ウェブニュースより
7月場所13日目 照ノ富士が朝乃山に勝利 1敗守り単独トップ ――大相撲7月場所は13日目、大関経験者の平幕、照ノ富士が新大関 朝乃山との1敗どうしの直接対決を制して単独トップに立ちました。1日の14日目、照ノ富士が勝って朝乃山が敗れれば、照ノ富士の2回目の優勝が決まります。
中入り後の勝敗です。
▽千代丸に栃ノ心は、栃ノ心が寄り切りで勝ち越しました。
▽志摩ノ海に琴勇輝は、志摩ノ海が押し倒し。
▽若隆景に妙義龍は、妙義龍がはたき込み。
▽魁聖に錦木は、錦木が寄り切り。魁聖は負け越しです。
▽玉鷲に琴恵光は、玉鷲が突き出し。
▽琴勝峰に千代大龍は、琴勝峰がはたき込みで勝ち越しました。千代大龍は負け越しです。
▽石浦に高安は、高安がはたき込みで勝ち越し。
▽佐田の海に徳勝龍は、徳勝龍が寄り切り。
▽琴奨菊に竜電は、竜電が寄り切り。
▽照強に霧馬山は、照強が寄り切り。
▽松鳳山に阿武咲は、松鳳山がはたき込み。
▽隆の勝に宝富士は、隆の勝がはたき込み。
▽勢に豊山は、豊山が外掛け。
▽遠藤に北勝富士は、北勝富士がはたき込みで勝ち越しました。
▽炎鵬に隠岐の海は、隠岐の海が押し倒しで勝ち越し。炎鵬は負け越しです。
▽大栄翔に碧山は、大栄翔が突き落とし。
▽輝に御嶽海は、御嶽海が引き落としで勝ちました。
▽大関経験のある平幕の照ノ富士に新大関 朝乃山は、照ノ富士が寄り切りで勝って単独トップに立ちました。
▽横綱 白鵬に正代は、白鵬が右ひざを痛めて31日から休場。正代が不戦勝です。
1日の14日目、照ノ富士が勝って朝乃山が敗れれば、照ノ富士の平成27年夏場所以来となる2回目の優勝が決まります。
栃ノ心はおよそ1年ぶりの勝ち越しに「うれしいですね。1年ぶりなのでうれしいですね。最近はなかなか相手を捕まえることができなかった。きょうはしっかりまわしを取れたのでよかった」とほっとした様子でした。
勝ち越しを決めた新入幕の琴勝峰は、「内容はよくなかったが勝てたのでよかった。勝てなくてもその日だけ反省して、なるべく引きずらないようにした。一番、一番、その日の取組に集中するようにやっていた。あす以降も一番、一番、しっかり集中していきたい」と淡々と話していました。
玉鷲は9勝目を挙げ「残り2日間、きょうの気持ちでしっかり自分の相撲を取れるようにしたい」とご機嫌な様子でした。
高安も1年ぶりに勝ち越し「けがが続いていたので苦しい1年だった。しっかり努力して今場所に結び付けてここまで来た。本当に人生勉強になった。本来の調子のいい時との相撲とは程遠い状態だが、まずあと2日、しっかり自分の相撲を取りきって二桁勝利を目指して頑張りたい」と意気込みを話したうえで、「いろいろな人に励まされて頑張ることができた。励ましてくれる人がたくさんいたので、『もう1回、頑張ろう』という心境になった」と感謝の気持ちを示していました。
照強は7勝目、「調子は徐々によくなってきていると思う。まずは勝ち越したい」と話しました。
1日の朝乃山との一番に向けては、「集中力を上げていく。しっかり力を出して自分の相撲を取れるように頑張りたい」と意気込みを話していました。
小結の隠岐の海は、三役で初めて勝ち越し「やっと勝ち越しできましたし、今場所はいろいろと大変ななかでよかったです。あと2番、二桁白星を目指し頑張りたい」と話していました。
御嶽海は白星を二桁に乗せ「気持ちいいです。あと2日残っているので、気を引き締めていきたい。次の場所にもしっかりいい形で臨めると思うので、残り2日、しっかりやるだけだ」といつもどおり淡々と話していました。
照ノ富士は、朝乃山との直接対決を制し「あまり意識を変えることなくやれることをやろうと土俵に上がった。相手は大関なので強い相撲を見せているから自分の形でもっていこうとした。上手を取って先に攻めることができてよかった。これまで一生懸命、やってきてよかった。やってきたことを信じてやるだけだ。疲れは多少あるがあと2日だけ。あす、頑張りたい」と淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2020年7月31日 23時24分)
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