ウェブニュースより
大相撲秋場所 御嶽海が2回目の優勝 千秋楽の結果 ―― 大相撲秋場所は千秋楽を迎え、御嶽海が12勝3敗で並んだ関脇どうしの優勝決定戦で貴景勝に勝って、7場所ぶり2回目の優勝を果たしました。
中入り後の勝敗です。
▽貴源治に十両の千代翔馬は、千代翔馬がはたき込みで勝ちました。輝に東龍は、輝が押し出し。
▽松鳳山に豊山は、豊山が寄り切り。
▽阿武咲に剣翔は、阿武咲が押し倒し。
▽佐田の海に炎鵬は、炎鵬が下手投げで勝ち、先場所に続いて9勝を挙げました。
▽照強に錦木は、照強が逆とったり。
▽琴奨菊に栃煌山は、琴奨菊が押し出し。
▽志摩ノ海に大翔鵬は、志摩ノ海が上手出し投げ。
▽琴勇輝に正代は、琴勇輝が小手投げ。
▽玉鷲に石浦は、石浦が寄り切りで勝ちました。返り入幕の石浦は勝ち越し、玉鷲は負け越しです。
▽千代大龍に友風は、友風がはたき込み。
▽大栄翔に琴恵光は、大栄翔が押し出しで勝ちました。
▽大栄翔は勝ち越し、琴恵光は負け越しです。
▽明生に朝乃山は、明生が寄り切り。
▽竜電に碧山は、竜電が引っ掛け。
▽北勝富士に宝富士は、北勝富士が押し出し。
▽阿炎に妙義龍は、取り直しの一番を妙義龍が寄り切りで制しました。妙義龍は右足のけがで途中休場しながら8勝を挙げて勝ち越しました。
▽優勝争いのトップ隠岐の海と貴景勝の3敗どうしの取組は、貴景勝が押し出しで勝ちました。
▽もう1人の3敗の御嶽海は、遠藤に寄り切りで勝ちました。
▽栃ノ心と豪栄道の大関どうしの取組は、豪栄道が寄り切りで勝ちました。
▽本割のあと、御嶽海と貴景勝の優勝決定戦が行われ、御嶽海が寄り切りで勝って、去年の名古屋場所以来7場所ぶり2回目の優勝を果たしました。
千秋楽 談話
新入幕の場所で10勝を挙げた剣翔は「15日間が長かった。やっと終わってほっとしている。10番勝って気が緩んだところが甘さですね。幕内は楽しかった。観客の人数も応援も全く違っていた。頑張れば勝てることも分かったし、悪いところを直し、いいところを伸ばして頑張りたい」と話しました。勝ち星を2桁に乗せた要因については「思い切り、迷わず自分の決めた相撲を取ったことだ」と話していました。次の九州場所に向けては「私より強い人ばかりなので、思い切りいく。思い切りいかないと勝てないことに気付いた。まずは勝ち越しで次に10番。来場所が勝負ですね」と決意を話していました。
朝乃山は10勝5敗で終えたことについては「場所前にあまり稽古ができず、不安しかなかった。巡業でやってきたことを信じて、2桁勝つことができたのでうれしい」と話していました。
千秋楽の一番で敗れ4敗に後退した隠岐の海は「立ち遅れた。もう少しいい相撲を取れればよかったですが。しっかり休んでまた巡業からやればいい」と淡々と話していました。
優勝決定戦で敗れた貴景勝は「勝たないと意味がないですね。自分なりにやったつもりですが、しかたがないです。また頑張っていきます」と話していました。貴景勝は優勝決定戦で左胸付近を痛めた様子で、報道陣の質問に対し「押した時に痛めた。残念としか言いようがない」と答えましたが「またか。最悪だ」とつぶやいていました。 (NHK WEB NEWS 2019年9月22日 19時19分)
御嶽海、朝乃山に殊勲賞=大相撲秋場所 ―― 大相撲秋場所の三賞選考委員会が千秋楽の22日に開かれ、殊勲賞は優勝した御嶽海と、1横綱、2大関を破った朝乃山が手にした。敢闘賞は千秋楽まで優勝を争った隠岐の海と新入幕で10勝を挙げた剣翔が獲得。技能賞は該当者がなかった。かっこ内は受賞回数。
▽殊勲賞 御嶽海(5)朝乃山(2)
▽敢闘賞 隠岐の海(4)剣翔(初)
▽技能賞 該当者なし。
(JIJI.COM 2019年09月22日18時43分)
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |