ウェブニュースより
大相撲7月場所5日目 新大関の朝乃山が5連勝 ―― 大相撲7月場所は5日目。新大関の朝乃山は霧馬山に寄り切りで勝って無傷で序盤を終えました。
中入り後の勝敗です。
▽十両の翔猿に琴恵光は、琴恵光がすくい投げで勝ちました。
▽錦木に千代丸は錦木が押し出し。
▽琴勇輝に若隆景は若隆景が押し出し。
▽高安に照ノ富士の元大関どうしの対戦は高安が寄り切り。
▽琴勝峰に松鳳山は新入幕の琴勝峰が小手投げで勝って5連勝です。
▽佐田の海に栃ノ心は栃ノ心が突き落とし。
▽志摩ノ海に琴奨菊は琴奨菊が寄り倒し。
▽琴ノ若に妙義龍は妙義龍が押し出しで5連勝。
▽魁聖に勢は勢が下手投げ。
▽石浦に玉鷲は玉鷲が押し出しで勝ちました。
▽照強に千代大龍は千代大龍が上手投げ。
▽炎鵬に北勝富士は北勝富士が押し倒し。
▽阿炎に徳勝龍は阿炎が押し出し。
▽竜電に碧山は碧山が引き落とし。
▽隆の勝に輝は隆の勝が押し出し。
▽大栄翔に豊山は大栄翔が突き落とし。豊山は5連敗です。
▽遠藤に御嶽海は御嶽海が押し出しで勝って5連勝です。
▽正代に隠岐の海は正代がすくい投げ。
▽霧馬山に大関・朝乃山は朝乃山が1分を超える長い相撲を寄り切りで制して無傷で序盤を終えました。
▽大関・貴景勝に宝富士は貴景勝がはたき込み。
▽横綱・白鵬に阿武咲は白鵬が上手出し投げで勝って5連勝です。
談話
高安は、照ノ富士との大関経験者どうしの対決を制し「自分の相撲にこだわり最後は落ち着いて取れた。照ノ富士関はすごく努力してきている。自分も今後、精いっぱい努力していきたい」と決意を話しました。好取組に館内から大きな拍手がおくられたことについては「声援がしみる」と感謝している様子でした。
一方、照ノ富士は今場所初黒星を喫し「今の状態でやれることをやった。あすから精いっぱい、頑張るだけだ」と切り替えていました。相手の高安については「ずっとライバルの意識を持っていた人だが結果は結果。来場所、またあたると思うので頑張りたい」と話していました。
新入幕の琴勝峰は5連勝、「焦ることなく相撲を取れている。土俵をうまく使えたのがよかった。まだ前半なので、変わらず一番、一番を大事にしていきたい。5連勝は予想してなかった」と心境を話していました。
栃ノ心は3勝目を挙げ「とりあえず勝ったのがいい。まわしを取りたいがなかなか取れない。まだこれからですね」と白星にほっとした様子でした。
琴奨菊は4勝目を挙げ、「いい立ち合いといい相撲の流れだった。一番、一番、やり残しをしないようにと土俵に立っている。その1日、1日だ」と話していました。同じ佐渡ヶ嶽部屋の琴勝峰の5連勝が刺激になっている様子で「若手に引っ張ってもらっている感じで、それに乗っかっているだけ」と話していました。
妙義龍は5連勝に、「稽古場で相撲を取れない時期もあったので時間をむだにせずにやれることを見つけてトレーニングしていた」と冷静に振り返りました。
玉鷲は4勝目を挙げ、「落ち着いて相撲を取ってよかったと思う。5日間、いい感じだ」と話していました。
5連勝の御嶽海は「しっかりと前に出られたのかなと思うし、とにかく頭で当たったのがよかった。終盤に向けて今からしっかりやっていければね」と先を見据えていました。
朝乃山は、1分を超える相撲を制して5連勝、「我慢した相撲だった。きのうと同様、形になれなかったが、右が入ったのであとはじっくり攻めることができた。絶対に負けないという気持ちでいた。相手にいいところを取られたので自分から攻められなかった」と振り返ったうえで、「体が動いているのであすもまた頑張りたい。自分もプロの選手として他の人に勇気と感動を見せたい」と淡々と話していました。
白鵬も5連勝し、「先場所、ひいてしまったからきょうはひかないようにした。左上手のいいところも取れた。この5日間が大事だと思っていた。それを乗り切ったので流れを崩さず1日、1日いきたい」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2020年7月23日 22時53分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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