昨日は、一の酉でしたが、立冬でもありました。
立冬とは二十四節気の1つで、「冬の始まり」を意味します。「立」は中国語で「始まる」という意味です。太陽の位置を表す黄経で225度の時を言い、新暦では11月7日~8日ごろで年によって変わります。冬の最初の節気になります。
二十四節気とは古代中国で作られた暦で、日本では平安時代から使われています。上の図のように1年を24等分し、それぞれに名前を付けたものです。
二十四節気は太陽の運行に基づいており、1年で最も昼の長い日を夏至、1年で最も昼の短い日を冬至、昼と夜の長さが同じ日を春分・秋分、この4つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。この4つの節気は合わせて「二至二分にしにぶん」と呼ばれています。
冬の節気は立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒となっており、立冬は冬の最初の節気です。
また、立春・立夏・立秋・立冬の4つを「四立(しりゅう)」と言い、それぞれ春夏秋冬の始まりの日として重要な節気となっています。
二十四節気のそれぞれの節気には、その日1日を意味する場合と、次の節気までの期間を意味する場合があります。
1日を 2019年の立冬であれば、以下のようになります。
・日付としての2019年の立冬は11月7日。
・期間としての2019年の立冬は11月7日~11月21日まで。
「二十四節気」は、古代中国で作られた農事を指導するために作られた暦で、春秋戦国時代(BC.770~BC.221)黄河流域で作られたと言われます。中国では暦として月の運行に基づいた「太陰暦」が使われていましたが、これですと実際の季節とズレが生まれてしまうため、太陽の運行の軌跡を24等分した「二十四節気」や、それをさらに約5日ごとに分割した「七十二候」が作られました。このようにして季節の変化をきめ細かくとらえて農事に生かしたのです。
ウェブニュースより
藤井聡太七段が阿部隆八段を撃破 決勝T残り2勝 ―― 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が8日、大阪市の関西将棋会館で指された第91期棋聖戦2次予選で阿部隆八段(52)を破り、決勝トーナメント(T)進出まであと2勝に迫った。
藤井は中盤からリードを広げ、落ち着いた指し回しで白星をたぐり寄せた。「序盤は手厚い形になったが、少しゆっくり指しすぎて、仕掛けのタイミングを逃してしまった。あまり自信がなかった」と振り返った。それでも「粘り強く指すことができた」と話した。
順位戦でA級に所属したこともある阿部は「序盤、中盤と苦しかった」と完敗を認めた。
https://www.youtube.com/watch?v=pXaqN6WBSmk
決勝Tまであと2勝に迫り、藤井は「棋聖戦ではまだ決勝Tに進んだことがない。そこを目指してがんばりたい」と意気込んだ。
現在、藤井は第69期王将戦挑戦者決定リーグで通算成績3勝1敗。4勝1敗で暫定単独トップに立つ広瀬章人竜王を追っている。14日に久保利明九段、19日の最終戦で広瀬と対戦する。連勝すれば、タイトル挑戦確定となり、屋敷伸之九段が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)を更新する。「残り2局、全力を尽くしたい」と話した。 [日刊スポーツ 2019年11月8日19時20分]
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