ウェブニュースより
大相撲 春場所4日目 新大関 御嶽海は小結 隆の勝に勝ち4連勝 ―― 大相撲春場所は4日目、新大関の御嶽海は小結 隆の勝に勝って4連勝としました。
中入り後の勝敗
▽輝に錦木は、輝が「寄り切り」で勝ちました。輝は2日目から3連勝です。
☆輝「今日はよかったです。立ち合いの後も圧力をかけることができた。この後もしっかり平常心でやっていきます」
▽栃ノ心に一山本は、栃ノ心が「首ひねり」で勝ちました。
☆栃ノ心「とりあえず、何とか勝ってよかった。まわしを取らせてくれないんで(相撲が)とりづらい。もう少し落ち着いて相撲をとりたいんだけど」
▽豊山に荒篤山は、荒篤山が「引き落とし」。
☆荒篤山「まわし取られないことと、前に出ることだけ意識しました。(連敗は)引きずらず切り替えて頑張りたい」
★豊山「立ち合いからの攻めもよかった。いけると思って出ていったが、足がそろったのと滑ったのが重なってしまった。もったいないですね」
▽千代の国に天空海は、千代の国が「切り返し」。
☆千代の国「(天空海が最後は一本背負い気味に)思い切りがいいんで、体が反応してくれた感じですね。集中できていると思います」
▽千代丸に琴恵光は、琴恵光が「寄り切り」。
▽千代大龍に琴勝峰は、千代大龍が「突き出し」。
☆千代大龍(琴勝峰に過去0勝2敗)負けていたんでもろ手か張り差しか迷ったんですが、最後の塩をとりにいったときに「今日は張り差し」と決めました。
▽照強に志摩ノ海は、志摩ノ海が「はたき込み」。
▽碧山に妙義龍は、妙義龍が「突き落とし」。
▽佐田の海に若元春は、佐田の海が「寄り倒し」。
▽隠岐の海に翔猿は、翔猿が「はたき込み」。
▽千代翔馬に北勝富士は、北勝富士が「押し出し」。
★千代翔馬「立ち合いはよかったが、相手が低すぎて引いてしまった。足も出ていなかったですね」
▽琴ノ若に高安は、高安が「上手投げ」で勝って4連勝です。
高安が平幕で唯一4連勝 「すごくポテンシャルの高い」琴ノ若を豪快な上手投げで転がした
☆高安「相手の得意な形にならなかった。ポイントを抑えて相撲を取りました。(琴ノ若は)すごくポテンシャルの高い力士ですから、集中して厳しい相撲を取りました」
★琴ノ若「まともに胸が合うと重いので、脇を固めていこうと思った。途中まではよかったが、組んでからも自分から攻めればよかった。引きずってもしょうがないんで、攻める相撲を徹底していきたい」
▽石浦が首を痛めて16日から休場し、遠藤が不戦勝となりました。
▽宝富士に阿武咲は、阿武咲が「寄り切り」。
☆阿武咲「しっかり落ち着いて取れたので良かったと思います。何もさせないように相撲を取ることができました。日に日に土俵に足がなじんでいる感じがする」
▽豊昇龍に玉鷲は、豊昇龍が「送り出し」。
☆豊昇龍「集中力があった。勝ってよかったです。相手の動きが見えていたし、いい感じで体も動いてきたんでこのままいきたい」
▽霧馬山に若隆景は、霧馬山が「はたき込み」。
☆霧馬山「いつもと同じ、立ち合いで相手をしっかり見ていこうと。これからもしっかりした相撲をとれるよう頑張ります」
▽阿炎に明生は、阿炎が「小手投げ」。
☆阿炎「自分の右手が抜けて差されてしまったが、うまく体が反応してくれたと思う。調子はいいと思います」
▽新大関 御嶽海に小結 隆の勝は、御嶽海が「はたき込み」で勝って、初日から4連勝です。
★隆の勝「(新大関の御嶽海を引かせる内容に)悪い相撲ではなかった。一方的に押し負ける形ではなかった。いつも自分が呼び込んで負けているので」
▽角番の大関 貴景勝に大栄翔は、貴景勝が「押し出し」。
