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萩を詠める歌30
20-4296:天雲に雁ぞ鳴くなる高円の萩の下葉はもみちあへむかも

※中臣清麿朝臣(おおなかとみの-きよまろ、702788年)
 奈良時代の公卿(くぎょう)、神職です。大宝(たいほう)2年生まれ。中臣意美麻呂(おみまろ)の7男。神祇大副(じんぎのたいふ)、式部大輔(たいふ)などをへて、天平宝字(てんぴょうほうじ)6年参議となります。神護景雲(じんごけいうん)3年大中臣朝臣(あそん)の氏姓をあたえられ、のち大納言にすすみます。宝亀(ほうき)2ねん右大臣、3年正二位。延暦(えんりゃく)7年7月28日死去します。時に87歳。名は清万呂、浄万呂とも書きます。
20-4297:をみなへし秋萩しのぎさを鹿の露別け鳴かむ高圓の野ぞ

◎高円(たかまど)」は、奈良市白毫寺(びゃくごうじ)町などの一帯をいいます。

20-4315:宮人の袖付け衣秋萩ににほひよろしき高圓の宮

20-4318:秋の野に露負へる萩を手折らずてあたら盛りを過ぐしてむとか


ウェブニュースより
 与党、過半数を視野 衆院選の序盤情勢 小選挙区4割で野党と接戦 維新に勢い ―― 日本経済新聞社は31日投開票の第49回衆院選について世論調査を実施し、序盤情勢を探った。与党の自民、公明両党あわせて衆院定数465のうち過半数の233議席以上を視野に入れる。289ある小選挙区の4割で野党の候補と接戦になっている。

 全国で1920両日に電話調査し、取材を加味して情勢を分析した。小選挙区、比例代表ともに2割ほどが態度を決めておらず、流動的な要素が残る。
 自民は全小選挙区の半数超で議席獲得が「有力」または「優勢」だった。富山、山口、高知各県の全選挙区などで「有力」になった。全国11ブロックで争う比例代表(定数176)は公示前勢力の66議席からの上積みをうかがう。
 自民は政権に復帰した2012年の衆院選から3回続けて単独で6割を超す議席を得てきた。9年近く単独で維持してきた衆院の過半数を上回れるかがひとつの指標になる。
 公示前に29議席だった公明は議席を増やしうる。小選挙区に擁立した9人のほとんどが対立候補より優位に立つ。比例代表では議席増をにらむ。
 与党は200以上の議席獲得が有力で、過半数を上回る議席数への伸びを探る。接戦区で競り勝てば衆院のすべての常任委員長のポストを独占し、各委員会の委員数でも過半数を確保できる「絶対安定多数」(261議席)に届きうる。
 岸田文雄首相(自民党総裁)は「与党で過半数の233議席」を勝敗ラインに定めている。
 野党は今回の衆院選に向け小選挙区の候補者が競合しないよう調整を進めた。全289選挙区の7割強で立憲民主、共産、国民民主、れいわ新選組、社民の5党の候補が一本化された。これらの選挙区を中心に与野党が競る。
 立民は公示前の110議席から積み増す可能性が出ている。小選挙区は北海道や埼玉、愛知などで複数の「有力」または「優勢」な選挙区がある。
 立民は1年ほど前の20年9月に旧立憲民主党と旧国民民主党の多くや無所属の議員が合流して結党した。12年の自民の政権復帰後初めて衆院で100議席規模の野党第1党ができた。
 比例代表に限ると公示前勢力の62議席を保てるか微妙な情勢だ。前回17年の衆院選で旧立民は37、旧希望の党は32議席だった。
 共産は比例を中心に公示前の12から議席を増やす余地がある。
 維新は公示前勢力11議席を上回る情勢になった。地盤の大阪を中心に小選挙区の候補者が支持を集めている。比例は前回衆院選の8議席を上回る見込みだ。
 国民は公示前の8議席を確保できるかどうかという状況だ。れいわは比例代表で議席の獲得がありうる。社民は小選挙区で現有議席数の維持が視野に入る。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は議席獲得のめどが立っていない。    【日本經濟新聞 20211020 23:00 (20211021 5:07更新)


山肌も建物も道路も…広がる灰色の景色 阿蘇山噴火上空ルポ ――  20日午前に噴火した熊本県の阿蘇山・中岳周辺を本社ヘリから撮影した。高度約2千メートルから見下ろした火口周辺は、火山灰などが降り積もり、灰色の景色が広がっていた。

 福岡のヘリポートを離陸して約30分後。噴煙を上げる中岳の第1火口手前5キロ付近に差し掛かると、硫黄のにおいが鼻を突いた。火口近くの山肌をはじめ、途中にある「阿蘇山頂ドライブイン」と周辺道路も灰色に。噴煙は風の影響で広範囲に流れていった。色を失い、静まり返った中岳の後方に広がる住宅街までが、ひっそりとして見えた。
 火砕流による被害も予想されたが、登山者は無事に下山するなど人的被害が無かったことを取材後に知り、胸をなで下ろした。    【西日本新聞 2021/10/20 19:24 (2021/10/21 2:06 更新)


 

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