ウェブニュースより
大相撲11月場所6日目 ただ1人の大関 貴景勝が6連勝 ―― 大相撲11月場所は6日目。今場所ただ1人の大関となった貴景勝は、平幕の輝に勝って6連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽十両の松鳳山に千代大龍は、千代大龍が押し出し。
▽逸ノ城に志摩ノ海は、逸ノ城が寄り切り。志摩ノ海は今場所初黒星です。
▽千代翔馬に豊山は、豊山が押し出し。
▽魁聖に琴ノ若は、魁聖が寄り切り。
▽新入幕の天空海に佐田の海は、天空海が上手投げ。
▽炎鵬に千代の国は、千代の国がはたき込みで勝ちました。千代の国は平幕でただ1人6連勝です。
▽豊昇龍に徳勝龍は、徳勝龍が押し倒し。
▽明生に碧山は、碧山が押し倒しで初日です。
▽照強に竜電は、竜電がはたき込み。
▽琴恵光に栃ノ心は、栃ノ心が上手投げ。
▽玉鷲に妙義龍は、玉鷲が押し出し。
▽琴勝峰に遠藤は、琴勝峰が押し出しで勝ちました。
▽翔猿に宝富士は、宝富士がはたき込み。
▽大栄翔に阿武咲は、阿武咲が送り出し。
▽霧馬山に三役復帰の小結・照ノ富士は、照ノ富士が寄り切りで6連勝。
▽同じく三役復帰の小結・高安に若隆景は、高安がはたき込み。
▽隠岐の海に関脇・御嶽海は、御嶽海が寄り切り。
▽新関脇・隆の勝に北勝富士は、隆の勝がはたき込みで勝ちました。
▽輝に大関・貴景勝は、貴景勝がはたき込みで勝って6連勝です。
力士の談話
志摩ノ海は、今場所初黒星を喫し「土俵際で頭が起きたのがよくなかった。もっと立ち合いで当たれていればね。1日1日、しっかりやるだけだと思うので頑張りたい」と冷静に振り返りました。
新入幕の天空海は2勝目を挙げ「ここから流れが変わればいい」とあす以降を見据えていました。
連敗を「4」で止めた豊山は、「相手に引かれても反応できてよかった。前半負けた分を取り返さないといけない。あすもしっかりやっていきたい」とほっとした様子でした。
千代の国は、平幕でただ1人の6連勝にも「特に何も…。焦らず相手を見ていこうと思った。上にもいきたいし1日、1番しか取れないのでそれを集中してやっているだけだ」と淡々と話しました。
栃ノ心は星を五分に戻し「上手が取れたので最後、中に入られたが左上手を離さないよう必死になってね。上手は大事だね。3勝3敗、必死になってやる。またあすから気合い入れてやりたい」と意気込んでいました。
宝富士は5勝目、「自分から攻めながらだったのでよかった。体は動いているので調子を崩さないように頑張っていきたい。先場所からよくなったところはあるが秘密なので」と話しました。
一方、敗れた翔猿は早くも5敗目、「体が少しずつ動いてきてるのでここからだ。どんどん攻めていきたい」と切り替えていました。
照ノ富士は盤石の相撲で6連勝、「まわしを取って出ようと思っていたが、外だったがまわしを取れたのでそのまま落ち着いて出ようとした。1日1日の積み重ねなので毎日、出来ることを全部やっているだけだ」と淡々としていました。
御嶽海は、今場所、初めての連勝に「しっかりいい相撲で連勝。流れをしっかりつかんでいきたい。調子は悪くないので、このまま白星をつなげ自分の相撲をしっかり取って存在感を出していきたい」と話していました。
隆の勝は長い相撲を制して4勝目を挙げ、「本当にひとときも気が抜けない状況だったが落ち着いて徐々に徐々に圧力をかけられたのでよかった。最後はとっさに動いた。この1勝は大きいと思う。館内の拍手はうれしかったが疲れていたのであまり耳に入ってこなかった。集中してこれからも頑張っていきたい。しっかり休んでまたあした頑張りたい」と充実感が漂っていました。
貴景勝も6連勝し「集中して自分の相撲を取ろうと思った。あまり考えずやってきたことが出るのでとにかく集中していこうとだけ思っていた。その日の相撲しか考えていない。自分の相撲をどうするか考えることがいちばん大事だ。まだ6日目、またあす集中しきってしっかりやっていきたい」といつもどおり淡々と話していました。 (NHK WEB NEWS 2020年11月13日 20時52分)
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