瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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萩を詠める歌14
10-2103:秋風は涼しくなりぬ馬並めていざ野に行かな萩の花見に

10-2105:春されば霞隠りて見えずありし秋萩咲きぬ折りてかざさむ

10-2106:沙額田の野辺の秋萩時なれば今盛りなり折りてかざさむ

◎「沙額田(さぬかた)」の「沙」は接頭語とされ、「額田」は現在の奈良県大和郡山市額田部北町および額田部南町の一体とされています。

10-2107:ことさらに衣は摺らじをみなへし佐紀野の萩ににほひて居らむ

10-2108:秋風は疾く疾く吹き来萩の花散らまく惜しみ競ひ立たむ見む


ウェブニュースより
 岸田氏「全員野球内閣」/起用が固まった岸田新内閣の閣僚一覧 ―― 自民党の岸田文雄総裁は3日、人事の調整を進め、4日に発足させる新内閣の陣容を固めた。子ども政策を統括する「こども庁」創設に向け、総裁選で争った野田聖子元総務相(61)を担当相に起用する。新設する経済安全保障担当相に小林鷹之元防衛政務官(46)を抜てき。岸田氏は4日召集の臨時国会で第100代首相に指名され、同日中に組閣する。
 初入閣は13人で、2019年の第4次安倍再改造内閣と並ぶ多さとなった。中堅、若手議員を積極登用し、ワクチン担当相を任せる堀内詔子氏、経済安全保障担当相の小林氏、デジタル相に内定した牧島かれん氏はいずれも衆院当選3回。小林、牧島両氏は40代だ。女性は菅内閣より1増の3人となる。
 小林氏は経済安保戦略を策定した党の新国際秩序創造戦略本部で、甘利明座長を事務局長としてサポート。牧島氏は党デジタル社会推進本部でデジタル庁設置へ提言をまとめた。こうした経歴を買われたようだ。
 小林氏は総裁選で、環境相に決まった山口壮氏とともに二階派から早々に高市早苗氏の陣営に入り、熱心に動いた。牧島氏は河野太郎氏の出馬に奔走。総裁選で争った野田聖子氏の入閣と合わせ、岸田氏が掲げる「全員野球」の意図がにじむ。
 新型コロナウイルス対策を担う厚生労働相は後藤茂之氏。党厚労部会長や衆院厚労委員長を経験し、社会保障政策に通じる。ワクチン担当の堀内氏は岸田氏に近い。
 派閥別に見ると、細田派と旧竹下派が4人、岸田派と麻生派は3人、二階派2人とバランスに腐心した格好。無派閥から3人が入り、石破派、石原派はゼロだった。
 主要閣僚は総裁選で岸田氏当選に貢献した麻生、旧竹下、細田各派からの起用が目立つ。麻生太郎財務相の後任となる鈴木俊一氏は麻生派。外相は旧竹下派会長代行の茂木敏充氏を再任し、経済産業相は安倍晋三元首相側近の萩生田光一氏(細田派)に任せる。
   
[日刊スポーツ 202110482 ]

 藤井聡太3冠「飛車成って指しやすくなった」王将戦リーグ広瀬八段下し連勝 ―― 渡辺明王将(名人・棋王=37)への挑戦権を争う、将棋の第71期王将戦挑戦者決定リーグ、藤井聡太3冠(王位・叡王・棋聖=19)対広瀬章人八段戦が4日午前10時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

 対局は午後542分、67手で先手の藤井が快勝。初戦の糸谷哲郎八段(32)戦に続いてリーグ2連勝とした。相掛かりの出だしからリードを奪うと、広瀬を攻防ともに見込みのない状態に追い込んだ。
 「途中でこちらの玉も傷が多い形だったので、どうなっているか分からなかった」と振り返る。広瀬の攻めを受け止めた後、攻めに転じてリードを奪って寄り形を作る。「飛車が成って(59手目先手2三飛成)指しやすくなったかと思います」と、優勢を意識して押し切った。
https://www.youtube.com/watch?v=FnlYpdjvqvw
 年内に挑戦者を決める短期決戦の王将リーグでは、開幕ダッシュが大きく物を言う。前期、出だしで3連敗した藤井は後半3連勝したが、同じ33敗でリーグの順位1位の広瀬と並んだ。順位3位と広瀬より下だった藤井が1610月のデビュー以来、初めてのリーグ陥落の憂き目に遭った。
 今期は、前期挑戦者の永瀬拓矢王座(29)以下、豊島将之竜王(31)、羽生善治九段(51)に広瀬の残留組4人と、3枠の2次予選から勝ち上がった藤井、糸谷、近藤誠也七段(25)の計7人による総当たりのサバイバルゲーム。竜王獲得経験者2人を相手の連勝に、「いいスタートが切れた。挑戦目指して頑張りたい」と意欲を見せていた。
 対する広瀬は、「昼食休憩を挟んで、形勢は芳しくないと思いながら対応に苦慮していました。バランスを保つ手順が浮かばなかった」と冷静に分析する。陣形の差を突かれる形で藤井の攻めを許した。これで11敗。「始まったばかりですし、星を離されないようについていきたいと思います」と話していた。    [日刊スポーツ 20211041819]

 「80歳で歌にピリオド」 橋幸夫さん、再来年で歌手引退を表明 ――歌手の橋幸夫さん(78)が4日、東京都内で記者会見し、80歳の誕生日を迎える2023年5月3日で歌手活動を引退すると表明した。加齢による声の衰えなどが理由で、俳優業などの芸能活動は続ける予定。最後の全国ツアーを今年12月からスタートさせる。

 1960年に「潮来笠」でデビュー。吉永小百合さんと歌った「いつでも夢を」と「霧氷」で日本レコード大賞を受賞。舟木一夫さん、西郷輝彦さんと共に「御三家」と呼ばれ、人気を博した。
 橋さんは会見で、2年ほど前から喉の不調が気になりだしたことを明かし、「衰えはどうにもならない。80歳の節目で歌の道はピリオドを打ちたい」と説明。その上で「これからは新しい夢に向かって生きていく。まだまだ行きます」と意気軒高に語った。    (JIJI.COM 202110041728分)


 

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