瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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ウェブニュースより
 大相撲 11月場所 5日目 大関の貴景勝 大栄翔に勝って5連勝 ―― 大相撲11月場所は5日目、新大関・正代の休場で横綱・大関陣では、ただひとりの大関となった貴景勝は、大栄翔に勝って5連勝です。
 中入り後の勝敗です。
▽志摩ノ海に琴ノ若は志摩ノ海が寄り切りで5連勝。
 
▽新入幕の天空海に逸ノ城は、逸ノ城が寄り倒しで勝って初日が出ました。
 
▽豊昇龍に千代翔馬は千代翔馬がはたき込み。
▽千代大龍に魁聖は千代大龍が寄り切り。
▽佐田の海に千代の国は、千代の国がはたき込みで5連勝です。
 
▽豊山に明生は明生が突き落とし。
 
▽竜電に炎鵬は竜電が押し倒し。
 
▽琴恵光に照強は照強がはたき込み。
 
▽栃ノ心に徳勝龍は徳勝龍が押し出し。
 
▽碧山に玉鷲は玉鷲が押し出し。
▽宝富士に遠藤は宝富士が送り出し。
 
▽琴勝峰に翔猿は琴勝峰が押し出し。
▽輝に妙義龍は輝が押し倒しで勝ちました。
 
▽隠岐の海に小結の高安は隠岐の海が突き落とし。
 
▽小結・照ノ富士に北勝富士は、照ノ富士が上手投げで5連勝。
 
▽霧馬山に新関脇・隆の勝は隆の勝が押し出し。
 
▽関脇・御嶽海に若隆景は御嶽海が寄り切り。
 
▽大関・貴景勝に大栄翔は、貴景勝が突き出しで勝って5連勝です。
 
▽新大関・正代に阿武咲は、正代が左足首のじん帯を痛めて12日から休場。阿武咲が不戦勝です。
力士の談話
 返り入幕で5連勝の千代の国は、「充実はしている。落ち着いて相撲を取れているし気持ちで負けない部分もいいほうにいっていると思う。1日、一番で頑張ります」と冷静に振り返っていました。
 明生は2連勝で白星が先行し、「よかった。立ち合いを意識してできた。しっかり終盤につながるよう集中していきたいです」と話していました。
 徳勝龍は連敗を「2」で止め白星先行、「早い攻めを意識していた。調子もそんなに悪くない。最後まで気を抜かないでやりたい」と話していました。
 宝富士は遠藤との1敗どうしの一番に勝って4勝1敗とし、「立ち合いでうまく押っつけられたり差されたりするので、そこを気をつけて自分から攻めるようにした。いつもより前傾姿勢で突っ込まないようしたのがよかったのではないか。体も動いてるしいい相撲も何番か取れている」と手応えを口にしていました。
 隠岐の海も1敗を守って4勝1敗、「あまりよくなかった。ちょっと立ち合いが悪かった。終始、攻められていたのでまたあすから頑張っていきたい。
 本場所と稽古場は違う。本場所でいいイメージで取れるよう頑張りたい」と4勝目にも不満な様子でした。
 力強い相撲で5連勝の小結 照ノ富士は、「まずは当たって前に出ようと思っていたら出ているうちにうわてがとれた。できることを全部やってきているだけなので精いっぱい頑張る」と淡々と話していました。
 白星を挙げ3勝2敗とした新関脇 隆の勝は、「このままの勢いで白星を積み重ねていきたい。受けて立つというほどでもない。みんなと力は変わらないと思っている。挑戦者の気持ちでやっていきたい」と明るく話しました。
 関脇 御嶽海も若隆景を圧倒して3勝2敗とし「やり慣れている相手なのでね。しっかり前に出られているし、いい相撲が続いている。状態は悪くないので、自分の相撲を取っていきたい」と納得の表情でした。
 5連勝の大関 貴景勝は、「きょうはきょう、集中してきちんと自分の攻めをしようと思っていた。後悔しない相撲を取ろうと思っている」と淡々と振り返りました。
 新大関 正代が休場したことについては、「けがはしょうがない。休みたくて休んでいるわけではない。自分は自分なので、あまり人のことを考えず、その日の一番に集中して自分がどう相撲を取るか考えている」と話していました。   (NHK WEB NEWS 20201112 2229)

 宇良鮮やか居反り「ついに出たと」27年ぶりレア技 ―― <大相撲11月場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館
 16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良(28=木瀬)が、居反りの大技で旭秀鵬(友綱)を下し、3勝2敗と白星を先行させた。
 十両以上では93年初場所12日目に十両の智ノ花(のち元小結智乃花)が花ノ国に決めて以来、約27年ぶりの珍手となる。
 「ついに出たというか、何とも言えないですね」と照れ笑うが、鮮やかだった。後ろ向きの不利な体勢から、プロレスでいうバックドロップのように相手をなぎ倒した。「自然に体が動いた。危ないですけどね。自分でもびっくりした。これを稽古場でもできるわけないんで難しい」。
 
 最高位東前頭4枚目から序二段まで落ちる原因となった両膝には、いまだ“爆弾”を抱える。リスクを背負いながらの連日の土俵だが、体が自然に反応した。「たまたまそういう動きになっただけ。何とも言えない気持ちですね。白星先行といっても1つだけ。あと10番頑張りたい」。けがに泣かされてきた驚異的な身体能力が、少しずつ目覚めようとしている。
◆居反り(いぞり) 相手が上からのしかかるように攻めて来た時、しゃがみ込むように腰を落とし、両手で相手の膝を抱えて担ぎ上げ、後ろに反って倒す技。日本相撲協会公式サイトにも「滅多に見られない大技です!」とある。   
[日刊スポーツ 202011121531]


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
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