ブロック勝者との挑戦者決定3番勝負に勝てば、広瀬章人竜王(32)への挑戦権を獲得する。
  
[Sponichi Annex 2019629 05:30 ]


 

現代の世界七不思議⑦メキシコのマヤ遺跡チチェン・イッツァ
●『チチェン・イッツァ』とはマヤ語で「泉の淵のイッツァ」でユカタン半島で最大のセノーテを持つ6世紀から12世紀ごろに栄えた『マヤ文明』の遺跡で、ユカタン半島の中央「メリダ」の東約120Km、「カンクン」の西約150Kmに位置し、遺跡は広さ約2.5平方」キロあります。
●『チチェン・イッツァ』は6世紀頃の古典期に属する旧遺跡郡と10世紀以降の新遺跡郡から成り、新遺跡は『トルテカ文明』と共通性が見られます。
●『チチェン・イッツァ』には『カスティーヨ』、『食の神殿(Temple de las Mesas)』『戦士の神殿(Temple de los Guerreros)』『球戯場(Gran Juego de Pelota)』等が残され、又た文明にとって無くてはならない「水」を供給した『セノーテ(聖なる泉・Cenote Sagrado)』も紹介します。
カスティーヨ
●カスティーヨはスペイン語で城砦を意味する、スペインの統治時代に付けられた名称です。
●カスティーヨはマヤ遺跡でククルカンを祀ったピラミッドで、最上部に神殿があり底辺が一辺55.3mの正四角形で、9層の階段状のピラミッドの上に高さ6mの『ククルカン神殿』が建ち、神殿を含む高さは24m有ります。
●カスティーヨはマヤの最高神ククルカン(=ケツァルコアトル)を祀るピラッミッドで、9世紀始めに完成したと考えられています。
 
球技場とジャガー神殿
●『チチェン・イッツァ』の西端に球戯場が在ります。『競技場』の入り口に壁と一体で建つ『ジャガー神殿』。
●『カスティーヨ』の上から見る、球技場の壁と一体の『ジャガー神殿』。
 
食の神殿と戦士の神殿
●カスティーヨの東側に2つの神殿が並んで建っています。向かって左側(小さい方)が食の神殿(Temple de las Mesas)、隣が戦士の神殿(temple de los Guerreros)です。
●『カスティーヨ』の上から 『食の神殿』と『戦士の神殿』を写しました。

金星の台座
●金星はマヤでは重要な星でマヤの神話ではククルカンは金星の神でも在りました。
●この金星の台座の横の道を進むと聖なる泉(Cenote Segrado)に行きます。

セノーテ(聖なる泉)
●ユカタン半島は石灰岩の大地で、小川も在りませが、そこにこの遺跡を残す人が生活出来たのは多くの泉が存在したからで、今も泉が人々の生活をささえています。
 
●世界の4大文明が大河の流域で発生した河の文明であるのに対してメソ・アメリカは泉の文明なのです。


 

プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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