▽宇良に大関 正代は、宇良が「送り出し」。角番の正代は4連敗となりました。
正代、かど番大関ワーストタイ初日から4連敗 場所前にはコロナ感染による調整遅れの不安を吐露
☆宇良「自分の相撲がとれるよう頑張りました。細かいことは分からないが、大きな拍手が励みになります」
▽逸ノ城に横綱 照ノ富士は、照ノ富士が「寄り切り」で勝ちました。
☆照ノ富士「(前みつを取れなかったが)体がよく反応してくれていると思います。(新大関の御嶽海が全勝)最後までこっちも頑張っていきたい」
力士の談話
▼千代の国は3連勝し「思い切りがよかった。体が反応してくれて集中できている」と手応えを語りました。
▼千代大龍は、2連敗している琴勝峰を突き出しで破って2勝目を挙げ「負けている相手だったので、もろ手でいくか、張って差しにいくか悩み、最後の塩をまく直前に張り差しに決めた。体は悪くないし当たれている」と、してやったりでした。
▼高安は、勢いのある琴ノ若を豪快に投げて4連勝し「相手はポテンシャルが高い力士だから、しっかり集中して厳しい相撲を取れた。地道にコツコツ鍛えてきたので、そういうところが結果に出ている。精神的にも充実している」と納得の表情でした。
▼強烈な突き押しが持ち味の阿炎は、明生の動きを冷静に見て、小手投げで勝って3連勝「体が勝手に動いた。調子がよい証拠で体が動いている。あすからもこうした相撲を取りたい」と手応えを語りました。
▼新大関の御嶽海を押し込みながらも、土俵際でかわされて、惜しくも敗れた小結 隆の勝は「悪い相撲ではなかった」と悔しさをにじませました。そのうえで、御嶽海については「前よりも落ち着いているように見える。余裕がある感じのふるまいをしている。そこが前より違う」と話していました。
▼大関 正代を破り今場所初白星の宇良は「自分の相撲を取れるように頑張った。地元の大阪場所で大きな声援をもらっているので励みになっている。1つでも白星を重ねられるように頑張る」と話していました。
▼横綱 照ノ富士は、相手の逸ノ城に対して得意の四つに組んで寄り切って「よかったと思う。体がよく反応してくれた」と話しました。
そのうえで、御嶽海が初日から4連勝していることについては「最後までこっちも頑張っていきたい」と淡々と話していました。 「NHK WEB NEWS 2022年3月16日 21時59分 」
気象庁、長周期地震動を観測 東日本大震災余震域で発生 ―― 気象庁は17日、宮城、福島両県で16日夜に最大震度6強を観測した地震について記者会見を開き、長い周期で大きく揺れる「長周期地震動」が観測されたと明らかにした。発生場所については、東日本大震災の余震域に該当する太平洋プレート内部との見解を示した。
同庁は今後約1週間は同程度の地震に注意するよう求めた。
気象庁は長周期地震動について、揺れの周期が1.5~8秒の揺れを対象として強さを1~4の階級で示している。地震動の揺れの周期が建物の揺れの周期と近いほど共振しやすく、高層ビルの上階ほど大きく長く揺れる傾向がある。
宮城県北部では揺れの大きさが最大の「階級4」を観測した。階級4は立っていることができないほどの揺れとされる。
気象庁は大きな揺れを観測した地域では土砂災害の危険が高まっているとして「危険な場所に立ち寄らず、身の安全を図るよう気をつけてほしい」と注意喚起。津波注意報を発表した宮城、福島両県では海に近づかないよう呼び掛けた。 【日本經濟新聞 2022年3月17日 2:44 (2022年3月17日 3:11更新)】
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