瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
本日は曇り空。4時30分に家を出る。昨日のコースの逆を回るつもりで、桜橋から落書き遊歩道を北上。いつもなら東の空が真っ赤に燃えているのだが、今日はそれもなく景色全体が靄に包まれている。瑞光橋で隅田川の対岸ををみると青色の御殿が並んでいる。今日は陽射しも強くなく、逆光でも写真が撮れそうだ。
水神大橋から下流を眺めると先ほど通ってきた道が霞んで見える。水神大橋を渡って、鐘ヶ淵陸橋の交差点から、鐘ヶ淵通りを東に向けて歩くと、程なく東武線の鐘ヶ淵駅である。この駅は踏み切り越しに西口と東口の2手に分かれている。
踏み切りを渡って、鐘ヶ淵通りを離れて、左手の脇道に入る。この通りは隅田五丁目と四丁目を通り、荒川土手に通じる。突き当たりは土手に上る階段になっていて、その階段の途中にはお地蔵様か道祖神かは解らないが、なにやら地神様が祀ってあり花まで手向けてある。
土手を降りて河川敷を川岸までシロツメクサの原っぱの上を歩いてみる。あれあれスニーカーの周りは布で出来ているらしく、靴下が濡れてきたのが感じられたので、急いで野球場の周りに作られている小さな道の上を歩くことにした。荒川を上る荷役船や大きな積荷をした達磨船を引張る曳舟などもみることができた。
どうやら東の空が明るくなり、薄い雲をとおして薄日も照りだしたようだ。対岸は高速中央環状線の下を綾瀬川が荒川と並行して流れている。黄色の橋桁を持つ橋が見えるが、おそらく綾瀬川にかかる堀切避難橋だろう。
小便をしたくなったが、見渡す限りグラウンドと草むらばかり、どこかで立ちションでもしようかと思うが、それこそ木陰らきものもなく土手の下を並行する遊歩道に戻ると傍に水飲み場があり、どこかのおっちゃん(ホームレスかもしれない)が石鹸をつけて頭や顔を洗っている。そのそばに小さな小屋があり、よく見ると簡易トイレであった。やれやれ。
小便を済ますと、遊歩道を通って四ッ木橋南から、水戸街道を南下する。東武線の東向島駅のところにあるガード下には、その昔東武線を走っていたという蒸気機関車が飾ってある。
桜橋通りから桜橋を渡って帰宅。本日は12518歩、8.1kmの記録であった。
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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sechin@nethome.ne.jp です。
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